2018年11月11日
どうも!Dr.マーレです!!
今回はDr.マーレが大得意とする温水暖房機能が付いた給湯器の交換工事例となります。
現場は栃木県宇都宮市の戸建てで、給湯器は屋外据置設置されているという、いたって普通の交換工事となります。
えっ!?栃木県宇都宮市??マーレって東京都にあるんじゃなかったっけ!?
という声が聞こえてきそうなのですが、あらかじめお伝えしておきます・・・。
マーレは基本的に関東一円対応可能です!!
※「基本的に」というのは、場合によっては関東一円から飛び出すこともあるためです。
場合によっては岡山県や熊本県までも・・・。
宇都宮なんて近い近い(^^♪
と言うわけで、早速本題に入りましょう!!
交換工事前 給湯暖房用熱源機
交換前の機種は、パーパス(高木産業株式会社)GH-S245ZWH-R です。
24号フルオートの機種ですね。
「屋外壁掛形」のものを「据置台」というオプション部材を使用し、据置設置しています。
BL品番は XT-4703ARS-AW6C となります。
交換工事前 リモコン
交換前の台所リモコン、MC-636です。
Dr.マーレがメーカー施工をしていた頃に、何百〜何千と設置してきたリモコンです。
懐かしぃ〜(*'ω'*)
交換前の浴室リモコンは、FC-635でした。
通話機能(インターホン機能)付のリモコンセットですがお客様に、
「新しいリモコンにも通話機能(インターホン機能)は必要ですか?」
って聞いたところ、
「今までのリモコンにそんな機能あったの?だとしたら全然いらない(~_~)」
らしいです・・・。
んじゃ価格を抑えるためにも無しでいきましょう!!
これもDr.マーレにとっては涙が出るほど懐かしい FHR-13 という床暖房リモコンです。
床は暖まるけど表示が全く見えなくなっていたそうです。
だとしたら操作方法は、「心」で感じるしかありません・・・。
今回の工事のポイントや、お客様のご希望は、
1、暖房能力をあえて落とし、価格を抑える
2、床暖房リモコンは無くし、台所リモコンから操作可能なようにする
3、エコジョーズにする
の3つです♪
もちろん暖房能力を落とすことは、入念な計算をしてお客様にご説明済みですよ♪
床暖房リモコンは、お客様のご希望で「M・M・T」を行います。
エコジョーズにするのは、もうこの時代だもん!ってことですよ◎
交換工事自体は何も問題なく完了です♫
高品質施工で生まれ変わった新機種がこちら↓
交換工事後 リモコン
新しい浴室リモコンは、BC-300Vです。
スタイリッシュ&高機能タイプのリモコンさ☆
台所リモコンは、MC-300VFと言います。
リモコンに「床暖房」という操作ボタンがありますよ☆
ちなみにもともと床暖房リモコンがあった場所は、化粧パネルを取り付けました。
交換工事後 給湯暖房用熱源機
交換後の給湯器は、リンナイ RUFH-E2405AW2-3(A)と言います。
24号、フルオートタイプの機種で、もちろんエコジョーズ化宣言されています。
特注色塗装で、給湯器の色を「シャンパンメタリック」に変更しました♪
と言うのは嘘でこれが標準色です(^_-)
BL品番は、HT4214BRSAW3CM となります。
工事完了後お客様に、
「遠い所わざわざありがとうございました。」
「来てもらうのは悪いと思ったんですが、どうしてもマーレさんにお願いしたくて・・・。」
なーんて嬉しいお言葉をいただきました♪
こちらこそマーレにご依頼いただきありがとうございました。
皆さん!!
工事後に「ありがとうございました。」なんて安易に業者に言っちゃダメですよ!
お気持ちは大変ありがたく頂戴致しますが、「ありがとう」って言う言葉はどちらかと言えば、
業者 → お客様
への言葉です。
中には真に受けて途端に偉そうにする職人さんもいますからね×
「ありがとう」は計画的にご利用くださいな♪
でもDr.マーレはこれからも思わず「ありがとう」と言いたくなってしまうようなスタイルで営業し続けていきます。
お互いに「ありがとう」を言い合えるようなお付き合いになると良いですね◎
最後に「ありがとう」を多用しまくったDr.マーレでした♫
最後まで読んでいただき、「ありがとうございました」
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工事例
2018年11月02日
どうも『標準工事』の品質がピカイチで有名なDr.マーレです☆
今回は給湯機器等の『交換工事』や『標準工事』について書こうと思います!!
皆様よろしくお付き合いくださいませ(^_-)-☆
今回は例として一番シンプルな『ガス給湯器の交換工事』での内容で書きますね!
まずは問題!!ジャジャン♪
Q.『給湯器』の『交換工事』と言いますが、一体何を交換工事するのでしょうか!?
チック・タック・チック・タック(擬音が古くてすみません・・・)
A.『給湯器』
あたり前田のクラッカーです・・・。(ダジャレが古くてすみません・・・)
実は給湯器の交換工事って、読んで字の如く『給湯器』を、『交換工事』するんですよ!!
えっ?知ってるって??
でも『交換工事』の内容に様々な違いがあることは知っていますか??
えっ?知らないって??
じゃあ以下の内容をよ〜く読んでいただき、今後のご参考になさってくださいネ◎
給湯器の交換工事の内容は、大きく分けて以下の3パターンに分かれることが多いと思います。
①ただ給湯器本体、リモコンだけを交換
給湯器に接続されている配管や配線を外し、新しい給湯器にそのまま接続し直し、リモコンも交換し、はい完了!!
資格があり、工具さえ持っていれば誰でもできちゃう工事です。
例として、安売りを競っている業者さんの工事内容です。
②接続されている配管や、パッキン等の消耗部品を交換しての交換
既存の給湯器を外した際、一緒に外すことが可能な配管は外します。
その後新しい給湯器の配管接続位置に合わせて配管を作り直し、交換工事していきます。
資格はもちろん、専用工具も必要で、色々な消耗部材を常時用意していないとできない、多少手間のかかる工事です。
例として、格安ではないにしろ、比較的安い一般の業者さんの工事内容です。
③将来ダメになりそうな部分の交換や、長くご使用いただくためや、建物のためにやっておいた方が良い付帯作業を行いながらの交換
②の内容はもちろん、さらにリモコン信号線の接続端子の交換、屋外壁固定用のビス穴への防水処理、保温材の取り換え、化粧テープの巻き直し、新機種の使い方のご説明、入念な試運転、さらに今後各設備をご使用していくにあたっての注意点のご説明、改善のご提案等までも行います。
ただの給湯器の交換工事だけではなく、住宅の設備や構造に関わる知識や、またそれらの工事も行えるような業者ではないとできない究極の交換工事です。
例として、価格は安かったり高かったり様々ですが、住宅設備に関しての経験、知識、技術がギュ〜っと詰まったプロフェッショナルな業者さんの工事内容です。
これらの内容の違いによって金額に差が出るのはあたり前田のクラッカーです ・・・。
『給湯器の交換工事』だけで見れば正直な話、マーレよりも安い業者はたくさんあります。
ただそれらの業者は③の工事内容なんかは決してできなくて、大体が①の工事内容の業者です。
マーレははっきり言って③の工事をします☆
次回の設備更新時までに、商品の故障以外で後々問題が起こってしまうような工事は絶対にしません。
また建物を痛めてしまうような工事も絶対にしません。
水道、電気、ガス設備に精通していて、しかも各資格を持っていますので、いろいろな角度から設備全般を見ることができます。
こんなに業者によって工事品質に差があるのに、じゃあ一体『標準工事』ってなんじゃい!?
答えは工事に標準なんてないってことです×××
法律や設置基準にも定められていません。
誰が何のために『標準工事』なんて言葉を作ったかは知りませんが、各建物によって設置状況も違うわけですから、『標準』なんて概念は全く存在しません!!
『標準工事』なんていう項目ができてしまったら、①の工事を普段行っている業者が②の工事を行ったら追加費用がかかってしまうことになりますからね・・・。
それで追加費用がいただけるのであれば、マーレの工事費は一体いくらの値打ちになるのでしょう¥¥¥
近年は給湯器交換工事で❝安売り合戦❞を各業者がこぞって行っています。
全国各社が同じ内容の工事・・・それこそ『標準工事』を一律化し、同条件で販売価格を競うのは良いことなのかもしれませんが、『標準工事』という概念が存在しない以上、他社より価格を安く出すために手っ取り早くできることは、『標準工事品質、販売品質』を落とすことです。
安く販売、工事し、それでも売り上げを上げるためには販売、工事の数をこなすしかありません・・・。
◆販売数をこなすためには、販売に時間をかけていられません。
販売に時間をかけないためには、お客様のご希望やご質問に対して一切誠実な対応なんてしません。
型番を聞き、後継機種を選び、金額をマニュアル通りにご提示する。それのみです。
お客様のご質問に回答している時間があるくらいなら、新しいお客様の対応を優先されます。安売り店で質問の回答等が遅いのはそのためです。
人間味なんてありゃしません。それならロボットの方がよっぽど良い仕事をするでしょう。
◆工事数をこなすためには、工事に時間をかけていられません。
工事に時間をかけないためには、使えさえすれば良いという最低限な工事しか行いません。
工事業者は下請けと言う立場を存分に利用し、不愛想に「何かあったら販売店に言ってください。」「この工事だけを請け負っているのでこれ以上のことはできません。」「販売店にこう言われているだけなので、わかりません。」と悪事を働いた政治家のように繰り返し言います。
一刻も早く次の工事現場に向かいたいのです。ゆっくりお昼を食べたいのです。
それなら「クイズ・ドレミファドン!」のようにバッテンマスクを付けてくれた方が良いです。
工事に使用する材料も極限まで再利用します。
きったない配管はもちろん、壁固定用のビス、最悪の場合消耗部品である「パッキン」や交換を推奨されている「ガス可とう管」まで再利用されてしまいます。
プロフェッショナルの「プ」の字もあてはまりません。それならYOUTUBEで交換工事方法を見て、必要な材料も揃え、丁寧に時間をかけてご自身で工事された方がよっぽど良いです。
これじゃあ設備業界の販売形式として、決して良い傾向とは言えませんね。
皆さんも『交換工事』の内容に気を付けて、『標準工事』なんて言う都合の良い言葉には騙されないでくださいね。
どこまで『交換工事』してくれるかを確認し、何が『標準工事』で、逆に何が『標準工事』でないのかも確認した方が良いかもしれません。
マーレは今後も❝安売り合戦❞にはあえて参戦せずに、上記③のプロフェッショナルな『標準工事』を行い続けていくこととします。
安く済ませたいけど、マーレに工事をお願いしたいな・・・。と言う方は、お問合せフォームのご希望欄に「①の工事希望!!」と書いてくださいね☆
お安くしますぜぃ◎
マーレが行う①の工事でも結構な高品質だと思いますことよ◎
工事にはバッテンマスク着用でご訪問しますのであしからず(^_-)-☆
それでは販売店がここまでと言ったので、今日はこの辺で!!
インターネットで安売りをしているにも関わらず高品質施工を行い、言っていることが矛盾しているマーレより
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お知らせ
2018年10月30日
こんにチワワ!
床暖房システム自由自在のDr.マーレです。
今回の施工事例は石油式床暖房熱源機の交換工事となります。 施工内容自体は複雑ではないのですが、お問合せから工事までの過程がマーレと他社様ではまったく違いました。
現場はマーレがある東京都東大和市のお隣の東村山市で、マーレからは車で15分のかなり近い場所でした。
お客様は床暖房が使えなくなり困っていたところ、
「ものすごく温水暖房に詳しく、また技術力が高い業者が東大和にある!!」
という噂を耳にし、お問合せをくださいました。
「お問合せから工事までの過程がマーレと他社様ではまったく違いました。」
と書きましたが、今回のマーレのご提案と、他社様では以下のようなことが違いました。
違いその①【お問合せから現地調査まで】
『単なるどこかの業者様』の場合
「実際に見なくてもなんとかなりますよ<(`^´)>」
と、交換機種の型番も記載されていない、『交換工事一式〇〇万円』という見積もりを送ってきたようです・・・。怖っ(゚Д゚;)
さすがにそれでは不安なので、お客様は現地調査をお願いし、詳細な見積もりをしてもらったようです。
『暖房スペシャリストのDr.マーレ』の場合
「床暖房は色々なシステムがあり、故障個所によってご提案内容が替わりますので1回見せてくださいな(^O^)」
と現地調査にご訪問させていただきました◎
違いその②【ご提案内容の違い】
現地調査の結果、床暖房が使えない理由として、
『単なるどこかの業者様』の場合
❝熱源機の故障によるもの❞ではなく❝制御システムの故障によるもの❞と判断!!
『暖房スペシャリストのDr.マーレ』の場合
❝制御システムの故障によるもの❞はなく、❝熱源機の故障によるもの❞と判断!!
2社だけで真逆の見解です。あなたならど〜しますか!?
違いその③【ご提案内容のご説明】
なぜ今回の故障をそのように判断したかのご説明を、
『単なるどこかの業者様』の場合
「長年やっていれば大体故障する部分がわかるんですよっこれが!!」・・・なんじゃそりゃ(゚Д゚;)
確かにそういった制御システムの故障を疑うあたりでは少しは経験があるのかもしれませんね・・・。
『単なるどこかの業者様』から『単なる業者様』へ格上げしてあげましょう♪
『暖房スペシャリストのDr.マーレ』の場合
「この床暖房システムは、これこれこういう風に機器が動いて床を暖めているんです。」
「でも今はここをこうやっても制御システムは動きますが、熱源機がまったく動かないんです。」
「ですので熱源機を交換すれば床暖房は直ります!!」
金額を抜きにしたらどちらの業者に頼みたいですか??(金額もマーレの方が安かったですけど・・・。)
ということで大差で、お客様はDr.マーレをお選びくださいました♪
温水暖房システムの改修工事の場合、色々な機器等が絡み合って制御している場合が多いので、専門的な知識を持ったマーレのような業者にお願いしましょうね♪
では施工に入りましょう!
施工前 熱源機&制御ボックス
3台機器達が並んでいますが、
奥からエアコン室外機(今回の工事では関係ありません。)→ 石油式暖房ボイラー → 制御ボックス の順番です。
施工前 熱源機型番
既存の熱源機は、三菱電機株式会社(MITSUBISHI)の「VHK-60KS-K3(VKH-60KS)」という機種でした。
暖房能力4,800kcal/hの床暖房熱源機では標準能力の機種です。
暖房効率は85%となっています。
では写真手前の制御ボックスを開けて見ましょうかね☆
制御ボックス内
配管やら開閉弁やら基盤やらゴチャゴチャとたくさんありますね。
『単なる業者様』は、これらの部品が故障していると判断し、お見積りしていました。
実は『単なる業者様』のお見積り内容をお客様が、
「この交換工事内容はどうですか?」
と、Dr.マーレに見せてくださったのですが・・・お見積り内容の工事じゃ何も改善されませんよ・・・。
それどころか使おうとしている部品・・・間違えてますよ・・・。
『単なる業者様』から『単なるどこかの業者様』へ格下げです・・・。
こんな業者にお願いしなくて本当によかったですね◎
施工前 メインリモコン&コントローラーリモコン
室内のリモコン達です。
今回の工事で、右側2つのコントローラーリモコンについては再使用です。
交換するのは一番左側のこのリモコンです。
「点火までの時間」・・・なんか時限爆弾みたいですね。
現地調査の際に点検したところ、制御部品に故障がなかったため、今回の工事では熱源機とメインリモコンのみの交換工事となります。
あっ!あと写真はありませんが、システム配管洗浄と、不凍液の交換と、合計4項目の作業をMITSUBISHI熱源機から4つビシっと行いました◎
施工後 メインリモコン
交換後の床暖房リモコンは毎度おなじみCHOFUの「CMR-2614」です。
1日に2回のON/OFF予約ができるタイマーがついているリモコンです。
施工後 メインリモコン&コントローラーリモコン
ほらっ!!ちゃんとコントローラーリモコンも作動してますよ♪
仕組みとしては、メインリモコンで温水温度を指定し熱源機で温水を作らせ、コントローラーリモコンで室内の温度を微調整するようなかたちです。
施工後 熱源機&制御ボックス
制御ボックスはそのままですが、新熱源機は、CHOFUの「EDBF-672Y」です。
石油代が節約できる『エコフィール』に交換させていただきました♪
施工後 熱源機型番
暖房効率が85%から93%に向上しました。その差8%!!
消費税がさらに上がるこの時代に8%の灯油代の節約は大きいですね◎
このようにDr.マーレはお客様が知らないことを良いことに、『故障していない箇所の交換工事』や『完全に間違った内容のお見積りを堂々とご提示』するようなことはありません。
『将来のために故障しそうな箇所を一緒に交換しませんか?』というご提案はしますが、お客様がご希望でない場合には決して無理強い致しません。
これも❝要交換な箇所❞、❝交換不要な箇所❞。❝今後要交換となる箇所❞を正確に判断できる経験、知識があるからなのです◎
当たり前ですが、お客様宅の設備は「お客様のもの」なのですから、納得できるまで詳しく説明をしてもらう権利はもちろんあります。
またご依頼いただく工事内容を選ぶ権利もあります。
業者側もまた納得してもらえるまで説明をする義務もあります。
それぞれの段階を踏み、お互いに気持ちの良いお付き合いができると良いですね♪
以上、お問合せから施工、施工からアフターフォローまで3つビシっとのDr.マーレでした♪
3つビシっとDr.マーレのビシバシ高品質施工例はここです♪
☆その他三菱油だき温水ボイラの交換工事例は
ここや
こっち☆
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工事例