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2016年07月13日
東京都東大和市のD様よりご依頼いただきました、マンションPS扉内設置型、ガスふろ給湯器の交換工事です。
D様のお宅には東京ガスの温水式セントラルヒーティングシステムが導入されており、最初はそのシステムがそのまま使える給湯暖房熱源機をご提案しましたが、D様のご希望は、
・温水暖房システムはもういらない。
・お風呂が沸かせて、キッチンやシャワーでお湯が使えれば良い。
・安く、納期が早いものでお願いします。
交換工事前 給湯器(扉あり)
扉内設置ということで、給湯器は扉で見えなくなっています。
扉中央上部から四角い排気口が見えます。
2016年現在ではこういった四角い排気口の給湯器がないため、扉を加工し給湯器を設置します。
交換工事前 給湯器(扉なし)
扉を開けたら給湯器の本体が見えます。
本体の右下のシールに型番が表記されています。
給湯器 型番写真
東京ガスの給湯器の場合、東京ガス型番と、製造元の型番と2つ表記があります。
今回の給湯器の場合、東京ガスの型番は「AT-241RFA4-AL」(写真左下で、写真では少し切れてしまっています。) で、製造元である松下電器産業の型番(型式)は「AT-241RFA-AL-C」です。
マーレへお問合せの際、どちらの型番を言っていただいても結構です。
給湯器 配管部分
給湯器に接続されている配管部分です。
この写真から、室内に設置されている暖房端末の数がわかります。
このお客様のお宅はすべて暖房コンセントでした。
《TESについて》
TESとは東京ガスでは❝Tokyogas Eco System❞という名称で床暖房などのイメージが強いかと思いますが、正式には❝Thin Economical System❞ の略語で、1台の熱源機で家中の色々な部屋で温水暖房ができるシステムのことです。
この暖房システムはセントラルヒーティングとも呼ばれ温水式と、温風式があります。
近年よくみる温水式セントラルヒーティングの種類としては、床暖房、浴室暖房乾燥機、ファンコンベクタ、パネルヒーターなど様々あります。
マーレのプロフェッショナルな部分をお見せしたところで、施工ブログに戻ります。
交換工事前 浴室リモコン
交換前の浴室リモコンです。
このリモコンは給湯器本体の付属品で、別売りの台所リモコンはこちらのお客様のお宅には設置されていませんでした。
ここから交換工事後の写真です。
交換工事後 浴室リモコン
新しい浴室リモコン リンナイ「BC-220V」です。
色々なお客様から好評で、マーレで一番出るリモコンです。
交換工事後 給湯器
交換後の機種はリンナイ「RUF-A2005AT」で、20号のフルオートタイプです。
暖房機能はないものなので、今まで接続されていた暖房配管にはホコリなどが入らないようにキャップをし、いつでも再度接続できるようになっています。
給湯器の本体寸法が小さくなりましたので、専用のPSアダプターを使用し隙間なく設置しました。
あとは扉の四角い開口部を、新しい給湯器の丸い排気口が当たらないように加工し完了です。
交換工事後 給湯器(扉あり)
もともとの扉の開口を広げ、専用の化粧プレートで見栄え良く仕上げて完了です。
工事完了後に追加費用は一切いただいておりません。
お客様に「完璧!!」と言っていただけました♪
マーレはただ型番を聞きその後継機種だけをご提案するだけではなく、お客様のご希望をお伺いし、ご希望の工事が可能か不可能かをご説明し、すべて納得していただいたところで販売・施工を行っております。
他社様が不可能だと言ったことでもマーレでは可能と言える場合も多々あります。
『不可能を可能にするマーレ』とまでは言いませんが、もしよろしければ何でもご相談ください☆
カテゴリ: 工事例
2016年07月12日
東京都江東区のY様よりご依頼いただきました、ガス給湯暖房用熱源機の交換工事です。
設置場所はマンションのベランダで、壁掛型の配管カバー付きの給湯器でした。
交換工事前 給湯器
交換前の機種は東京ガスのAT-4299ARSAW3Q で、24号フルオートタイプ、2温度ヘッダー3P内蔵タイプの給湯器でTESの床暖房、浴室暖房乾燥機が設置されていました。
製造元は松下電器産業です。10数年前の東京ガスの暖房機能付き給湯器でよく見ます。
60cmの配管カバーが設置されており、給水管から分岐し取付けた散水栓が配管カバーの横に設置されていました。
お客様に散水栓の付け替えは別料金ですか?と聞かれましたがマーレはこれくらいのことでは追加費用はいただきません!!
交換工事前 台所リモコン
お取替え前の台所リモコンの型番はAKR-A99A-S でした。
スタンダードなタイプで、このリモコンもよく見ます。
交換工事前 浴室リモコン
交換前の浴室リモコンです。型番はABR-A99A-S で台所リモコンとセットで販売されていました。
消し忘れがないように暖房使用中にも炎の表示が出るタイプです。
色々な業者様にお問合せされた中マーレにご依頼いただきました。
その理由をお伺いしましたところ、やはり東京ガスの交換費用の高さ、マーレの安さ、または暖房設備の質問に答えられたのは東京ガスか、マーレだけだったそうです。
もっと安い業者もいたそうなのですが、販売店と工事業者が別々で、販売店も工事業者も暖房設備の質問に関しての答えはまったく的外れなもので、信用できなかったそうです。(お客様自身もかなりお詳しかったです。)
質問の内容は、簡単に言えばこの給湯器であと何部屋床暖房ができるか?でした。
マーレにとっては簡単なご質問です。お電話だけのやりとりだけで、明確に答えをお出ししました。
やはりこういった工事が絡んできて、商品自体も高額な買い物は信頼できて、アフターフォローまで万全な業者に依頼することをお勧めしています。
その際の候補にマーレも仲間に入れてくださいね♪
リフォームなどでの床暖房の新設や増設をお考えの方は是非ご相談ください☆
適当に答えて無駄に高い器具のご提案をするのではなく、マーレの経験に基づいた計算で、お客様のお宅にピッタリなご提案をさせていただきます。
ということで交換工事後の写真です!
交換工事後 浴室リモコン
新しい浴室リモコンはリンナイのBC-220Vです。
標準グレードのリモコンですが、機能は十分で、表示も大きく見やすいです。
リモコンの裏側に水が入り込まないように、周りに防水シリコンを充填してあります。
交換工事後 台所リモコン
新しい台所リモコン リンナイ MC-220V です。
お風呂まで行かずにおいだきができ、やはり表示が見やすく、ガス等の消費量が見られる「エネルック」搭載リモコンです。
交換工事後 給湯器
交換後の機種はリンナイのRUFH-E2405AW2-3で、エコジョーズの24号フルオートタイプです。
リンナイには60cmの配管カバーがないため、65cmの配管カバーを設置致しました。
配管の取り合いで若干位置はずれてしまいましたが散水栓も設置しました。
お客様に、安さだけで見ないで、マーレさんの様な業者さんにお願いできて本当に良かったと言っていただきとてもうれしかったです。
後悔しない工事をご希望でしたら是非マーレにご相談を!
カテゴリ: 工事例
2016年07月11日
以前マーレに給湯器の販売業者からこんなご依頼がありました。
「他社で給湯器の交換工事を行った2件のお宅にお伺いし工事の手直しをしてほしい!」
なんでマーレが??と思いましたが、事情を聞くと実際工事を行った工事業者は連絡が取れず、手直しをする部分も緊急性がある部分で、お客様は給湯器を交換したのにお湯が使えない状態で困っているとのこと。
お客様が困っている!?じゃーいつ行くの・・・?今でしょ!!!
ということで、その日のマーレでの工事が終わったあと、夕方になってしまいましたが、お客様のお宅であるマンションにお伺いしました。
マーレがお伺いした経緯をお客様にご説明し、給湯器を拝見しました。
なんじゃこりゃぁぁぁ!!!
まずは写真をご覧ください。
1件目 手直し前 給湯器
某マンションの廊下側の「FF方式 PS内壁掛型」の給湯器です。
写真上側(ちょっと見にくくてすみません。)に給排気筒が出ているのですが、接続されていないことがわかります。
接続されていないのは、給気と排気の2本の内の給気筒の方でした。
排気筒は何とか接続されていたため、1番怖い排気漏れの心配はありませんでした。
しかしこれでは、お世辞にも適切な工事とは言えず、場合によっては重大な事故につながる可能性もあります。
お客様はまったく気付かず、東京ガスの定期点検で発覚したそうです。
販売元は給湯器の大手ネット販売店で、やはり工事は販売店の下請け業者でした。
接続を忘れたのか、接続しにくいから諦めたかどうかはわかりませんが、本当に悪質な施工内容です。
1件目 手直し後 給湯器
未接続で給湯器の上に置いてあった給気筒をマーレからお持ちした部材と合わせて接続しました。
給湯器を交換してから東京ガスの定期点検までの間の1年間、給気筒は未接続のままでした。
何も起きなかったのが不幸中の幸いでした。
もし未接続なのが給気筒ではなく排気筒だったら・・・と考えると怖いですね。
もう給湯器には問題がないことをお客様にご説明し、1件目の現場からは失礼しました。
さあ気を取り直して2件目の現場に向かいましょう!!
2件目の現場も東京ガスの定期点検で不備が発覚した現場です。
大まかな内容は聞いていましたが、持ってきた部材で足りるかなぁ〜・・・。
2件目の現場も都内の某マンションです。
現場に到着し、お客様にご挨拶をしました。
完全に不信がられました。
当然ですよね・・・工事業者は全部同じだと思いますよね・・・。
また経緯をご説明し、給湯器を拝見しました。
またかよぉぉぉ!!
まずは写真をご覧ください。
2件目 手直し前 給湯器
1件目と同じく「FF方式 PS内壁掛型」の給湯器です。
何がダメか一目瞭然だと思います。
給排気筒がつながってません。
「ここまでやったなら何とかしろよ!!」と思いましたが、経験の浅い業者にはその「何とか」の引き出しが少ないんでしょうね・・・。
でもこのままにして工事を完了させてしまう神経が理解不能です。
この内容だと完全に排気はPS内に排出され、その排気が充満した空気を給湯器が給気していたことになります。
一歩間違えれば本当に一酸化炭素中毒を起こさせてしまう施工内容です。
間違いなく資格を持っている業者の施工ではありません。
販売元は1件目とは違う給湯器の大手ネット販売店でした。
2件目 手直し中 給湯器
まずはつながってなかった給排気筒をはずしてみます。
この給排気筒は2重構造になっていて、外側から給気し、内側から排気します。
その給排気筒が・・・
めちゃくちゃに歪んでしまっています。
無理やり接続しようとしてこんなになってしまったのでしょう。
これでは接続したくてもできませんよ!
部材を持ってきててよかった♪
2件目 手直し後 給湯器
持ってきた部材を使い、回りも微調整し給排気筒を接続しました。
排気漏れのないことも確認しました。
お客様にも確認していただき、手直し完了です。
マーレには今回のような他社で工事した後の手直し依頼も結構きます。
近年ネットでの給湯器販売はますます安くなりつつあります。
お客様のために安く売るということは決して悪いことではございませんが、売れれば終わりではなく、安全に工事が完了し、快適に商品が使えるまでフォローするのが工事を伴う商品の販売ではないでしょうか?
それにしてもひどい施工でした。
お客様も場合によっては命に関わる手抜き工事もありますので、業者選びには本当に気をつけてください。
少しでも不安があったり、不明な点がある場合は、どんどん聞いちゃって下さい。
答えられないような業者での工事はおススメできません。
工事日当日は工事中でも構いませんので、ちょくちょく様子を見てください!
そして工事完了後には、業者が帰る前に新しくなった給湯器を確認してください!!
そこでも不安や不明な点があったら直接業者に聞いちゃってください!
工事に関しては業者にはお客様の不明な点にお答えする義務があります。
お客様のお宅のことですから、お客様には聞く権利はもちろんありますので!
知識も技術もあり、丁寧に工事をしている業者様も多数います。(マーレもその中に入ると思います。)
そういった業者様は、工事箇所においては責任を持つというスタンスでプライドを持って仕事をしているので、安易な安売りは致しません。
商品だけの金額を見るだけでなく、誰がどのように工事をするのかも見ていただき、すべての内容で判断し、失敗のないお買い物にしてくださいね☆
マーレで商品をお買い上げいただき、工事までご依頼いただければこのような手抜き工事は行いません。お約束いたします。
また、何かご不明な点もございましたらいつでもご相談くださいね!
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