2019年01月15日
どうもDr.マーレです!!
今回は、マーレではすっかりお馴染みの「スミリンシステム住宅の蓄熱式床暖房」の石油式ボイラの交換工事例となります。
お客様は千葉県千葉市にお住いで、マーレが頻繁に工事に行っていた地域の方でした。
もう皆さん知っていると思いますが、Dr.マーレは昔、床暖房施工会社に勤めていて、様々な床暖房工事をメーカー施工として行っていました。
スミリンシステム住宅は、その時代に毎日のように床暖房工事を行っていたハウスメーカーの1つですので、Dr.マーレは床暖房のシステムや、施工方法、運転方法、さらには住宅構造を熟知しております。
そんな訳あってか、冬場の暖房シーズンにもなりますと、本当にたくさんの方から改修工事についてのご相談をいただきます。
しかし真面目なDr.マーレは、会社のさらなる飛躍のため、こんなことをお客様に聞いています。
「どうやってマーレをお知りになったんですか??」
お客様の回答
「住友林業に聞いたらマーレさんを紹介されましたよ。」
だってさ(^^)v
嬉しいですね♪
あんなに大きいハウスメーカーからこんな小さなマーレの名前が出てくるなんて・・・。
いよいよマーレも全国進出ですかぁ!??
そんなやり取りがあり、施工日を迎えました。
『熱源機改修工事前 暖房システム全体』
写真奥から、200Lオイルタンク→ヘッダーボックス→熱源機の順番です。
ヘッダーボックス前の器具は、エアコンの室外機ですので今回の工事には関係ございません。
『熱源機改修工事前 温水ボイラ』
改修前の熱源機は知る人ぞ知る、パーパス油だき温水ボイラ TP-BSD130Rです。
背が高く、丸い煙突が本体上部にあるのが特徴です。
赤い丸と青い丸が重なり合うロゴのメーカーです。
今はこんなシャレオツなロゴになっています。
型番が記載されている仕様ラベルです。
2002年12月製造品で、
●屋外用開放形
と書いてありますね。
暖房システムの種類では「開放形」や「密閉形」などがあります。
説明すると長くなるのでここには書きませんが、Dr.マーレはもちろん理解しております。
なんてったって暖房スペシャリストですからね(^_-)-☆
『ヘッダーボックス』
スミリンシステム住宅の蓄熱式床暖房には欠かせないヘッダーボックスです。
ボックス自体はしっかりしているので、費用を抑える意味も含めて再利用します。
でも内部は制御方法変更のため、暖房システムの権威であるDr.マーレのメスが入ります★
ちょっとだけカバー取って中見ちゃいます??
中はこんな感じです。
配管には「往き」と「戻り」があり合計6本の配管が見えますね。
Dr.マーレはこの本数だけで大体の家の広さがわかってしまいます☆
なんてったって暖房システムの権威 ですからね(^_-)-☆
『熱源機改修工事前 熱源機用リモコン&コントローラリモコン』
屋内での快適な環境を保つためのリモコン達です。
上が熱源機を燃焼させるリモコン、TP-FHR07です。
下は温度管理をするコントローラリモコンです。
実は今回の改修工事はただの交換工事ではありません。
マーレはただの交換工事をしないことで有名ですが、その内容はと言うと・・・、
●熱源を石油から電気に変更
●オイルタンクを撤去し、もともとオイルタンクがあった場所に熱源機を移設
●制御方法の変更
●不凍液の交換
と盛沢山なのであります!!
まぁいつものことですけどね。
決して他社様では真似できない「マーレの高品質ブランド施工」となります。
じゃーいってみましょう!
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『マーレのブランド施工 不凍液交換』
まずは古い不凍液を洗浄水で押し出します。
先ほどの写真と比べると配管が白っぽくなっているのがわかりますね。
排出した不凍液です。
かき氷のブルーハワイシロップのような色ですね。
かき氷に絶対かけるなよ!フリじゃないですよ!!
古い不凍液をすべて出し切ったら今度は新しい不凍液を注入します。
キレイなピンクの不凍液はCHOFUのVH-LLB不凍液です。
システム配管内に「エアー」が残らないように丁寧に丁寧に時間をかけて作業します。
『マーレのブランド施工 電気工事』
今までの熱源機の電源はAC100Vでしたが、これからはAC200Vに変わります。
ですので分電盤から専用回路で熱源機まで新規に電気配線をする必要があります。
ブレッブレの写真の分電盤右下のスペースが空いているので、専用回路のブレーカーはここにつけましょう☆
写真がブレッブレの理由は、きっとこれから行う『神業施工』を前に武者震いしていたのでしょう・・・。
あっと言う間に配線を通しました。
露出配線はDr.マーレの美学に反しますので、すべて隠蔽配線にて配線しております。
すごいでしょ(*'ω'*)
すごいんです(*ノωノ)
配線し終わったら新しい配線用遮断器を先ほどのスペースに取付け、『神業施工』で通線した配線を接続して配線工事は完了です♫
余裕っす♫
『マーレのブランド施工 リモコン交換』
熱源機用リモコンはCHOFUのCMR-2614へと交換しました。
コントローラリモコンはと言うと・・・、制御方法の変更のため、配線を切ったり、つないだりして最終的には撤去です。
これぞDr.マーレの伝統芸「M・M・T(マジで・ムズイ・撤去)」でございます。
『マーレのブランド施工 温水熱源機』
新しい熱源機は、CHOFUのヒートポンプ式温水熱源機、AEYH-0642Xです!!
エアコンの室外機みたいな器具ですね。
ENE FLOW(エネフロー)というCHOFU自慢の商品です。
暖房システムの達人、Dr.マーレから見ても素晴らしい商品です。
特筆すべき点はこれらの仕様ですね◎
何回見ても素晴らしい仕様です。
Dr.マーレのスマホの待ち受け画像にしようかな・・・。
安定時エネルギー消費効率が「4.46」とあります。
簡単に言えば、10000円が44600円に化けるということです('Д')!!
まさにCHOFU'S DREAM!!
『マーレのブランド施工 暖房システム全体』
写真奥から、温水熱源機→ヘッダーボックスとなります。
もともとオイルタンクがあった場所に温水熱源機を設置し、手前にあった石油熱源機がなくなりました。
加藤浩次さんもびっくりのスッキリ!!度合いですね。
『マーレのブランド施工 暖房システム全体(2)』
最終的にはこの左右2つの器具の組み合わせとなりました。
やっぱり何でもSimple is Bestですね。
故障率も低下し、ランニングコストも安くなり、何よりDr.マーレが施工したから安心して蓄熱式床暖房を長い間ご使用いただけます。
お客様にも大変喜んでいただけましたので、Dr.マーレとしても100点満点の改修工事となりました。
マーレはどんな内容であっても、お金をいただくからには常に100%、100点満点の仕事を目指します。
最適なご提案をし、その提案をご理解いただけるまでご説明をし、適正価格のお見積り価格をご提示し、最高の施工をする。
これが『マーレブランド』です!!
❝マーレに施工してもらった❞
ということがお客様にとってのステータスとなるような時代になるまで、妥協せず『マーレブランド』を保ち続けたいと思います。
以上ちょっと長めの交換工事例のご紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>
カテゴリ:
住友林業・スミリンシステム住宅 工事例