2023年に入り丸2ヶ月半が経ちました。
あと9ヶ月半で2023年ももう終わります。
時間は有限、でも今という時間は無限にあります。
いきなり何言ってんだかwwwと思われるかもしれません。
Dr.マーレも何が言いたいのかわかりません。
しかし皆様はこの今という時間、どうお過ごしでしょうか?
どうもDr.マーレです。
気付けばDr.マーレのオモシロ施工ブログも300件目となりました。
これもDr.マーレの施工例を楽しみにしてくださっている、いるかいないかわからないあなたのおかげです。
いつもありがとうございますっす☆
thank you very muchっす☆
さて、人生は壮大な暇つぶしと言われることもよくありますが、今という時間を有意義に使いたいなら今回の施工例を是非ご覧ください。
このDr.マーレのすごさがよくわかると思いますよ☆
今回の施工例は、皆さんご存じ「ユニバーサルホーム」の床暖房熱源機の交換工事とさせていただきます。
ユニバーサルホームで新築を建てる一番の決め手となることが多い「ユニバの床(地熱床システム)」ですが、2002年に発売になってからもう20年以上が経ちました。
20年以上経ったってことは??
次々と床暖房熱源機の交換時期がくるってことじゃな〜い??
実はこの床暖房システムって、株式会社八洲という会社が開発した「SRC基礎」を採用したユニバーサルホームが、全国の加盟店に、
「この方法で床暖房工事しなさい」
と言って、全国の加盟店が実際に建築する工務店等に、
「この方法で床暖房工事しなさい」
と言って、実際に建築する工務店等が現場に入る設備業者等に、
「この方法で床暖房工事しなさい」
と言って、現場に入る設備業者等が自社の社員や、下請け工事業者等に、
「この方法で床暖房工事しなさい」
と言って工事された床暖房システムなんです。
つまり何が言いたいかと言うと、
❝担当した加盟店、工務店、設備業者、工事業者によって施工方法が全然違うんです。❞
(何件も熱源機交換を行ったDr.マーレの個人的な感想です)
現場監督等がしっかりしていて統率の取れた建築工事を実施されたお宅だったらしっかりと施工されていますけどね。
つまり何が言いたいかと言うと(part2)、
❝上記のような伝言ゲームで伝えられたこの床暖房工事を、知識のある人間が、システムを理解しながら、SRC基礎の温水式床暖房の施工要領に沿って施工した家ってあまりなくね?ってことです。❞
(これも何件も熱源機交換を行ったDr.マーレの個人的な感想です。)
まぁユニバーサルホームの床暖房システムが発売される2002年以前から、実際に新築で同じような床暖房システムのプランニング、施工を行っていて、誰もが羨む施工技術や知識を持ち合わせている温水暖房のプロフェッショナルのDr.マーレからすれば、いくら伝言ゲームが下手な業者が工事しても、コンクリートにパイプを入れて温水でも流せば、それなりに床は暖まります。
だって夏場のアスファルトって熱いもん。
このシステムの床暖房の最重要事項は、
どのくらいの温水温度で?
どれくらいパイプを埋めれば??
その際の熱源機の暖房能力はどのくらいにすれば???
等のノウハウなんです。
そしてそしてこの床暖房システムの神髄は・・・まぁいいや。
兎にも角にも皆さんは専門の知識があまりないままなんとなく施工され、新築引き渡し後になんとなく使い方を説明され、なんとなく使ってみて、なんとなく床が暖かくて気持ちいいねって感じで使っている可能性が高いんです。
(またまた何件も熱源機交換を行ったDr.マーレの個人的な感想です。)
それじゃあどうすりゃいいのよ!?もう我が家の床には温水パイプがびっしり配管されているんだから!!
まあまあ慌てなさんなってwww
Dr.マーレがいるじゃないの♪
床暖房システムが気に入ってユニバーサルホームで家を建てたあなたの一世一代の選択・・・、
間違ってませんよ◎
ということでご覧くださいな☆
交換前の熱源機はCHOFUの温水床暖房付エアコン「RAY-4030SVX(F)」です。
床暖房の熱源機としてはもちろん、室内機を設置すればエアコンだって使えちゃう機種です。
↑黄色い線をご覧ください↑
一番上の「RAY-4030SVX(F)」は、この商品のセット品番です。
室外ユニット(今回交換する室外機)は「AEY-4030SVXF」と言います。(上から2番目、つまり下から2番目)
今回は設置されていませんでしたが、エアコンを使用する時には、室内ユニット「RCY-4030SVX」を設置します。(一番下)
お問い合わせの際の型番は、一番上の「RAY-4030SVX(F)」か、室外ユニット の「AEY-4030SVXF」をお知らせください。
このように温水配管はコンクリート基礎から屋外へと出されています。
化粧テープと保温材の中、見たくないですか?
えっ!?
別に興味がない??
そんなこと言わずに見てみましょうよ!
見てもらっておいてなんてことはありませんが、コンクリート基礎に埋め込まれている合計4本の温水配管があります。
これは屋内へと入っていく「往き管」と、屋内を循環し、熱源機まで戻ってくる「戻り管」の2本が2セットあるということで、暖房回路は2回路ということがわかります。
具体的には言いませんが早くもSRC基礎の温水式床暖房施工要領が無視されておりますwww
配管材質には「架橋ポリエチレン管」または「架橋ポリブデン管」という配管が使用されていますので、腐食や漏水の心配がほとんどありません。
よく「宅内の配管は劣化しないの?」とご質問がありますが、ご安心ください☆
きっちり施工されていれば問題ございません。
きっちり施工されていなければ問題ございます。
例の如く「不凍液交換」を行いました。
綺麗なピンク色ですね。
ほとんど劣化もしていませんし、酸化もしていません。
このまま使ってもいいんじゃないかって言うくらい綺麗なので、再使用することにしました×××