2019年08月15日
俺は床暖房探偵、Dr.マーレ!
ある日お客様からの怪しげな3枚の写真を見たんだ!!
怪しげな3枚の写真を見るのに夢中になっていた俺は、背後にあるもう1枚の写真に気付かなかった・・・。
俺はその3枚の写真に目を奪われ、気付いたら・・・
ということで今回も床暖房システムの謎解きの時間です☆
まずはこの4枚の写真をご覧ください♪
手がかり1
手がかり2
手がかり3
手がかり4
よ〜く見ましたか???
さぁ〜ここで問題です♪
Q.この4枚の写真を手がかりにわかることがいくつもあります。それは何でしょう??
よ
く
考
え
て
く
だ
さ
い
ネ
♪
わ
か
り
ま
し
た
か
?
A.この施工ブログを熟読しましょう◎
では早速はじめまShow time!!
改修工事前
まずは設備全体です。
写真手前から、
暖房熱源機→ヘッダーボックス→給湯器
の順番です。
ご覧の通り改修前の給湯器は、ノーリツの
「GT-2422SAWX」だと言うことがわかります。
2000年12月製造で、ガス種はLPG(プロパンガス)って言うことがわかりますね◎
そしてこれが床暖房システムを構築している、ノーリツ
「GH-600W」と、ノーリツ
「STHヘッダーボックスS」です。
後ろにいる人は誰ですか!??
お客さんじゃありませんね・・・。
もしかして黒の組織!?( ゚Д゚)
ではここでまた先ほどの手がかり写真1
これは暖房熱源機ノーリツ「GH-600W」の配管部分の写真でした。
実はここですでにDr.マーレは「んっ!?」って思っていました。
これが先ほどの手がかり写真2
これはヘッダーボックスSと、GH-600W周辺の配管周りの写真でした。
ここでDr.マーレは「あれれっ!!?」って疑っています。
先ほどの手がかり写真3です。
これはSTHヘッダーボックス内部の写真でした。
すでにDr.マーレはこのシステムの悪い所を突き止めています♪
そしてこれらが最後の手がかり写真4のリモコン達です♪
近寄りましょう!
台所リモコンは
「RC-7101M」(左上)です。
これは熱源機リモコン
「RC-7111M」(左下)です。
床暖房コントローラーリモコン
「RC-6851TC」(右上)です。
Dr.マーレが読み手の暖房システム推理小説ならもうここで、
「犯人はお前だ!!」
って物語が終わってしまうでしょう・・・。
ついでに浴室リモコンは
「RC-7101S」でやんす。
今回のお客様宅の暖房システムは、残念なことに素人業者さんが新築時に温水暖房工事をしたのでしょう・・・。
不必要な部材を設置したり、回りくどい制御方法にしたりとシステムにまったくもって一貫性がありません。
でもそんな施工をされたことがキッカケで、お客様はこの名探偵マーレを知ることができました。
まぁ不幸中の幸いでしたね◎
どこが不必要で何が回りくどいのかは説明しても将来のお客様はもちろん、他の業者さんにも理解できないでしょうから省きますね☆
ということで名探偵マーレの思い切った撤去工事や、斬新なアイデアの改修工事をご覧くださいな◎
改修工事後
まずは給湯器リモコンから!!
新しい浴室リモコンは、リンナイの
「BC-300VC」です。
スタイリッシュなデザインで、Dr.マーレ個人的に好きなリモコンです♪
台所リモコンはリンナイ
「MC-302VC(A)」となりました!!
そうなんですっ!
伝説の無線LANリモコンなんですっ!!
くぅ〜!!!
何が伝説なんだかわかりませんが、お湯はりやら、床暖房やらがスマホで操作ができちゃうリモコンです☆
リモコン全体はこんな感じになりました。
ありとあらゆる箇所で「M・M・T」し、すべて化粧プレートで塞ぎました。
Dr.マーレはこの化粧プレートを日本で一番使っているのではないでしょうか!?
ここにあったノーリツの「GH-600W」と「STHヘッダーボックスS」は撤去させていただきました!!
別角度からもういっちょ!
基本的にDr.マーレは給湯器と暖房熱源機が別々に設置されている場合、そのまま別々での交換をお勧めしております・・・。
でもでもでもでも今回に限ってはすべて「M・M・T」し、給湯暖房用熱源機1台にまとめてしまいました!!
その理由とはっ!?
→「だって全く意味ないんだも〜ん×」
これも最初に施工した業者さんのせいですよ!
新しい機種はリンナイ「RVD-E2405SAW2-3(A)」となりました。
エコジョーズで24号、オートタイプ、コンパクトサイズの暖房機能付き給湯器です。
お客様向けの施工例ですので詳しくは書きませんが、改修前は、
「このリモコンを押して、こっちのリモコンをON!!」
「あのリモコンをOFFにしてから、こっちのリモコンをOFF!!」
みたいな複雑だった操作方法が、改修を機にスマホ1個ですべての操作が可能となりました◎
これも各種温水暖房システムに精通し、尚且つ近年の給湯設備機器にも詳しく、さらにはその施工がすべて自社でできちゃうDr.マーレだからこそ可能だった施工ではないでしょうか◎
当たり前ですが温水暖房システムに詳しくなく、給湯設備機器にも詳しくなく、さらに施工もあてにならないような業者さんには到底無理な施工でしたね×××
実際にDr.マーレは最初の4枚の手がかり写真から今回の暖房システムを把握し、改修すべき点を指摘し、施工方法をご提案し、実際に施工まで承りました♪
ですので現地調査はしておりませんし、工事後に「ここはこうだったから追加費用ね!」等の追加費用もいただいておりません◎
やっぱり名探偵ですね(^_-)
その辺の業者さんはDr.マーレに太刀打ちできないでしょうね★
Dr.マーレに解読不能な暖房システムはありません!!
きっとあなたのお宅に設置され、どの業者にも対応不可と言われた難解な暖房システムも、この名探偵マーレが謎を解き、すんばらしい改修工事のご提案をさせていただきます!!
たった1つの真実を見抜く!
見た目はおっさん、頭脳は一般人!!
その名は「名探偵マーレ」!!!
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工事例
2019年08月11日
皆さんお久しぶりです!
夏真っただ中ですがお元気でしょうか!?
Dr.マーレはと言うと・・・元気です◎
今回は屋外据置形ふろ給湯器の交換工事をご紹介致します!
普段アクロバティックな施工を行っているDr.マーレにとってはIt's so easyな施工となっております。
それではどうぞ!!
交換工事前 給湯器
交換前の給湯器はノーリツの「GT-2428SARX」で、24号オートタイプの機種です。
2005年3月製造品です。
なんか大道芸人さんがよく道端でやっている杖1本で宙に浮く芸みたいな形をしていますね。
↓そうそうこんな感じ↓
これは給湯器が「据置架台」と言うオプション部材の上に乗っかって設置しているからなんです。
わかってると思いますが、決して給湯器が配管のみで支えられているわけではありません。あしからず・・・。
交換工事前 リモコン
交換前の台所リモコンです。
「RC-7501MP-2」と言う型番です。
浴室リモコンは「RC-7501SP-2」です。
これらは浴室と台所のリモコン同士で通話ができるインターホン機能付のリモコンです。
↓今回のお客様のご希望は以下の通りです↓
1・やっぱりエコジョーズでしょう!
2・機能、能力は同じ24号のオートタイプで!!
3・インターホン機能はもういらない!!!
4・この大道芸風な設置形状のままで!!!!
5・工事は完璧に、アフターフォローも安心できる業者で!!!!!
1〜3の内容については素人安売り業者でもできる内容です。(←マーレだって安いけど!!)
4〜5の内容については当然の内容ですが、残念ながら素人安売り業者には難しいかな・・・。
何度も何度も言っていますが、そのくらい素人安売り業者って品質、技術レベルがはっきり言って低いんですよ・・・。
時には
「こんなやり方する!!???」
って言うくらいDr.マーレとは正反対なアクロバティックな工事を行っています。
申し訳ないのですが、たまに見て笑っちゃうような工事をされているお客様宅もあります・・・。
そのような業者の品質・施工レベルが低いのか、Dr.マーレのそれが圧倒的に高いのかはわかりませんが、
どちらにしても大切なのは、
『☆お客様満足度☆』
ですね(^^♪
と、いうことでDr.マーレの、
1・エコジョーズ
2・24号、オートタイプの機種
3・インターホン機能のないリモコン
4・大道芸風な設置形状のままで
5・完璧な交換工事
をご覧くださいってばよ!!
交換工事後 リモコン
交換後の浴室リモコン「RC-J101SE」です。
節約モードが切り替えできるエコスイッチ機能がありますよ◎
いつもながら綺麗なコーキングです♪
新しい台所リモコン「RC-J101ME」です。
ガス消費量やお湯の消費量などが見られるエネルック機能搭載です◎
丸い地球に対してしっかりと「水平」に設置しました!
交換後の給湯器はノーリツ「GT-C2462SARX BL」となりました!
据置架台の上に給湯器を設置し、給湯器が転倒しないように架台と給湯器はしっかりと連結し、写真では見えませんがさらに転倒防止金具も取り付けました!!
ビクともしないがっちりした設置方法です◎
お〜浮いて見える('Д')
工事完了後お客様とお話ししたら、
「据置架台は撤去し地面に置いた方が良いですよ!」
などとなんの根拠もない勧め方をしてきた業者もあったそうです。
「何故今あるものをわざわざ撤去する?少しでも見せかけを安くするためかな??」
とDr.マーレ的には思いますが、色んな考え方の業者さんがいるんですね・・・。
Dr.マーレは常に、
「お客様と同じ考え方でありたい♪」
と思いながら、さらに業者目線で、
「こんな方法もあるよ!」
「この方が良いですよ◎」
と、施工方法や機種をご提案しています。
設備更新工事の主役は業者ではなくお客様ですからね☆
以上、Dr.マーレの大道芸施工でした!
据置架台設置の交換工事はDr.マーレにお任せくださいね♪
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工事例
2019年07月21日
「あなたは神様ですか?」
「とんでもねえ、あたしゃ神様だよ!」
でお馴染みのDr.マーレです。
もうすぐ梅雨が明けそうな今日この頃ですが、皆様はどうお過ごしですか?
梅雨が明けたらいよいよ夏本番ですね♪
夏が終わったら食欲の秋☆
秋が終わったらいよいよDr.マーレの冬となります。
今回の施工例はそんな冬に大活躍する温水床暖房熱源機の『交換』ではなく『改修』工事例となります。
「なぁ〜んだ・・・Dr.マーレにとっては簡単な工事じゃん!!」
と思った方!!
マーレのことが大好きなんですね・・・(*ノωノ)
でも今回の工事は、東京はもちろん、関東一円、もしかしたら全国で対応可能な業者はマーレしかなんじゃないか!
と言うような施工例となっております!!
んじゃそういうことで見てくださいな☆
改修工事前
改修前の熱源機は、長府工産の油だき温水ボイラ『HU-N3800』です。
暖房能力38.4kW(33,000kcal)の石油式大能力ボイラです。
北国では「ロードヒーティング」等にも使われる機種となります。
ボイラの上にはこのような部品が設置されていました↓
これは言わずと知れた「ヘッダーボックス」で、中には配管を分岐する部材や、制御部品が設置されています。
さぁ開けて見ませう。(←古文風)
はい!開けました!!
これでこのお宅の制御方式が把握できて改修工事のご提案内容が思いつく方!
マーレまでご連絡ください!!
温水暖房システム名人として一緒に頑張りませんか!?
最近はこのようなシステムがわからないまま熱源機だけ『交換』してしまう業者が多すぎます・・・。
Dr.マーレもそんな業者と時には一緒にされてしまって本当に迷惑しています・・・。
屋内のリモコン達です。
左上が暖房メインリモコンで、下3つがコントローラリモコンです。
もっと詳しく見てみませう。
メインリモコンは『M-026SH』と言う24時間プログラムタイマーリモコンです。
コントローラリモコンは『RCU-15B・16B』というコロナ製の商品です。
なかなかマニアックやのぅ・・・。
一昔前まではこうやって色んなメーカーの組み合わせで暖房システムを構築していました。
そういう部分は今でもありますけどね♪
暖房システムの場合、色んなメーカー部材を使ってシステムを組み上げても最終的には決まったパターンのシステムになってきたりします。
そのノウハウをDr.マーレは全て持ち合わせています◎
だからこそ思い切った制御方法の変更や、良い改善方法のご提案ができるんですけどね♪
素人業者には絶対にこのノウハウは教えません×××
まぁ教えても理解できないでしょうけど(-_-;)
ということで今回のお客様のご希望は、
◆石油式ではない熱源に変更したい!
最近は石油も高く、ランニングコストが安いというメリットもなくなってきていますね・・・。
なのに石油をオイルタンクに入れる手間は変わらない・・・。
お気持ちわかりますよ◎
では新機種は石油以外の機種でいきませう!
◆この汚らしい配管類をどうにかしたい!!
確かに・・・。ヘッダーボックスのサビ等は仕方ないにしても、新築の時点でこの配管方法・・・。
どうかしてるぜっ!!
可能な限りシンプルに綺麗にしましょう!
間違えた!!しませう!
◆給湯器も石油式だから、一緒に給湯器も交換して!!!
はいかしこまりました!!
エコキュートは設置スペース上難しかったので、給湯器はガス給湯器で決まりです。
でも今まで石油式給湯器だったのでガス管がないやないかいっ!?
ダイジョーブ!!
工事日までにガス会社の工事手配もさせていただきました◎
と、こんな感じでした。
工事日はガス会社(東京ガス様)の他に塗装業者様も外壁塗装工事に入っていて、その業者様方との連携も大切な現場となりました。
改修工事後
まずは屋内リモコンから!!
新しい床暖房リモコンはCHOFUの『CMR-2611』です。
3つあったコントローラリモコンを2つにし、メインリモコン部分はDr.マーレの秘儀『M・M・T』しました♪
残ってしまった壁の穴は、Dr.マーレの工事後に入る内装業者様に埋めてもらいます。
新しい熱源機はCHOFUのヒートポンプ式温水熱源機『AEYH-0642X』です。
塗装業者様にヘッダーボックスにも塗装をしてもらい、新品のようにまりました♪
それにしても快くヘッダーボックスを塗装してくれるなんて、今回の塗装業者様は親切な方達でしたね◎
現場で名刺交換させていただきました☆
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
今回のお客様宅はかなり広く、改修工事前の機種の暖房能力もかなり大きいものでした。
いくら何でもヒートポンプ式温水熱源機1台では能力不足でしたので、1台がダメなら2台で!!
ということでAEYH-0642Xの2連ちゃん設置です★★
改修工事後のヘッダーボックス内部はお見せできません×××
だって見せたって誰も理解できないもん(*_*)
それに見よう見真似で他社に工事されて問題起こされてもイヤだし・・・。
床暖房熱源機の改修工事が終わったら今度は給湯器の番です♪
ごちゃごちゃな現場だったんで写真が取れませんでしたが、交換前の機種の図面です。
交換前の機種はTOTOの石油給湯機付ふろがま『RPE46KDS』でした。
TOTOで石油式って珍しいですね☆
交換前の台所リモコンは『RAC606K1』でした。
インターホン機能付きのグレードの高いリモコンです。
浴室リモコンは『RAC606F1』でした。
なんかカッコイイリモコンですね。
これらをエコジョーズのガス給湯器に交換します。
Dr.マーレが給湯器を設置し、東京ガス様にガス配管工事を行っていただき、ガス配管後にまたDr.マーレが給湯器の試運転を行いました。
新しい給湯器はリンナイの『RUF-E2405AG(A)』です。
見ての通り据置型、24号、フルオートタイプのエコジョーズです☆
浴室リモコンは『BC-300VC』です。
こ・これはもしやっ!??
写真撮り忘れちゃいましたが、新しい台所リモコンは『MC-302VC(A)』です!!
参考画像を載せておきます♫
やっぱりそうだ!!
そ〜なんです!!
今回のリモコンは、どこからでもスマートフォンで操作が可能な無線LAN対応リモコンなんです!!
「無線式リモコンが使いにくくてもうイヤ×××」
というご意見をよく聞く今日この頃ですが、このリモコンはさらに1歩先行く機能満載のリモコンです♪
今は音楽を聴いたり、ゲームをしたり、家電の操作ができたりと、なんでもスマホでできちゃう時代なんですね・・・。
友達とファミコンで真剣勝負をしていたあの頃が懐かしい・・・。
2コンのマイクでしゃべったりしたあの頃には戻れないのでしょうか・・・。
おっとDr.マーレの年齢がバレちゃいますね(*_*)
このように給湯器も石油式からガス式に変更し、今回の工事はすべて完了です♪
お客様に工事完了後1週間程度床暖房運転をしてもらったのですが、問題なく暖まりました♪
さすがDr.マーレ!!
間違ったご提案はしません(^_-)-☆
ということで、最後に今回の改修工事でのDr.マーレのすごさをまとめちゃうぞ☆
●石油式温水ボイラーから、ヒートポンプ式温水熱源機への熱源変更工事
●暖房能力38.4kWの機種から6.3kW×2=12.6kWの機種へと計算に基づいた大胆な能力ダウンのご提案
●システム全体を把握した上で、改善すべき部分の診断&改善方法のご提案&改善工事技術
●お湯が使えない日を無くすための、スムーズなガス工事手配から工事日程までの調整、段取り
●これらの工事内容のご相談に対応できる幅広い知識、経験、技術
ですね♫
正直なところ、普段は簡単な誰でもできる給湯器の交換工事だけを行っていたいところですが、世の中の人々がそうさせてくれません・・・。
これも神様の宿命なのでしょうか・・・。
施工可能な業者がいないんじゃ神様にお願いするしかないですよね◎
Dr.マーレも困っている方がいらっしゃるのであれば無視できません。
という経緯でマーレはこのような工事を多発させているのであ〜る!!
ダラダラと色々書きましたが、マーレは皆様のお力になれるように本当に真剣に日々頑張っております◎
顔も見えないインターネット業者にせっかく勇気100%でお問合せくださったのに適当な対応じゃあまりにも失礼ですからね×××
とにかくマーレは皆様に、
『マーレは信用できるインターネット販売・施工業者だ!!』
と思っていただきたいのであります!!
そうでない業者もたくさんありますからね・・・。
と言うことでこれからもたくさんのお客様のお困りごとを解決していけたらなと思います。
そこんとこヨロシク☆
スペシャリストの信用できるその他温水暖房施工例はこちら☆
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工事例