2020年12月29日
こんばんワイン♪
皆さんお元気でしょうか??
いろいろな出来事があった2020年もそろそろ終わろうとしていますね・・・。
皆さんにとっての2020年はどんな一年だったでしょうか??
良い年だった方も、そうでなかった方もいらっしゃるとは思いますが、今回はDr.マーレにとっての一年を振り返させていただきたいと思います。
Dr.マーレにとっての2020年は、
『Dr.マーレの今後の大躍進の伏線を張った年』
だったのではないかと思います。
今年も本当に色々とありました。
その色々とあった出来事のどれをとっても、今後のマーレの飛躍には欠かせないことだったと思います。
設備の知識量、技術力はもちろん今年の初めよりかはアップしています。
またその知識、技術に惚れ込んだ方々との出会い、またそこからの繋がり。
免許皆伝の設備レジェンドからの継承。
それらのノウハウを次の代に継承させるためには欠かせないものの確保。
これからのマーレの業務内容を左右するほどの大きな発見。
古い時代から新しい時代へ移り変わってゆくためのアイデア。
等々・・・。
ちょっと前までは到底理解できなかったことが、今では当たり前のことになるような時代です。
頭を柔らか〜くして、時代遅れの会社にはならないように気を付けなくてはいけませんね・・・。
さて、ここからの文章の書き方には語弊があるかもしれません・・・。
マーレは、この一年で日本は新型コロナウィルスの影響により、強制的に一歩前の時代へと進められたと思っています。
新型コロナウィルスが原因で辞めざるを得なくなった会社や、営業時間の制限により売り上げが落ち込んだ会社はもちろんあるでしょう。
しかしその反面、また違う方法で業績を上げている会社や、今回の出来事を機に効率的な業務形態に変更し、結果を出している会社もあるでしょう。
マーレは会社であるからには後者を目指しています。
そして着実に結果を出しています。
マーレは「コロナのせいで・・・」などと起きてしまったことの責任にして後ろ向きに前進する会社ではありません。
マーレという会社は「起きてしまったことはしょうがない!ならばこのピンチをチャンスに変えてやるんだ!!」という超前向きな会社です。
住宅設備販売、施工を素人ながらに頑張っている他社様には申し訳ありませんが、実は住宅設備の販売・施工に執着する必要もない会社なんです。
ただ住宅設備に詳しく、技術力があるってだけで、他社様を圧倒しているだけなのであります。
この新型コロナウィルスで埋め尽くされた一年は、マーレにとって決してピンチとなる一年ではありませんでしたが、マーレはこれをチャンスと捉えることとします。
2021年は2020年の出来事を糧に、さらに飛躍していくことでしょう♪
結構面白そうなアイデアが湧いてきています♪
来年もどんどん挑戦し、マーレらしい一年にしたいなと思います。
何かしらのご縁で皆様と繋がれることを祈りつつ、来るウシ年をキリンのような長い首で待ち、またチーターのように駆け抜けたいと思います。
来年もどうぞマーレをよろしくお願いいたします。
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お知らせ
2020年11月28日
どうも〜♪Dr.マーレどぇ〜す♫
と、いつに増して軽い感じで始まりましたマーレの施工ブログへようこそ!
そうです!私がDr.マーレです☆
温水暖房のSE(システムエンジニア)です。
↑カッコイイ(*´ω`*)
今回の施工例は、株式会社八洲様が研究開発元である、SRC基礎【蓄熱床工法】に使用されている熱源機の改修工事例となります。
このSRC基礎【蓄熱床工法】とは、様々なハウスメーカー様に採用されている基礎で、今回のお客様宅は、皆さんご存知のユニバーサルホーム様で建てられた住宅でした。
最近やっと『蓄熱』という単語が世間に浸透してきましたが、Dr.マーレはこの『蓄熱』の床暖房施工を20年以上前から行っております。
やっと時代がDr.マーレに追いついてきましたね◎
時代に追い越されない様にDr.マーレはもっともっと努力しなくてはなりませんね☆
それでは施工例へと参りましょう◎
改修工事前
改修前の設備全体です。
手前から石油式暖房熱源機、オイルタンク(90L)の順番です。
オイルタンクの下に何かが渦巻いております。
近寄りましょう!
こ・これは何?
白ヘビ??
ハクの尻尾???(※スタジオジブリ「千と千尋の神隠し」より)
これは熱源機で作られた温水を宅内に均一に流すための「分岐ヘッダー」というものに化粧テープを巻いたものです。
オイルタンク下部のスペースに設置されていました。
新築の際に設置されたものでしょう。
お世辞にも美しい施工方法とは言えませんんね×××
ほとんどの業者はそのまま再使用するんでしょうけど、Dr.マーレは許しません!
撤去です( ・`д・´)
石油熱源機は、CHOFUの「DBF-645YU」が設置されていました。
暖房出力6.4kWで、暖房効率が85.3%の機種でしゅばい。
ところで型番末尾の「645YU」の「U」ってどういう意味かわかりますか??
Dr.マーレは知っています<(`^´)>
熱源機リモコンは「CMR-1003」でした。
現在も同型番にて絶賛販売中です☆(※2020年11月現在)
以上の機種達から、Dr.マーレの高難易度、スーパー、スペシャル、クリティカル、グレイトフル施工にて、
①熱源変更
現在ユニバーサルホーム様の仕様では、熱源機は石油熱源機からヒートポンプ熱源機に代わっております。
「だったらヒートポンプ熱源機がいいじゃない!!」
って言うことで、熱源は石油から電気に変更です◎
②新規200V電源工事
ヒートポンプ式熱源機には200V電源が必要になります。
「だったらYou、配線しちゃいなよ!!」
と言うことでDr.マーレの神業施工が炸裂いたします。
③きったねぇ分岐ヘッダーをどうにかする!
せっかく最新のシステムに改修するのに、先ほどのお世辞にも美しい施工とは言えない分岐ヘッダーを再使用するのは気が引けます。。。
「だったら交換しておくんなましぃ〜!!」
と言うことで分岐ヘッダーを美しく設置し直します。
と、盛沢山の内容で改修工事をしていきます。
さぁいきますよ↓
200V電源新規配線工事
さぁさぁ緑色の丸で囲った黒い点をご覧あれ!
ここに穴を開け、なんと「隠蔽配線」にて屋内分電盤から200V電源用の配線を取り出します!!
↓
うまくいくかな〜???
↓
はい!ど〜よ!?
キレイに通しましたよ〜♪
なぜここに通したかって??
答えは綿密な計算の結果、ここが最適だったからであります◎
改修工事後
新しいリモコンは「CMR-2611」としました。
理由は24時間サークルタイマー付きで、通常温度と、セーブ温度の使い分けができる優れたリモコンだからです☆
新しい機種はCHOFU「AEYH-0642X」となりました。
エアコンの室外機より一回り大きいくらいの本体サイズです。
定格加熱能力は6.3kWで、安定時エネルギ―消費効率は、なんと4.46(446%)です。
言っちゃあ悪いが、ガス・石油とは比べものにならないくらいの効率の良さです◎
デメリットと言えば立ち上がりの遅さですが、タイマー運転をすればノープロブレム◎
だんだん欲しくなってきたでしょ??
クリスマスまでにサンタさんにお願いしましょう!!
分岐ヘッダーも専用のボックスに収めて綺麗に仕上げました♪
これぞ妥協を許さないDr.マーレのこだわり施工です◎
お客様には大変喜んでいただけました♪
設備って使い勝手はもちろんのことですが、見た目のキレイさも大事ですよね☆
ご覧の通りDr.マーレは、どんな暖房システムでも引き続き快適にご使用いただけるようにしっかりと施工をしております。
【熱源機のみを交換】
なんてちょっとした業者なら誰でもできます。
だから安かろう悪かろうな業者がわんさか出てくるんです・・・。
安く済ませるために一か八かでそのような業者に依頼するのも選択肢としてはありですが、そのかわり「問題が起こることがある」というリスクも負ってください。
良い設備、良いシステムの導入、更新にはそれなりの費用がかかることは当たり前です。
だからと言って高い金額を支払って業者にお願いしてくださいとも言いません。
高額でも素人同然のような業者もいますから・・・。
すなわち!!
温水暖房システムの更新工事はDr.マーレにお任せください!!
Dr.マーレなら、
【熱源機のみを交換】
も、もちろん承りますし、
【より新しいシステムへの全改修】
【既存システムを利用しつつ、より良いシステムへの部分改修】
のご提案から施工までが可能となっております。
こんな家も心も暖める温水暖房のシステム設計・施工業者は全国でもなかなかいませんよ!?
ウソだと思ったら問い合わせてみて!!
きっと何かのお役に立てるかと思いますよ◎
「温水暖房のSE Dr.Mare より」
↑やっぱりカッコイイ(*´ω`*)
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工事例
2020年11月24日
皆さん初めまして!私はDr.マーレと申します。
東京都下にあるマーレという会社に勤めている、しがない何の変哲もない、ただの床暖房科のDoctorです☆
と、自己紹介をしてしまうくらい施工例の紹介が久しぶりになってしまいました。
というのもマーレって冬場にかけてどんどん忙しくなる会社で有名じゃないですか!?
ところがどっこい(←古い?)今年なんかは春夏秋冬と忙しく、本当に施工例を載せている時間がありませんでした・・・。
今日こそは!と思い、Dr.マーレファンの皆さんのために、この忙しい時期に限りある時間を割いてまで施工例を載せてあげようと思います◎
よかったらご覧くださいな♪
それでははりきってどうぞ↓
改修工事前
改修工事前のシステム全体です。
黒い箱と、白い箱に分かれて設置されております。
黒い箱は、ヘッダーボックスと言う制御部品や、温水を屋内に枝分かれさせるためのヘッダーという部品等を収めるもので、要は「プロしか開けてはならない<禁断の箱>」です。
そうでもないか・・・。
白い箱はご覧の通り熱源機です。
熱源機は三洋電機(SANYO)の「HBU-AK7C」と言います。
Dr.マーレが得意とするパーパスというメーカー型番で言えば「TP-BSD70R(AD-70R)」となります。
懐かしい(*´ω`*)
ほら!ご覧の通り素晴らしい仕様です◎
えっ!?見えない??
時の経過とは恐ろしいものです・・・。
ご参考までに「TP-BSD70R」の仕様です。
パーパスさん!お借りしますぜぃ!!
まぁ業者でない限り見ても分からないでしょうけど・・・。
だって業者だってわからないまま商売をしてる時代ですからね△
ヘッダーボックスを開けて見ます。
はいはい予想通り♪
って言うか何故この方法!?って言うような施工方法です。
まぁ間違いではないですけどね。
室内のリモコン類は、
「RCS-TM2-G1」※パーパスで言うと「FHR-07」あたりですかね?
と、
NTC工業の床暖房コントローラーが2個設置したありました。
近年は東京ガス様等の「TES」の工事さえできれば、
『プロだぜ<(`^´)>』
って偉そうにホームページに謳い、お客様に安心感の押し売りをする業者がいますけど、このシステムも「TES」の部類ですよ?
さぁ自称『TESのプロ』の皆さん、このシステムが写真だけで理解できますか?
Dr.マーレはお客様にメール添付していただいたこれらの写真だけで、
・改修前のシステム全体
・より良いシステムへの改善策
・改善するにあたっての具体的な改修工事方法
まで全て理解し、さらにご提案ができましたよ<(`^´)>
あんまり書くと『TESのプロ』の皆さんが恥をかくことになってしまいますので、ここらで改修工事後に参ります。
改修工事後
床暖房リモコンは「????」を設置しました。
見えるかなぁ〜???
何となく見えますね☆
はい!型番は内緒です♪
改修後の熱源機はノーリツの「OH-G672YN」にさせていただきました。
ヘッダーボックスの中はもちろん秘密です。
なぜこの熱源機を選定したかも秘密です。
床暖房システムも20年前に比べるとだいぶ進化しております。
せっかくの交換なんですから、できれば近年主流のシステムに改修したくないですか?
なんちゃってプロ業者にはこのような工事は到底できません×××
Dr.マーレならこのような工事ができちゃう可能性があります。
(※既存システムによってはできないこともあります・・・。)
↑「※既存システムによってはできないこともあります・・・。」って書いてあります!!!
本当のプロってのは、
「交換工事ができる業者!!」
ってだけじゃありません×××
本当のプロってのは、
「現在の設備を活かしつつ、より良いシステムへの改善方法を提案し、尚且つその施工を高品質に安全に完了させる技術、知識、勇気を持ち合わせている業者!!」
ってことです◎◎◎
相変わらずDr.マーレは熱いぜ!!燃えてるぜ!!!
ガスも石油も燃えてるぜ!!!
と、最後は訳のわからない文章になりましたが、この冬もDr.マーレは床暖房システムについて日々勉強しております。
皆様にとってのビッグイベントである設備更新工事のために、この勉強の成果を発揮できたらいいなって思っています。
次の施工例の紹介がいつになるかわかりませんが、この辺で今回は終わりにしたいと思います。
それでは皆様ご機嫌よう♪
≪真のプロフェッショナル Dr.マーレより≫
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工事例