2019年05月13日
どうも皆さんこんにちは♪
温水暖房システム界の権威であるDr.マーレです☆
突然ですが1つ言わせてください・・・。
『TES対応給湯器の交換工事可能です!』
『TES熱源機の交換工事はお任せ!!』
などと集客のために嘘っぱちをこいちゃってる「温水暖房システム」の「温」の字も知らない素人業者の皆さん。
あなた方が得意げに言い張っている工事の内容はあくまで、
「暖房機能付き給湯器の素取替工事」や、
「暖房熱源機の素取替工事」 なだけ。
既存の暖房機能付き給湯器に接続してある配管を外し、新しい暖房機能付き給湯器に接続するだけの工事です。
はっきり言って普通の業者さんなら誰でもできる工事内容です。
さも温水暖房を熟知しているようなフレーズを使うのはやめておいたほうが良いですよ・・・。
お客様に不信感を抱かれるだけですから・・・。
そもそも「TES」っていう言葉をちゃんと理解しているのでしょうか??
と、今日も愚痴っぽく始まりましたが、今回の施工例はその「TES熱源機の交換工事」です♪
場所は千葉県市川市で、閑静な住宅街での工事でした。
「TES」を「Tokyogas Eco System」の略称だけだと思っている素取替業者様は、ガス会社が京葉ガスになると何と言う略称で呼ぶのでしょう・・・。
「KES」とでも言うんでしょうかwww
と言うことで早速「KES(~_~)熱源機交換工事例」と参りましょう!!
熱源機改修工事前

交換前の機種はノーリツの「GH-10000W」です。
温水暖房は床暖房だけにご使用されていました。
暖房能力は11.6kWです。
かなり大能力の機種ですね!
計算したところ、3.2kW程度でじゅうぶん床は暖まりますので、費用を抑えるためにも暖房能力は下げましょう♪
霧がかってる(>_<)
交換前のリモコン達です。
真ん中がメインリモコン「RC-6111M」で、両側にあるのはコントローラーリモコンです。
メインリモコンで本体を燃焼させ、コントローラーリモコンでエリアごとにタイマー運転やON/OFF制御していることがわかりますね♪
もうこの時点で「素取替業者様」には何のことだかわからないと思います・・・。
ついでにもういっちょ!!
本体に接続されている配管達です♪
Dr.マーレはこれら3枚(型番ラベルを除く)の写真だけで現在のシステムを把握し、機種の選定、制御方法の改善をご提案しました◎
よっ!!名人!!!
今回何故冒頭に徒然なるままに愚痴っぽく施工ブログを始めたかと言うと、
「素取替業者様」のおかげで、この温水暖房界の権威であるDr.マーレも不審に思われ、大変心外であったからです。
決してお客様が悪いわけではありませんよ!!
Dr.マーレの前に現地調査に来て、
「これ他社で工事したら大変な目に遭いますよ・・・。」
なんて脅しのような言葉を言い放ち、お客様の不安感をあおった挙句、お客様でもわかるような間違ったご提案をし、それを指摘すると、
「じゃー他社に頼めばいいんじゃないですかっ!?」
などと開き直った
『TES熱源機の交換工事はお任せ!!』
の業者が悪いのです!!
そりゃお客様も業者不信にもなりますよ・・・。
でも何度かのメールのやり取りでお客様の不信感も晴れ、無事Dr.マーレにご依頼くださいました◎
よかったよかった♪
Dr.マーレの安心感は全国共通です(^_-)
と言うことで全幅の信頼を置いてくださったお客様のために行った真の「TES熱源機交換工事」がこちら↓
熱源機改修工事後
屋内外の寒暖差で写真が霧がかってしまいましたが、赤い丸で囲んだ部分にある白いリモコンが交換後の床暖房リモコンです。
熱源機交換工事の数日後にクロス張替え工事を行うそうだったので、遠慮なく「M・M・T」させていただきました。
お客様のご希望により、新しく置く棚等の寸法上 2cmだけリモコンを上にずらしました。
新しい床暖房リモコンは「FHR-110N3-2」というリモコンです。
交換後の新しい暖房専用熱源機は、パーパス「GD-700WH3」です。
なぜいつものリンナイや、ノーリツじゃないかって??
内緒です(-.-)
これは海よりも深〜い商品や機能についての知識があり、山よりも高〜い技術力があるからこその機種選定です◎
暖房能力は7.0kWにしました。
パーパスは、知名度こそありませんが「技術のパーパス」と言われるほど素晴らしいメーカーなのです。
今回Dr.マーレが行った工事は複雑な工事でもなんでもありませんが、これもれっきとした「TES熱源機交換工事」です(^^)v
その辺に掃いて捨てるほどいる「素取替工事業者」にはすでに真似できんでしょう♪
そこの『TES熱源機はお任せ!!』な〜んて堂々と書いちゃってる恥ずかしい素取替工事業者さん達!
何度も言いますがあなた方が行っている工事は、
「暖房機能付き給湯器の素取替工事」や
「暖房熱源機の素取替工事」なだけ!!
今回Dr.マーレが行った工事が「TES熱源機交換工事」ですからね☆
しかも今回の工事はDr.マーレにとっては全然難易度は低い工事ですからね♪
てゆーかDr.マーレにしたらこれくらいが「素取替工事」です◎
10数年前よりも温水暖房システムは進化しているんですから、素取替ではなく今の時代に合った改修工事にしてあげないとダメですよ×××
ということで今回は『毒舌のDr.マーレ』が書き方は悪いですが、本当のことを書かせていただきました♪
それにしても京葉ガスで「KES」って(*ノωノ)
「おしまい」
その他『GH-10000W』からの交換工事例はこちら↓
↑これらも『TES』です☆
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工事例
2019年05月07日
どうもDr.マーレです!
時代が『平成』から『令和』と替わってから1発目の施工事例となります♪
その記念すべき1発目の施工事例は・・・、
『神業施工』
でいきます!!
マーレではすっかりお馴染みになりましたこの神業施工。
令和初めの施工事例としてはもってこいですね♪
さてさて早速神業を見ていきましょう♪
交換工事前 給湯器

交換前の給湯器は、Nationalのガス給湯機付ふろがま「GJE-24T3」でした。
通信ユニットがピッタリと給湯器にくっついて設置してありますね。

別角度からもう一枚!
・・・隣の給湯器はすでに無線式のまま交換されてしまっています・・・。
Dr.マーレに言ってくれれば・・・。
品番「GJE-24T3」、型式「GJ-C24T2」
とあります。
どっちが本物の型番!??
安心してちょんまげ!どっちをお伝えいただいてもDr.マーレならわかります◎
給湯器本体には「GJE-24T3」と書いてあります。
知る人ぞ知る『PROOF(プルーフ)Ⅱ』シリーズです。
では、ここから神業施工に入ります!
皆さん準備はいいですか!?
ではまず浴室リモコンから始めましょう!!
神業施工 浴室リモコン編
はい出ました浴室用無線リモコンです。
このようなリモコンをご使用中の方!!
マーレにご連絡ください。
↓はいどうぞ↓
042-507-6339
↓もしくは↓

まずは古い浴室用無線リモコンを撤去し・・・
はいドーン!!
ためらいなくリモコン線を通すための穴を浴室の壁に開けちゃいました!
※決して真似してはいけません。
か〜ら〜の〜・・・

はい出来上がり〜♪
新しい浴室リモコンは「BC-230V」です。
温度表記が見やすい人気者です♪
次は台所リモコン行ってみよう!!
神業施工 台所リモコン編
写真がぶれちゃって申し訳ございません。
これが台所用無線リモコンです。
エアコンのリモコンのような形です。
今回は住宅の構造上どうしても台所リモコンの位置が変わります。
しっかりとお客様にはご説明してますからね☆
その他で施工上問題となるような部分はありませんでした◎
お客様とお打ち合わせをし、新しい設置場所はここになりました。
タネも仕掛けもないただの間仕切り壁です。
↓それが↓
こうなります◎
近寄っちゃいましょう!
交換後の台所リモコン「MC-230V」です。
操作するたびにリモコンがしゃべり、癒される音楽と女性の声でお風呂が沸いたことを教えてくれます。
交換工事後 給湯器
新しい給湯器は、リンナイの「RUF-E2405SAW(A)」です。
交換前と同じ24号、オートタイプの機種で、今回からエコジョーズになっています。
となりの給湯器と高さを合わせて設置しました♪
別角度からもう一枚!!
通信ユニットが無くなり、Dr.マーレの高品質施工で配管類は交換しました。
施工後お客様に、
「魔法みたいな工事ですね☆もっと早くマーレさんを見つけられればよかったなぁ〜」
と最大級のお褒めのお言葉をいただきました♪
Dr.マーレにかかれば、この魔法のような施工ができちゃうんです。
すでに給湯器を無線式リモコンで交換してしまった・・・。
という方で、どうしても有線式リモコンに交換したい方は、マーレにご相談ください。
物理的に不可能な場合もありますが、きっとあなたのお宅にも魔法をかけ、有線式リモコンに交換してみせます!!
ということで今回はここまで!!
皆様、令和もマーレをどうぞよろしくお願い致します。
以上Dr.マーレのA'int No Magic 施工でした☆
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工事例
2019年04月23日
私がDr.マーレだ☆
本日は、この施工ブログを熟読している諸君のために、温水暖房業界の権威である私、Dr.Mareが直々に改修オペを紹介して進ぜよう・・・。
と、偉そうに始まりましたDr.マーレの施工ブログへようこそ!!
タイトルにもあるように、今回は温水暖房システムの中でも難易度が高いと言われている「密閉回路」の温水暖房システムの改修工事のご紹介となります♪
少々長い文章になっちゃうかもしれないので、お手洗いに行きたいなら今のうちに行ってくださいね☆
まずはお客様がマーレを見つけ、ご依頼くださったかというと・・・
『お聞きするのを忘れてしもうた・・・。』 です('_')
でもきっとこの施工ブログを見てくれたに決まってます!!
内容が内容であったため、お客様にお願いして現地調査にご協力いただきました。
調査の結果はというと・・・、
『シンパイナイモンダイナイナイナイザッツライフイッツオーライ♪』
※B'z『Wonderful Opportunity 』より抜粋
でした♪
つまり問題なく改修工事が可能ってことです◎
調査後、追加費用の一切かからないお見積りをしましてご依頼をいただき、工事日を迎えました。
改修工事前
手前に200Lのオイルタンク、奥が石油熱源機です。
熱源機はサンデン株式会社の油だき温水ボイラ「CEB-M071C-R」です。
暖房出力が7.76kW、暖房効率が90%の機種です。
本体のカバーを外しました。
配管が所狭しと縦横無尽に組まれています。
ところで!!
さっきからDr.マーレが当たり前のように言っている「密閉回路」ってご存知ですか!?
ここでのご説明はさすがに長くなってしまいますので割愛させていただきますが、大事なのは・・・、
『Dr.マーレは開放式、半密閉式、密閉式、すべての方式での工事が可能!!』
ってことです<(`^´)>
室内の暖房リモコンです。
向かって左が熱源機を燃焼させるメインリモコン、右がタイマー運転をする場合に操作するタイマーリモコンとなります。
お客様のご希望は、「タイマー運転はしないから、できればタイマーリモコンは撤去したい」でした・・・。
ところで今回のお客様宅の暖房設備はと言うと、『パネルヒーター三昧!!』でした。
パネルヒーターとは、簡単に言うと家電製品のオイルヒーターのようなもので、主な暖房効果は『輻射』です。
そのパネルヒーターが室内に大小すべて合わせ7台設置してありました。
このお客様宅を建てたビルダー様は、ナカジマホーム様(現:ECO HOUSE 様)と言って、ヨーロッパ建築をベースに冷暖房は「輻射」をメインとしています。
実はこっそりWEBサイトを拝見しちゃいました♪
そうなんですよ!
暖房、冷房って「輻射」での効果が一番快適なんですよ◎
Dr.マーレと気が合いそうですね♪
↑パネルヒーターってこんな感じです。
このような内容の改修工事を行うのですが、お客様のご希望は、
・熱源を「石油」から「ガス」にしたい!!
→その気持ちわかりますよ・・・。最近は石油(灯油)も高いですからねぇ・・・。
・現在が密閉式回路なので、密閉式回路の工事ができる業者にお願いしたい!!
→それは当たり前の話です。業者の中には開放式回路での改修工事をご提案してきた業者もあったそうです・・・。何やってんだか(-_-;)
・不凍液を交換したい!!
→Dr.マーレも賛成で〜す!!もう10年以上経っているので交換はした方が良いでしょう♫
でした。
以上のご希望に沿う内容の改修工事にするためには以下のようなことが求められます。
1、ガス配管の新設工事
→当たり前ですが熱源をガスにするためにはガスが必要ですね☆じゃーガス管を新規に配管しましょう♪
2、密閉式の配管工事と、密閉回路に対応したガス熱源機の選定
→これも当たり前です。配管を密閉式にしても熱源機が開放式じゃ意味がありません×じゃー配管も熱源機も密閉しちゃいましょう♪
3、不凍液交換作業と、入念な試運転
→不凍液を交換する際にシステム内に「エアー」が混入してしまう可能性が高いです。交換後に入念なエア抜き作業と、試運転をする必要があります。
と、挙げてみればすべて当たり前のことなのですが、なかなかできる業者さんはいないんですよ・・・。
Dr.マーレの場合は、当たり前のことを当たり前に、さらに高品質な内容で行います◎
それが『権威』ってもんじゃないでしょうかね☆
それでは改修していきまっしょい!!
改修工事後
まずは不凍液の交換作業です。
古い不凍液を洗浄水で、第64代横綱、曙の如く押し出します。
洗浄水で配管内を洗浄した後、新しい不凍液を充填していきます。
このデビルマンの血のような緑色の液体が不凍液です。
この「不凍液」がデビルマンの如く「腐食」というデーモンと戦います!

メインリモコンを、温水温度リモコン「MC-96D」に交換しました。
タイマーリモコンは「M・M・T」し、化粧プレートを取り付けました。

新しい暖房熱源機は、リンナイの「RH-KM200W2-1」となりました。
暖房出力が23.3kWとかなり大きくなりましたが、いろいろなメーカーの機種と比べ、システムを組むためのトータル金額や、器具の利便性を考慮し、この機種を選定しました。
オイルタンクも撤去しましたので、かなりスッキリしましたね♪
外壁に塗装跡が残ってしまいましたが、お客様側で塗装するから構わないとのことでした◎
と、こんな感じでDr.マーレは高難易度施工を当たり前のように行っております。
特に今回のような「密閉回路」の暖房システムの改修工事は、なかなか対応可能な業者さんがいません。
まだ、
「できません!!」
って正直に言ってくれればいいんですけど、
問題は、
「できまーす!!」
って言いながらメチャクチャな工事をしてしまう業者さんがいることです。
密閉回路はヘタすると屋内に循環水が漏れ、使えなくなることはもちろん、最悪の場合住宅を痛めてしまう可能性が高いシステムです。
こんなに良いシステムなのに使えなくなるなんて悲しすぎます・・・。
お客様からしてみれば、工事の難易度なんてわからなくて当然で、また工事内容を覚える必要もありません。
しかし!!
世の中には「できない」ことを「できる」と言ってしまう業者さんがいることだけは覚えておいてくださいね・・・。
Dr.マーレはと言うと・・・
「できる」ことは自信を持って「できまーす!!」って言います。
「できない」ことは、正直に「全然できなーい!!」って言いますからね☆
これも当たり前ですね・・・。
以上、今回は密閉回路の温水暖房システム改修工事をご紹介させていただきました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
今日もどこかで高品質、明日もどこかで高品質のDr.マーレでした☆
↓権威の施工例はまだまだあります↓
これぞプロフェッショナル!!Dr.マーレのハイクオリティー施工一覧(温水暖房システム編)
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工事例