2023年09月15日
この施工ブログを書いているのは2023年9月15日(18:40)です。
2023年9月ももう半分が終わろうとしています。
9月が終わったら10月になります。
10月が終わったら11月になります。
11月と言えば地区によってはもうガンガン暖房を使い始める時期となります。
暖房を使い始める時期と言えば、もうそれはすでにDr.マーレの季節です。
どうも、冒頭から当たり前のことを書き綴っているDr.マーレです。
すでに皆さんご存じの通り、「密閉式」と言われる温水暖房システムに精通しているのは、北海道等のガチのプロフェッショナル業者集団か、関東地方代表のDr.マーレのどちらかです。
今回の施工例は、そんな関東地方代表であるDr.マーレの、密閉式暖房熱源機改修工事となりますが、この施工例をご覧になり、
「こんな工事できるようになりたい!」
と、感じてくださった業者様方、どうぞDr.マーレまでご連絡ください。
「努力すればできるようになります。」
と一言アドバイスさせていただきます。
さぁいきましょう!
見た瞬間「密閉だ!!」とわかるこの暖房熱源機は、サンヨーの「HBU-AK7F」です。
パーパスで言うところの「AD-70R」で、Dr.マーレがメーカー施工時代に見るのもイヤになってしまうくらい設置した機種です。
「HBU-AK7F CW」までがこの機種の正式な型番です。
簡単に言えばこの型番から屋外設置だということがわかります。
「サンヨー油だき温水ボイラ」と書いてあります。
っていうことはこの機種は、「サンヨー製の油で焚く温水のボイラ」ってことですね。
暖房能力は8.14kW、暖房効率は82.0%とあります。
写真が臨場感に溢れていますね☆
室内には「RCS-TM6」というタイマーリモコンが設置されていました。
パーパスで言う「FHR-14」で、2種類のタイマー設定ができるリモコンです。
「温度設定が曖昧でよくわからん」と、Dr.マーレは個人的に昔から思っていました。
この場を借りてやっと言えた〜(*'▽')
今回の施工のポイントは、
❝誰がなんと言おうと暖房システムを密閉する❞
です。
宅内にはパネルヒーターが9台設置してあり、交換後にはそれら9台のパネルヒーターからの完璧なるエア抜き作業が求められます。
そうです!つまり絶対に負けられない戦いがあるのです(・`д・´)
密閉式暖房システムの改修工事が、❝選ばれし業者❞にしかできない理由には、
◆「密閉式暖房システム」のことをご存じでない「温水暖房システムならお任せ!!」の業者が多数あるため
◆理論上は理解していても、販売、施工になると何をどうすれば良いかわからない「温水暖房システムならお任せ!!」の業者が多数あるため
◆「温水暖房システムならお任せ!!」なのに各種温水暖房システムの施工に対応可能なツールを持っていない「温水暖房システムならお任せ!!」の業者が多数あるため
等々です。
さぁあなたの会社、もしくはあなたが問い合わせようとしている業者は上記3つのどれに当てはまりますか?
まぁそんな業者はほっといて、関東地方代表Dr.マーレの交換工事後をご覧ください。
多機能リモコン「CMR-2611」です。
温水暖房機器がパネルヒーターの場合、Dr.マーレはわりとこのリモコンか、「CMR-3102VM」を選びがちです。
何故かって?
スペシャリストが選ぶからです☆
新しいボイラはCHOFU(長府製作所)の「EDBF-1512RG」です。
暖房能力は15.0kWに上がり、エネルギー消費効率も92.0%に上がっています↗
なぜ暖房能力を8.14kW→15.0kWにしたかって?
やはり関東地方代表の温水暖房スペシャリスト、Dr.マーレが機種を選ぶからです☆☆☆
蓄熱式床暖房もそうですが、 パネルヒーターが快適なのは、暖房効果が「ふく射」であるからです。
ふく射の効果のおかげで室内は、乾燥せず、ホコリも立たず、寒さを感じず、の「3ず」環境となります。
Dr.マーレがふく射の話をし始めたら超長い!ともっぱら有名ですのでここではしませんが、とにかく「寒さを感じない環境」ってものすごく快適ですよ◎
今回の施工例のような密閉式温水暖房システムって、どの業者さんにも「対応できない」と言われやすいです。
しかし万が一・・・、万が一ですよ?万が一あなたのお宅にもこのような設備があり、その設備をどうして良いかわからない時は、それはこの関東地方代表Dr.マーレが喜んで対応させていただきます。
なので是非お気軽にご連絡くださいね♪
『関東代表Dr.マーレ』
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工事例
2023年09月12日
このご時世、ガス式や石油式のカンタンな床暖房熱源機交換業者さんはたくさんいます。
家電店やホームセンターで販売、施工しているエアコン交換業者さんもたくさんいます。
しかし、蓄熱式床暖房熱源機の交換が可能な業者さんとなると一気に減ります。
さらにそこにエアコン機能を搭載した温水熱源機付エアコンの交換業者さんとなるともっともっと減ります。
さらにさらにそれを高品質な内容で自社販売、自社施工する交換業者さんとなるとスズメの涙ほどになってしまいます。
どうも、スズメちゃんにも「スズメの涙ほどだチュン」と言われるDr.マーレです。
今回の施工例は、シンプルに「CHOFUの温水熱源機付エアコンの交換工事」とさせていただきます。
んじゃ早速やってみましょう!
このエアコンの室外機みたいな機種は、CHOFU(長府製作所)の温水熱源機付エアコン「RAY-4037」の、室外ユニット「AEY-4037」です。
これは室外ユニットに貼り付けられている仕様ラベルです。
→RAY-4037が、室外機と室内機を合わせたセットの形名
→AEY-4037が、このラベルが貼り付けられている室外ユニットの型番
→RCY-4037が、室内に設置されている室内ユニット(エアコン)の型番
となっています。
(※わかりづらいですね・・・。)
これが室内に設置されている室内ユニット(エアコン)「RCY-4037」です。
普通のエアコンのように見えますね?
そうです!普通のエアコンです!!
エアコン本体にも仕様ラベルが貼られています。
ここには形名「RAY-4037」と書いてあります。
交換お見積りのお問い合わせの際には、この「形名 RAY-4037」を教えてくださいな☆
ちなみに2013年製ですので、ちょうど10年ですね。
交換前のリモコンは「CMR-2611」です。
2023年現在も活躍中の多機能リモコンです。
タイマー設定すれば、2種類の温度(通常・セーブ)で床暖房運転のON/OFF操作を1日に何回もできます。
※エアコン用のリモコンは別であります。
ちょっとこの写真の○部分↑をご覧ください。
この黄色だかアイボリーに見えるモノはなんでしょう?
これは「ポリブデン管」という配管で、最近では給水や給湯などの設備配管でよく使用される配管です。
この配管を床暖房配管に使用している・・・までは全然良いのですが、これはちょっといただけない施工方法ですねぇ・・・。
使うならポリブデン管の特性をしっかり勉強してから使いましょう!
と、言うことで高品質施工のDr.マーレがしっかり処置させていただきました◎
なんてったってスズメの涙ほどの業者ですから(´∀`*)
実は、今回の熱源機の製造年月日である2013年を含む2010〜2015年くらいにかけてですかねぇ・・・。
Dr.マーレはCHOFUのこのようなヒートポンプ熱源機を、神奈川大和市にある「山下建設」や、全国各地にパートナー工務店がある「無印良品の家」、フロア全面床暖房が特長の「一条工務店」等の床暖房工事でこれでもかと設置していました。
だからなんだか懐かしいのです・・・。
それだけ年老いたってことなんです・・・。
日本全国を車で走り回ったあの時代が懐かしい・・・。
はい、言うことで気を取り直してその懐かしい機種から交換した、新時代を行く機種たちをご覧ください。
新しいリモコンは「カンタンリモコン」でお馴染み「CMR-2614」です。
一見変わったように見えなく、また変わったとしたらグレードダウンじゃん!
と思われそうですが、そうです。グレードダウンです。
それが何か?
お客様によって使用方法が異なるんだから、無理にグレードの高いリモコンにしてもお金の無駄でしょ?
新しい室内ユニット(エアコン)は、「RCY-4042X」です。
少しデザインが変わったくらいで、能力、寸法等は同じです。
室内ユニットに貼り付けられている銘版ラベルに「RAY-4042X」とありますが、こちらが新しい機種の形名となります。
つまり新しい室外ユニットと、新しい室内ユニットの合わせた形名です。
ご覧の通り、
→RAY-4042Xが、室外機と室内機を合わせたセットの形名
→AEY-4042Xが、室外ユニットの型番
→RCY-4042X(写真が見切れちゃった・・・。)が、室内に設置されている室内ユニット(エアコン)の型番
となっています。
と言うことで工事完了です◎
新しい室外ユニットは「RAY-4042X」の「AEY-4042X」です。
完全にスルーしておりますが、
・不凍液交換
・床暖房システムのエア抜き作業
・床暖房の試運転
・エアコンの試運転
・Dr.マーレがお勧めする床暖房の運転方法のご説明
等も滞りなく行って完全完了となります♪
蓄熱式床暖房の熱源機更新工事で伺った際に❝Dr.マーレがお勧めする床暖房の運転方法❞を説明したりすると、
「初めて聞いた!!」
「新築の引き渡しの時にはそんな説明なかった!!」
等々、なんとなく蓄熱式床暖房を使っている方がいらっしゃったりします。
しかしご安心あれ!
Dr.マーレは温水暖房のスペシャリストです☆
マーレでの更新工事を機に、この素晴らしい床暖房システムのさらに良い運転方法を知っていただき、より快適な生活への足掛かりにしていただければと思っております。
「AEYH」だの「AEYC」だの「RAY」だの、CHOFUのヒートポンプ熱源機の更新工事は、
『メーカーよりも詳しいのではないか?』
と期待をさせてしまうほどの業者であるマーレまで是非ご相談ください☆
温水暖房スペシャリストのDr.マーレからでしたでチュン♪
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工事例
2023年09月11日
はいど〜も〜☆
毎度毎度スマートでスペシャル、それでいてワンダフルな販売、施工を行っているDr.マーレです☆
今回の施工例は、Dr.マーレがメーカー施工を行っていた時代に、よく蓄熱式床暖房の施工をしていた「住友不動産の家」の設備更新工事となります。
結構長編施工例になりそうな予感がしますが、良かったら最後まで見て行ってくださいね☆
では始めましょうタイム!!
【給湯器 前編】
交換前の給湯器は、リンナイの「RUF-E2401AW(A)」です。
エコジョーズの24号、フルオートタイプです。
ガスの種類は「LPガス用」となっています。
つまりプロパンガスですね。
交換前の浴室リモコン「BC-220V」です。
2023年現在まだまだ同じようなデザインで活躍中のリモコンです。
台所リモコン「MC-220V」です。
これからどんどん交換時期に入ってくるリモコンです。
【暖房熱源機 前編】
さぁ続いて暖房熱源機の工事と参りましょう!
Dr.マーレの面白施工ブログでは、頻繁に見かける組み合わせですね。
写真手前から「床暖房熱源機(石油式)」→「ヘッダーボックス(白い箱)」→「オイルタンク(200Lタイプ)」の順番です。
「床暖房熱源機(石油式)」は、サンヨー油だき温水ボイラ「HBU-AK13A」です。
暖房出力15.1kWで、暖房効率90%という内容の商品です。
なんか見たことある数値だなぁ〜・・・。
そうです。
パーパスの「TP-BSD130R」と同じ仕様なんです。
どっちが製造元かは忘れちまいましたがOEM供給されていた機種です。
このホイミスライムのパクリみたいな箱は「ヘッダーボックス」と言う、屋内に温水の熱を満遍なく行き渡らせる部品です。
形は違えど蓄熱式温水床暖房を使っている皆様のお宅にもあるのではないでしょうか?
それがどこにあるかはハウスメーカーや、住宅の構造等によって違います。
箱の中は見せられません( ̄ー ̄)
このでっけぇオイルタンクも熱源機交換を機に撤去です。
なぜかオイルタンクのメーカーは「パーパス」ですねwww
交換前の床暖房リモコンです。
サンヨー型番は忘れてしまいましたが、パーパスで言うところの「TP-FHR07」です。
【ビルトインコンロ交換工事 前編】
ガスビルトインコンロも同時交換です、
コンロは、パロマの「PKD-36CGR」です。
普通は、
「まとめてご依頼いただきましたぁー!!」
「喜んで〜☆」
というところですが、実は今回のお客様は「太陽光パネル」の設置工事をすでに行い、設置を機にこのような「ガス」や「石油」の住宅設備機器のエネルギー源を、すべて「電気」に変更することをご希望でした。
そこですべての希望を叶えるべく業者を探していたところ、なんとマーレまでたどり着いたとのことでした。
見る目がありますねぇ〜☆
それではお客様に「 失敗した(*_*) 」と微塵も感じさせないDr.マーレのスマートな施工をご覧いただきましょう♪
【ビルトインコンロ交換工事 後編】
新しいコンロ、つまりIHクッキングヒーターは、日立の「HT-M300HTF(H)」です。
《火加減マイスター》という料理に合わせて火加減を調節してくれる、はっきり言ってお高いクッキングヒーターです。
デザインもスタイリッシュでSo good◎
【暖房熱源機 後編】
新しい床暖房リモコンは、CHOFU(長府製作所)の「CMR-3102VM」です。
カラー液晶で、リモコンが喋っちゃう無線LAN対応のすげぇリモコンです。
新床暖房熱源機は、CHOFU(長府製作所)のヒートポンプ式温水熱源機「AEYH-0642X」です。
Dr.マーレの面白施工ブログを、普段からご覧になっている皆様にはお馴染みの機種です。
安定時エネルギー消費効率が「4.46」という驚異の数値をたたき出している高効率でスペシャルな熱源機です。
これで灯油代高騰の影響を受けずにたくさん床暖房をお使いいただけますね♪
【給湯器 後編】
さあ突然ですがここで問題です!ジャジャン!!
Q.Dr.マーレは、石油式暖房熱源機をヒートポンプ式熱源機に、ガスビルトインコンロをIHクッキングヒーターに交換しました。ではガス給湯器は何に交換するでしょうか?
ヒント:電気温水器はなしです。当たり前ですが交換するならもっと効率の良い設備でしょう。
A.それならエコキュートでしょう!!
と言うことでガス給湯器をエコキュートに交換しました☆
さてさて・・・。
壁掛設置のガス給湯器には不要だけども、エコキュートには必要なモノって何でしょう??
1つ目の答えはコンクリートベースです。
何百キロにもなる貯湯タンクを置くためには、ちゃ〜んとした強度のコンクリートベースが必要です。
某安売りが得意な業者さんから話を聞いたところ、安売りが得意な業者さんはよくホームセンターなんかで売っている「ブロック」をコンクリートベース代わりにしてしまうようです。
これってものずごく度胸のいることですよ(;゚Д゚)
雨や地震等で少しでも地盤が沈下したら、貯湯タンクはたちまちバタンキューです・・・。
そういう度胸のある業者さんって、その場合何かしら補償してくれるのでしょうか?
度胸のないDr.マーレはこれでもか!?と言うほどしっかりしたコンクリートベースを黄丸部分に打設(=コンクリートを枠の中に流しこむこと)し、来るNEW給湯設備であるエコキュートのために備えました。
万全を尽くし設置したエコキュートは、ダイキンの「EQ46WFV」です。
コンクリートベースの大きさ、厚み、施工手順なんかは、メーカーで推奨されている通りですので、ご覧の通りしっかりと貯湯タンクが設置できました♪
貯湯ユニットの型番は「TU46WFV」と言います。
タンク容量460Lの貯湯ユニットです。
そして水側最高使用圧力は360kPa◎。
機種選定の際のこの辺↑の細かな気配りがDr.マーレっぽいですね☆
新しく設置したヒートポンプユニットは「RQW60WV」です。
貯湯ユニットと、ヒートポンプユニットを結ぶ「ヒートポンプ配管」も、メーカー指定規格の商品を使用しています。
まるで新築!!
最後に浴室リモコン「BRC083D12」と、
台所リモコン「BRC083E11」です。
エア抜き試運転も行い、完璧な仕上がりではないでしょうか?
Dr.マーレが行った施工なので、結構簡単に施工を行ったように見えるかもしれません。
しかし、給湯器、床暖房熱源機、コンロのエネルギー源を、「石油」や「ガス」からすべて「電気」に変更したのですから、それぞれの設備にはそれぞれで必要な「エネルギー源」があるはずです。
そうです!⚡電源(200V)⚡です!!(フォントに大袈裟に着色しております☆)
このような設備更新工事にただでさえ手を出せずにいる業者さんを差し置いて、Dr.マーレはこれらの設備更新工事のための200V電源線を、なんと
『神業施工』で隠蔽配線工事しております!
なので分電盤(ブレーカー)から各設備機器までの200V電源線は、天井裏や壁中を通しましたので、❝後から配線工事したでしょ!?感❞を一切出さずに工事を行っております。
Dr.マーレって超ワンダフル☆
結構大掛かりな工事だったし、施工例も長編になったので大変でしたが、お客様は大変喜んでくださったので100点満点です◎
このようにDr.マーレは、ガスから電気、灯油から電気のように、どの業者さんに頼んで良いかわからないような部類の工事を喜んで承ります。
稀に知識や経験、資格も持ち合わせていないのに承ってしまい、危険で粗悪な工事を行う業者さんもいますが、度胸のないDr.マーレの場合は、承るからにはしっかりと知識や経験、資格も持ち合わせています。
なのでそこんとこはご安心くださいね◎
はぁ〜長い施工例でしたね・・・。
長かったけどこれを読んだ方が1人でもマーレのことを❝安心できそうな業者❞と思ってくれて、1人でも多く未来のお客様になってくれれば良しとしましょう!
それではあなたからのお問い合わせお待ちしてますよ♪
スマートでスペシャル、それでいてワンダフルなDr.マーレでした☆
ワンダフルなDr.マーレの、今回の工事に関連する他の施工例を見て♪
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工事例