2018年10月05日
皆さん!!今日も謎解きの時間がやって参りました♪
今回Dr.マーレ改め『Detectiveマーレ 』は、どんな温水暖房ミステリーを解明したのでしょう!!
早速ご覧くださいな☆
File.1 改修工事前 暖房熱源機
改修前の熱源機は、三洋電機ガス機器特販株式会社の、「GS-R101B-D」と言う瞬間式暖房専用機です。
向かって左側に何やら金属の箱が設置されていますね・・・。
その話は後程!!
型番の写真です。
まず暖房能力は10,000kcal/hということが判明致しました!!
1994年製造品で、2018年現在で24年間使用したことになります。
だいぶ使えましたね☆
お疲れ様でございました<(_ _)>
東京ガスの型番で言うと「DS-101RFA-W」です。
どうして1機種に2つの型番があるのでしょう・・・。
何か思惑があるのでは・・・。
あまり掘り下げて考えると黒の組織に子供にされますよ(゚Д゚;)
さぁここで問題!!
Q. 水1ccを1℃上昇させるために必要な熱量は何カロリー(cal)ですか??
理科の授業で習いましたね♪
よ〜く考えてください・・・。
A. 1cal
皆さんは答えられましたでしょうか?
Dr.マーレはこういったカロリー計算を頻繁に行います。趣味じゃありませんよ。お客様のた・め・に♪
File.2 改修工事前 制御ボックス
熱源機本体の向かって左側に設置されていた金属の箱の中です。
箱の正体は「分岐ヘッダー」や「制御機器」を収納するものでした。
ゴチャゴチャ〜っと配線やら部品やらが所狭しと並んでいますね。
Dr.マーレはすべての配線、部品の役割が理解できてしまいます♫
ちょっと寄って見てみましょう。
なるほどね♪よく考えられたシステムです。
でも近年主流のシステムには不要ですので、すべて撤去です!!
いわゆる『M・M・T』です!!
マーレはお客様のために、すでに配線されていて、まだまだ使えそうな電線や部品等を駆使し、よりシンプルなシステムに改修させていただきますことよ♪
その方がシステムの故障率も下がりますし、安価に改修工事が行えますからね♫
File.3 熱源機用メインリモコン
改修前の熱源機用のリモコンです。
今回の改修工事で不要になりますので、このリモコンも『M・M・T』 です♫
File.3 改修工事前 床暖房コントローラー
タイマー付きの床暖房コントローラーです。
このコントローラーで、屋外の制御ボックス内の部品と熱源機を連動させて運転可能にしていました。
外して裏側をのぞいて見てみます♫
フムフム・・・なるほど!!素晴らしい☆
しかし昔の床暖房工事業者様はすごいですね★
色々な部品の組み合わせで床暖房システムを組み上げてしまうんですから。勉強になります( ..)φメモメモ
(「昔の」なんて言ったら失礼かもしれませんね。尊敬できる先輩業者様達です。)
でもごめんなさい・・・。制御方法変更のため、交換させていただきます。
「制御方法変更」と書きましたが、少し具体的にご説明すると、
❝ON/OFF制御❞を❝インテリジェント制御❞にさせていただきます。
詳しい施工方法は♡ヒ・ミ・ツ♡
でもそれが可能だったのは、先輩業者様が丁寧な工事をしてくれたおかげなのです♪
ありがとうございます!!
File.4 改修工事後 床暖房リモコン
タイマー運転が可能で、スタイリッシュな床暖房リモコンに交換させていただきました!
パワフル運転機能で立ち上がりも速くなります◎
File.5 改修工事後 メインリモコン
M・M・T後のメインリモコンです。
リモコンって言うか化粧プレートです。
File.6 改修工事後 暖房熱源機
改修後の機種は、リンナイのRH-101W2-6(A)です。
暖房能力は10,000kcalで、改修前の機種と同じです。
左隣の制御ボックスは予定通り撤去・・・いやいやM・M・Tさせていただきました♪
外壁の色の跡が残ってしまうことは、事前にお客様にご説明済みでした。
タイトルに「謎解き施工」なーんて書きましたが、Detectiveマーレにとってはちょっとしたナゾナゾ程度の難易度の施工でした☆
でも近年はこの程度の難易度の工事ができない業者が多くて、Dr.マーレとしては悲しいです(>_<)
『うちじゃ対応不可です。』と正直に言ってくれればいいですけど、簡単に工事を請け負って適当にメチャクチャな工事を行ってしまう業者もいます。
やっぱり複雑な工事は専門知識を持った業者にお願いすることをお勧めします。
「何が複雑で何が複雑じゃないの!?」って思った方は、是非マーレにご相談ください。
どんな難解な工事でもきっとスマートに解決して見せます☆
見た目はおっさん!頭脳は一般成人並み!!その名は名探偵マーレ!!!
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工事例