2018年12月04日
長府製作所(CHOFU)ファンの方どうも!
CHOFUには欠かせない存在になりつつあるDr.マーレです☆
今回の施工事例も、「蓄熱式温水床暖房」で行きたいと思います。
現場はマーレがある東大和市からとっても近い東京都小平市です。
お客様はDr.マーレが得意としている「スミリンシステム住宅」ではない、某ハウスメーカーで新築時に蓄熱式床暖房を導入されたやさし〜い感じの方でした◎
Dr.マーレはハウスメーカーを言っていただければ、どんな蓄熱式床暖房が導入されているかほとんどわかります。
今回もDr.マーレがよく知っているハウスメーカーで、どんな工法で家が建てられているか等がすぐにわかりました。
改修工事内容は、熱源を石油式から電気式へと変更することがご希望で、 一緒に不凍液の交換もご希望されていました。
だったらこの工事はDr.マーレでしかできませんよ!!
大船に乗ったつもりでお任せあれってことです◎◎◎
改修工事前 全体
写真奥から、オイルタンク → 石油ボイラ → ヘッダーボックスの順番です。
給湯器はガス式だったため、床暖房のためにオイルタンクは設置されていました。
ということはオイルタンクは撤去です♪
改修工事前 石油暖房ボイラ
既存機種はCHOFUのDBF-645Y でした。
なんとも懐かしい機種です♪
Dr.マーレも昔よく設置してたなぁ〜・・・。
暖房出力:6.4kW・・・暖房効率:85.3%・・・なるほどね☆
普通の暖房ボイラです。
2004年製となっていましたので、2018年現在で14年使えました。
暖房ボイラとしては標準的な使用年数です。ご苦労様でございました♪
改修工事前 リモコン
暖房用リモコンはCMR-1003で、現行リモコンと全く同じ型番です。
それだけ素晴らしいリモコンだったのでしょう♪
でも改修工事を機にもっと素晴らしいリモコンに交換です。
今回の施工内容は、
①熱源機の交換(熱源変更)
②不凍液の交換
③熱源変更に伴う200V電源の新規配線
④オイルタンクの撤去
の4つです。
いつもながらに超高難易度な施工内容となります。
それを簡単に行ってしまうDr.MARE(英語表記)って一体!?
①、②、④の施工内容についてはマーレにとってはIt's so easyな内容です♪
問題なのは③の内容です!!
Dr.マーレは限界まで配線工事を隠蔽にて行う業者で有名ですが、今回のお客様の住宅構造は泣く子も黙る「SRC基礎」です!!
つまり床下があ〜りません!!
熱源機近くまで隠蔽で配線できるかな〜・・・。
でもダイジョーブ!!
Dr.マーレは何といっても「神業」の持ち主!!
住宅構造を「神眼(シンガン」)」で捉え、また針の穴を通すような手さばきで隠蔽配線を行うことを決意致しました!!
屋内と屋外から配線可能な場所を特定し、まずは印を付けました☆(赤い丸の中の黒い点)
印を付けっちゃったぜぃ!
しかも油性マジックでだぜぃ!!
ワイルドだろお〜!!!
と思ったらもう電源線が通っちゃったぜぃ!
結構苦労したぜぃ!!
線が通った時はお客さんと一緒に歓声を上げちゃったぜぃ!!!
神業だろぉ〜★
もっと神業を見たい方は、『マーレ 神業』で今すぐClick!!
無事配線が通りましたらあとはキレイに新機種に接続するのみです!!
蓄熱式床暖房の効果は住宅の断熱性によって大きく左右されますので、開けた穴は断熱材を詰め直し、雨水が侵入しない様にしっかりと防水処理を行います♫
改修工事後 リモコン
新しいリモコンは、毎度毎度のCMR-2614です。
1日2回入り切り×2パターンの予約運転が可能な優れものです♪
さすが『快適をもっとたっぷり』のCHOFUです◎
改修工事後 全体
ご覧の通り写真奥にあったオイルタンクを撤去し、熱源機も設置しました。
ヘッダーボックス内は、故障するような部品等が使われていないシンプルなシステムだったためそのまま再使用します☆
新しい熱源機は、CHOFUのAEYH-0642Xというヒートポンプ式温水熱源機です。
抜群のエネルギー消費効率で 、一昔前の『石油が一番経済的♪』という概念を根本から覆すほどランニングコストが経済的になります。
『でもすごくお高いんでしょう・・・??』
そんなことは決してございません!!
販売価格も、大手ガス会社様の「〇〇ファーム」のような本末転倒な価格設定ではありませんので是非お勧めですよ♫
使い方によっては蓄熱式床暖房以外の床暖房システムにも対応可能となっておりますので、よかったらお問合せくださいね◎
生活する上で欠かせないエネルギー源は、化石燃料である「石油」や「天然ガス」から、徐々に「再生可能エネルギー」へと移り変わりつつあります。
つまり、石油、ガス、電気の中で、最後まで残るエネルギー源は、間違いなく「電気」となります。
是非考え方を、
「給湯器壊れちゃったよ・・・。どうしよう・・・。どこか安い業者はないかな!?」や、「とりあえず急ぐから今と同じもので!!」
という後ろ向きな考え方ではなく、
「給湯器もそろそろ古いな・・・。よしっ!将来お得になるような設備に更新しよう!!」
と、設備の更新時を前向きに考えてもらえたらマーレとしては嬉しいですね♫
なかなか難しい話ですけどね(*_*)
と、いうことで今回は、ランニングコストの削減や、将来の設備の方向性を見据えたDr.マーレのご提案、またその内容の施工を実現するために必要な住宅の構造等の知識、さらにそれに対応できる施工技術が一段と光輝いた施工例となりました。
あっ!!光輝く光も「電気」ですね(゚Д゚;)
最後まで読んでいただきありがとうございました<(_ _)>
カテゴリ:
工事例
2018年12月03日
全国の Dr.マーレファンの皆様!
今日もこの日がやってきましたよ!!
で始まりましたDr.マーレの施工ブログへようこそ☆
今日の施工例はなんと「ガスふろ給湯器の交換工事」となります。
マーレの施工例なのになんだよつまんない・・・。
そんなの誰でもできる工事じゃん・・・。
と思った君!!
まぁそう言わずに最後まで読んでみてくださいな<(_ _)>
現場はマーレがある東京都東大和市内、それも歩いて行かれるご近所中のご近所でした。
お客様は、
「わけのわからない下請け業者を来させる業者よりも、販売から施工まですべて自社で行ってくれて、できれば近くにある業者がいい」
と思って探していたところ、
「こんなに近くに良さそうな業者があるじゃん!!」
と、マーレを見つけていただきご依頼くださいました。
マーレにとってはとてもありがたい話ですよ。
業者の「安心感」よりも、販売価格の「安さ」だけで十何万円もする給湯器交換工事を通販のように買ってしまうこの時代に、「安心感」を重視してくださるお客様なんて・・・。
マーレの「安心感」は他社を寄せ付けない程だともっぱら有名です☆
大手ガス会社様よりも安心感は高いという噂です☆☆☆
これは是非マーレの対応力、施工技術で、お客様の想像をはるかに超える交換工事にしなくてはなりません!!
ということで施工例に入ります。
交換工事前 給湯器
交換前の給湯器はノーリツのGT-2427SARXで、24号のオートタイプの機種となります。
ガス種はLPG(プロパンガス)で、2003年9月製造品ということがわかります。
交換前の台所リモコンは、NR-RK801Aでした。
おやおや!?
交換前の浴室リモコンです。型番はNR-RB801Aとあります。
おやおやおや!?!?
プロパンガスなのに東京ガス型番???
あ〜そうか!!東京ガス系列のプロパンガス屋さんが設置したのかな!?
な〜んてどうでも良いことを考えながら工事を進めていたのですが、どうでも良くない箇所を見つけてしまいました!
その内容は・・・、
「プロパンガス用の給湯器に、都市ガス用のガス管を使用(゚Д゚;)」
ガス管には思いっきり『都市ガス用強化ホース』と書いてありました。
しっかり施工をすればガス漏れ等は起きないのかもしれませんが、ちょっとどーなの!?って内容ですよね。
まぁ近年の無資格で工事を行っている業者は、都市ガスにしてもプロパンガスにしても漏らす時は漏らしますけどね・・・。
あっ!ちなみに都市ガスの配管接続に必要な資格と、プロパンガスの配管接続に必要な資格は違いますからね( ..)φメモメモ
と、ここまでは普段の工事と変わりはなかったのですが、ここからがマーレの対応力の見せどころです!
給湯器の給水管には、手元で給水を開閉できるコックやバルブというものが普通は設置されていますが、今回のお客様の場合それが全く見当たりませんでした。
Q.じゃーどうすればいいの!?
A.水道の元栓を閉めればいいのです・・・。
という感じなのですが、またまたそうはいきませんでした・・・。
・・・水道元栓の故障です。
これでは水がとまりません。
業者さんならわかると思いますが、これでは工事ができませんよね!?
この場合の対応として、
下請け業者の場合
「水道局に連絡して水道元栓を直してもらってください。直ったらまた工事に来ますよ!いつになるかわかりませんけどね・・・。んじゃバイなら!!」
と帰ってしまいます。
お湯が出なくて何日も待ってたのに・・・。
マーレの場合
「じゃー水道局に連絡しましょう!Dr.マーレが連絡しますよ!!その方が話が伝わりやすいだろうし☆」
「直ってからの再工事!?いやいやお湯が出なくて困ってるんでしょう!?じゃーいつやるの!?」
今でしょ!!(ちょっと古くてすみません。そして林先生すみません。)
ということで水道局に連絡し、すぐに来てもらえるように手配し、30分程度で来ていただきました。
※その際現場に来てくださった水道局のお二人と、迅速に対応していただきましたオペレーターの方!
とても感謝しております。ありがとうございました<(_ _)>
無事に水道栓を直してもらい、やっとこさ工事開始です☆
水が止まれば今度はDr.マーレの工事が止まりません!!
ということで工事は問題なく完了です♫
交換後の浴室リモコンは、RC-J101SEとなりました。
今度はしっかりノーリツ型番になっています。
交換工事後 台所リモコン
新しい台所リモコンRC-J101MEです。
エネルック機能でエコな意識を持ってくださいね☆
交換工事後 給湯器
交換後の新機種は、ノーリツのGT-C2462SARX BLです。
交換前と同じ24号、オートタイプで、ガス代が安くなるエコジョーズとなりました。
ガス管もちゃーんとLPG用に交換させていただきました。
もちろん追加費用はなしってことよ☆
マーレでの給湯器交換工事の場合では、こういった不測の事態にも可能な限り対応し、困っているお客様のお力にならせていただきます。
こういうことができるのも、住宅設備すべてに精通する知識や、その技術、また様々な経験からなせるマーレならではの業なのでしょうね。
決して他の業者と一緒にしないでくださいね☆
Dr.マーレは今まで何度も言っていますが、給湯器の交換工事は、「給湯器」の「交換工事」だけでは済まない場合が多いです。
この『だけでは済まない場合』にどういった対応ができるかによって業者の質が問われます。
給湯器を1円でも安く交換したい!!って思っている方はたくさんいらっしゃると思います。
というか近年ではそれが当たり前だと思います。
しかし給湯器を安く交換したはいいけど後に問題が起きて余計に費用がかかった。
という話もよく聞きます。
『販売価格だけを見て「この業者で大丈夫かなぁ〜・・・」と、ビクビクしながら給湯器交換工事を買う』時代はそろそろ終わりに近づいてきております。
『ただの安売り業者』は安さにも施工技術にも限界が来て、ボロが出始めています。
それは15年以上も前からインターネット業者をやっているマーレが言うんだから間違いはないと思います。
これからは、安い中でも『安心感』が得られ、しっかりとした経験・技術を持つ業者が生き残って行くんでしょうね。
Dr.マーレは『ただの安売り業者』 なんかは相手にしませんし、『安売り合戦』にも参入いたしません。
そんなことしなくてもお客様はマーレを選んでくださいますからね(^^)v
これからもマーレの『安心感』 に惚れ込んでくださるお客様のためだけに、生き残れるよう精進してまいりたいと思う所存でございまする♬
皆さんも信頼できて、なんでも頼める業者を、インターネット検索方法を工夫して、見つけ出してくださいね☆
『安心はあなたの心の中に・・・』でおなじみのDr.マーレでした♫
んじゃバイなら☆
カテゴリ:
工事例
2018年11月21日
どうも!高品質施工とバカ丁寧な対応で有名になりつつDr.マーレどぇす!!
久しぶりの施工例のご紹介となってしまいました・・・。
ファンの皆様申し訳ない(>_<)
まず今回の施工例に題名を付けたいと思います。
今回の施工例は・・・
『そうは問屋が卸さない!Dr.マーレの良いとこ取りハイブリット暖房システム改修工事!!』
と名付けちゃいます♪
では早速ご覧くださいな◎
改修工事前 システム全体
屋外に設置してありますのは、ノーリツのガス暖房専用熱源機「 GH-10000W」 と ノーリツのヘッダーセット「 STHヘッダーボックスM 」です。
これを見ただけで温水暖房設備工事の達人Dr.マーレは、
「ほほう・・・おぬしなかなかやるのぅ・・・」と思います。
改修前の熱源機ラベルです。
暖房能力10,000kcal・・・なるほど・・・。
このシステムなら新機種も10,000kcal/hで行きましょう♪
ヘッダーボックスのラベルです。
よく石油式温水床暖房に使われてる部材です。
ちょっと中をのぞきましょう(*ノωノ)
はい出た!!
ノーリツさんお得意の接続方法です☆
暖房配管も古き良き時代に多用されていた銅管です。
改修工事前 床暖房リモコン
屋内の床暖房リモコン×3個です。
リモコンの型番は懐かしき UDR-A です。
床暖房システムに詳しくない業者さんが手を出すと、とっても痛い目を見るリモコンです( ゚Д゚)
理由は教えられません×××
3個の床暖房リモコンの右側にこんなスイッチがありました。
このスイッチが先ほど言った、「ほほう・・・おぬしなかなかやるのぅ・・・」 の正体です。
そうです!今回のお客様宅では、2Fにも床暖房があり、2Fの床暖房もGH-10000Wの1台でまかなっております。
さらに2Fにはノーリツのヘッダーセット STHヘッダーボックスM とは違った制御機器が設置されていて、さらにさらに1Fからでも2Fの床暖房のON/OFFができるようになっているのでごわす!!
書いてて自分でも意味が分からなくなってきました・・・。
つまり、1F、2Fの床暖房は1台の熱源機でまかなっていて、1F、2Fそれぞれ別の制御機器が設置されていて、1Fとは違う2Fの制御機器を1Fのスイッチで操作する・・・。
Do you understand??
簡単に言えばよく考えられたシステムで、Dr.マーレ以外で改修工事をできる業者はいませんってこと!
でもDr.マーレはもっと先行くシステムに改修しますってことで1F制御機器をM・M・Tで即撤去します☆
改修工事中 STHヘッダーボックスM 撤去
ノーリツ様の大開発品、STHヘッダーボックスM を撤去しました。
ここから新しいヘッダーボックスに交換し、銅管も見えている部分は❝架橋ポリエチレン管❞という耐久性に優れた材質に交換します。
今回の場合は、故障してしまっている制御機器部品のみを交換し、熱源機も後継品に交換ってのが一番簡単な改修方法です。
しかし今回の施工ポイントは、
1、訳あってノーリツ以外のメーカーがご希望。
2、システム全体を診断し、故障箇所のみの改修工事をご希望。
3、システム全体を理解できて、施工まですべて一貫して対応可能な業者での改修工事をご希望。
以上のポイントを踏まえ、業者を探し回ったそうなのですが、大体の業者は同メーカーでのシンプルな交換工事を提案してきたり、対応できませんって断られたり、ガス床暖房はガス代が高いから撤去しちゃいましょうなんてメチャクチャなことを言い出す業者まであったそうです・・・。
そりゃそうですよ!この内容の改修工事は関東はもちろん、もしかしたら全国でも今の時代Dr.マーレでないとできませんよ(^_-)-☆
と言うことで、各メーカーの特長や、施工方法を熟知している暖房スペシャリストのDr.マーレが、自信を持ってご提案させていただいた新システムをご覧ください★
改修工事後 床暖房リモコン
新しい床暖房リモコンは、CHOFUの CMR-2630(左)と、CMR-2630S(中・右)です。
CMR-2630(左)だけで4エリアまで操作が可能なのですが、お客様は「できれば今までのリモコンと同じような位置関係が良い」とおっしゃっておりましたので、あえて増設リモコンCMR-2630S(中・右)を設置させていただきました♪
改修工事後 システム全体
新しい熱源機は、リンナイのRH-101W2-1(A) です。
右下の新しいヘッダーボックスセットは、CHOFUのHDB-404 という商品です。
ヘッダーの中はノウハウが詰まっているためお見せできません(>_<)
ちなみに2Fの制御機器類はこんな感じでした♪
2Fヘッダー
2F制御機器類
SANYOのこの部材は懐かしいですね♪
埼玉県民共済住宅で石油式床暖房をご使用の方はこの部品が設置してあることが多いです。
今回は使用頻度も少ないとのことで、2Fのシステムに関しては故障はありませんでした。
2F改修工事の際も必ずDr.マーレにお願いしていただけるとのことでした◎
ありがたや〜<(_ _)>
こ〜んな感じでDr.マーレは、違うメーカーの商品を組み合わせ、良いとこ取りのハイブリット改修工事が可能です♪
まさにマーレブランドの床暖房システムですね(^^♪
世の中には複雑な暖房システムがまだまだ多数あります。
経験のない業者さんにお願いしちゃうと無駄に高額な改修工事になってしまったり、まったくの無意味な改修工事になっちゃったりしますよ(*_*)
せっかくある快適設備で、10数年に1回の改修工事なんですから、しっかりと経験も知識もある業者さんにお願いしてくださいね!
ちなみにマーレは経験も知識もありますよ☆
日本にマーレがあってよかったですね◎
それでは今回はこの辺で!
高価なブランド品を正規取扱店で安く買えるようなイメージで営業しているマーレでした。
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