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2018年02月24日
カテゴリ: 工事例
2018年02月15日
僕の名前はDr.マーレ。数々の複雑な床暖房工事を手がけてきた床暖房業者さ!
今回は施工業者オリジナル床暖房が設置されているお客様宅の改修工事例を紹介するよ☆
現場は東京都下の閑静な住宅地・・・。
それは帰りの車の中で起きたんだ・・・。
という感じでご紹介しようと思いましたが、語り口調でのご紹介方法に限界が来ましたので普通にご紹介させていただきます(~_~;)
ご依頼いただきました決め手は、
1、暖房システムに詳しく、説明もしっかりしてくれて安心しました。(←説明しない業者って本人もわかっていない可能性が高いです。)
2、そもそも今回の暖房システムを理解し、改修工事が可能な業者がいなかった。(←よく聞く意見です。)
3、金額的にも納得できるものだった。(←システムを理解できたため、不必要な部分は交換せず、最低限の価格で承りました。)
とこんな感じです♪
プロの施工業者としては当たり前のことなんですけどね。
それができる業者ってこのご時勢かなり少なくなっていますね・・・。
工事当日は天気にも恵まれ、絶好の改修工事日和でした。
FILE 1 熱源機交換前
交換前の機種はノーリツの「GH-10000W」 です。
何の変哲もない暖房能力11.6kWの暖房専用熱源機です。
右隣も同じ機種で1Fの床暖房に使用中です。
1999年製の機種で、19年間使えました。
長持ちしましたね。
新機種はシステムの都合上リンナイの熱源機に変わります。
システムの都合とは・・・ヒミツです♪
FILE 2 配管部分
改修前の配管です。
おっと!何か不思議なことが起きてるぞ!?
暖房配管の接続部分がゴム管になっています。
これはどうにかしなければいけませんね(*_*;
写真では見えづらいと思いますが、循環水が漏れています。
約20年前は暖房部材も現在とは違い豊富ではありませんでした。
これも当時の施工業者の知恵なのでしょう。
FILE 3 熱動弁
この部材は「熱動弁」という温水の流れを止めたり、流したりする部材です。
電気的に動作する部材ですので、これも熱源機と同様に消耗部材となります。
業者の中にはこの部材は半永久的に使えます!と、適当なことを言う業者もいますのでご注意を!
熱源機が壊れていなくてもこの熱動弁が壊れていると床は暖まりませんよ(T_T)
システムにより、設置してある場合と、設置していない場合があります。
FILE 4 制御ボックス
熱源機の隣にこんなボックスがありました。
なんか複雑に電線がつながっていますね。
でも名探偵マーレからしてみれば簡単な制御システムです♪
1本1本複雑に絡み合った謎を解いていきます。
この制御システムはよく考えられていて今後も使えますので、今回は将来断線しないように接続し直すだけにします。
FILE 5 交換前の床暖房コントローラー
交換前の床暖房コントローラーです。
製造元はNTC工業株式会社という会社で、プロの床暖房施工会社のマーレはいつもお世話になっています。
裏側はこんな感じです♪
ふむふむ・・・いつもながらこのコントローラーの作りには関心します◎
NTC工業さん申し訳ない(>_<)
FILE 6 床暖房スイッチ
それぞれ別の部屋で床暖房を使用するための個別制御スイッチです。
上から「居間」「食堂」「アトリエ」となっています。
アトリエがある素敵な住宅にマーレもいつかは住みたいですね☆
見ての通り、照明のスイッチなどに使われる普通のスイッチです。
このスイッチを利用して床暖房の操作をする・・・。
このように色々な部材や商品の組合せで組まれている床暖房システムを、お客様のご希望、メンテナンス性、故障率の低下などを含めて最適なシステムに改修工事していきます。
2.できるだけ低予算で問題なく使えるようにしたい。(←モチのロンなご希望です。安くても適当なご提案により使い勝手が変わってしまったり、交換の必要がない部分を交換し費用が高くなってしまったら良い買い物ができた♪とは思えないですからね。
まっっっっっっったく問題ございません♪
FILE 7 熱源機交換後
新機種はリンナイの「RH-101W2-1(A)」で、暖房能力10,000kcal、熱動弁外付タイプの暖房専用熱源機です。
ノーリツからリンナイにした理由??
言えませんよそんなこと(*_*;
企業秘密にさせてくださいな☆
でも配管カバーも設置し、見た目は隣のノーリツの機種と変わりませんよ!
FILE 8 改修工事後の配管部分
改修前のゴム管では不安だったので、配管接続口を変換し、現在主流になってきている「CHジョイント」にて新しい熱動弁に接続しました。
写真ではまだですが、配管1本1本に保温材を巻き、化粧テープできれいに仕上げました。
室内の床暖房コントローラーも交換しましたが、こちらはお見せできません×
なぜって??
それは交換後のコントローラーにはマーレの経験、技術が詰っているのでマーレの心の中にそっとしまっておきたいからです。
でもタイマー付きで、快適にお使いいただけるものになっていますよ♪
こんな感じでDetective マーレ は難解な暖房システムの謎を解き、「どうしたらいいの??」というお客様のモヤモヤした心の霧を晴らしています。
「こんなに複雑なシステムの謎を解けるなんて・・・。君は一体・・・・!?」
「Dr.マーレ・・・暖房システム探偵さ・・・。」
カテゴリ: 工事例
2018年01月30日
どうもこんばんは♪
Dr.マーレの施工ブログへようこそ☆
本日は、「スミリンシステム住宅」の蓄熱式温水床暖房の石油熱源機の交換工事をご紹介させていただきます。
『蓄熱式温水床暖房って何ぞや!?』
と思った方!
お勉強が足りませんねぇ(-_-;)
『蓄熱式温水床暖房 』とは、
蓄熱式 = 熱を蓄える方式
温水 = 暖房媒体は温水
床暖房 = 床が暖まる暖房設備
のことで、何かしらの熱源(ガス・石油・電気・時には地中熱)で温水を作り、その温水を媒体として蓄熱体(熱を蓄える物体)に熱を蓄え、その蓄熱体から放出される輻射熱(遠赤外線ともいう)によって床から家中を暖めるという究極の暖房設備です。
つ・ま・り、とても快適な暖房設備です◎
スミリンシステム住宅の蓄熱式温水床暖房システムは、数十年前まだマーレが床暖房施工会社にいた頃、その会社の社長や住友林業の偉い方々が実験、開発し、導入されました。
詳しく説明しますと文章が長くなってしまうのと、何よりDr.マーレのパソコンを打つ指先が悲鳴を上げてしまいます。
したがって詳しい説明は省略させていただきます!!
でも体感したことがある方はこの設備の快適さを理解していただけると思います。
その『数十年前まだマーレが床暖房施工会社にいた頃 』新築だったスミリンシステム住宅も、そろそろ設備更新時期に入ってきています。
給湯器なんかはどの業者でも交換工事はできるかもしれませんが、この床暖房システムの改修工事については対応可能な業者はほとんどいません!!
間違っても経験の浅いインターネット会社になんか依頼しないでくださいネ(^_-)
直るどころか悪化させられちゃいますからね×
というわけで今回ご依頼いただきましたのは、千葉県四街道市にお住まいのお客様で、
カテゴリ: 住友林業・スミリンシステム住宅 工事例