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2016年07月27日
埼玉県入間郡のO様よりご依頼いただきました、戸建 屋外壁掛形 ガス給湯器の交換工事です。
今回の機種は「高温水供給式」というおいだき方式のタイプで、現在主流になっている「強制循環式」のおいだき方式とは違います。
おおきな違いは給湯器から浴槽までつながっているおいだき配管の本数が、
「強制循環式」 → 2本(往き・戻り)
「高温水供給式 」 → 1本(往きのみ) となります。
強制循環式の場合
戻りの管で浴槽のぬるくなったお湯を給湯器まで戻し、給湯器で温めたお湯を往きの管で浴槽に送ります。
お湯は浴槽と給湯器を循環しながら温められますので、浴槽のお湯の水位は増えずに温度だけ上昇します。
水道代はかかりませんが浴槽のお湯を再度使いますので、汚れなどが気になる方もいらっしゃいます。
高温水供給式の場合
高温のお湯を往きの管から一方通行で浴槽にお湯を送りながら浴槽内のお湯を温めていきます。
浴槽に残っているお湯の量に関係なくお湯を送り込むので、お湯が浴槽からあふれ出すこともあります。
水道代は余計にかかってしまいますが、常にきれいなお湯を浴槽に足すことができます。
現在は前者の強制循環式の給湯器が主流になっていますが、中には高温水供給式を好まれてお使いの方もいます。
高温水供給式から強制循環式に交換したい、またはその逆をご希望の方は、建物の形状にもよりますが、ちょっとした工事で交換が可能なこともありますので、その際はマーレにご相談くださいね☆
交換工事前 給湯器
交換前の給湯器はハーマン YV1621RW で、16号の給湯器です。
給湯器本体の下に45cmの配管カバーが設置してあります。
交換工事前 台所リモコン
交換前の台所リモコンです。
ハーマン 台所リモコン YPRR07 と表記があります。
浴室と台所のリモコンセットとして販売されていました。
交換工事前 浴室リモコン
交換前の浴室リモコンです。
お客様が言うには表示が小さくかなり見にくかったそうです。
たしかに温度表示スペースが小さいですね。
交換工事前 ふろアダプター
浴槽内にあり、お湯はりの際お湯が出てくる「ふろアダプター」です。
高温水供給式の給湯器を交換の際は、ふろアダプターも同時に交換をお勧めしております。
工事は問題なく標準工事で、作業時間も2時間あれば終わることをお客様に伝え、給湯器の寸法上外壁の塗装の跡が少し残ってしまうことも伝えますと、ぜんぜん気にしないから平気とのことでした。
当たり前のことですが、お客様はリモコンにしても、給湯器にしても現在と同じような仕上がりになると思っています。
マーレは事前に仕上がりイメージをお客様に伝え、工事後に「こんなになるとは聞いてなかった。」とならないように気をつけています。
工事の前に仕上がりイメージが伝えられるのは長年様々な給湯器の工事をしてきた経験があるからこそです!!
交換工事後 ふろアダプター
ふろアダプターを交換しました。形は交換前とほとんど同じです。
内部の部品はすべて新しくなっていますので、問題なく長く使えます。
交換工事後 浴室リモコン
交換後の浴室リモコン ノーリツ RC-B071S です。
温度表示も見やすくなり、使い方もシンプルで使いやすいリモコンです。
交換工事後 台所リモコン
交換後の台所リモコン ノーリツ RC-B071M です。
大きさが上下小さくなり交換前のリモコンの跡が残ってしまったので相当頑張って汚れを落としました。
汚れや穴を隠す金属の化粧プレートもあるのですが、壁には自然な形でリモコンを設置したいというマーレのわがままから基本的には化粧プレートは使いません。
どうしても穴が残ってしまう場合などはつかいますけどね・・・。
浴室リモコン同様、表示が見やすく使い勝手が良いリモコンです。
交換工事後 給湯器
新しい給湯器はノーリツ GQ-2027AWX-DX BL で、20号の給湯器です。
交換前と同じように45cmの配管カバーを設置しました。
試運転をし、各配管の漏れがないことを確認し、保温材、化粧テープを巻いて完了です。
最後に、このお客様のお宅のガスの種類は、LPG(プロパンガス)でした。
LPG(プロパンガス) のガス管の工事には資格が必要です。
最近無資格で工事をしている業者が多すぎます!!
給湯器などのガス機器の交換をご検討の方はちゃんと資格を持っている業者に依頼してくださいね!
マーレにご依頼いただければ安心ですよ☆
カテゴリ: 工事例
2016年07月23日
神奈川県横浜市のK様よりご依頼いただきました、マンションPS標準設置型からPS内設置型へのガス給湯器の交換工事です。
K様はリフォームをご検討中で、リフォーム後のことを考えて現在の給湯専用機からおいだき付きのふろ給湯器への交換をご希望でした。
数社様のお見積りの中でマーレのお見積の工事内容、金額共に納得できるものだったそうで、ご依頼をいただけました♪
交換工事前 給湯器
交換前の機種は東京ガス KG-516RFW-P で、16号の給湯専用機でした。
製造元はガスターで、型番はOUR-16PSでした。
なかなか古い機種で特殊な形をしています。
この給湯器からおいだき付きのふろ給湯器となると現在のPS枠に設置できる給湯器がありません。
そこで給湯器をPS内設置に変更し、前面は不燃材の板でふさぎ、排気筒だけを不燃板から出す設置方法にしました。
『百聞は一見にしかず』ということで実際写真をご覧ください。
本当は文章でも説明したいのですが、自分の文章力のなさゆえにご覧いただいている皆様を混乱させてしまいそうなので、素直に写真をアップします。
交換工事後 給湯器 配管部
給湯器本体をPS枠ではなく、マンションの躯体に設置しました。(管理組合には届出済みです。)
おいだき配管が接続されるまでの間はゴミの混入を防ぐ意味でも左側の銀色の配管でおいだき回路を短絡させました。
交換工事後 給湯器
交換後の機種はリンナイRUF-A2003SAT(A)で、20号のオートタイプです。
躯体に設置した給湯器からの排気が排出可能な位置まで排気筒を延長しました。
今までの給湯器があったPS枠には不燃材の板を付け中が見えないようにしました。
残るはリフォームの際、リフォーム業者様においだき管と新しいリモコン配線の接続、室内にリモコンを設置していただければ、快適なおいだき付きのふろ給湯器への生まれ変わり完了です。
ちょうどリフォーム業者様もいらしていたので、おいだき配管の接続と、リモコンの取付をお願いし、こちらの現場の工事は完了しました。
こちらの物件の他のお宅でも同じような内容で工事をすでにしていたお宅もありましたが、仕上がりはマーレが抜群にきれいでしたね♪
カテゴリ: 工事例
2016年07月22日
神奈川県横浜市の株式会社B様よりご依頼いただきました、屋外壁掛形のガス温水暖房付ふろ給湯器の交換工事です。
株式会社B様とは以前からお付き合いがありまして、運営している施設の給湯器の交換工事をご依頼いただきました。
施設は3階建てで、今回の工事は2階のベランダに設置してある暖房機能付きの給湯器です。
交換工事前 給湯器
既存機種はパーパス(高木産業株式会社)のGH-S245ZWH-Rで、24号フルオート、熱動弁6P内蔵のタイプでした。
45cmの配管カバーが付いています。
10数年前にかなりの台数を設置しました給湯器です。
カテゴリ: 工事例