2018年08月23日
オッス!オラDr.マーレ!!
今日はすっげー交換工事を紹介すっぞ!!
ということで始まりましたマーレの施工Blog Gym へようこそ!
皆さん暑さには負けていませんか??
今回ご紹介する施工は、東京都調布市にお住いのお客様からご依頼いただきました工事です。
内容はそれほど難しくはない「セントラルヒーティング」の機能が備わったガス給湯暖房機から、普通のガスふろ給湯器への交換工事です。
世間では、セントラルヒーティングはガス代が高いので使っていない!!という方が多いですが、普通のふろ給湯器に交換可能な業者様が世の中にはスズメの涙ほどしかいませんので、マーレには今回のような工事のご相談、ご依頼が本当に多いです◎
では早速行ってみましょう♫
施術前(お医者さん風)給湯器
施術前のガス給湯暖房機 AD-243RFA です。
給湯機能と暖房機能が備わった16号の機種です。
こちらが東京ガス型番
こちらが松下型番で、今回の機種の場合は一緒ですね。
たまに東京ガス型番と、松下電器の型式が違う場合がありますのでご注意を!!
素人販売業者に間違った機種を売りつけられちゃいますよ×
1999年2月製造の機種です。
ノストラダムスさんの予定では、7月に地球は滅亡するはずでしたね(*_*)
2018年現在、Dr.マーレはこのように元気です◎よかったよかった♪
施術前 循環口
セントラルヒーティングが設備されたお宅だったので、おいだきはヒーティングバス(バスヒーター)で行っていました。
浴槽には上下に2つ穴が開いています。
浴槽裏側のバスヒーターによって温められたお湯が自然循環して、浴槽内のお湯を温め直します。
施術前 浴室 『湯かげんハンドル』
浴室の壁には「湯かげんハンドル」というバスヒーターにお湯を送るか送らないかを操作するハンドルが設置されていました。
ちょうど良い位置に設置されていましたので、ここに浴室リモコンを設置しようと思います。
後で写真載せるのでお楽しみに☆
施術前 台所リモコン
交換前・・・いやいや施術前の台所リモコンです。
TOKYO GAS AD-243RFAと表記がありました。
給湯器と型番が同じです。付属品だったのでしょうか!?
そんなことはどうでもいい!!
見やすく使い勝手の良いリモコンに交換します!!
既存の給湯器をはずし、新しい給湯器を設置する前にこんなこともやりました◎
さて何をしているのでしょーか??
答えは『不凍液の排出作業』どぇす!!
今回のお客様は「セントラルヒーティングはガス代が高いのでいらない!!」とおっしゃっていました。
セントラルヒーティングはガスで温めた水(不凍液)を媒体として室内で温水暖房を行うシステムです。
セントラルヒーティングはいらない → 室内の温水配管はいらない → 配管内の循環水もいらない
となりますよね!?
ですので室内の温水暖房配管内に残った循環水を排出しているのです!!
こうしないと室内の壁中等を通っている暖房用の配管が錆びて、配管から水漏れを起こす可能性があるからです。
温水配管を切りっぱなしにする業者もいますが、マーレは温水暖房システムの達人です。
温水暖房システムの便利さ、快適さ、また万が一の際の【怖さ】も知っています。
念には念をってところです。なんたって❝安全・安心施工のマーレ❞ですからね(^_-)-☆
ということでこちらの型番のファンコンベクターも撤去しました。
AH-30FPAという商品です。
撤去後配管が出ていた穴が壁に残ってしまうのですが、近々壁紙を張り替えるから問題ないとのことでした。
施術中 ← 早口言葉みたい・・・
設置されていた「湯かげんハンドル」を撤去し、リモコン線を通しました♪
さらっと書きましたがこれがウワサの『マーレの神業施工』です!!
なかなかできる業者はいませんよ☆
施術後 浴室リモコン
新リモコンは、リンナイ BC-230V です。
標準リモコンですが、表示も見やすく、きれいなリモコンですね♪
音声アナウンスの女性の声もまた素敵です♪
なんで男性の音声のリモコンはないんでしょう・・・。
オプションでアニメの声優さんとかの声が入ったら売れそうですよね。
頼みます!メーカーさん!!
施術後 台所リモコン
新しい台所リモコンはリンナイの MC-230V です。
『40℃』って写真からでもすぐにわかるほど表示が大きく見やすいです♪
施術後 循環口
上の穴はもう不要なので専用のキャップで塞ぎ、下の穴に循環アダプターというおいだきを行う金具を設置しました。
これで自動湯はり、おいだきがボタン1つで可能になります◎
施術後 ふろ給湯器
新機種はリンナイのガスふろ給湯器 RUF-A1615SAW(A) です。
暖房機能はない、おいだき機能付きの給湯器です。
能力は交換前・・・いやいや施術前と同じ16号です。
本体サイズが小さくなったので、専用のアダプターを設置し隙間なく綺麗に設置しました。
今回の施術のポイントは、
① 間接おいだき(バスヒーター)から直接おいだきへの変更工事ができたマーレってすごい!!
ってことと、
② リモコン線が配線されていない場所に、リモコン線を通しちゃうマーレって本当にすごい!!
という2つです。
これがまたできそうでできないんですよ<(`^´)>
暑さにも負けず、滅亡もせずにマーレはこのように頑張っています。
今回のような型番、今回のようなシステムをご使用中の方!!
Dr.マーレはあなたからのご相談を待っていますよ!!
そうですあなたです!!!
10数年に1回の設備機器の交換工事・・・。
安さで選ぶのも良し。安心、安全さで選ぶのも良し。
3A(安価、安心、安全)で選べば尚良し!!
マーレはその3A(安価、安心、安全)を兼ね備えたスペシャリスト販売店です!!
是非ご相談くださいね☆
では今日はこの辺で失礼こかせていただきます。
せ〜の!・・・お疲れ〜!!
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工事例
2018年08月06日
器具を載せて〜走る車道♪
現場への旅〜♪
と、サザンオールスターズさんの名曲「希望の轍」に合わせて始まりましたDr.マーレの施工ブログへようこそ!
今回の施工例は、Dr.マーレの施工例ではすっかり定番化した「共用ダクト設置型」の給湯器の交換工事例となります。
お客様宅は、神奈川県逗子市と言う街の「逗子マリーナ」という、雰囲気からして絶対に海でしょ!と言うような集合住宅地にありました。
↑ねっ?絶対に海でしょ?
到着した際に管理棟に伺い、業者が立ち入る際の駐車場所などについて管理人様にお聞きしたところ、ものすごく丁寧に説明をしてくれて、さらには、
「いってらっしゃいませ♪」
なんて声をかけていただき、Dr.マーレはだいぶ感激しました☆
建物内の共用廊下です。
まるでアメリカ西海岸の高級リゾートホテルのようですよね・・・。
行ったことないのでわかりませんがwww
さて、では気を取り直し本題へと参りましょう!
交換前の給湯器は、東京ガスの「KG-513FFA-D」と言う給湯器です。
屋内の壁に引っ掛かっていて、煙突(給排気筒)は、給湯器裏側の「共用ダクト」に出されています。
写真がブレッブレで申し訳ありませんが、写真真ん中の右側に「共用給排気筒用」と書いてあります。
ですのでこの給湯器は、当たり前ですが「共用給排気筒用」以外では設置してはいけません。
反対に言えば、この設置場所には「共用給排気筒用」以外の給湯器は設置してはいけません。
東京ガスと言っても、この給湯器の製造元は「ガスター(現リンナイ)」で、ガスター(現リンナイ)型番では「RUX-V1312FFDA」と、言います。
給湯専用で13号機種ですが、共用ダクト設置の場合、給湯能力13号以上の給湯器は設置してはいけません。
たまに16号のFF式給湯器を提案&見積りしてくる業者もいるようですが、絶対にそんな業者に依頼してはいけません。
後々問題となる可能性大です。
と、言っている間にも交換工事は終了致しました♪
事情により型番等は教えられませんが、共用給排気筒用と表記があることがわかると思います。
ガス漏れや水漏れが無いかの確認をして、実際にお湯が出るかの確認をし、最後に「資格者がちゃんと施工をしましたよ!」と言う「特監法ラベル」を給湯器本体に貼り付け(※非常に大事です!!)、工事完了です♪
※ちなみに強化ガスホースも交換し、交換前には無かった保温材、化粧テープ巻きも行っております。
せっかく海の方に来たので、帰りは海岸沿いを走りながら帰りました。
これって海のない街に住むあるあるなのでしょうか?
江の島が見えてきた〜♪
俺の家は遠い〜♪
と、言うことで今回の施工例は終わりにします。
「KG-513FFA-D」や「RUX-V1312FFDA」からの交換は、是非東大和市のシンドバット、Dr.マーレにお問い合わせくださいね☆
んじゃまた☆
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工事例
2018年07月14日
いや〜暑いですね〜・・・。。。
暑い日こそのDr.マーレです♪
今日の施工例は、こんな暑い日にこその暖房専用熱源機の交換工事例となります。
「嫌がらせかよっ!!」と皆さん思うかもしれませんが、そう!嫌がらせです(-.-)
でも今回の工事こそがDr.マーレのすごい技術が発揮できた工事なのです!!
同じような内容を1年前くらいにも書いた気がしますが・・・。
交換前 熱源機
交換前の機種は三洋電機空調株式会社 (SANYO)の 「GS-R207SH」 でした。
東京ガス型番では「DS-207RSA-W6H」です。
暖房能力20,000kcalの商品です。
「Dr.マーレさんに限って今回の工事の何がすごいのさ!?」って思う方!!
まぁまぁそう焦らないでくださいよ☆
ここからがすごいんだから↓
交換工事前 暖房システムの配管(1)
熱源機の隣にはこんな感じで配管が組まれていました♪
おっ!?なかなかヘビーじゃん♫
もっと良く見〜せ〜て〜(^O^)
交換工事前 配管部分(2)
なんだこれは!?
そうです!私が変な・・・じゃなかった×
そうです!!これが暖房システムの中でも難易度の高い「密閉回路」の暖房システムです♫
密閉回路とは大気と循環水等のような媒体が隔離されている配管回路のことで、大規模なセントラルヒーティング用のボイラを組込むシステム等に使われます。
ここの現場は鉄製のパネルヒーターが2台で、設置場所が2Fと3Fであったことや、暖房配管が銅管であったため、入念なシステム点検をしたうえで、交換後も密閉回路にするという流れとなりました。
交換前の密閉回路における勇敢な部品達(BGM :I Don't Want To Miss A Thing 〜アルマゲドン風〜)
1.膨張タンク
密閉回路には欠かせない膨張タンクです。
詳しい説明は省きますが、システム内の圧力調節を行う部品です。
交換後、膨張タンクは熱源機に内蔵されますのでこちらは撤去します。
2.エアーベント
配管内を流れている循環水の中に混ざっている空気を自動的に排出する部品です。
まだまだ問題なく作動していましたが、せっかくなんで新しいものに交換します。
3.圧力逃し弁
システム内に異常圧力がかかった場合に圧力を逃がす部品です。
システム配管や、機器本体を守るために設置してあります。
こちらも交換します。
4.圧力計
システム配管内の圧力や温度を測る圧力温度計です。
新機種には異常温度になった際に働く安全装置が内蔵されているので、交換後は圧力だけを見られる圧力計に交換します。
5.熱源機リモコン
そもそもこのリモコンがなければ温水も作れません。
新機種に換わると同時にこのリモコンも交換です。
以上の勇敢な5部品達が熱源機を守り、宅内の設備を守り、室内を寒さから守っていらっしゃいました♪
なんて勇敢なんでしょう!!
そもそも今回この工事をマーレにご依頼いただいた経緯は、
1.対応可能な業者がいなかったこと。(そりゃこの内容は対応可能な業者はなかなかいませんよ×)
2.新築時にこの設備を導入した業者が北海道にあり、さらにその業者に相談したところ、「数年前に親から代替わりして、現在じゃ対応できません。」と言われた。(なんだそりゃ!!)
3.マーレに相談のメールをした際に対応が丁寧で、しかも温水暖房設備にかなり詳しそうだったから、マーレに賭けてみようと思った。マーレでダメならこの設備は使うのを諦めようと思っていた。(見事賭けに勝ちましたね♪マーレを選んでいただき光栄です◎)
というような経緯でした。毎度のことですが最後の最後はやっぱりDr.マーレなのです!!
じゃー新機種も密閉しちゃいましょう!!
交換工事後 熱源機リモコン
交換後のリモコンはパネルヒータ専用リモコンでリンナイの「FC-08MDH」です。
最近はこんなリモコンも販売されているんですね・・・。
便利になりましたね・・・。
交換工事後 ガス暖房専用熱源機
交換後の熱源機は、リンナイの「RH-KM200W2-1」です。
密閉回路仕様で鉄製パネルヒーター専用の熱源機です。
交換工事後 暖房システムの配管(1)
こんな感じで改修しました。
古い膨張タンクは撤去し、エアーベント、圧力逃し弁は新しいものに交換しました。
交換工事後 暖房システムの配管(2)
圧力計も新しいものに交換しました。
仕上げ試運転調整
仕上げに配管内圧力に気を付けながら、配管内にエアー溜まりが残らないように不凍液を 注入していきます。
この作業はDr.マーレのような温水暖房スペシャリストでないとできないでしょうね♪
配管内に適切な圧力を残したまま試運転をします。
この「圧力を残したまま」にすることがとても重要なのです。
圧力を残したまま配管を密閉すれば今回の工事はDr.マーレの大勝利です◎
問題なく暖房システムは暖まるでしょう♪
実際暖まりました☆
いとも簡単にやっていますが、この工事内容は超ド級なスペシャル・ローリングサンダーでワンダフルでナウなヒューヒュー施工です(*_*)
実は現地調査の際、某有名インターネット販売・施工会社様とタイミングが重なってしまいました。
その業者様はこのシステムを見た途端に
「こんなのうちじゃ到底無理!意味がわからん!!」
と言ってそそくさと帰ってしまいました。
そういうのを目の当たりにすると、
「マーレってなかなかやるじゃん♫」
って思います。
でもまだまだ勉強が足りないとも思っています。
今後もさらなる複雑な温水暖房システムに対応できるように知識・経験を積んで行きたいと思います!!
まぁ今回の設備に関してはDr.マーレの圧勝でした!!
ポイントは『圧力』ですよ☆
圧力には屈しないDr.マーレでした♫
お・し・ま・い
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工事例