2024年05月09日
アナタハカミヲシンジマスカ?
「宝くじが当たりますように☆」
「試験に合格しますように☆」
「あ〜した天気になぁ〜れ☆」
皆さんも事あるごとに神様に何かお願い事をしていると思います。
どうも「配線の神様」Dr.マーレです。
今回は久しぶりに「神業施工」の施工例とさせていただきます。
最近は長編での施工例を書くことにすっかり飽きてきたDr.マーレです。
なので簡潔に、だけども「Dr.マーレってやっぱすげぇ〜や!」って思ってもらえるように頑張って書き記します。
Are you ready?
The Show Must Go On!
※2022年10月施工です。
はい!
アンテナがピーンと伸びたこの給湯器は、松下電器(National)の「GJE-20T4」と言います。
「配管カバー」も設置されてますね。
型番より20号、オートタイプということがわかります。
2006年4月製造品です。
交換前の台所リモコンちゃんです。
キッチンパネル(左)と、ドア枠(右)の隙間に心地よくピッタリと設置されています。
新築時にこのリモコンを設置した業者さんは「ここしかない!」と思ったことでしょう。
浴室リモコンくんです。
将来このリモコンが有線式へと華麗に変化を遂げるとは誰も予想していなかったでしょう。
浴室リモコンくん乙☆
さぁこれらのリモコンを早速有線化していきましょうね☆
まずは浴室リモコンくんからいきましょう!
↓
↓
↓
はい通りました〜♪
神業炸裂です☆
どうやって通したのでしょうか??
頑張って通しました(´・ω・)
配線が通れば終わったようなものです。
いつも通り綺麗にコーキング(防カビ剤入り☆)を充填して浴室リモコンの交換は終わりです。
浴室リモコンくんは「RC-J101SE」と言います。
浴室リモコンくんの配線はあっという間に通りましたので、このまま台所リモコンちゃんの配線も通しちゃいましょう!
さっきの「ここしかない!」の場所には、大きさ的に新しい台所リモコンは設置ができませんので、少し左にずらした位置に設置します。
※お客様とは打ち合わせ済みです。
壁裏の柱や間柱には傷をつけないような位置を、寸法から割り出して×印を付けます。
これを「墨出し」と言いますφ(..)
テストには出ませんΣ(・ω・ノ)ノ!
印を付けたら一生懸命頑張ってリモコン線を通します。
キッチンから給湯器までの間、この直径3cm程度の穴からリモコン線を隠蔽で通してしまう。
これが神業ってや〜つです☆
以上!!
やはりリモコン線が通れば終わったようなものです☆
新しい台所リモコンちゃんは「RC-J101ME」と言います。
せっかくなのでアップ画像です♪
綺麗に設置されてるでしょ?
なんせこっちは「配線の神様」なもんで。
(-。-)y-゜゜゜
となると残りは屋外の給湯器本体です。
古い給湯器を撤去すると、
↓このようなこと↓に気が付きました。
外壁から取り出されている「給湯管」の貫通孔に防水処理がされていません。
いくら配管カバーがあったとしても、これでは外壁を伝った雨水が壁中へと入り込んでしまいます。
さらに皆さん苦手なことが多いG(カサカサ)等の害虫も入り込んでしまう可能性だってあります。
Dr.マーレの場合、こういう所は見て見ぬふりはせず、防水処理を行います。
だって自宅が「見て見ぬふり施工」されたら嫌だもん・・・。
それに見つけてしまったからにはDr.マーレの性格上そのままにしておく訳にはいきませんよ・・・。
Dr.マーレがこんな性格で良かったですね♪
給湯管の貫通孔には、しっかり防水処理(変成シリコンで☆)を行ってから新しい給湯器を設置します。
新しく設置した給湯器は、ノーリツのガスふろ給湯器「GT-C2462SAWX-2」です。
号数を20号から24号へとアップし、もちろんエコジョーズへとグレードアップです☆
交換前と同じように配管カバーも設置し、工事完了です。
ところで交換前の給湯器と、交換後の給湯器とでは、若干違いがあることがわかりますか?
↓よく見てみてくださいネ☆
ただの「給湯器安売り交換屋さん」では決してできない、高難易度なことをさりげなく、さらっと行っております。
わかりました?
A.給湯器の設置高さが変わってる!
↑惜しいっ!!
「あること」を行ったことにより、給湯器の高さも変わっております。
答えは・・・、
A.防水コンセントを配管カバー内に収めた。
でした◎
と言うのも、交換前の給湯器「GJE-20T4」の本体幅は約35cmでした。
それに対し交換後の給湯器「GT-C2462SAWX-2」の本体幅は約47cmです。
つまり本体幅が12cm大きくなります。
交換前のように防水コンセントを配管カバーの外に出し、給湯器をそのまま左側(写真で言う奥側)に設置できれば何も問題ございません。
ノープロブレムです◎
しかし、給湯器を左側にずらして設置するとなると、今度は本体幅が12cm大きくなった給湯器が窓の格子に干渉してしまいますので、それはできそうにありません。
(※ところで❝ずらして❞と❝づらして❞、どっちが正解??誰か教えて!)
もしくは逆に防水コンセントを移設させようと思っても、コンセント用の電源線は屋内から屋外に取り出されていますので、移設すると外壁に貫通孔が残ってしまいます。
ですのでそれは住宅の美観的にも防水性的にもあまりよろしくありません×××
さぁお前ならどうする??
ってことでDr.マーレが選択した方法は、
A.防水コンセントを配管カバー内に収めた。
と、なったのであります。
この施工方法を選択できたのも、Dr.マーレと言う人間が、
・電気工事士の資格を持っている
・ただ「資格を持っている」だけでなく、実際の電気工事も可能
・こういう場合はA、こういう場合はB、等の施工方法の引き出しがたくさんある
・「無理やり施工しました感」が大っ嫌い
と言うような真面目で若干めんどくさい人間であったがためです。
普通の業者じゃここまでしないと思います。
Dr.マーレが普通ではないのです。
でもこういう地味な作業のサービスって、結構お客様に喜ばれたりするんですよね♪
Dr.マーレは、世間一般のお客様の希望は、
「しっかりした施工を安心できる業者にできるだけ安く行ってもらいたい。」
と、言うことだと思っています。
だからDr.マーレは、お客様に、
「安心できる業者だ。」
と思ってもらえるような業務を行っているんです。
もちろん会社の利益を上げることも重要ですが、利益を上げるためには、
「安心して何でも任せられる業者」
であり続けることが重要と考えています。
そのためならちょっとしたサービス工事くらいガタガタ言わずにやりますよ☆
と、言うことで今回は「普通の給湯器交換工事」の内容でしたが、より深く内容を見てみると、
◆無線式リモコンから有線式リモコンへの交換
◆見て見ぬふりができないDr.マーレの配管貫通孔の防水処理作業
◆防水コンセントを配管カバー内に収めるためのサービス電気工事
等、他社では真似できないような内容が詰め込まれた施工となりました。
これから何かしらの設備改修工事を、どこかの業者にお願いしようとしている皆様!
驚かすわけではありませんが、「その部分、そうやっちゃうの!?」ってびっくりしてしまうような内容の施工をする業者さんも結構いますよ。
問い合わせの際に「写真くださいな☆」と業者に言われ、現況写真を業者に送ることも良くある時代です。
業者によってはその写真を確認し、
「オプション部材なし!はい標準工事!!」
と簡単に結論付けて見積もり、実際の工事の際にようやく問題に気が付き、それでも無理やり設置してしまう業者
もいますが、
「この部分はおそらく○○になっているはずだから、◇◇のような施工方法にした方が最適かな。でも標準的な工事だね。」
と、起こり得ることを色々と想定し、結果標準工事で見積もり、実際の工事の際には問題なく設置する業者
だってあります。
さぁどっちの業者にお願いしたいですか?
お問い合わせ待ってます(*´з`)♡
そんじゃまた☆
カテゴリ:
工事例