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2016年06月27日
年末のマーレは給湯器交換工事の他にやはり暖房のプロであるためか、温水暖房システムの点検・修理・交換のご依頼が多いですね。
今までは当たり前に使っていたガス給湯器や温水暖房システムが急に使えなくなる・・・。とても困ってしまうケースです。
寒い季節はお水自体も冷た〜くなっていて、そのお水を暖かくするためガス給湯器もガス温水暖房熱源機も全力で頑張ります。
その結果、今まで持ちこたえていた本体内部の部品などが壊れてしまう。
「寒い季節ほどありがたい設備なのに、 寒い季節ほど壊れやすい」 は、ガス給湯機器メーカーでは商品改良の永遠のテーマらしいのですが、
「寒い季節ほど壊れやすい」という流れを改良するのはどうしても困難なようです。
商品も決してお安いものではありませんので、壊れるまで使いたい。と思うのは当然だと思いますが、
ある程度長くお使いで、何か異常があった場合はお早目の交換をお勧めします。
さて、今回の施工事例は2015年末、東京都八王子市H様よりご依頼いただいたガス温水暖房専用熱源機の交換工事をご紹介します。
やはり冬場の寒い季節に床暖房が使えなくなり、とても困っていたお客様でした。
お問合せいただいた日の夕方に現場調査にご協力いただき、
ちょうどマーレにガス暖房専用熱源機の在庫があり(マーレは温水暖房に強いので冬場は在庫あります)、スピード対応が可能でした。
交換工事前 暖房熱源機
既存機種は屋外据置型で、東京ガスの「 DS-156RSA-W2 」でした。
この商品の製造元は三洋電機で、
三洋電機の型番は「 GS-R156B3-D2 」です。
TES床暖房をリビングとダイニングでご使用になられていました。
交換工事前 東京ガス型番
交換工事前 三洋電機型番
1997年製ですね。交換まで18年間よく頑張りました♪
あとは後輩機種に任せて、ゆっくり休んでくださいな。
交換工事前 配管部
既存機種の暖房配管部分です。
慣れている人は若干違和感があるかもしれません。
マーレも20年ほど温水暖房システムに携わっていますが、このケースはまだ10件も施工したことがありません。
違和感の正体は、
な・なんとっ!床暖房配管の接続位置が往きが後ろで、戻りが前になっていますっ!!
だから何?って言われてしまえばそこまでですが、久しぶりにお目にかかれて思わず写真を撮ってしまいました(笑)
2温度、床暖房3系統、床暖房リモコン2つ、浴室暖房乾燥機などの高温端末なし、自動給水なし、
で施工にはまったく問題ありません。
さて既存機種を撤去しましょう♪
施工中 据置台
本体を設置ベースブロックにボルトで固定してあり、その固定ボルトが長年の風雨でさび付いています。
このボルトがすぐ外れるのと外れないのではだいぶ手間が違います。
かといって別料金とかまったくありませんのでご安心ください☆
撤去しましたら新しい熱源機の設置です。
交換工事後 暖房熱源機
新機種は リンナイ RH-101W2-6(A) です。
写真を撮ることも忘れ、一心不乱に施工し、あっという間に終わりました。
試運転調整し、室内の床が暖まることを確認しました。
お客様にも新しい熱源機を見てもらい、補給水の入れ方などをご説明しすべて完了です。
交換工事後 据置台
細かい場所ですが、さび付いたボルトはステンレスの新しいボルトに交換しました。
いとしのステンレスボルトちゃん!また会う日まで!!
次の交換時もまたマーレにご依頼いただけることを願い現場から失礼しました。
温水暖房システムもいろいろあり、対応できる業者様は限られます。
経験の浅い安売り業者様で施工したあと問題が起き、復旧可能な業者がいないとのことで、
マーレに点検・修理依頼が多数来ます。
もちろん困っているお客様のためにお伺いしますが、結果総費用として高くなるというケースもございます。
交換工事等で失敗しないために、商品の値段だけを見ずに、慎重に業者選びをし、
すべてを含めた内容で多数の業者を比較しお考えになってください。
カテゴリ: 工事例