2024年01月06日
皆さま、明けましておめでとうございます。
明けても明けなくても、いつでもおめでたい「D」です♪
今年もどうぞよろしくお願いします<(_ _)>
2024年1発目の施工例は「エコキュートの交換工事」とさせていただきマンモス。
ところで昨日(2024.01.05)の金曜ロードショーで放映された「千と千尋の神隠し」は見ました?
本当に素晴らしい作品ですよね。
「D」なんてあのピアノの曲「あの夏へ 」でいつも何度でも泣いちゃうんですから・・・。
昨日は見てませんけど・・・。
ではでは、それでは早速今年も「高品質施工の「D」のエコキュートの交換工事」をご覧ください☆
※1 ジブリ作品のタイトルのように「の」を多めにしてみました♪
※2 施工を行ったのは2023年ですけどね・・・。
奥が「貯湯タンクユニット」、手前が「ヒートポンプユニット」、さらに手前に見えるのが「D」が施工した床暖房熱源機です。
施工例は近日公開☆
貯湯タンクユニットには脚部を隠すカバーが設置されていません。
設置しなくても間違いではありませんが、「D」なら設置しますよ(^_^)
だってその方が見た目が良いもん♪
お水がここを通ることによって次第にお湯へと変わっていきます。
湯婆婆ではありませんよ?お湯になるのです。
その機器の名前は、ヒートポンプユニット「SRT-HPU453」と言います。
「贅沢な名だねぇ。今からお前の名前は「HP」だ。」
タンクユニットが偉そうにしている写真を撮ってみました。
他の業者さんはどうやってうまく写真撮るんだろ?
まぁどうでもいいや!
型番は「SRT-HPT373WF」と言います。
黄色く囲った部分をご覧ください。
「最高使用圧力 193kPa」とありますね。
この数値を是非覚えておいてくださいね。
では室内におじゃましま〜っす!
交換前の台所リモコンは「RMC-HP3KD」です。
なんの変哲もない台所リモコンです。
なんだか警告やらお願いが多いリモコンですね。
浴室のリモコンは「RMC-HP3WBD」と言います。
型番むずっ(*_*)
やっぱり警告が多い(*_*)
そしてリモコン周りのコーキングをしてない・・・。
と思ったら当時の「施工説明書」にも❝コーキングしてっ❞という記載はありませんでした。
じゃーしょうがない!
最近はこれらのエコキュートでさえも❝薄利多売❞してしまう時代です。
「D」は他の業者さんの施工を見たことが無いのでわかりませんが、薄利多売の業者さん達はしっかり工事できているのでしょうか?
しかもそのような業者さんの中には、このエコキュートの交換工事を1日2件こなしてしまう業者さんもいるそうです。
エコキュートの交換工事をどうやったら1日2件できるのか、実際こなしている業者さん!教えてください!!
教えてくれても「D」はやりませんけど!!
きっとヒートポンプ配管等の部材は極限まで再使用して、アンカーボルトでの固定はせず、転倒防止金具を使って外壁に固定してるだけなのではないのでしょうか?
そして貯湯タンク内に水が溜まったら工事完了で、大事な試運転はせずに帰ってしまうのではないのでしょうか?
実はそういうの見たことあります。
あの業者がよくやってましたね・・・。
おっとこれ以上は言えません・・・。
「D」はその辺はきっちりやってますよ☆
見てくださいこのピッカピカなステンレスアンカーボルトを!
何故か「D」が行うエコキュートの交換工事って、このアンカーボルトが錆びていることが多いんですよ。
まぁ施工説明書に❝SUS304のステンレスアンカーボルトで施工してください!❞って具体的に書いてないからかもしれませんけどね。
でも屋外だし鉄だと錆びるってわかりますよね?
だったらそのくらい気を利かせて施工は行って欲しいものです・・・。
こんな重たいタンクが転倒してケガなんてしちゃったら一体どういう扱いになるのでしょうか?
病院の先生等に相談すれば保険金とかが支払われるのでしょうか?
タンクが転倒なんて高品質施工の「D」にとってはあまりありえないことですけど・・・。
ん?
病院の先生?
ドクター??
Dr.??
☆☆☆☆☆☆☆☆
「アンカーボルト、ありがとう!私の本当の名はDr.マーレだ!」
と言うことでやっと本当の名前を思い出したDr.マーレの交換工事後をご覧ください☆
はぁ〜ここまで長かった・・・。
浴室リモコンは「RMCB-BD6」になりました。
綺麗にコーキングを充填させていただきました♪
交換前に比べて少なくはなりましたがやっぱり警告が多めです。
❝やけどのおそれあり❞
結構ビビりますね。
交換後の台所リモコンは「RMCB-KD6」と言います。
「エア抜き」とありますが、これはDr.マーレはどこかの業者さんと違い、きっちり試運転を行っているという証拠です。
これでDr.マーレのことを信用してくれますか?
新しい貯湯タンクは「SRT-BT376U」と言います。
水平、垂直に設置できるように実は色々やってます♪
さあ黄色で囲った部分をご覧ください。
「水側最高使用圧力 320kPa」とあります。
交換前の圧力はいくつだった忘れてはいませんよね?
「一度あったことは忘れないものさ。思い出せないだけで。」
じゃ〜思い出してください!
A. 193kPa
です。
何と最高使用圧力が1.65803108808倍になりました。
つまりお湯の圧力も1.65803108808倍になります。
最近のエコキュートは「高圧力タイプ」が主流になっているので、どうせなら交換を機に「高圧力タイプ」にしましょう!
薄利多売の業者の販売担当の方は、業務の流れ上このようなちょっとした違いについて知らない方が多い傾向がありますので、問い合わせる際には是非注意してください!
って言うか問い合わせはDr.マーレにしてください!
新しい「HP」は三菱の「SRT-MU416-B」と言います。
本当の名は三菱電機株式会社、家庭用自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機「SRT-B376U」のヒートポンプユニット「SRT-MU416-B」です。
長っ!!
中間期標準消費電力0.87kWという高効率なヒートポンプユニットです。
つまりコンビニにある1500Wの電子レンジよりも電気代が安いってことです。
んじゃ最後に交換後の全体です。
見よ!この外壁と貯湯タンクの隙間を!!
垂直に設置されている証拠です♪
これでDr.マーレのことを信用してくれますか?
エコキュートは、ガス給湯器や石油給湯器に代わる次世代を担う給湯設備です。
累計出荷台数も右肩上がり↗です。
貯湯タンク内のお水は非常用水にもなるし、石油やガスに比べればランニングコスト(燃料費)も安くなります。
しかも効率も抜群に良い設備ですので、地球温暖化防止にも貢献できちゃうんです。
設置スペースが必要という問題点はありますが、将来は給湯設備機器の主役になるものですので、もし設置可能なスペースがあるのであれば、早いうちに設置しちゃったほうが良いですよ!
設置するのであれば、設置工事は安いだけの変な業者にお願いするのではなく、しっかりとした施工品質で工事を行ってくれて、尚且つ価格帯は安めの業者にお願いしましょう!
はい!と言うことで今回は2024年1発目ということもあり、少し長めの施工例とさせていただきました。
それでは最後に、毎年恒例の「Dr.マーレ今年の目標」を発表して終わりにしたいと思います。
Dr.マーレの2024年の目標は、
「設備機器の安売り合戦には参入しない!!」
です。
ただただ安くする「値下げ合戦」が繰り広げられている昨今ですが、Dr.マーレはそんなくだらない業者の1社にはならず、質の良い対応、販売、施工というマーレらしい業務内容でお客様の信用を勝ち得て、株式会社マーレの業績向上に繋げたいと思います。
そんじゃそういうことでひとつ今年もよろしくお願いしますわ☆
「Dr.マーレ・・・。良い名だね。自分の名前を大事にね☆」
ではさらばじゃ!
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工事例
2023年12月29日
今回は皆様に大事なお知らせがあります。
コロナ 「UHB-G1000H」
コロナ 「UHB-G1000H6」
このようなコロナの暖房ボイラを使っている皆様。
是非Dr.マーレまでご連絡ください。
このタイプの暖房ボイラは、コロナの「Heating Ace(ヒーティングエース)」と言い、Dr.マーレが大得意とする温水暖房システムに良く使用されていた機種です。
↑「UHB-G1000H」
↓「UHB-G1000H6」
※見えにくくてゴメンね☆
ヒーティングエースは「UHB-G1000H」のように「UHB-G〜」という型番で、温水パネル式床暖房や、蓄熱式床暖房や、温水パネルヒーター等の熱源として使用されていた「石油式」の暖房ボイラーです。
床暖房として使っている場合、各部屋で操作ができるように「ヘッダーボックス」等が取付られていて、その中にはDr.マーレ大好き「制御部材」が所狭しと設置されていることもあります。
その他コロナには、「ERB-HP67AF」等のように「ERB-HP〜」のような型番のヒートポンプ式温水暖房機もあります。
このような機種は、主に床暖房に使用されています。
更新工事の際には、温水式床暖房等の「温水暖房システム」のスペシャリストで、尚且つ電気工事士の資格を持つ、まるでDr.マーレのような便利人間が施工を行わないといけません。
でないと、
◆温水がピューピュー漏れてる!
◆電気がビリビリ漏れてる!
◆全然暖まらなくなっちゃった・・・。
というような、非常にめんどくさい結果となってしまうことがあります。
今回なぜこのような「お知らせ」をわざわざ書いたかと言うと、実はこの2〜3ヶ月で、
「コロナの熱源機交換」
ではなく、
◆不凍液が漏れてる・・・。
◆漏電ブレーカーが作動して止まってしまう・・・。
◆熱源機を交換しても暖まらない・・・。
等の、「コロナの熱源機交換後の相談」
が相次いでおります。
そんなのDr.マーレじゃなくて依頼した会社に言えよ!と思いますが、とってもやさしいDr.マーレは親身になってお話を伺い、伺った話の内容から原因を突き止め、さらに解決までしてしまう場合があります。
しかしそれならですよ?
それなら最初からDr.マーレに問い合わせれば良くね?
ってことでこの冬場の忙しい時期に、眠い目を擦りながら「お知らせ」として掲載させていただいております。
今日だってもう22:00じゃん・・・。
明日も工事予約が入っているというのに・・・。
普段は「CHOFU」の施工例が多くなりがちなDr.マーレですが、当たり前ですが「コロナ=CORONA」等のメーカーの交換工事だって簡単にできちゃいます☆
「コロナ」はもちろん、「三菱」だって「ダイキン」だって、「油だき温水ボイラ」や「石油式暖房専用熱源機」や「ヒートポンプ式熱源機」という名の付くものならなんだって高品質施工で対応させていただきます。
対応エリアはそうだなぁ・・・。
どこだっていいや!
とりあえず❝業者に依頼した後に、違う業者に相談する❞なんて馬鹿げたことになる前に、株式会社マーレまでご連絡くださいね☆
それでは簡単ではありますがこのへんで今回の「お知らせ」を終わりにします。
温水暖房プロフェッショナルのまま今年も終えれそうなDr.マーレでした♪
↑安心して相談できそうでしょ??
お問い合わせ待ってますよ♪
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お知らせ
2023年12月20日
皆さんはどのような時に「やばい!」って思いますか?
寝坊した時ですか?
ウソがばれた時ですか?
それとも相手を怒らせてしまった時ですか?
どうも、温水暖房システムの知識や、施工技術がやばいDr.マーレです。
今回は、Dr.マーレの面白施工ブログではなく、Dr.マーレだからこそできた、やばい補修工事をご紹介致します。
今回のお客様は、Dr.マーレが得意とする蓄熱床工法が導入された「ユニバーサルホーム」で家を建てた方で、1年前くらいから何度も「LL=水位低下」のエラーが表示されてしまい、床暖房が気に入って建てた家なのにも関わらず、床暖房が一切使えてなかった、というとても悲しさ満点な方でした。
一体このお客様宅には何があったのか?
床暖房はこのまま使えなくなってしまうのか!?
果たしてその結果はいかに!!?
さぁご覧ください☆
床暖房のために使っていた機種は、CHOFU(長府製作所)の「AEYH-4035SVF」です。
2012年製で、温水出力6.3kWの暖房専用熱源機です。
・・・じゃなかった、今回は暖房熱源機は交換しないんだった・・・。
あっ!そうだ!!
ついでに記載させていただきますけど、長府製作所の温水床暖房熱源機「AEYHシリーズ」には、
今回の「AEYH-4035SVF」の他に以下のような型番もあり、もちろんDr.マーレは対応可能です!!
よろしければご参考になさっていただけますと幸いです。
【AEYHシリーズ(温水運転専用)】
AEYH-4037・AEYH-4037E1・AEYH-4037K
AEYH-4039B・AEYH-4039BH・AEYH-4039BE1
AEYH-4035SVF(←今回の機種ね☆)
AEYH-4033SV・AEYH-4033SVF・AEYH-4033SVFW
AEYH-0541BF・AEYH-0541BFE1
AEYH-0546BFX
AEYH-0641BF・AEYH-0641BFE1
AEYH-0642X・AEYH-0642XE1・AEYH-0642XK
AEYH-0646BFX
【AEYC-シリーズ(冷水運転付)】
AEYC-0341MX
AEYC-0640M・AEYC-0640ME1・AEYC-0640MH
AEYC-0644DX・AEYC-0644DXK・AEYC-0644DX
AEYC-0647MHX・AEYC-0647MX・AEYC-0647MXE1
AEYC-1040MHX・AEYC-1040MHXE1
AEYC-1044MHX・AEYC-1044MHXE1
AEYC-4031MX
AEYC-4033SVFW
AEYC-4035SVFW・AEYC-4035SVFWM
AEYC-4037M・AEYC-4037ME1
AEYC-7135SVFM-1・AEYC-7135SVFM-1E1
AEYC-7135SVFM-2・AEYC-7135SVFM-2E1
どうっすか?
貴殿宅に設置されている機器の型番はございましたか?
更新時のお見積りや、何か調子がおかしい時等は是非ご相談くださいね♪
さぁでは続きをご覧ください↓
「AEYH-4035SVF」もついに10年経ちますか・・・。
無印良品の家や、その他ハウスメーカーの床暖房熱源機にDr.マーレはこの機種をたくさん設置しました。
このような機種の交換工事は、設置した業者にお願いするのが一番ですね☆
全国の皆さんお待ちしております♪
今回問題なのはこの部分↑
見た瞬間怪しさ爆発です(*_*)
コンクリート基礎に入っていっている左側の配管・・・。
絶対漏れてるやん(゚д゚)!
近寄ってみました。
コンクリート基礎がなんとなくピンク色になっているのがわかりますか?
もう一度言います・・・。
絶対漏れてるやん(゚д゚)!
原因発見!!
原因は丸印を付けたこの部分。
完全に亀裂が入ってますね。
紫外線にやられています。
絶対にやばいやつです。
こんな方法で基礎から配管を出したら亀裂入るに決まってんじゃん。
やっぱり上から下へ伝言ゲーム方式で工事を行うと、こういう細かな点に「粗」が出てしまいます。
あ〜あ〜・・・。
すげ〜漏れてんじゃん・・・。
どうやって直そう・・・。
ここまで基礎の際で亀裂が入ってしまうともうどうにもなりません・・・。
亀裂が入ってしまったところから部材を使って配管を延長することもできませんからね・・・。
残念ながら今回のお客様には床暖房を諦めてもらうしかありません・・・。
この温水暖房プロフェッショナルのDr.マーレにも限界ってものがあります。
それでは今回のやばい補修工事例はここで終わります。
ではこの次の機会にお会いしましょう☆
で、終わらないところがDr.マーレのやばいところですwww
皆さん!私は誰ですか??
YES!!Dr.マーレサンデスyo!!
コノクライノハイカンホシュウコウジナンテ、アサメシマエデスヨ!!
↑カタカナばっかりって結構読みにくいですね。
このくらいの配管補修工事なんて、朝飯前ですよ!!
漢字を伝えてくれた中国に感謝しましょう☆
謝謝<(_ _)>
詳しい補修方法はここでは書きませんが、Dr.マーレはなんとこの配管を直してしまいました☆
補修後、30分の耐圧検査も行い、その他の部分からの漏水もないことを確認しました。
耐圧検査後には実際に床が暖まることも確認し、補修工事完了です。
お客様からは、
「やばっ!!どうやって直したの?」
と最上級のお褒めの言葉を頂戴いたしました♪
ありがとうございます<(_ _)>
せっかく良い設備が導入されている家なんですから、快適に使っていただきたいですからね♪
と言うことで、今回は交換じゃないけどじゅうぶんDr.マーレのやばさが発揮された工事となりました。
もちろん「AEYH-4035SVF」からの交換工事も張り切って承りますので、是非ご相談くださいネ☆
それではまた☆
〜やばいよやばいよのDr.マーレ〜
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工事例