東京 埼玉 神奈川 山梨 千葉 栃木 群馬 茨城
お客様の声・お知らせ・工事例
カテゴリー
アーカイブ
新着記事
2016年06月26日
神奈川県横浜市のK様よりご依頼いただきました、マンションPS扉内設置形ガス温水暖房付ふろ給湯器の交換工事です。
東京ガスの温水暖房システム(TES)の温水式床暖房と浴室暖房乾燥機が設置されていました。
最初は東京ガスでの交換を考えたそうですが、交換費用の高さに驚いてあわてて業者を探したそうです。
こういった仕事をしていると良く聞く話です。
『正直もっと安いところはあったけど、電話での対応、施工方法の説明、工事日までの日数全部含めてマーレさんなら
任せられると思った。』
と、工事業者なら誰もが喜ぶ言葉をいただきました。
そんな言葉をいただいたからには、この工事は絶対に期待に応えられる内容にしなくてはいけません!!
(お客様に対しては普段からそう思って施工していますけどね♪、あとマーレの施工スタッフは全員、幸か不幸かわかりませんが
適当に施工して終わらせられるという性格の人間がいません。)
最後までマーレに頼んで良かったと思っていただけるよう工事を完了させるぞ!と、強い気持ちを持って工事開始です!
交換工事前 給湯器 扉あり
マンションでよく見る「PS扉内設置」です。
給湯器が鉄板でふさがれ、さらにビス止めしてあるため(取っ手がついている扉型のものもありますが) まったく見えません。
その鉄板の中央上部に丸い穴が開いていて、銀色の丸い筒状のものが見えます。
これが給湯器の排気口で、燃焼した排気ガスを排出します。
排気口の周りに2回りほど大きく穴が開いていますが、これは意図的に広く開けてあって、
この隙間から燃焼に必要な空気を取り入れるようになっています。
現状は左右上下のちょうど中心から排気口は出ています。
給湯器のメーカーなどを変えると排気口が若干上下ずれますが、これは給湯器自体の寸法の問題で
特に問題はありません。
次はこの鉄板のふたをはずします。
交換工事前 給湯器 扉なし
鉄板のふたをはずしました。
ここではじめて給湯器が見えます。
給湯器交換業者への問い合わせ時に「型番は?」と必ず聞かれます。
給湯器の型番シールなども給湯器本体に貼られているため、 これじゃあ型番はわかりませんよね。
そんなときはマーレにご相談ください。型番や設置状況の確認だけでも喜んでお伺いします。
そのときは精一杯の金額出しますので是非マーレにご依頼くださいね!
鉄板の扉をはずしたら今度は型番の確認です。
交換工事前 型番
交換前の機種は 東京ガス FT-368RSA4-AW6Q です。
よく見るともう一つ型番があります。
「GTH-2413AWXH-T」と書いてあり、
下の方に株式会社ノーリツとあります。
東京ガス?ノーリツ??どっち???
答えはこの給湯器は『ノーリツ製』です。
ノーリツの給湯器を東京ガスが自社型番で出している給湯器です。
いわゆるOEMってやつです!
東京ガス型番で言うと調べてもわからないという業者もいますが、そんな業者には頼まないほうがいいですよ!
マーレは豊富な経験からどんな型番を言われても大体その場でわかります。
(あえて大体と書かせていただき、ハードルを下げさせていただきます・・・。)
その場でわからなくても少しお時間をいただければわかります♪
次に配管部を拝見します。
交換工事前 配管部
さすが東京ガス!綺麗に丁寧に配管してあります。
本当は東京ガスが直接施工できればお客様も安心なんでしょうけど。
でも金額がなぁ・・・。
そんな事情もあるからマーレを含む他の施工業者様の仕事が成り立っているんですけどね☆
配管の内容を見てみます。
いつも通りマーレは3秒で理解します。
給湯器本体の工事にはまったく問題ありません。
次は屋内のリモコンを拝見します。
交換工事前 台所リモコン
交換前の台所リモコンは東京ガスのFKR-A98A-SVです。
やはりこちらにもノーリツでの型番がありRC-6312Mという型番です。
15年以上使っているのに綺麗ですね!
次は浴室リモコンを拝見します。
交換工事前 浴室リモコン
交換前の浴室リモコンです。
東京ガス型番 FBR-A98A-V
ノーリツ型番 RC-6308S です。
こちらもやはり綺麗にお使いになられてますね!
次は床暖房リモコンを拝見します。
交換工事前 床暖房リモコン
よく見る床暖房リモコン DユカコントローラB-R30(RCS-DSC-B-R30) です。
いろいろなメーカーでこのリモコンを使っています。
実は現在使える状態であれば、このタイプの床暖房リモコンは大体のメーカーで再使用できます。
マーレでは給湯器の使用年月等のことを考えると、修理等で新しいものに交換されていない場合は
ご一緒の交換をおススメしております。
ここから新機種へと交換工事していきます。
交換工事後 床暖房リモコン
新しい床暖房リモコンはノーリツ RC-D804C N30 です。
スタイリッシュなデザインで人気です。
交換工事後 浴室リモコン
ノーリツの浴室リモコン RC-D101S です。
ボタンの操作がしやすく、液晶表示も見やすくなっております。
(液晶が表示されている写真は今度載せますね!)
リモコン本体の裏側に水などが入り込まないように、リモコン周りにコーキング(シリコン)を
充填しております。
コーキング(シリコン)は防カビ成分が含まれております。
交換工事後 台所リモコン
ノーリツの台所リモコン RC-D112M です。
給湯器のガス代が見られるエネルック機能などの機能があります。
今はエコを目で見る時代なんですね。
交換工事後 給湯器 扉なし
交換工事後の給湯器はノーリツ GTH-2444AWX3H-T-1 BL で、
ガス温水暖房付ふろ給湯器、PS扉内設置形、24号フルオートタイプです。
もともとノーリツの機種でしたので、寸法や配管の接続位置、排気口の位置などは
ほとんど変わりませんでした。
交換工事後 配管部
交換工事後の配管部です。
交換前と大差ありませんが、写真右側の給水、給湯管を接続し直しましたので、
新しく保温材、化粧テープを巻いております。
ガス漏れ検査も行いましたので、問題ありません。
交換工事後 給湯器 扉あり
最終的な仕上がり写真です。
交換工事前の写真と排気口の形状が若干変わっただけで、他は変化ありません。
しかし!!
この変化がない中にも、マーレの経験、技術がぎっしりと詰っているのです♪
できて当たり前の難しさを、難なくこなすマーレなのでした♪
シンプルな工事も、不規則な工事もきっとお客様の満足いただける内容にしてみせます!
業者選びに迷ったら是非マーレをおススメします。
カテゴリ: 工事例
2016年06月25日
神奈川県川崎市のT様からお問合せ、ご依頼いただきました、
マンションPS内設置、FF式ガス給湯暖房熱源機の交換工事を行いました。
FF式(※後ほどご説明します!)の給湯暖房熱源機で、何社かの他社様に対応不可とお断りされ困っていたところ、
友人の紹介でマーレを知ったとのことでした。なんてラッキーなお客様なのでしょう☆
たしかに今回の工事は資格が必要で、ある程度経験もないと難しいかと思います。
しかしマーレではこれくらいの工事なら朝飯前です!
安心してください!資格あります!!温水暖房システム得意です!!!
交換工事前 給湯器
交換前の機種は東京ガス(松下電器産業)のAT-4299AFSAW5Qでした。
FF式ということで給湯器上部から2本の煙突が出ています。
左側が空気を取り入れる給気筒、右側が排気ガスを排出する排気筒です。
※FF方式とは
「強制給排気式」ともいい給気を行う給気筒と、排気を行う排気筒が給湯器に接続されています。
給排気筒は今回のケースのような2本出しタイプと、
煙突が2重になっていて給気と排気を1本の煙突で行う1本出しタイプがあります。
給湯器内にファンがあり、そのファンで強制的に燃焼のための空気を取り込み、強制的に排気ガスを排出します。
マンションなどで、密閉された廊下側や美観維持のため給湯器を見えない場所に設置する場合、
または豪雪地帯で積雪のため屋外の設置が困難な場合などに使われます。
燃焼のための空気を給気筒を通して屋外から取り入れ、排気ガスも強制的に排気筒を通して屋外に排出するため、
排気筒からの排気漏れの心配がありますが、しっかり確実な施工であれば問題ありません◎
交換工事前 配管部
既存給湯器の配管です。
いろいろな配管や配線がつながって複雑そうですね!
通常のふろ給湯器ならもうちょっと配管は少なくなりますが、暖房機能付きの給湯器となるとこうなります。
しかしそこは温水暖房のプロのマーレ!一瞬でわかります。
こういった写真をいただければ後継機種などのご提案がすぐにできます。
交換工事前 浴室リモコン
交換前の浴室リモコンABR-A99A-Sです。
あなたがいなければ、T様のお宅では快適にお風呂に入れなかったでしょう・・・。
長い間本当にお疲れ様でした!
交換工事後 浴室リモコン
新しいリモコンはリンナイ BC-120Vです。
水にも負けず、お湯にも負けずこれから長い間頑張ってください!
交換工事後 台所リモコン
交換前の台所リモコンの写真を撮り忘れてしまいました・・・。
施工に夢中になるとつい写真を撮り忘れてしまいます。
台所はAKR-A99A-Sとうい型番のリモコンでした。
新しいリモコンはリンナイ MC-120Vです。
長い間故障なく使えますように!
交換工事後 給湯器
新機種はリンナイ RUFH-V2403SAFF2-3(B) です。
給排気筒の結び換え、各暖房配管の接続、給水・給湯・おいだき管の接続、ガス管の接続、
各信号線の結線、すべて問題なく完了です。
漏水確認、暖房の試運転、ガス漏れ・排気漏れ検査も行い、新しく保温材・化粧テープも巻きました。
マーレにとってはまったく苦労する工事ではありませんでしたが、
最近のインターネットによる安売り販売店の工事業者様には少し難しい工事なのかもしれませんね。
交換費用を安く抑えたいと考えるのは当然ですが、悲しいことに素人同然で、経験も浅く、資格もない
施工業者様がまだまだたくさんいます。
安心、安全で、できるだけ安く、そんな施工業者をお探しの方、
諦めないでください!マーレがありますよ!
カテゴリ: 工事例
2016年06月24日
不動産会社の株式会社K様よりお問合せいただきました、東京都文京区のマンションベランダ壁掛型、ガス給湯専用機の交換工事です。
交換工事前
交換前の機種はガスターのOUR-1600で、16号のガス給湯専用機でした。
排気の方向を曲げる排気カバーと、本体につながる各配管を隠す配管カバーがありました。
「まさかっ!?」と思うプロの職人さんが多数いらっしゃるかもしれません。
交換工事前 配管部
配管カバーのふたを開けてみます。
そのまさかです。
マンションなどではよくあるのですが、給湯器の設置場所や各配管の経路上、
配管カバーの左側面に切込みを入れ開口し、その開口部から配管を取り出す施行方法です。
設置上まったく問題はないのですが、配管カバーに切込みを入れ開口部を作る・・・。
失敗できない少しプレッシャーのかかる加工です。
交換工事前 リモコン
既存機種のリモコンです。
施行にはまっっっっったく問題ありません。
古いリモコンをはずし、電線にリモコン端子を圧着し直します。(中央の赤い端子)
マーレではこういった細かい目に見えない場所の部品の交換も行います。
次の給湯器の交換時期まで何も問題なく使って欲しいですからね!
交換工事後 リモコン
リンナイの台所リモコン MC-33-A
シンプルで使いやすく、根強い人気です。
交換工事後 配管部
配管カバーに切込みを入れて加工しました。
プレッシャーにも負けず、寸法ピッタリで加工できましたぁ!!!
まぁプロなら当たり前にできないとなんですけど・・・。
あとはいつもの通り取り替え可能な部分はお取替えし、
保温材、化粧テープを巻きました。
交換工事後
新機種はリンナイ RUX-A1611W-E で、以前と同じ16号の給湯専用機です。
形は変わりましたが、給湯器上部の銀色の箱が排気カバーです。
配管カバーは以前の物は若干寸足らずでしたので、あえて長いものに変えさせていただきました。
株式会社K様、いつもご依頼いただきましてありがとうございます。
このようにしっかりと施行させていただいてますのでご安心ください。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
カテゴリ: 工事例