2019年11月13日
いや〜すごい!
それにしてもすごい!!
えっ!?何がすごいかって??
そりゃDr.マーレの技術力ですよ☆
今回見せつけちゃうのは、石油式暖房熱源機の交換工事です。
でもいつものことながら普通の交換工事ではありません×××
Dr.マーレが得意とする
「現状の設備を活かしつつ将来も見据えた改修工事」
となりマッスル!!
ではご覧くださいませませ♪
改修工事前
システム全体
改修工事前のシステム全体です。
奥からオイルタンク、ヘッダーボックス(壁にくっついてる箱です)、一番手前が石油式熱源機です。
ヘッダーボックスは当時の施工業者さんによって形状が様々です。
今回は壁に設置してありますが、地面に設置されていることや、室内のどこかに宝物のように隠されている場合があります。
それにしても新築の時点でこの仕上がりとは・・・。
油だき温水ボイラ
石油式熱源機は、三菱油だき温水ボイラ「VKH-60KS-K3」と言います。
型番、仕様ラベル
暖房能力5.58kWの1缶1水路式の機種となります。
まぁこの辺は業者側で理解できていればダイジョウV!アリナミンV!!
シリーズ型番ラベル
本体に記載されている型番は「VKH-60KS」となります。
ヘッダーボックス内部
ヘッダーボックスの中です。
四角い箱が4つあり、配管やら配線やらたくさんあり、さらに床暖房の他に温水式ヒーターが設置されていました。
まぁ簡単なシステムです◎
でも知ったかぶって今回の改修工事に手を出すとヤケドするぜ!
熱源機メインリモコン
熱源機のメインリモコンです。
簡単に言えば熱源機のON/OFFスイッチですね。
温水温度設定やタイマー機能もあります。
床暖房リモコン
床暖房リモコンは「VPZ-10PC」と言います。
このリモコンが1Fに2つ、2Fに2つの合計4つ設置してありました。
オイルタンク
今回は90リットルのオイルタンクも同時に交換です。
見た目はキレイですけど、中身は結構錆びていました。
でもDr.マーレの腕はまだ錆びついちゃいないぜ☆
さぁこれらのシステムをお客様のご希望に沿った内容で、現在の設備を活かしつつ、長く使えるように改修していきましょう!!
今回のお客様が改修前のシステムで不便に思っていたことやご希望は、
「各部屋の床暖房を使うために、1Fに1つしかないメインリモコンをONにしないといけないのをどうにかしたい」
「床暖房以外の暖房システム(今回の場合は温水式ヒーター)を継続して使いたい」
でした。
そうなんですよ。
このシステムだと、まずはメインリモコンのスイッチを入れて熱源機を燃焼させ、その上で各床暖房リモコンで入り切りや温度設定を行わないといけないんです。
つまり、
「2Fで突然(Suddenly)床暖房(Floor heating)を使いたくなっても、一度1Fに行き、メインリモコンをONにする必要(Necessary)があること」
ということです。
略して『S.F.N』!!
石油式熱源機あるあるです♪
なかなか不便です・・・。
「じゃーメインリモコンのスイッチを給湯器みたいに入れっぱなしにしちゃえば??」
↑素人業者が提案する内容あるあるです。そんなことしちゃダメ!絶対×××
このシステムではメインリモコンのスイッチを入れっぱなしだと床暖房を使っていないときでも熱源機がずっと燃焼し、灯油代がかなり無駄になってしまいます。
昔、素人業者にそんな提案をされて、その時はガス式でしたが1ヶ月でガス代が5万円かかってしまった方がいます。
知識がないのに知ったかぶって無責任な提案をする業者がいます。お気を付けくださいね・・・。
それではこのDr.マーレが、どこの部屋からでも床暖房操作が可能なようにしてあげましょう♪
決して「スイッチを入れるアルバイトを雇う」なんてご提案はしませんからね◎
はい!ではここからが暖房スペシャリストのDr.マーレが行った改修後となります◎
改修工事後
オイルタンク
まずは90リットルオイルタンクです。
もともとオイルタンクの足が固定してあった頼りない軽量ブロックから、ずっしりとしたレール付きブロックに交換です。
メーカーはCHOFUで「OT-90」と言う型番です。
オ(O)イル タ(T)ンク 90リットルの略でしょうね・・・。
暖房ボイラ
新しい石油式熱源機はCHOFUの「DBF-673Y」という機種です。
メタルドームバーナーで、DCキャンドポンプ内蔵の優れもの!!
↑なんかすごそうでしょ!?
カタログにそう記載があるので、とりあえず何かがすごいんでしょう♪
システム全体
システム全体です。
暖房配管が銅管で、何やらゴチャゴチャな配管でしたので、見える部分は今が旬の「架橋ポリエチレン管」に変換し、全体的にスッキリまとめてみました。
これも暖房達人だからこそできる内容なのであります!!
型番、仕様ラベル
改修工事前の熱源機と同じ「1缶1水路式」の機種です。
暖房能力は5.58kW→6.7kWに若干UPです☆
リモコン
リモコンはこんな感じ♪
リモコン型番やどのような改修内容になったかはヒ・ミ・ツ♡
Dr.マーレってよく施工内容を秘密にしますね(-_-;)
でもそれは誰にも真似されたくないノウハウがあるからなんです。
どうかご理解くださいな☆
どうせこんな複雑な内容なんてどの業者さんに説明してもわかりゃしないでしょうけど、見よう見真似で施工されないため念のためね♪
改修結果は「狙い通り」です◎
2Fからも床暖房操作が可能になりましたし、床暖房以外にあった温水式ヒーターも問題なく継続使用が可能です。
現在のシステムをすべて撤去し、ガチガチにメーカーを揃えたシステムに交換工事することは簡単です。
でもそれってお金がその分かかりますし、設備状況によっては不可能なこともあります。
できてももしかしたら現在の使い方ではご使用できなくなってしまうかもしれません。
マーレの場合は先ほども書いた通り「現状の設備を活かしつつ将来も見据えた改修工事」をしますので、
『否応なくメーカーをガチガチに揃えたシステムでまるまる全とっかえ』
なんて工事はあまりしません。
改修工事内容もお客様宅の設備状況に合わせプランニングしますので毎回違います。
Dr.マーレにはそれだけ改修工事内容の引き出しがあるってことで、しかもその引き出しは日を追うごとに増えていっております◎
いやぁ〜温水暖房システムって本当に面白いですね♪
これからも温水暖房システムの権威「Dr.マーレ」であるからにはどんなに難しい工事にも立ち向かっていきます!!
・他社に断られた!!
・問い合わせている業者の回答が意味不明で心配・・・
・工事内容をちゃんと理解した上で工事を依頼したい!
・セカンドオピニオンとしてDr.マーレの意見を聞きたい!!!
・Dr.マーレに会いたい♡
という皆様。
スペシャリストとはこーゆーもんだぜ!!っていうところをお見せしましょう♪
本当にわからないシステムの場合は、知ったかぶって工事をしたりしないで「わかりません!!」って正直にちゃんと言い、しっかりお調べ致します。
正直な業者が一番信用できますもんね( *´艸`)
んじゃそういうことで〜('ω')ノ
是非こっちもみてネ♡↓
三菱油だき温水ボイラの交換工事例はこっちにもあるよ♪
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工事例