2024年08月24日
◆まず最初に・・・
この施工例を載せたのは日本時間の2024年8月24日です。
2024年8月24日と言えば、大谷翔平選手がサヨナラ満塁ホームランで「40-40」を達成した記念日です。
大谷選手「40-40クラブ」入りおめでとうございます!
そしていつもDr.マーレを含むベースボールファンを楽しませてくれてありがとうございます。
ケガには気を付けて、これからも楽しそうにプレイしているところを野球少年達に見せてあげてください。
と言うことで本題です↓
いや〜暑い日が続きますね〜(;´Д`)
こんな暑い日は工事なんかにゃ行かずに、会社で事務処理でもしながらキンキンに冷えたビールでも飲むのが一番だよね!
と、一度は言ってみたいけど、普段はお酒は飲まない太陽の申し子Dr.マーレです☆
今回の施工例は、そんな暑い日に効果を発揮する、太陽熱利用システム用の給湯機の交換工事例となります。
お客様宅は、マーレがある東京都東大和市からほど近い、栃木県小山市にありました。
「遠くね!?」
と言う声が聞こえてきそうですが、そんなこと全然ありません!
近いです♪
全然OKです☆
なので栃木県や群馬県や茨城県にお住いの方々、お気軽にお問い合わせくださいね♪
と、いうことで早速やってみましょう!!
交換工事前
まずは交換前の給湯機(右)から。
写真からこのお宅には、もともとガス給湯器が設置されていたことがわかります。
そして石油給湯機設置後に本体に合わせて配管をやり直したぜ!って言うのが丸わかりな配管です。
右上らへんにある黄色い札が付いているバルブが、屋根上にある太陽熱温水器への給水管です。
左側にも何か設置されてますね・・・。
ちょっと見てみましょう。
サイドチェンジしまして給湯機左側からの写真です。
黄丸を付けた「器具X」は一体何かわかりますか??
説明は後程!
今回の給湯機型番は、朝日ソーラーの「ASE-K33」と言います。
給湯効率86.0%で給湯出力46.5kWの給湯機です。
先ほどの「器具X」の正体は「給湯加圧器」と言う器具で、型番は「SHB-1021AAS2」と言います。
「給湯加圧器」とは、簡単に言えば「給湯を加圧する器具」です。
つまり宅内で快適にシャワーを浴びたいなら必要な器具っちゅうことです。
さぁお次は宅内の台所リモコンです。
こんな感じの台所リモコンでした。
う〜ん・・・なんか見たことあるなぁ〜・・・。
【ネタバレ注意!!】
フタをパカッと開けます。
黄色い四角内の型番に注目!!
「CMR-2008」
CHOFU(長府製作所)型番やないかいっ!!
と言うことで、今回交換する朝日ソーラー「ASE-K33」の製造元は、Dr.マーレ大好きCHOFU(長府製作所)なのでした〜♪
・・・どうでもいいか・・・。
交換前の浴室リモコン「YST-2016」です。
浴室リモコンって、こーゆー横長なものが多いですよね?
これにもちゃんとした理由があるんですよ!
皆さんは知っていますか??
Dr.マーレは全然知りませ〜ん▼
今回のお客様は、太陽熱温水器をそのまま利用することがご希望でした。
そりゃそうですよね。
太陽の熱でつくったお湯を使うことにより、どれだけ灯油代やガス代を節約できるかを実際に体験していますからね。
「時代遅れだからもうやめた方が良いですよ・・・。」
なんて言ってる時代遅れの業者もあるようですが、太陽熱利用システムは色々なメーカーでまだまだ絶賛販売中です。
それをわざわざやめるなんてもったいない!!
と、言うことで交換後の機種も太陽熱利用システムに対応した機種とさせていただきます。
ではでは交換後をご覧ください。
交換工事後
交換後の浴室リモコンは「YST-2530P」となりました。
太陽の熱で温めたお湯を、使うのかい?使わないのかい??どっちなんだい???
を選べる「ソーラモード」搭載です。
台所リモコンは「CMR-2530P」と言います。
台所リモコンにも「ソーラモード」があり、浴室と台所でお話ができちゃう「通話機能」も標準でついています。
これで入浴中も寂しくないですね♪
新しい給湯機は、CHOFU(長府製作所)の「KIBF-4565MA」です。
黄色い札の「温水器給水バルブ」は、位置こそ少し変わりましたが再使用させていただいております。
そして給湯機上を通っていた配管類は、見た目が良くなるように本体の裏側に配管し直しました◎
本体左側です。
交換前にあった「給湯加圧器」は、新しい給湯機の仕様に合わせて撤去しました。
交換後も屋外にお湯の蛇口は欲しい、とのご要望に沿って、お湯用の蛇口は再設置させていただきました。
給湯出力は45.3kWと少しだけ落ちましたが、給湯効率は87.5%と上がっております。
ちょっとだけ灯油代が節約できますね♪
各蛇口からお湯が出ることを確認し、浴槽への自動お湯はり試験も実施し、工事完了です。
ちょっと前まではガスの「エコジョーズ」や石油の「エコフィール」こそが一番高効率だ!なんて時代でした。
しかし近年はすでに時代がどんどん進み、
「化石燃料は使用せず、再生可能エネルギーを使っていきましょう!」
と言う流れになっております。
代表的な再生可能エネルギーは「太陽光」ですが、今回のような「太陽熱」ももちろん再生可能エネルギーの部類に入ります。
言い方が悪いですが、今回の朝日ソーラーのような❝一昔前に流行ったシステム❞も、時代とともに生まれ変わり、今では時代を先取った設備になっていたりします。
皆さんは設備業者ではありませんので、どんな設備が今後増えていくのか?またはどんな設備が今後廃れていってしまうのか??なんて知っているはずもないし、普段は考えもしないと思います。
そこで意を決して設備業者に相談したところ、その業者が運悪く新しいものを取り入れないような時間が止まった頭の固い業者で、10年後には廃れていってしまうような設備を提案してきたらどうしますか?
問い合わせた業者によって提案してくる内容は様々です。
常に最新設備機器の情報についてアンテナを張り巡らし、お客様によって何が最適かを考慮し提案するマーレのような業者もあれば、10数年前の情報のまま時が止まっているが故に、10数年前に最新設備であった時代遅れの機器での工事を提案してくる業者もあります。
「古き良き時代の設備のまま生活するんじゃい!!」
と言う方ならそのような業者に依頼すれば良いのですが、それでは嫌だという方の場合は、マーレのような新しい物好きな業者に問い合わせた方が良い結果になると思います。
時代はどんどん移り変わっていきます。
Dr.マーレは、時が止まった業者にならぬよう、常に最新の設備についての情報を取り込み、将来のお客様達に提案できるよう準備しておくことが大切だなと思っています。
ちなみに最近はアレの販売・施工に注力しています・・・。
そうそう、専門的な知識、技術が必要で、施工にはもちろん資格が必要で、これから先はどんどん増えていくんだろうなっていうアレです☆
よかったらアレってなぁに??ってお問い合わせください。
それでは今回はこの辺で終わりにしようと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
そんじゃまったね〜♪
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工事例
2024年07月12日
どうもお久です!!
最近全然施工例を載せてないなぁ〜・・・と思って確認してみたら、なんと1カ月半もの間、施工例を載せていないことが発覚しましたのでとりあえず載せときます。
是非ご覧ください☆
【交換工事前】
交換前は、東京ガスの「DS-107RSA-W6」です。
製造元は三洋電機の「GS-R107S」と言う機種で、暖房能力11.6kWの何の変哲もないガス暖房専用熱源機です。
今回は据置設置されていますが、壁掛け設置されていることもあります。
しかし暖房専用熱源機の場合、壁掛け設置より据置設置されているケースの方が多いです。
これにはちゃんとした理由があるのですが、そんなことどうでもいいですよね?
と言うことで次!!
交換前の床暖房リモコンです。
右隣にも同じリモコンがあり、リビングと、ダイニング・キッチンで2制御となっていました。
まぁ一般的な分け方ですね☆
パカッとフタを開くと、フタの内側に型番があります。
「DユカコントローラB―R30」
(RCS―DSC―B30)
と書いてあります。
タイマーを1日2回設定可能な普通の床暖房リモコンです。
「普通」と言っても地味に優れています。
現行型(この後出てくるよん♪)でもあまり性能は変わりませんので、それだけシンプルで優れていたリモコンと言えますね◎
今回のような「暖房専用熱源機」の交換工事は、はっきり言ってどのような業者でも可能です。
しかし様々なノウハウを織り込み、
「○○のような理由によって、あなたのお宅にはこの機種が最適です!!」
と言い切って提案できる業者となると、マーレくらいしかありません!!
と言うことで交換後をご覧ください☆
【交換工事後】
交換後の床暖房リモコンは、リンナイの「FC-09DR」と言います。
スイッチを入れると、まずは「パワフル運転」(※オレンジの運転ランプ)を開始し、できるだけ早く床を暖めます。
ある程度床が暖まったら「通常運転」(※緑色のランプ)に切り替わります。
新しいリモコンの型番もフタの内側にあります。
タイマーは交換前と同じく1日2回設定が可能です。
新しいガス暖房専用熱源機は、リンナイの「RH-101W2-6(B)」です。
まぁ結果、どの業者も選ぶような機種になっちゃいましたwww
しかし今回Dr.マーレがこの機種を選んだのにも理由があります。
選んだ理由は、「後継機種や類似機種だから」のような簡単なもんじゃありません!
誰もわかっちゃくれないと思うけど・・・。
と言うことで、Dr.マーレは2024年7月12日現在も元気に営業中です!!
ただDr.マーレのことですので、他の業務や、新しいことへの試み等に時間を使いたいと思っているため、どうしても施工例を載せている時間がないのであります。
でもこんな施工例ですが、どなたかの業者選びの参考になっているのであれば嬉しいので、今後もできるだけ載せていきたいと思います。
今度の施工例は明日か明後日か、もしかしたらまた時間が空いてしまうかもしれませんが、必ず載せますのでその時にはまた読んでみてくださいな☆
それでは今回の施工例はここまでとします!
ご愛読ありがとうございました☆
設備界の異端児 Dr.マーレ
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工事例
2024年05月24日
どうもお久しぶりです。Dr.マーレです!
すっかりご無沙汰となってしまいましたが、今回もDr.マーレの高品質施工例をご紹介していきたいと思います。
今回の商品はこちら↓
交換前の機種は、CHOFUの自然冷媒ヒートポンプ給湯機、つまりエコキュートです。
形名は「EHP-4654GPXHT」と言います。
手前の青枠がお湯を貯めておく貯湯ユニットで、緑枠の室外機のような機種が、お湯を作るために必要な「ヒートポンプユニット」です。
貯湯ユニット形名は「ET-4654GPXHT」です。
タンク容量460Lで、水側最高使用圧力は190kPaです。
満水時質量(567kg)―タンク容量(460L)=貯湯タンク質量107kg
誰が何と言おうと重たいですよね・・・。
すっげ〜重たかったです・・・。
ヒートポンプユニットの形名は「EHPE-602」と言うことがわかります。
あれ?わかりませんか?
修行が足りんのじゃ(。-`ω-)
交換前の台所リモコン「CMR-2313P」です。
ふろ自動、通話、ふろ予約、給湯温度設定等の最低限必要な機能が備わっている一般的なリモコンです。
交換前の浴室リモコン「YST-2311P」です。
貯湯タンク内のお湯の量を確認できる「残湯量表示」がありました。
さてさて、それでは交換していきましょう!!
ってことでまずは貯湯ユニットを撤去したところ、貯湯ユニットの4本の脚を固定する「アンカーボルト」が錆びていました。
錆びてたらどうするの??
↓こうします!!↓
錆びてるアンカーボルトは撤去し、ピッカピカのステンレスアンカーボルトに交換しました。
もちろん太さや長さは、メーカーが指定している規格のものにしています◎
これで貯湯ユニットは霊長類最強のレスリング選手にタックルされても倒れません!
今回のお客様は、過去に工事をご依頼をいただいたお客様のご両親の家でした。
また、商品はお客様側で用意する、いわゆる「施主支給」での交換工事でした。
この「施主支給」ってやつですが、一般のお客様が業者側に対して行うのはあまりお勧めできません。
何故かって、それは、
・本当に支給する機種は設置可能なのか?
・商品の他に用意すべき部材はないか?
・もし商品に初期不良等の何かしらの問題があった場合、誰が責任を負うべきなのか?
等いろいろと問題があるためです。
商品が施主支給で、業者側は工事のみを請け負う場合、業者は書いて時の如く「工事を請け負う」のみの内容となります。
仮に上記のような問題が起きて、当日に工事ができなかった場合は、工事は後日に繰り越されます。
そしたらその当日の業者の出張費や、空白の1日分の業者の費用はどうするのでしょう?
お客様からしてみればそんなの聞いてない、業者からしてみればそんなの当たり前でしょう?
後日工事の場合、用意されている商品の保管は誰がするの?
もし保管状態が悪くて商品に傷があった場合、その責任は誰が負うの?
等々、言った言わない、やったやってない等のトラブルに発展する可能性もあります。
がしかし!!
今回のお客様はDr.マーレのリピーターの方でしたので、
・支給される機種が設置可能かどうかの判断
・商品の他に必要な部材があるかどうかの確認
・初期不良や今後故障があった場合、修理サービスの手配代行
を、特別にDr.マーレ側で行うという条件にさせていただきました。
マーレは慈善事業社ではありませんので、初めてお問い合わせいただいたお客様には決してこんなことはしません。
でももしかしたらやってしまうかもしれません。
それはその時のお楽しみとしましょう☆
と言うわけで、そんなDr.マーレが行った「施主支給品」での交換工事後がここからです。
さぁ見れ!
交換後の浴室リモコンです。
三つの菱形がデザインのこのメーカーは、三菱というメーカーで、リモコン型番は「RMCB-BD6」と言います。
台所リモコンは「RMCB-KD6」と言います。
すべてを任せたくなるほど「おまかせ」と大きく表記があります。
「節電」スイッチがさすが家電メーカーって感じです。
Dr.マーレは完全に適当な感想を書いていることがわかるでしょうか?
新しいヒートポンプユニットは「SRT-MU456-A」と言います。
封入されている冷媒名は「Co2」つまり二酸化炭素です。
エアコンのような「フロン」ではありませんので、❝自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機❞と言います。
交換後の貯湯ユニットは「SRT-WT376Z」と言います。
水側最高使用圧力は193kPaと、交換前とほぼ変わりませんが、タンク容量は370Lと小さくなりました。
交換後のエコキュートは、三菱の「SRT-W376Z」になりました。
当たり前ですが、配置は手前が貯湯ユニット、奥がヒートポンプユニットと変わりません。
しかしDr.マーレの高品質施工により、
・霊長類最強のレスリング選手にタックルをされても倒れないステンレスの強靭な足腰
・外壁にもフェンスにも窓格子にも干渉しない、最初っからこれが設置されていたんじゃないかというスマートな佇まい
を手に入れました◎
「施主支給」の内容で、簡単に工事を請け負う業者の場合、
「新しい貯湯タンクは、スペースに収まるか?」
「既存の配管類は貯湯タンクの配管スペースに綺麗に収まるか?」
「窓の格子に貯湯タンクが干渉しないか?」
なんて考えてはくれません×××
「支給品だし、ダメでもうちの責任じゃないからどうでもいいや(。-`ω-)」
と思っています。
インターネット通販で、簡単に商品は手に入ってしまう時代です。
しかしそこには、
・商品選定の責任
・用意するオプション部材類の選定の責任
・工事のために必要な部材等の選定の責任
・商品に不具合等があった場合のアフターフォローの責任
・支給した商品で工事ができなかった場合、1日を無駄にした業者への費用負担
等、用意する側であるお客様側に結構な責任が生じます。
その時間や手間や不安な気持ちを無くすために、お客様は業者側にお金を払って「責任」を負わせるわけです。
業者から提示される見積りには、それらの費用も含まれています。
簡単に「商品+工事費=お見積り金額」となっているわけではありません。
※何も考えてない変な業者は別です。
責任の擦り付け合いが多い世の中ですが、マーレは「責任をとる」というかたちで業務を行っている珍しい会社です。
「施主支給で、工事はDr.マーレにやってもらいたい!」
と言う考えを持っているDr.マーレのことが大好きなあなた。
Dr.マーレも責任を負うためにできるだけお力になりますので、是非ご相談ください。
そしてお互いメリットがあるような方法で進めていきましょう☆
「とにかく安く済ませるためには業者には儲けさせない!」
というあなた。
ご相談はお断り致します。
勝手にやってください。
色々な方法で商品、サービスを売り買いできる時代です。
時代に合った方法でうまくやっていきましょう☆
ではでは☆
カテゴリ:
工事例