2024年03月26日
突然ですが、皆さんは火災保険には加入していますか?
加入している方はなぜ加入しているのですか?
令和4年の統計では、日本全国の「一戸建て」の棟数は、約27,500,000(2,750万)棟となっております。
また、令和4年の全国の「建物火災」の件数は、ボヤから全焼までを含めると約20,000(2万)件となっており、さらに建物火災のうちの「住宅火災」に絞りますと、約11,000(1.1万)件となっております。
ということは、あなたのご自宅で何かしらの火事が起きてしまう確率は、約0.04%ということがわかります。
これは自動販売機で「当たり」が出る確率(1%)や、東京大学に合格できる確率(0.12%)よりも低い確率です。
さらに出火原因には、放火、たばこ、たき火、コンロ等が主になり、
「我が家はオール電化だから火は使ってないもん!」
「たばこでの出火は、禁煙したからありえへん!」
「敷地でたき火をするスペースなんてないよ!」
というお宅もあるかと思いますので、確率としてはもっと低くなりそうですね。
火事が起きてしまう確率なんて「0」に近ければ近い方が良いに決まっています。
そして確率を「0」に近づけるために皆さんも日頃用心をしていると思います。
ですので、火災保険は名前の通り、万が一の際の「保険」のために加入している方や、住宅ローンを組んだ時に知らずのうちに一緒に加入していた。
という方がほとんどだと思います。
※「万が一」は確率で言うと0.01%なので、0.04%は実際には「万が四」になります・・・。どうでもええ・・・。
それでは、
火災保険の損害保険金でご自宅の設備機器の修理、または交換費用が一部、または全部カバーできる可能性があることはご存じですか?
と、言うことでまずはこちらをご覧ください。
東京都東大和市F様邸
ノーリツ GT-2050SAWX-2
2月の中旬頃、あるお客様から、
「給湯器が水漏れしてるから、修理か交換をしたい」
というお問い合わせをいただきました。
お客様宅は東大和市内であったため、Dr.マーレは様子を見せていただくために早速伺いました。
そしたらどうでしょう・・・。
東京都東大和市F様邸
ノーリツ GT-2050SAWX-2 水漏れ
ポタポタという感じを想像していたら・・・、
「すんげえ〜漏れてんじゃん!!」
給湯器内部からは、冷た〜いお水が勢いよく溢れてきております。
この漏れ方、経年劣化によるピンホール等の水漏れとは考えにくい!
東京都東大和市F様邸
ノーリツ GT-2050SAWX-2 型番
型番ラベルを見て見ると、給湯器本体は、ノーリツの「GT-2050SAWX-2」と言うことと、製造年月は2016年2月ということがわかります。
2024年2月現在からちょうど8年前です。
経年劣化にしては早すぎる。
「やっぱり経年劣化じゃない!!」
と、判断したDr.マーレは、漏れ箇所の特定と、原因調査のために内部を確認することにしました。
東京都東大和市F様邸
ノーリツ GT-2050SAWX-2 内部
給湯器の前フタを開けた瞬間↑これですよ。
手が濡れちゃって超冷たかったんだから(*_*)
東京都東大和市F様邸 水漏れ調査(1)
給湯器本体の下面の濡れ方から、どうやら給湯器本体の奥の方で漏れて、手前の方に流れ出てくるような感じですね。
真冬の水は本当にちべたい(+o+)
東京都東大和市F様邸 水漏れ調査(2)
どうやらこの辺が怪しいですね・・・。
まるで果てしなく広がる大海原に部品が漂流したようになっています。
もっと詳しく調べると・・・、
東京都東大和市F様邸 水漏れ調査(3)
あったあった!!
すべてはここからの漏水です。
この時は給水バルブを閉じていたのでそこまで漏れてはいませんでしたが、いざ給水バルブを開くと、
「ここは蛇口なのかな?」
と思ってしまうほどの水量が溢れ出してきていました。
しかも基盤系も水漏れでショートしてしまっており❝修理をするくらいなら交換をした方が安い❞という状況でした。
東京都東大和市F様邸 水漏れ調査 作動原理図
さらにこのような「作動原理図」を見て、どこの部品からの漏れかをピンポイントで特定しました。
さぁこれで漏れの箇所はわかりました。
そうなると今度は、
「なぜ漏水をしてしまったか?」
の原因調査です。
答えを先に言っちゃうと、今回の漏水の原因は、
「凍結による部品破損」
です。
実は冬になると毎年このような症状で給湯器が故障してしまった、というご相談がDr.マーレのもとには寄せられます。
もちろん自費で修理や交換工事を行うことも選択肢としてはありですが、
今回のような「凍結による破損」の場合、
火災保険の損害保険金で、修理または交換費用の一部または全額がカバーできてしまう可能性があります。
損害保険金を請求するためには、それなりに手間がかかったり、業者側が用意する書類等も必要になります。
でもでも、もしかしたらそれで、
費用負担が少なく済んだり、または費用負担なしで機器の修理、交換ができてしまう可能性があるのです。
知らなかったでしょ??
火災保険の保険金請求は、保険料を長年支払い続けてきたあなたの立派な「権利」です。
どうせ自費で直そうとしてたんなら、ダメならダメで諦めも付きます。
それだったらダメもとで請求してみてもいいのではないでしょうか?
「保険料が上がってしまうのではないか?」
との声もありますが、Dr.マーレが対応し、実際に保険会社から損害保険金が支払われたケースでは、皆さん保険料は上がっていません。
※たぶん上がらないだろうけど確認してね☆
またまた、
「保険会社に請求してみて、損害保険金が支払われなかったらどうなるの?」
との声もよくあります。
悪質な業者はそこで、
「ここまで書類作成等のサポートを行ったので、〇〇万円いただきます(・∀・)ニヤニヤ」
と費用を請求してきます。
↑何年か前に問題にもなりました。
マーレの場合は費用はいただきません。
その代わり、残念ですがお客様側も自費で修理、交換をお願い致します。(←是非マーレでね♪)
でもそこで損害保険金が欲しいがためにウソの報告や、ウソの書類作成等して損害保険金を受け取ったら、あなたも対応した業者も立派な「保険金詐欺グループ」の仲間入りです。
※実際にいますのでご用心を!
しかし、通常業務ですでに利益を出している株式会社マーレが、リスクを負って、そんなくだらないこと(←保険金詐欺のことね☆)を生業(なりわい)にすると思いますか?
用心深く、どうしてもそう思ってしまう方は最初から自費で修理、交換をしてください。
※ちなみにその時も是非マーレでお願いしますね☆
皆さんにとっては、
「費用負担を少なく、または費用負担なしで機器の修理、交換ができる可能性がある」
」
Dr.マーレにとっては、
「修理や交換工事のご依頼をいただける」
それだけでじゅうぶんじゃありませんか!?
今回の内容を知っている場合と、知らない場合とでは、費用面はもちろんですが、「心のゆとり=安心感」もだいぶ違ってきますよ?
是非、火災保険の保険料を、
❝可能性が低い内容のものに、なんとなく支払い続ける❞
ではなく、
❝内容をよく把握し、いざという時には有効活用する❞
という気持ちで支払い続けていただければな♪と思います。
給湯機器の交換などは急な出費となるため、「安さ」を求めどうしても質の悪い安売り業者に依頼をしてしまいがちです。
でも今回のような、
「火災保険の損害保険金で、修理または交換費用の一部または全額がカバーできてしまう可能性がある」
という知識を持っているだけで、あなたのお宅の設備機器の更新工事は、株式会社マーレのような、なんでも相談ができて、品質がすこぶる高い、超一流の業者に依頼することができるようになるかもしれません。
足の引っ張り合いや、騙し合いが盛んで「不安」だらけの世知辛い世の中ですが、今回の内容のようにちゃーんと「安心」に包まれていることだってあるんです。
まだまだ世の中捨てたもんじゃないですね♪
あなたの大切な住居に関しての様々な「不安」は、住宅全般に詳しいこのDr.マーレが、きっと「安心」に変えてみせます!
↑安っぽいチラシみたい・・・。
でも安心できる業者って、、、素敵やん♪
それではご連絡お待ちしてますよ♪
ではでは♪
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