2025年02月04日
いや〜寒いね・・・。
この施工例を書いているのは、2025年2月4日(火)です。
今日本には"最強寒波"様がいらっしゃっております。
ニュースで見たんですけど、今回日本においでになっている最強寒波様は、
"数年に一度レベルの大寒波"
らしいです。
何だか裏ボスみたいですね。
って言うか、日本人独特の表現なのかどうかわかりませんが、
「100年に1人の〜」とか、
「1000年に1人の〜」とか、
「奇跡の〜」とか、
さらに最近では「2000年に1人の〜」とか、
ものすごく希少価値の高い物事や人物が頻繁に現れますね。
そりゃー世の中には「天才」とか「絶世の」とか言われるような方もいて、それだけの実績や経済効果をもたらしているんでしょうけど、なんだか希少価値の安売りをしすぎじゃありませんか?
どうも、1日に1人のDr.マーレです。
と言うことで今回は、
残り1台に限り○○万円がなんと80%OFFの◇◇万円!!
だとか、
△△の方のみ期間限定!
とか希少性の原理を利用して安売りを行っている業者様にはできない、
「Dr.マーレの希少価値の高い普通の給湯器交換工事」
をご覧いただこうと思います。
さぁ行ってらっしゃいませ☆
【交換工事前 給湯暖房用熱源機】
交換前の給湯暖房用熱源機、パーパスの「GH-S245ZWH-R」です。
本体横っちょには、ご丁寧に取っ手まで付いていて、
「おれって重たいんだぜ☆」アピールが強めな給湯暖房用熱源機です。
たしか取っ手は業者が自分で取り付けるんじゃなかったかな?
遠い昔の話です・・・。
型式名が「GH-S245ZWH-R」、BL品番が「XT-4703ARS-AW6C」です。
問い合わせの時、どっちを教えればいいの?って??
どっちでもいいですよ〇
暖房熱出力14.0kWだって・・・。
計算したところ、本当はこんなに出力はいりません。
しかし、ある理由によって交換後も14.0kWの機種にします!
【交換工事前 リモコン】
この規則正しく並んだリモコン達は、床暖房リモコン「FHR-13」です。
Dr.マーレは、このリモコンを冗談抜きで1,000個以上は設置しています<(`^´)>
この個数分交換すると、床暖房リモコンだけでもそれなりに費用がかかってしまいます。
お客様と相談し、故障もしてないし問題なく使えそうなので今回は再使用です。
交換前の台所リモコン「MC-636」です。
ご覧の通り通話機能付きのリモコンです。
皆さんこの通話機能って使いますか?
今回はもういらないとのことでしたので、呼び出しのみのリモコンに変更です。
浴室リモコン「FC-635」です。
またリモコン周りの「コーキング」がされてません。
なぜ「コーキングをしない」と言う選択肢が出てくるのかが不思議でなりません。
施工説明書にも「して」って書いてあるのに・・・。
おっともしかしたらこのリモコンを設置したのは過去のDr.マーレかもしれません・・・。
あまりとやかく言うのは止めときましょう・・・。
と、まぁどの業者さんにもできそうな工事ですね。
しかし!!
私は誰ですか?Dr.マーレですよ??
そんな「どの業者さんにもできそうな工事」を堂々と、この神聖なる❝Dr.マーレのおもしろ施工ブログ❞に載せると思いますか?
そりゃ〜たまには載せますが・・・今回は違います!
今回のお客様宅は、タイトルにも書いたように栃木県那須塩原市でした。
と、言うことはどういうことですか??
↓こう言うことです。
「不凍液が入っています」
なのでありますですます。
お問い合わせをいただいた時点でDr.マーレだからこそ気が付けた点だと思います。
たぶん希少価値の高い安売り店さんは、工事開始とともに配管を引っこ抜き、給湯器本体から出てきた数リットルもの不凍液は地面に浸み込ませ、見事に交換後には足りなくなってしまった不凍液の分は、水道水をジャンジャン注ぎ込み完了とさせるでしょう。
安売りの希少価値を高めている業者さんて、すべてとは言いませんが、床暖房の循環水には不凍液が使用され、しかも丁寧に「不凍液が入っています」ラベルが貼られているにも関わらず、平気でそういうことをします。
ちなみにDr.マーレが知っているけど大嫌いな数者はやっていました×××
業者名ここに書きましょうか?やめときましょう・・・。
でも言いたい(+o+)
詳しくは個人的にね☆
Dr.マーレはそういう部分がプロですので、不凍液の交換をさせていただきました。
ちゃんと那須塩原市でも凍らない適正濃度でね♪
これが本当の「不凍液」です。
今後のために再度「不凍液が入っています」ラベルを貼りました。
それでは気を取り直して施工後と行きましょう!
【交換工事後 リモコン】
新しい浴室リモコン「FC-900」です。
リモコンの周りにはコーキングを充填し、リモコンのbackにはもうwaterはno enterです◎
新しい台所リモコン「MC-H900」です。
操作スイッチがあるようでないように見えるけど、実際はあるリモコンです。
裏側の壁とベストマッチです♪
【交換工事後 給湯暖房用熱源機】
新しい給湯暖房用熱源機は、パーパスの「GH-HFL240ZWH6」です。
一気にかっちょ良くなりましたね☆
Dr.マーレだってパーパスを使うときゃ使うんです。
それになんてったってパーパスが開発した「高温水分配方式」の機種ですからね!
詳しくはwebで♪
交換前の「GH-S245ZWH-R」と同じ暖房熱出力(14.0kW)です。
給湯能力や機能も変わりませんが、Dr.マーレが施工した希少性の高い給湯器へと変わりました。
床暖房の試験も実施し、配管や配線の誤接続が無いことや、床が問題なく暖めることを確認し、工事完了です。
ついでに帰り際に農産物直売所で「とちあいか」を格安で購入しました♪
と、言うことで今回は、Dr.マーレにとっては当たり前に行った工事ですが、Dr.マーレ以外の業者さんにとっては全然当たり前じゃない施工例をご紹介しました。
希少価値って、たくさんある商品をいかにも少ないふりをし、しかも安売りして強引に高めるもんじゃないっすね。
希少価値って、たくさんある商品を誰がどのようにするかで自然に高まっていくのではないでしょうか?
Dr.マーレは1日1人です。
ですのでこのような工事は1日1件、またはDr.マーレにやる気があれば1日2件しかできません。
真の価値のある工事を業者にしてもらいたい方!
1日1人のDr.マーレまで是非ご連絡ください。
きっとあなたのお宅の設備工事を、ブランド品のように価値のある設備工事としてあげましょう♪
そんじゃ今回はこの辺で!
チャオ!
カテゴリ:
工事例
2025年02月04日
Dr.マーレは温水暖房システムのスペシャリストです。
しかしその技術は、温水暖房システムの工事をしている時にこそ発揮されるものであります。
Dr.マーレは、屋内設置型給湯器工事のスペシャリストです。
その技術は、この施工例をご覧になればわかります。
どうも。空気を吸っては吐くを繰り返しながら施工を行うDr.マーレです☆
今回の工事は、みんな大好き「FF式(=強制給排気式)」の給湯器交換工事例となります。
※決してファイナルファンタジー式ではありませんよ☆
どうぞ鼻息を荒くしてご覧ください♪
<交換工事前 給湯器>
交換前の給湯器は、Dr.マーレの故郷であるパーパスの「GX-204AF-1R」と言います。
給湯器上部から煙突が延びていることがわかると思います。
これが「給排気筒」と言い、給排気筒を接続するタイプの給湯器工事には資格が必要となります。
パーパスのロゴのように〇と〇を付けました。
これは「特監法ラベル」と言って、有資格者が監督するか自分で工事をした際に、
・工事事業者の氏名、連絡先
・監督者の氏名
・資格証番号
・施工内容、施工年月日
を記入し、貼り付けることが義務付けられているシールです。
あなたの家の給湯器には貼り付けられていますか?
※特監法=特定ガス消費機器の設置工事の監督に関する法律
ちなみに交換前の特監法ラベルに記載されていた会社、担当者は知っている人でしたwww
品名:GX-204AF-1R
BL型式名:GX-204AF-1R
高木産業形式名:GX-204AF-R
似たような型番ばっかりですが、一番大きく記載してある「GX-204AF-1R」を業者さんには伝えましょう!!
20号のオートタイプで、2005年4月製造品です。
Dr.マーレが「パーパス床暖房ウルトラ施工隊」にいた頃ですね。
懐かしいね(V)o¥o(V)
これも懐かしっ↑
と言うことで、室内におっじゃましまーす!!
<交換工事前 リモコン>
交換前のリモコンは「FC-630」と言います。
パーパスの浴室リモコンの裏側って、超強力な防水両面テープでくっついているので、なかなか取れないんだ・・・。
Dr.マーレの若かりし頃、力任せに外したら浴室壁のタイルが剥がれちゃったからね・・・。
東京都福生市のT様、その節は大変申し訳ございませんでした・・・。
でもその失敗のおかげで、Dr.マーレの今があります。
ありがとう!!
さぁ次!!
台所リモコンは「MC-630」と言います。
前回の交換時に業者さん(Dr.マーレの知り合いwww)が化粧プレートを使って設置したのでしょう。
化粧プレートはピッカピカに磨いて再使用させていただきます。
さぁ〜て今回の工事のポイントは、
◆排気を漏らさない!!
◆配管からお水、お湯を漏らさない!!
◆電気を漏らさない!!
の当たり前の3本です♪
それではそんな当たり前の3本を含めた交換工事後をご覧ください☆
<交換工事後 リモコン>
新しい台所リモコンは「MC-900」と言います。
化粧プレートは再使用させていただきました。
交換前の時にはあったリモコン右側の踏ん付けたガムみたいなコーキングは、綺麗に補修しました。
Dr.マーレってこんなに綺麗に補修しちゃうんですよ♪
(画像編集ソフトでね・・・。)
本当は補修しましたが、どうしても跡は少し残ってしまいました。
リモコンの表示が超光ってます。
スーパーピカリン☆ってやつです!
新しい浴室リモコン「FC-900」です。
一気に近未来的なリモコンになりました♪
直感的に操作ができそうなところが◎ですね!
夕方から工事を始めたのがバレちゃう(+o+)
※お客様のご都合により17:00開始でした。
<交換工事後 給湯器>
新しい給湯器は、パーパスの「GX-A2001AF-1」です。
交換前と同じ20号、オートタイプで、モチのロンで「FF式」の機種となっております。
ご覧の通り「特監法ラベル」も新しく貼り付けました♪
なんてったってDr.マーレは資格持ちですからね〜♪
凍結予防ヒーターの消費電力は120Wです!!
なんでここにこれだけ??
まぁいいや・・・。
というような感じで、Dr.マーレは「FF式(=強制給排気式)」の給湯器交換工事を、いとも容易く、問題なく、さらに高品質で行います。
Dr.マーレは資格を持っていますが、無資格で工事を行うアウトローな業者さんもたくさんいらっしゃいます。
あなたは、万が一の場合命を落としかねない屋内に設置する給湯器の工事を、無資格の工事屋さんに、しかもお金を払って行わせたいですか?
そんなのはイヤだ!!
と思った当たり前の価値観を持ち合わせているあなたは、きっとDr.マーレの工事に満足していただけると思います。
いつも言っておりますが、Dr.マーレは臆病者です。
無資格でも工事をバンバン行っている勇敢な業者様にも憧れますが、しばらくはこのままでいようと思っています。
ですので、
「資格が無くても安けりゃOKだぜベイべ〜!!」
と言うイケイケ↗なお客様以外のお客様からのお問い合わせを待っております。
それでは今回はこの辺で失礼致します。
チキンでキチンとのDr.マーレでした☆
スペシャリストDr.マーレの温水暖房システムの施工例は
こちら☆
カテゴリ:
工事例
2025年01月17日
皆さま、明けましておめでとうございます。
2025年もどうぞ宜しくお願い致します。
と言うことで「Dr.マーレのおもしろ施工ブログVer.2025」にようこそ☆
私が知る人ぞ知る、Dr.マーレでございます。
Dr.マーレのことを初めて知った方に向けて、まずは簡単な自己紹介からさせていただきます。
「Dr.マーレは、
こんな工事をエリア問わず簡単に行ってしまう温水暖房システムのプロフェッショナルです!」
これでじゅうぶんかしら?
今年も将来のお客様のために、難易度高めな施工例を、所々毒を吐きながらたくさん載せていきたいと思います。
と言うことで2025年一発目の施工例は、「TESはお任せ!」なんて謳っている業者さん達が、当たり前のように対応できない三菱の温水暖房システムの改修工事例となります。
それでは早速ご覧ください↓
【改修工事前 熱源機】
改修前の温水熱源機は、三菱の「VKH-60KS-K3」と言います。
お湯を作る熱源は、最近高騰し続けている「灯油」です。
配管等を収納する「ヘッダーボックス(半分くらいから下の部分)」の上にボイラ―が設置されています。
三菱の石油ボイラは、今回の「VKH-60〜」のように、
・VKH-50
・VKH-75
・VKH-80
・VKH-100
・VKH-110
・VKH-150
等から始まり、年代や、暖房能力、設置バリエーションによって様々な型番があります。
あなたのお宅の石油ボイラは当てはまりますか?
この仕様ラベルから型番の他に、
・燃料消費量(0.68ℓ/h)
・暖房出力(5.58kW)
・暖房効率(85%)
・最高使用圧力(大気開放形)
・本体内保有水量(8.5ℓ)
等、このボイラの特性が確認できます。
プロフェッショナルはこれらの仕様をちゃ〜んと見てます。
【改修工事前 リモコン】
上からメインリモコン、コントローラーリモコン×2個の並びです。
リモコンから、床暖房が2エリアに分かれていることがわかります。
本当に2エリアなの?
Dr.マーレはすべてお見通しです♪
一番上のメインリモコン(ボイラーコントローラー)です。
たまにこのメインリモコン(ボイラーコントローラー)のみで床暖房を行っている場合もあります。
でも大体は↓のようなコントローラーリモコンが一緒にあると思います。
コントローラーリモコン「VPZ-8(16)PC」です。
超が付くほどシンプルですが、このコントローラーリモコンの性質を理解していないと、今回の改修工事はできません▼
Dr.マーレははたしてどうでしょうか??
と、まあ改修工事前はこんな感じです☆
「TESはお任せ!」であるDr.マーレにとっては簡単な工事ですね♪
対応できない業者さんはどこがわからないのでしょう?
きっとどこがわからないのかもわからないのでしょう・・・。
と言うことで、温水暖房プロフェッショナルが行った改修工事後をご覧くださいな☆
注)施工内容については記載しませんので、何かしらのヒントを得ようとしている業者さん。無駄ですよ・・・。
【改修工事後 リモコン】
配線類を切ったり繋いだりして、このようなリモコン配置にしました。
一番下のコントローラーリモコン
「VPZ-8(16)PC」は、Dr.マーレの伝家の宝刀
「M・M・T」です!
一番上のリモコンは、長府製作所(CHOFU)の「CMR-3102VM」です。
無線LANの環境下であれば、スマートフォンからの操作が可能となります。
するかしないかは置いといて・・・。
真ん中のリモコンは「CMR-2800」と言います。
運転とタイマーの「入/切」と、温度設定しかないシンプルリモコンです。
ある理由により今回は設置しました。
【改修工事後 ヘッダーボックス】
改修工事前はボイラーの下に設置されていたヘッダーボックスを、壁掛け設置にしました。
内部はもちろん見せられません orz
ちなみにヘッダーボックスは、長府製作所の「HDB-404」と言います。
【改修工事後 熱源機】
改修工事後の新しい熱源機は、長府製作所の暖房ボイラー「EDBF-673Y」です。
暖房出力が6.7kWとなり、交換前の「VKH-60KS-K3(5.58kW)」よりちょっとだけ上がりましたね。
これにも深〜いワケがあるのです・・・。
お客様にはもちろん説明済みです☆
改修工事前と比べると、なんだかすっきりしましたね♪
写真が霧がかっているのは、点火試験した際、排気が思いのほか白くなったからです。
灯油代が安くなる「エコフィール」あるあるですね。
熱源機の故障で白い煙がモクモク出ているわけではありませんよ☆
あとは室内の床が暖まることを確認して施工完了です。
暖まるってわかりきっているんですが、お客さんには最後の最後まで安心して欲しいですからね♪
Dr.マーレは、今回のような工事のご相談、工事のご依頼を、関東地方以外のお客様からよくいただきます。
それくらい❝販売終了になってしまった温水暖房システムを、他メーカーの温水暖房システムに変更する❞ってことが可能な業者さんっていないんですね。
Dr.マーレは、どんなメーカーの温水暖房システムも、他メーカーの暖房システムに変更することが可能です!
販売終了になっちゃった
(+o+)
このメーカー気に入らない
(`ε´)
あのメーカーの機能が欲しい
o(> <)o
理由は何でも構いません。
床暖房は、家に住み続ける限りは使うであろう快適設備です。
せっかく替えるなら、あなたのご希望を是非お聞かせください。
温水暖房コンシェルジュDr.マーレが、あなたのご希望に合った商品をご提案させていただきます。
っつーことで今年もヨロシクねぇ〜♪
カテゴリ:
工事例