2024年01月26日
この度はDr.マーレの施工ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
温水暖房システムのプロフェッショナル、Dr.マーレです。
今回の施工例は「富士通ゼネラル(FUJITSU)」の、暖房ボイラ、温水ルームヒーター、そして周辺部材を丸ごと交換した工事例となっております。
簡単そうだけど交換工事が可能な業者さんが少ない地味にすごい工事内容となっておりますので、もし暇を持て余しているようでしたら是非見てみてくださいね☆
それでは行きます!
これは富士通ゼネラルの「ホットマン®」という温水ルームヒーターで、型番は「KH-60F-C」と言います。
現在は製造を終了してしまっていますので、故障した際にはDr.マーレに問い合わせましょう!
屋外にはこのボイラが設置してありました。
まぁよくあるやつで、型番は「KB-64FS」と言います。
暖房出力6.40kWで、暖房効率90%の優れものです。
「最高使用圧力」・・・、大気開放形です・・・。
つまり圧力が高まっても大気に開放しちゃうも〜ん!ってことです・・・。
温水ルームヒーターには欠かせない「温水コンセント」という商品です。
電化製品には欠かせない電源コンセントのようなものです。
この温水コンセントに「温水プラグ」というコンセントプラグ的なものを差し込み、スイッチを入れると、電気ではなく温水が流れて温水ルームヒーターから温風が吹き始めます。
簡単な仕組みでしょ?
なのに対応が可能な業者さんが少ないんですよ・・・。
何でだと思いますか?
何でなんでしょう・・・?
今回のお客様が、Dr.マーレにこの工事をご依頼くださった経緯は、
❝長府製作所からの紹介❞
です。
最近色々なところで「メーカーからマーレさんを聞いた」というお客様に出会います。
長府製作所の東京支店なら、すでにDr.マーレが飼いならしている担当者様がいらっしゃいますので、まだわかります。
ところがどっこい最近と言ったら長府製作所だけにとどまらず、コロナ、三菱、パーパス、サンデン等、錚々たるメーカーが、お客様に対してマーレを紹介しているそうです。
何でだと思いますか?
何でなんでしょう・・・?
各メーカーの方々、勝手にマーレの名前出さないでくださいよ(-。-)y-゜゜゜
しかしっ!!
誠にありがとうございます<(_ _)>
でもマーレの名前を出してくださる各メーカー方々、ご注意ください。
お客様はDr.マーレのことを「メーカーの施工の人」だと思っちゃっていますよ?
Dr.マーレとお客様とで話が食い違っちゃうと、ご紹介くださった貴社の信用度に関わります。
マーレ側はどんなメーカー様のどんな形のご紹介であっても、ご紹介とあれば全力で対応しますので、是非お気軽に、
「紹介しちゃった(●´ω`●)ゞエヘヘ 」
とご一報ください。
宜しくお願い致します。
さて、まったくお客様には関係のない話となってしまいましたが、そんな「各メーカーが紹介したくなる業者」が行った施工後をご覧ください。
温水コンセントを交換しました。
交換が不要な場合もありますが、10年以上経過したら交換をお勧めします。
一応型番書いときますね!
型番は、温水コンセント、壁貫通タイプ「VH-OCS-11JC」と言います。
新しい温水ボイラは、長府製作所の「EDBF-673」です。
もちろん皆さん大好き「エコフィール」です♪
暖房効率93%の6.7kWタイプのボイラです。
93%ってあと7%で100%じゃん!!
あ!あと今回は長府製作所様からの紹介でしたので機器は長府を使用しました。
しかし、もしご紹介くださったメーカー様に同じような機器がありましたら、Dr.マーレはそのメーカーの機器推しをします。
せっかく紹介してくれたのに他メーカーに変えちゃうなんて、そんな失礼なことはしませんからね!
ご安心くださいな☆
新しい室内機は、長府製作所の「RHC-63W」と言います。
暖房出力6.00kWのハイパワータイプで、木造住宅ならこれ一台で16.0畳まで暖められます。
ご覧のように、温水ルームヒーターの更新工事は、Dr.マーレであれば簡単にできます。
または新規に設置したい、という場合もDr.マーレであれば簡単にできます。
「床暖房を導入するにはお金がかかりすぎるし、エアコンの暖房は好きじゃない・・・。」
という方にはピッタリではないでしょうか?
石油ファンヒーターのように室内で灯油を燃焼させるわけではありませんので安全性も高いですよ☆
と言うことで今回は、メーカーから紹介されたお客様宅の工事を、メーカーではないDr.マーレが、メーカーの信用を損なわせないような内容で、さらにメーカー施工よりも品質やレベルは高い内容でやってみた☆
という施工例でした♪
メーカーの修理サービス店も適当なことを言ってしまうイヤな時代です。
※何があったかは今度お伝えします。
でもインターネット業者のこともなかなか信用できない気持ちもわかります。
それならメーカーでさえも頼りにしてしまう信用できるインターネット業者「株式会社マーレ」に問い合わせてみるなんていかがでしょうか?
一般のお客様はもちろん、自社製品なんだけどどうすれば良いかわからない各メーカーの方々、いつでもどこでもご連絡お待ちしていますよ◎
んじゃそれではまた☆
各メーカーの相談役 Dr.マーレ
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工事例
2024年01月23日
あたまを雲の上に出し
四方の山を見おろして
かみなり様を下に聞く
富士は日本一の山
日本が誇る世界遺産である富士山の画像と、文部省唱歌の「富士山(ふじの山)」で始まりましたDr.マーレの施工ブログへようこそ!
どうも!日本が誇る「温水暖房スペシャリスト」であるDr.マーレです。
今回の施工例は、富士山はもちろん、富士急ハイランドでも有名な「富士吉田市」で行った床暖房熱源機の改修工事となります。
それにしてもマーレって、東京都の多摩地区にある小さな会社なのに色々な地域での工事が多いですね♪
Dr.マーレを頼りにしてくれる皆様、本当にいつもありがとうございます。
まだまだお問い合わせお待ちしていますよ☆
さぁそれでは今回も早速やってみましょう!
改修前の暖房設備はこんな感じっす。
手前が「温水暖房熱源機」奥にある茶色い箱が「ヘッダーボックス」です。
別角度からもう一枚。
手前が「ヘッダーボックス」、奥が「温水暖房熱源機」です。
ヘッダーボックスが割れてしまっていますね。
これは❝雪下ろし❞をした際に落ちた雪で割れてしまったそうです。
恐るべし雪の重さ・・・。
温水暖房熱源機は、ノーリツの「OH-1200DY」です。
半密閉式の2温度で、1缶1水路の熱源機です。
ほら↑ここにちゃんと書いてあるでしょ?
ってあれ?
何も見えないじゃん!
ノーリツにはその他、
「OH-1500DY」・「OH-1700DY」
「OH-G1201Y」・「OH-G1501Y」・「OH-G1701Y」
「OH-G1201DY」・「OH-G1501DY」・「OH-G1701DY」
等、似たような型番の熱源機がたくさんありましたが、じゃあどうしてDr.マーレはこの機種が「OH-1200DY」とわかったのでしょうか??
不思議ですね〜・・・。
特別に今回はヘッダーボックスの内部もご覧ください。
配管や配線がゴチャゴチャと並んでいて、左から、
「L・R」「台」「診」「待合」
と書いてありますね。
少し特殊なように見えるかもしれませんが、Dr.マーレにとってはとっても簡単なシステムです◎
これくらいでは「現地調査」も必要ありません。
「診」・・・、診療室でしょうね。
Dr.マーレが「温水暖房のスペシャリスト」ならば、今回のお客様は、あの誰もが知る「指圧の神様」を師とする「指圧のスペシャリスト」でした。
室内には、暖房の入・切とタイマー機能のあるノーリツのメインリモコン「RC-7111M」と、
床温設定や、エリア分けでの操作を可能とするサンヨーのコントローラーリモコン「HBR-FH10M1」が2つ設置されていました。
でしょうね☆
ヘッダーボックス内部の写真を見れば、これくらいすぐにわかります◎
なんせ私は「温水暖房のスペシャリスト」ですから。
わっはっは!
今回の改修工事は、難易度的には「低」に入りますが、Dr.マーレのすごかったところと言えば、
●東京都東大和市にある小さな株式会社マーレという会社が、山梨県富士吉田市で、 知識や技術を持っていないと手が出せない温水暖房システムの改修工事を、現地調査なしで実施したこと。
※しかもお問い合わせをいただいてから工事まで1週間以内で☆
でございます。
さぁそれではDr.マーレプレゼンツ、スペシャリストが行う、スペシャルな改修工事後をご覧ください☆
交換後のリモコンは「CMR-2630」と言います。
1個で4エリアまで制御可能な優れたリモコンです。
もともとは「4回路2制御」という暖房システムでしたので、最初は「4回路4制御」へとさらに床暖房範囲を細かくする制御への変更をご提案しましたが、
「そんなに細かく別々に使うことはありません!」
と当たり前の回答をいただきましたので、そのまま「4回路2制御」とさせていただきました。
そりゃそうだわ・・・。
ちなみに左側のリモコンは、Dr.マーレ伝家の宝刀「M・M・T」を施しました。
右側のリモコンのスイッチを押せば暖房の泉が湧きます。
さっきの「CMR-2630」は、ご自宅側の「L・R(=たぶんリビング・ルーム?)」に設置されていましたので、診療室側の床暖房は診療室側からでも操作できた方が使い勝手としては◎です。
ですので診療室側には増設リモコン「CMR-2630S」を設置させていただきました。
これが「母ごころ」ってやつですかね?
違いますか??
新しい熱源機は、長府製作所(CHOFU)の「DBF-910RG」です。
熱源機下が濡れていますが、これは「お漏らし」ではございません。
これはコンクリートベースを洗った跡です。
こんな漏れに気付けないようだったら、Dr.マーレはDr.マーレ失格です×××
またまた例の如く暖房能力を9.0kWに落としています。
だって計算したら落としても全然問題ないんだもん!
最後に設備全体です。
自分で言うのもおかしな話ですが、仕上がりが綺麗ですねぇ〜☆
マーレと言う会社は、長府製作所(CHOFU)様がお客様に対して自信を持って紹介できる会社なんです。
その意味がわかりますねぇ〜☆
Yさん、Nさん、マーレをどんどん紹介しちゃってください♪
別角度から。
新しいヘッダーボックスの内部はお見せできませんが、今後のメンテナンス性も含めて最適なご提案となったのではないでしょうか?
Dr.マーレは、工事が完了し、床が暖まった時のお客様の「暖まった!」というリアクションが大好きです。
暖まるのは当然なんですけどね♪
ということで、今回もお客様には大変喜んでいただけました。
人が喜ぶ姿って本当に良いものですね♪
自称スペシャリスト業者なんですから、特殊な温水暖房システムの改修工事はできて当たり前です。
できるからこそお問い合わせをいただき、お見積りし、工事をするわけですから。
あっ!できないのにお見積りする業者もあったなぁ・・・。
おっと言っちゃダメなやつだ(゚д゚)!
しかしDr.マーレの場合は、さらにその先の、
・新しいシステムでの使い勝手
・故障した際のメンテナンス性
・次回の更新時の選択肢の多さ
等にもこだわってご提案、お見積り致します。
だから「器具の素取り替え業者」よりかはお見積り金額がどうしても高くなる傾向がございます。
でもマーレのお客様になってくださる方は、皆さんそれを承知でご依頼をくださいます。
それってとても幸せなことですね。
だからDr.マーレもその期待に応えるべく、さらに喜んでいただけるよう精一杯の対応をいたします。
世の中「Give&Take」っすね!
まだまだ世の中には特殊な暖房システムが色々あると思います。
もし皆さんのご自宅で様々な業者に断られ改修工事ができていない温水暖房設備がございましたら、是非このDr.マーレまでご連絡ください。
100%対応できる!とは言い切れませんが、可能な限り対応できるよう尽力いたします。
では今回はこの辺で失礼いたします。
「マーレの心は母ごころ、リモコン押せば暖房の泉湧く」
わっはっはwww
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工事例
2024年01月19日
皆さんどうも私です。
心身ともに冷え切ってしまう凍てつく寒さが続きますが、皆さんお元気でしょうか?
きっと元気なのでしょう!
元気がないとこのDr.マーレの面白施工ブログなんて見る気にもならないでしょうからね。
そんな元気な皆さんのために、今回Dr.マーレからは❝業務用給湯器の交換工事❞をご紹介したいと思います。
思っているだけで紹介なんてしないかもしれませんので、良かったら確認してみてください♪
んじゃやってみよう!
まずは給湯設備全体です。
今回交換するのはガス給湯器(一番大きの)と、リモコン(右上の四角いの)と、安全逃し弁(見えないやつ)です。
その他の循環ポンプ(給湯器前にある円柱のやつ)と、膨張タンク(白い樽みたいなの)と、制御部材(右上のゴチャゴチャしたやつ)は、点検のみで再使用となります。
❝再使用❞と言っておりますが、決して素人業者がやる「仕組みがわからないから再使用」ではなく、Dr.マーレの場合は「仕組みを把握しつつ使用上問題ないから再使用」ですからね!
そこんとこヨロシク!
交換前の給湯器は、パーパスの「TP-A555RFWA-L(GS-550GW)」です。
皆さんもちろん知っていると思いますが、「タフJET」というシリーズの機種です。
えっ?知らないって??
じゃあ今覚えましょう☆
どっちが本物のロゴでしょう??
昔懐かしのロゴマークです。
赤い□が品名「TP-A555RFWA-L」で、青い□が型式名「GS-550GW」です。
わかりにくいのでお問い合わせの際には両方教えてくださいな♪
ガスの消費量(122kW)からこの給湯器の能力がわかってしまうDr.マーレってやっぱり達人なのでしょうか?
もちろん型番からでもわかりますけどね。
給湯能力55号の給湯専用機です。
上の四角いのがメインリモコン「TP-MC15」です。
下の四角いのはある条件によってスイッチのON/OFFを行う制御部品達です。
今回の条件とは、
❝給湯器の電源が入った状態で、循環水が○○℃以下になったら循環ポンプをON、●●℃以上になったら循環ポンプをOFF❞
みたいな感じです。
以前の施工例で「①給湯単管方式」と「②即出湯循環方式」についてご説明をいたしました。
さあここで問題です!
問題:今回のお客様宅の方式は、①と②のどちらでしょうか?
今回のお客様は、↑この施工を行った方からのご紹介でした。
インターネット上で、お互いの顔も見えないまま高額な商品の売り買いをする時代です。
中にはそれを利用して適当な販売をする業者もいます。
そんな中、知り合いの紹介ってものすごく安心できますよね☆
マーレってねぇ〜・・・、自慢も含めて誰かに紹介したくなるような業者なんですよ◎
「このマーレって言う会社、結構良かったけど紹介しようか!?」
とかね(´・ω・)
そういう「自身が良い内容で経験したもの」って、なぜか人に言いたくなりますよね!?
Dr.マーレも今までに、
「コーラを日本で一番最初に飲んだのは私だ。」
という話を何人もの方から聞かされた記憶があります。
本当の一番は一体誰なのでしょうか?
謎は深まるばかりです・・・。
さて、話がそれましたが、そんな誰かに紹介したくなるようなDr.マーレが行った工事をご覧ください☆
新しい給湯器は、リンナイの「RUXC-E3200W」です。
お客様のご希望で、給湯能力は55号から32号へと落としました。
そして当たり前ですがエコジョーズになっております。
交換前の給湯器と比べると、少しスリムになったことがわかると思います。
最後に交換工事後です。
黄丸をご覧ください。
今回の交換工事でさりげなく、
■リモコンをお客様ご希望の位置に移設
■劣化した給水バルブの交換
を行っております。
決して施工例の最初に書き忘れて、この写真を載せる時に、
「やべっ!('Д')」
ってなったわけではありません・・・。
皆さんが普段使用しているご自宅の給湯設備は、皆さんにとって当たり前の設備です。
でもそれが一般的なそれと比べると、必要ないのにグレードの良い設備だったり、またはその逆のケースがあります。
それを10数年に1回の交換時期に希望の内容に改善し損ねると、また10数年間同じものを使うことになってしまうかもしれません。
「失敗した(*_*)」と思いながら10数年間過ごすのってとても長く感じられるし、身体にも良くないですよ?
Dr.マーレは、皆さんに後悔したままそのような期間を過ごして欲しくはありませんので、問い合わせをいただいた際には、ご希望に沿える内容のご提案ができるよう最善を尽くします。
「A社、B社、C社共に同じ内容のお見積もりなのに、マーレだけ何故か違う内容だ。」
という場合には是非、
「マーレは他社より一歩先行った提案をしているんだ♪」
と思ってください。
そしてそのお見積り内容の意味が理解できない時には、遠慮なく聞いてください。
お客様には❝施工内容を理解し、選んだ業者にその施工内容の工事を実施させる❞という権利があります。
「でも設備機器の交換なんて知らないことだらけだし、さらに施工内容なんて言われても全然わからないよ・・・。」
と思った方。
大丈夫です♪
苦手意識がそうさせてるだけです。
だってこのDr.マーレにも出来ているんですよ?
たまたまDr.マーレは皆さんより少しだけ設備に詳しいので、その分野でお金を稼いでいるだけです。
逆にそれ以外のことは知らないことだらけです。
急に数学のリーマン予想についてなんて聞かれたらDr.マーレは黙って走って逃げだすでしょう。
ご自宅の設備更新工事をより良い内容にするために、まずはその苦手意識を無くすことから始めましょう。
そしていつかはDIY感覚で設備の更新工事が誰にでもできるようになり、マーレを含むインターネット設備業者なんて全滅させられる世の中になれば面白いのにな☆
と、本気で思っているし、本気で願っているDr.マーレでした。
そのためによろしければDr.マーレがお手伝いしますよ!
んじゃまたね♪
カテゴリ:
工事例