2018年08月29日
東京ガスブランドの給湯器をご使用中の皆様どうも♫
給湯設備救急隊のDr.マーレです。
今回は対応可能な業者が少ない『FF方式』で、しかも『温水暖房機能付き』の給湯器の交換工事例となります。
『FF方式』で、『温水暖房機能付き』ときたらインターネット販売・施工業者の中ではDr.マーレしかいないのは有名な話ですが、今回はまさにそれを裏付けるような交換工事となりました。
早速見てみましょう♫
交換工事前 給湯器
交換前の機種は東京ガスブランドで、製造元が松下電器産業株式会社のガス給湯暖房機、AT-4299AFSAW3Q です。
給気と排気を2本の管で強制的に行う『FF方式』で、温水床暖房や、温水式浴室暖房乾燥機も使える『温水暖房機能付き』の機種です。
給湯機能は24号、フルオートタイプの商品です。
ご覧の通り給湯器上部から2本の管が出ています。
こちらが東京ガスブランドの型番です。
こちらが松下電器産業での型式で、AT-4299AFSAW3Q です。
2001年製造品です。
2001年は東京ディズニーシーがオープンしたり、決して忘れてはいけないアメリカのあの事件があった年でした。
もう17年経つのかぁ・・・。
交換工事前 台所リモコン
交換前の台所リモコン、AKR-A00A-SV です。
この年代の東京ガスブランドの給湯器に多いリモコンです。
交換工事前 浴室リモコン
浴室リモコンはABR-A00A-SV と言う型番でした。
交換後のリモコンは大きさもほとんど変わらないのでキレイに交換できそうです♫
といった感じの交換前の機器達なのですが、
「Dr.マーレに限って今回の工事の何が❝裏付ける内容❞だったの??」
と思った方!!
お答えしましょう!!
交換工事に関しては・・・全然問題ありませ〜ん◎
実は交換工事までの流れがDr.マーレは他社とは違いました。
他社Aの場合
問い合わせ受付 → 現地調査 → 対応不可✖
他社Bの場合
問い合わせ受付 → お見積り → 機種選定違い✖
(なんとFF方式ではない機種を選定してました。どこの業者かはばっちり確認しました。例のあの業者です。怖い怖い(゚Д゚;))
他社Cの場合
問い合わせ受付 → お見積りも現地調査も来ず✖
マーレの場合
問い合わせ受付 → 現地調査 → お客様への具体的な工事方法のご説明と機種のご提案 → 安価なお見積り → 高品質な交換工事
どうですか??
マーレって安心できる業者でしょう☆
現地調査の際にお客様に工事方法のご説明や機種を選定、提案できる業者って実はなかなかいないんですよ。
マーレは工事技術も商品知識も提案力も銀河系レベルなので、お客様に抜群な安心感を与えることができちゃうんです♪
ということで交換後の機器達です。
交換工事後 浴室リモコン
新しい浴室リモコン BC-120V です。
「ゆらぎのシャワー」というおまけ機能がついた人気のリモコンです。
交換工事後 台所リモコン
リンナイの台所リモコン MC-120V です。
台所リモコンからもお風呂の温度が設定できちゃいます◎
交換工事後 給湯器
新機種はリンナイのガス給湯暖房用熱源機、RUFH-V2403AFF2-3(B) です。
交換前と同じ24号、フルオートタイプの商品です。
給排気筒もバッチリ接続しました◎
今回のような『FF方式』の給湯器の交換で難しいところは、給排気筒接続位置のズレです。
同メーカーならピッタリと同じこともありますが、メーカーが変わる場合(今回だと松下電器産業からリンナイ)だと、接続位置が変わります。
工事のことをよくわかってない販売店はメーカーが変わるにも関わらず同能力、同機能の機種で簡単にお見積りをし、ご成約をいただきます。
いざ工事当日になったら工事スタッフが、
「給排気筒が接続できないので今日はここまでで工事は一旦ストップです。」
なーんて一方的に工事を終わらせて帰ってしまいます。
後日また来てくれるならまだしも、強引に接続、または最悪の場合接続しないで工事を終わらせてしまう業者もいます(*_*)
それって本当に危ないことで、はっきり言って人間のやることではありません。(マーレは人間やってますよ♪)
何度も言っていますが、マーレは、
① 工事を知らない人間が机上の事務仕事のように給湯器等の住宅設備機器を売る販売店。
② 工事における重要ポイントがわからない人間が長年の勘だか何だか知りませんが、適当に工事をする工事店。
③ またはそれらで問題が起きた際に「このお見積り内容でお客様からご依頼いただいたので弊社に責任はありません」と平気で言ってしまうインターネット業者。
から商品・工事を買うことに強く反対しております。
最近特にひどいです。
マーレにはそういった業者が行った販売・施工の言い方が悪いかもしれませんが後始末のご相談が本当に多いです。
お客様に「どちらの業者で買ったんですか??」と聞くと大体3社程に絞られてきます。
そろそろ社名も出しちゃおうかな♫なんて思っています。
住宅設備が安い時代が来たと言ってもまだまだ高額です。
あまり安さに執着せず、安い中にも「安心・安全」が得られる業者にご依頼することをお勧めします。
その時はマーレも候補に入れてくださいね(^^♪
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工事例
2018年08月26日
皆さんこんにちは!
❝今日もどこかでマーレ❞でおなじみのDr.マーレです。
今日の工事例は標準的なものでいきます。
場所はと言うと神奈川県南足柄市です。
マーレって確か東京都の多摩地区にあったような・・・。
Yes, that' right!!
そうです。マーレは東京都の東大和市という、いかにもトトロが出そうな街にあります。
今回の経緯はいつもお世話になっている株式会社A様よりご依頼があったお客様宅の工事となります。
自社の販売・施工でも神奈川方面は行くのですが、やっぱり結構遠かったです。
近年は「圏央道(首都圏中央連絡自動車道)」という素晴らしい高速道路が開通したおかげで一昔前までよりかはだいぶ楽に行けるようになりました。
でもやっぱり遠かったです。
しかしそこは仕事です!ピーピー泣き言は言ってられません!!
ということで到着次第工事開始です★
交換工事前 石油給湯機
交換前の機種はノーリツの OTQ-3000Y で、1990年の7月製造の給湯機でした・・・。
よく今まで使えましたね・・・。
それにしてもでかい!重い!!暑い!!!
後で調べてみたら重量は61kgもありました・・・。
61kgってどのくらいかわかりますか?
答え. 500mlのペットボトルのお水の約120本分!
ということで次は交換前の台所リモコンです。
交換工事前 台所リモコン
交換前の台所リモコン RC-310M です。
特に言うことはありません・・・。
ただ最近の給湯器は2本のリモコン線で本体とリモコンが接続されているのですが、このリモコンは8本くらいで接続されていました。
給湯設備業界の進歩が垣間見えます。
交換工事前 浴室リモコン
交換前の浴室リモコン RC-305S です。
浴室リモコンの周りって防水のための「シリコンコーキング」を充填する業者としない業者がいますね。
そりゃした方が良いに決まっているんでしょうけど、逆にしない理由ってなんですかね??
リモコンの裏側に水が入り込まない様に念力でも送っているのでしょうか??
防水の念力を使えないマーレは必ずコーキングをします。
工事全体を見たら車も敷地内に駐車でき、給湯機の設置場所も広く、工事しやすい環境でした♫
交換工事後 浴室リモコン
交換後の浴室リモコンです。
今回はリモコンが付属されている機種だったため、こちらは付属リモコンとなり、ノーリツのRC-B001S です。
交換工事後 台所リモコン
こちらも付属リモコンで、ノーリツのRC-B001M となります。
シンプルリモコンで、操作しやすいリモコンです。
交換工事後 給湯機
交換後の機種はノーリツのOTQ-3704SAY です。
給湯能力30,000kcal(20号相当)のオートタイプの給湯機です。
コンパクトになりましたね♪
キレイに化粧テープ等も巻き直して工事完了です◎
マーレが施工すればまったく問題ないのですが、1つだけポイントがありました。
ちょっと長くなっちゃうけどどうぞ最後までお付き合いくださいませ★
今回の工事は送油管と言うオイルタンクから給湯機まで石油を送る配管の接続位置が大きく変わりました。
Dr.マーレにとっては想定内のこと(てゆーか工事前に器具図面を見て調べています。)で問題はなかったのですが、他の下請けの業者様達はどうしているのでしょう??
販売店が下請け工事業者へ工事依頼をした際の流れとして、
販売店 → 販
下請け業者 → 請
販 『この日、この時間、この場所、この工事費で、この給湯器Aからこの給湯器Bへ交換工事してください!!』
請 『Aye aye sir!(アイアイサ〜!!)』
で販売店から工事業者への工事委託は終わりです。
普通の下請け業者だったらこの既存型番(今回の OTQ-3000Y)から新機種に交換するにはどんな問題が起こりうるだろう・・・。
なーんて考えたりもしません。ましてや器具図面なんてもってのほかです。
しかしそれが普通です。
becauseなぜなら販売店の「販売」とは交換機種を選定し、それを調べ、必要部材があるなら工事業者へ支給し、何か問題が起きそうな際にはそれを工事業者に伝えるのが仕事だからです。
工事だけを請け負う業者は、「工事だけ」を請け負うのですからそれをする必要はありません。
大げさな話で、それで工事にご訪問し、部材が用意されてないから工事ができないなんてこともよくあります。
「工事だけ」を請け負うとはそういうことです。
近年は給湯器等をインターネットで安く売る時代ですが、8割方(もっとかも!?)の販売店はその『販売』ができていません。
下請け業者も迷惑しているでしょう。
お客様の中にもそういった理由で、工事立ち合いのため工事日にわざわざ仕事を休んだにも関わらず、「部材がないので工事できません。」
なんて言われて工事業者に帰られてしまったなんて話もよく聞きます。
販売店側も商品を安く売るのは自由ですが、もっと下請け業者やお客様のことを考えた方が良いのではないでしょうか・・・。
「工事のことはよくわからないので業者様にお任せしています。」なんて言い訳にもなりません。
ちゃんと責任を果たすような仕事をしてください。
それができないならもっと下請け業者様に工事費を高く払うべきです。
工事費を高く払えば、下請け業者様も気持ちよく丁寧にしっかりとした工事をしてくれるでしょう。
しっかりとした工事が行われれば、お客様も満足するでしょう。
だいぶ愚痴っぽくなってしまいましたが、これが給湯器等のインターネット販売・施工業界の現実です。
販売価格が安い理由にはこういった「手抜き販売」のような誰でもできる無責任な販売方法が中心となって行われているからです。
これでは無責任な販売店に価格で負けてしまい、しっかりした業者さんはどんどんいなくなり、お金をもらっておきながらお客様に迷惑をかける業者が増え続けていくんでしょうね・・・。
Dr.マーレは将来の設備業界が本当に心配です。
インターネットが普及し、高額だった「設備機器の交換工事」が安く購入できるようになった反面、迷惑しているお客様、業者様も多数います。
インターネットが悪いとは決して思っていませんが、それぞれの業者がしっかりと責任を果たした仕事をし、利用する側であるお客様には迷惑をかけないような内容の販売・施工を行える日が来ることを願っています。
散々文句を言いながらインターネット販売・施工を行っているマーレでした(*_*)
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工事例
2018年08月23日
オッス!オラDr.マーレ!!
今日はすっげー交換工事を紹介すっぞ!!
ということで始まりましたマーレの施工Blog Gym へようこそ!
皆さん暑さには負けていませんか??
今回ご紹介する施工は、東京都調布市にお住いのお客様からご依頼いただきました工事です。
内容はそれほど難しくはない「セントラルヒーティング」の機能が備わったガス給湯暖房機から、普通のガスふろ給湯器への交換工事です。
世間では、セントラルヒーティングはガス代が高いので使っていない!!という方が多いですが、普通のふろ給湯器に交換可能な業者様が世の中にはスズメの涙ほどしかいませんので、マーレには今回のような工事のご相談、ご依頼が本当に多いです◎
では早速行ってみましょう♫
施術前(お医者さん風)給湯器
施術前のガス給湯暖房機 AD-243RFA です。
給湯機能と暖房機能が備わった16号の機種です。
こちらが東京ガス型番
こちらが松下型番で、今回の機種の場合は一緒ですね。
たまに東京ガス型番と、松下電器の型式が違う場合がありますのでご注意を!!
素人販売業者に間違った機種を売りつけられちゃいますよ×
1999年2月製造の機種です。
ノストラダムスさんの予定では、7月に地球は滅亡するはずでしたね(*_*)
2018年現在、Dr.マーレはこのように元気です◎よかったよかった♪
施術前 循環口
セントラルヒーティングが設備されたお宅だったので、おいだきはヒーティングバス(バスヒーター)で行っていました。
浴槽には上下に2つ穴が開いています。
浴槽裏側のバスヒーターによって温められたお湯が自然循環して、浴槽内のお湯を温め直します。
施術前 浴室 『湯かげんハンドル』
浴室の壁には「湯かげんハンドル」というバスヒーターにお湯を送るか送らないかを操作するハンドルが設置されていました。
ちょうど良い位置に設置されていましたので、ここに浴室リモコンを設置しようと思います。
後で写真載せるのでお楽しみに☆
施術前 台所リモコン
交換前・・・いやいや施術前の台所リモコンです。
TOKYO GAS AD-243RFAと表記がありました。
給湯器と型番が同じです。付属品だったのでしょうか!?
そんなことはどうでもいい!!
見やすく使い勝手の良いリモコンに交換します!!
既存の給湯器をはずし、新しい給湯器を設置する前にこんなこともやりました◎
さて何をしているのでしょーか??
答えは『不凍液の排出作業』どぇす!!
今回のお客様は「セントラルヒーティングはガス代が高いのでいらない!!」とおっしゃっていました。
セントラルヒーティングはガスで温めた水(不凍液)を媒体として室内で温水暖房を行うシステムです。
セントラルヒーティングはいらない → 室内の温水配管はいらない → 配管内の循環水もいらない
となりますよね!?
ですので室内の温水暖房配管内に残った循環水を排出しているのです!!
こうしないと室内の壁中等を通っている暖房用の配管が錆びて、配管から水漏れを起こす可能性があるからです。
温水配管を切りっぱなしにする業者もいますが、マーレは温水暖房システムの達人です。
温水暖房システムの便利さ、快適さ、また万が一の際の【怖さ】も知っています。
念には念をってところです。なんたって❝安全・安心施工のマーレ❞ですからね(^_-)-☆
ということでこちらの型番のファンコンベクターも撤去しました。
AH-30FPAという商品です。
撤去後配管が出ていた穴が壁に残ってしまうのですが、近々壁紙を張り替えるから問題ないとのことでした。
施術中 ← 早口言葉みたい・・・
設置されていた「湯かげんハンドル」を撤去し、リモコン線を通しました♪
さらっと書きましたがこれがウワサの『マーレの神業施工』です!!
なかなかできる業者はいませんよ☆
施術後 浴室リモコン
新リモコンは、リンナイ BC-230V です。
標準リモコンですが、表示も見やすく、きれいなリモコンですね♪
音声アナウンスの女性の声もまた素敵です♪
なんで男性の音声のリモコンはないんでしょう・・・。
オプションでアニメの声優さんとかの声が入ったら売れそうですよね。
頼みます!メーカーさん!!
施術後 台所リモコン
新しい台所リモコンはリンナイの MC-230V です。
『40℃』って写真からでもすぐにわかるほど表示が大きく見やすいです♪
施術後 循環口
上の穴はもう不要なので専用のキャップで塞ぎ、下の穴に循環アダプターというおいだきを行う金具を設置しました。
これで自動湯はり、おいだきがボタン1つで可能になります◎
施術後 ふろ給湯器
新機種はリンナイのガスふろ給湯器 RUF-A1615SAW(A) です。
暖房機能はない、おいだき機能付きの給湯器です。
能力は交換前・・・いやいや施術前と同じ16号です。
本体サイズが小さくなったので、専用のアダプターを設置し隙間なく綺麗に設置しました。
今回の施術のポイントは、
① 間接おいだき(バスヒーター)から直接おいだきへの変更工事ができたマーレってすごい!!
ってことと、
② リモコン線が配線されていない場所に、リモコン線を通しちゃうマーレって本当にすごい!!
という2つです。
これがまたできそうでできないんですよ<(`^´)>
暑さにも負けず、滅亡もせずにマーレはこのように頑張っています。
今回のような型番、今回のようなシステムをご使用中の方!!
Dr.マーレはあなたからのご相談を待っていますよ!!
そうですあなたです!!!
10数年に1回の設備機器の交換工事・・・。
安さで選ぶのも良し。安心、安全さで選ぶのも良し。
3A(安価、安心、安全)で選べば尚良し!!
マーレはその3A(安価、安心、安全)を兼ね備えたスペシャリスト販売店です!!
是非ご相談くださいね☆
では今日はこの辺で失礼こかせていただきます。
せ〜の!・・・お疲れ〜!!
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工事例