2019年09月10日
お騒がせしております。毎度お馴染み給湯器交換のDr.マーレでございます!
今回の施工例は、東京都昭島市で行った、Dr.マーレが得意とする【神業隠蔽配線工事】と、
販売から施工まですべて自社で行っているからこそできた【+α】な交換工事例となっております☆
この施工ブログをご覧いただいているあなたも、終わっている頃には、
「・・・マーレ・・・なかなかいいじゃん・・・。」
と、思っていただけるかと思います♪
って言うか思ってください!!
ではではご覧ください(^^)v
交換工事前
既存機種は、松下電器産業(National)の
「GJE-20T3」です。
Point1:配管カバーから何やら配管が出てますね・・・。
美しくない・・・気〜に〜な〜る〜。
型式では「GJ-C20T2」となっています。
これらの型番から、20号のオートタイプと言うことがわかります。
別角度から!
給湯器本体に通信ユニットが設置してあります。
Point2:外壁に凹凸があります。パッと後付け断熱壁リフォーム工事をしたのでしょう♪
給湯器の設置面が、3〜4cmくらい奥まっていることがわかると思います。
交換前の台所リモコンです。
と言ってもほとんどの方はリモコンは見えないと思います。
だってもともとここにありませんから☆
見えたあなたは・・・(゚Д゚;)!?
浴室リモコンです。
これはほとんどの方が見えるでしょう♪
ご覧の通り、給湯器設置当時のNational様の伝家の宝刀、無線式リモコンです。
Point3:もちろん台所も浴室も無線式リモコンなので、給湯器からのリモコン線はありません。
以上のPoint1〜3の問題点を踏まえつつ工事を行います。
具体的に言えば、
Point1:配管カバーの外へ出てしまっている配管をどうするべ!?
Point2:既存機種に比べ、新機種は本体が大きくなるので、外壁の3〜4cm奥まった部分への設置はできません。さぁどうするべ!?
Point3:有線式リモコンに交換したいのにリモコン配線がありません。困った困った・・・。
と、なります。
さぁどうなったかと言うと↓
交換工事後
まずは【神業隠蔽配線工事】を行います♪
か〜ら〜の〜!
はい!!
か〜ら〜の〜!!!
はい!!!!
新しい浴室リモコン
「BC-230V(T)」です。
最近配線工事をしている写真を撮り忘れちゃうんですよ・・・。
以後気を付けます(・ω・)ゞ
台所リモコンも同様に施工しました。
新しい台所リモコンは
「MC-230V」と言います。
このリモコンのスイッチを入れた瞬間の♪Sound♪が快・感♡
新しい給湯器はリンナイ「RUF-E2008SAW(A)」となりました。
交換前の機種と同じ、20号、オートタイプの機種です。
ガス代が安くなるエコジョーズとなりました♬
ご覧のように配管をキレイに配管カバー内に収めました◎
これも簡単そうに見えて結構ムズイことなんですよ◎
でもキレイに収まって良かったです◎
別角度から!!
ある方法で給湯器を外壁の凹凸に影響しないように設置しました♪
有線式リモコンになったため、無線リモコン通信ユニットはもうありません◎
またお客様のご希望で、配管の凍結防止のため、「配管ヒーター」を巻き付けました。
大きさが変わったり、形そのものが変わる工事の際、お客様に、
「見た目は気にしないよ◎」
と、よく言ってもらえるのですが、見た目はキレイで美しい方が良いに決まってますよね☆
Dr.マーレはそのようなありがたいお言葉には極力甘えず、最後まで見た目にこだわって施工したいと考えています。
(見た目がキレイでもご使用上問題があったら話にならないので、問題ない工事を行うのは大前提ですけどね◎)
ここまで来たらもうキレイな施工が趣味なんですかね!?
基本的にDr.マーレは、
「自分がお客様の立場だったら」
という考えで販売・施工を行います。
これって色んな業種でよく謳っていますが、マーレの場合は本当です。
「こんな商品があったのに・・・。」
「なんか無理やり感が残るなぁ・・・。」
「この施工方法どうなの!?」
なんて思いながら仕事するのが嫌いなんすよ・・・。
これってプロとしての使命感!?それともただのお節介!??
どっちでもいいや!!
という感じで今回はそんなキレイ好きで、曲がったことが大嫌いなマーレの神業施工+αな施工となりました。
こんなDr.マーレに共感してくださる方からのお問合せ待ってます♪
『GJE-20T3』からの交換工事は是非お任せくださいね☆
キレイ好きなDr.マーレでした☆
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工事例
2019年09月09日
どうも!モンスターハンターことDr.マーレです!!
早速ですがまずはこちらをご覧ください↓
もう見るのもイヤな方が多いこの給湯器は、松下電器産業の「AD-200FFA」です。
この機種様達の特徴は、
①屋内設置の機種である『FF式給湯器』
②給排気筒(上の煙突)の口径(太さ)がφ60
③バスヒーター(ヒーティングバス)での間接おいだき方式
④集合住宅に設置してある
他にもありますがざっくり挙げるとこんな感じです。
この機種からの交換工事で、一番問題となってくるのが、②の給排気筒(上の煙突)の口径(太さ)がφ60 ってことです。
現在メーカー汎用品で、給排気筒口径がφ60のFF式給湯器はありません!!
排気筒がφ60の機種はありますがそれは『FE式』の給湯専用機と言う部類の機種なので、
AD-200FFAからの交換機種としては完全な『設置基準違反の機種』となります。
もともと集合住宅で『FF式』給湯器が設置されているってことは、『FF式』のガス機器設置基準を基に建物は設計されていますから、
『FE式』給湯器の設置基準では建てられていません。
ここまで解りますね??
そしてこの『FF式』の設置基準から、『FE式』の設置基準へと替えることは基本的にできません!!
まぁ細かいことは書きませんが、できないものはできません。
これはDr.マーレの経験と、ガス機器検査協会様の経験を含めた上での判断です。
もしかしたら奇跡的にできることもあるかもしれません☆
しかし業者さんによっては、
「あっ!!この機種φ60じゃん!!うちにも交換できるぜ!!!」
と、簡単に堂々と『FE式』の機種でお見積りする場合もありますが、その機種は何度も言いますが『設置基準違反の給湯器』なので絶対NGですよ×××
実はDr.マーレもこの件について、
「排気筒口径が同じなら大丈夫なんじゃないの??」
と思い、設置基準を定める「日本ガス機器検査協会」と言う協会に問い合わせをし、様々なことを質問、提案をしてみました。
すると協会からの回答は・・・、
「ダメなものは絶対ダメ!!」
と言う内容でした。
と言うのもガス機器の設置基準って、
≪大丈夫だろう≫ ではなく、≪大丈夫じゃないかもしれない≫
というような考え方で成り立っています。車の運転と同じですね♪
つまり、
●安全装置が搭載されてるから万が一の際には給湯器が止まるから安心だろう
ではなく、
○安全装置が搭載されていても、その安全装置が作動しないかもしれない
という考え方なんですね☆
そのため、現実的に使用上問題がないような設置で、この先問題も起きなさそうな場合も、
「設置基準を満たしていないからダメ!!」
ということになるんです。
そもそも設置基準に違反してるからって何!?何か罰則でもあるの!?
という疑問が生じるかと思いますが、実際は罰則はございません。
しかし設置基準を違反して設置してしまっている器具に関しては、故障の際に給湯器メーカーが対応してくれなかったり、
交換の際には設置基準違反のため工事してくれなかったりというような後々困ってしまうような問題が起きてきます。
何より設置基準に違反して設置された器具には、命を落とす重大な事故につながる可能性があります。
協会の担当者様が言うには、今回のような「FF式」から「FE式」への給湯器交換工事が原因の事故で、毎年数名〜数十名は亡くなっているそうです。
その事故を防ぐためのガス機器の設置基準ですので、罰則もなにも業者側は絶対に基準を満たした施工を行わなければいけません。
これはお客様からお金を受け取って工事を請け負う業者の義務で、
「大丈夫でしょ!?」
「知らなかったなぁwww」
「お客さんがこれで良いって言ったから!」
等のこざかしい言い訳で逃れられるような内容ではありません×××
他社様の施工例を見たりすると、堂々と設置基準違反の工事を載せたりしていますが、その業者の知識の無さ、無責任さが垣間見えますね。
載せてるってことは違反しているってことに気付いていないんですから。怖い世の中になりましたね・・・。
本当はここにそういった業者名を載せてやりたいところですが、そんなことしたらいけない気がしますので載せません×
少なくともこのマーレは、
「設置基準を無視した施工は絶対に行いません!!」
と宣言させていただきます。
安くするためなら給湯器の設置基準無視した施工でもいいよ!!というお客様は、申し訳ございませんがマーレのお客様ではありません。
無視した施工のできる業者様へお問合せください☆
よかったらご紹介しますよ♪
言いたいことも言えないこんな世の中のDr.マーレでした♪
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お知らせ
2019年09月06日
皆さんこんにちは。
今日は普通のDr.マーレです。
そんな普通のDr.マーレが今回ご紹介する給湯器施工事例は、
「普通の暖房付き給湯器の交換工事」
となります。
現場はマーレのある東京都東大和市で、ヤオコーや、イトーヨーカドー(クレヨンしんちゃんで言えば「サトーココノカドー」)の近くでした。(地元の人しかわからないか・・・。)
そんな地元の業者に給湯器の工事をしてもらいたいとのことで、お客様からはご依頼いただきました♪
交換工事前 給湯器
交換前の給湯器は東京ガスの「AT-4299ARSSW3Q」でした。
製造元は松下電器産業です。
戸建てだったので、❝壁掛設置❞ではなく❝据置設置❞で、排気カバーが設置されていました。
暖房機能付き給湯器って戸建てだと何故❝据置設置❞が多いか知ってますか!?
Dr.マーレは知っています<(`^´)>
交換工事前 台所リモコン
交換前の台所リモコン「AKR-A99A-S」です。
表示が見えなくなってしまい、お湯が出るんだか出ないんだかわからない状況だったそうです。
交換工事前 浴室リモコン
浴室リモコンは「ABR-A99A-S」という型番でした。
う〜ん・・・何も書くことが思いつきません・・・。
ダジャレでも書きましょう!
「多摩都市モノレール、もう乗れる??・・・。」
交換工事前 循環金具
循環金具のフィルターとなるキャップが壊れてしまい、気になるとのことでしたので交換します。
極性ありの循環金具ですね☆
(↑ちょっとプロっぽい!?↑)
ご覧の通りなんてことはない状況で、Dr.マーレからしたらあくびが出るほど簡単な給湯器交換工事です♪
でもあくびなんか出しません!!
出すのは高品質工事あるのみ!!!
高品質工事後 循環金具
新しい商品に交換しました。
往き戻り極性なしの代物っす☆
お湯がシャーッって出てます◎
高品質工事後 浴室リモコン
新しい浴室リモコン「RC-J101SE」です。
防カビ材入りホワイトコーキングが光り輝くぅ〜☆
高品質工事後 台所リモコン
台所リモコン「RC-J112ME」です。
ホワイトのキッチンパネルに映えるリモコンですね☆☆
高品質工事後 給湯器
新機種はノーリツのガス温水暖房付ふろ給湯器「GTH-C2450AW3H-1 BL」です。
排気カバーを取り付け、排気方向を交換前と同じにしました◎
交換前の機種はオートタイプでしたが、お客様のご希望によりフルオートタイプにランクアップです。
BL品番は「FT4217ARSAW3CM」となります。
とある意地悪な業者さんはこの品番でお見積りし、あえて他社のお見積り機種と変えてきます。
そして、
「うちの給湯器は特別なんじゃい!!」
と言わんばかりの高額なお見積りをします×
どこの業者さんかは言いませんけどね('×')
クセが強い工事でお馴染みのマーレも、このような普通の工事も時には行っております。
普段複雑な工事ばかり行っているマーレだからこそ、普通の交換工事の品質はピカイチです☆
本当は普通の工事だけしていたいんですが、複雑な施工ブログばかりご紹介しているため、
≪複雑な工事がさらに複雑な工事を呼ぶ♪≫
状態となっています(>_<)
それはそれで大変ありがたいことですけどね◎
以上、今回は「Drマーレが行う普通の暖房付き給湯器の高品質な交換工事」でした。
高品質な給湯器工事をご希望される人たち!
マーレに集ま〜れ('Д')!!
カテゴリ:
工事例