2019年12月15日
いやぁ〜寒いですね(*_*)
皆さん風邪などひいてないでしょうか!?
今回はなかなかお目にかかれない『蓄熱式床暖房』の配管工事風景をご紹介致します。
マーレって温水暖房システムのプロじゃないですかぁ!?
そのプロが最もおススメする温水暖房システムがこの『蓄熱式床暖房』です。
この設備は暑くもなく、寒くもなくというエアコンがいらない春先の気持ちの良い環境を作り上げることができる設備なんです。
新築や大規模な建て替えにしか導入ができないところがネックですが、これからの日本の住宅にはどんどん需要が多くなる設備だと思いますよ☆
配管工事前
上棟前の基礎段階で配管工事は行われます。
今回の施工方法は土間コンクリートの上に断熱材(水色のやつ)を敷き詰め、そこにメッシュ(四角いやつ)を敷きます。
このメッシュに架橋ポリエチレンという材質の管を縛り付けていきます。
縛り付け方もそりゃぁもう色々な方法を駆使して縛り付けます。
配管工事後
配管完了です♪
Dr.マーレはこの配管工事を、昔いた床暖房施工会社時代から全国各地で様々な方法で1000棟以上行っています。
「職人」なんて言い方はされたくないですが、それなのかもしれませんね・・・。
何職人?縛り職人( ゚Д゚)??
建築業者様側にこの上からさらにコンクリートを打設してもらい、そのコンクリート部分が「蓄熱体」となるわけでやんす。
この蓄熱体のエネルギーによって、もともと断熱性が良い住宅が、さらに冷えにくくなります◎
冬の寒い日、エアコンやストーブ等で体の表面を暖めることは簡単です。
でもこの方法は暖房器具を止めてしまうと効果は少なくなります。
それは体が芯から冷えてしまっているからなんです・・・。
究極はどんなに屋外が寒くても、家の中では「寒さを感じない」って言うことだと思いませんか??
それには体を芯から冷やさないことが重要です。
体を冷やさない環境が住宅内に整っていれば暖房なんかいらない生活が可能です。
じゃあ住宅の断熱性能を上げれば体は冷えないんじゃない!?
その通りです。でもそれは物理的に不可能です。
どんなに断熱性能が良い住宅でも冬は寒さに負けて徐々に冷えていきます。
じゃあ冷えていく分の熱エネルギーを足してあげればいいんじゃない!?
その通り!!
その熱エネルギーを住宅に効率良く足すことができる設備が『蓄熱式床暖房』なんです。
エアコンじゃお肌が乾燥する・・・。
コタツじゃ外に出たくなくなる・・・。
ストーブじゃ子供が触れたら大変・・・。
蓄熱式床暖房なら、お肌も乾燥しませんし、家じゅう寒くなくなるし、お子さんがいても安心な設備です◎
Dr.マーレはご存知の通り、様々な蓄熱式床暖房の熱源機交換工事依頼をいただきますが、皆さん揃って口にするのが、
『使ったら最後!I can't stop!!』
です。
他の暖房器具じゃ満足できないそうです。
これから新築を建てようと思ってる皆さん!!
是非『蓄熱式床暖房』を導入できるハウスメーカー等で家を建てることをおすすめしますよ♪
職人マーレより
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工事例
2019年11月19日
高品質施工と言えば!?
「Dr.マーレ!!」
でお馴染みのDr.マーレです。
今回は給湯器交換の工事例となります。
交換工事前
交換前の給湯器は、リンナイの「RUF-V2001SAW」です。
交換工事後
新しい機種はリンナイの「RUF-E2008SAW(A)」となりました。
「RUF-V2001SAW」からの交換工事はマーレにお任せください!
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と、ここまでが普通の業者の施工例です。
正直言って全然面白くない(>_<)
だって交換ができるのは当たり前ですから・・・。
皆さんが知りたいのはこんな内容の施工例ではないはずです!!
本当に知りたいのは、
「この機種ってどんな商品なのかしら??オート?フルオート??エコジョーズ???従来型????」
「ここに頼んでちゃんと工事してくれるのかな??質の悪い工事されたらイヤだな・・・。」
「どんな人が工事に来るのか心配(*_*)海賊みたいな人だったら怖いわ・・・」
ということではないでしょうか??
だったら今回は、
「ここに頼んでちゃんと工事してくれるのかな??質の悪い工事されたらイヤだな・・・。」
という部分で、
「何がちゃんとした工事なのか?何が質の悪い工事なのか?」
を、ご説明しながらの施工事例とさせていただきます♪
ではここからがクセが強いDr.マーレの本当の施工事例となります。
交換工事前
交換前の給湯器は、リンナイの「RUF-V2001SAW」と言う機種です。
屋外壁掛型の機種で、給湯能力は「20号」機能は「オート」という内容です。
2002年9月製造品ということもわかります。
交換前の浴室リモコンは「BC-60V3」というリモコンです。
現在では「BC-120V」というリモコンになって販売中です。
交換前の台所リモコン「MC-60V3」です。
こちらも現在は「MC-120V」と型式が変わって販売中ですが、台所リモコンからでも「おいだき」が可能になっています♪
では工事開始!!
さぁまずは給湯器の撤去です。
各配管を外しました。
右から、「給湯管」→「給水管」→「ガス管」
の順番です。
ここまで配管を外して、新しい給湯器に合わせて新しい配管作り直す業者は、残念ながら急激に減ります。
ほとんどの業者が配管は再使用ではないでしょうか??
まぁステンレス管なので劣化はほとんどしませんが、場合によっては内側が茶色く変色していたりします。
なんか気分的に新しい配管の方が良いですよね◎
マーレはもちろん新しく作り直します◎
取り外した給湯管です。
黒い輪っかが「ゴムパッキン」です。
長年使っていたため劣化し、配管に固着しちゃっています。
このパッキンですら取り換えない業者があります。要注意!!
パッキンを取り換えないと水漏れの原因となります。
これはおいだき管です。
青い輪っかは「シート(ノンアス)パッキン」で、いわゆる「紙パッキン」というやつです。
おいだき管の材質は「ポリエチレン管」ですね。
おやおや
緑のマスキングテープが巻き付けられていますが、ポリエチレン管に粘着性のあるテープを巻くの
NGです。
しっかり剥がしておきました◎
ケチョンケチョンになっていますがこれはリモコン線です。
給湯器へ適切な接続がされていなかったため、外しただけでこんなにケチョンケチョンになりました・・・。
いつリモコンへの通信異常が出てもおかしくない状況でした。
細かい箇所こそしっかりと施工しなくてはいけません。
なんとこのまま新しい給湯器へ無理やり接続する業者もいます。
↑Dr.マーレはもちろん新しい接続端子に交換します。
これは給湯器を外壁に固定するためのビス穴跡です。(
黄色い丸の中3箇所)
交換の際、この穴に防水処理をしないと壁を伝った雨水等が壁内に入り込みます。
Dr.マーレはこの防水処理というひと手間作業を惜しむことなく必ず行います。
家を傷めたくない方は、このひと手間作業を行ってくれる業者にお願いしましょう!
これらの「交換すべき箇所の交換」や「ひと手間作業」をお客様側からお願いすることなく自然に行ってくれる業者が良い業者だと思います。
安いだけの業者はこれらのことをものの見事にやってくれません×××
だって販売店側は極限まで販売価格を安くし、その安い販売価格から自社の利益を得るために、下請け業者に依頼する工事費を極限まで安くすることしか考えていません。
下請け業者は販売店側からの安い工事費で自分の生活費を捻出するため、できるだけ手間なく、できるだけ早く工事を終わらせ、工事の数をこなすことしか考えていません。
ぜ〜んぶが自分勝手です('Д')
「お客様のために〜・・・」
なんて思想はどこにもありゃしませんよ。
本題から逸れましたがここからは給湯器交換工事後のご紹介となります。
交換工事後
新しい台所リモコン「MC-230V」です。
最初に型番だけご紹介した「MC-120V」よりグレードは上のリモコンです。
浴室リモコン「BC-230V」です。
リモコン周りには防水のためしっかりとシリコンコーキングを充填しております。
しない業者さんもいますが、リモコンの施工説明書には、「しっかりコーキングする」って書いてありますよ。
↑ほらね☆
施工は基本に忠実に!!
交換後の給湯器はリンナイの「RUF-E2008SAW(A)」となりました。
ガス代が安くなるエコジョーズとなっております。
機種が安くても工事費が高いんじゃ意味がないですし、工事費が安くても機種が高いんじゃ意味がありません。
またトータル金額が安くても工事に問題があるようではそもそもプロとして失格ですし、いくら工事が高品質であってもトータル金額が高いんじゃ依頼できません。
『マーレは安売り業者の部類には入りますが、給湯器販売価格が極端に安いわけではありません。
でも施工内容等を含めての「給湯器交換工事」の販売価格にしたら「格安」となるんです◎』
↑ここが皆さんに知ってもらいたいところです!!
マーレは安価な販売価格+αで、設備業者としてちゃんとした当たり前の交換工事を行います◎
正直「高品質施工」なんてよく書いていますが、それは近年の安売り業者の施工品質、レベルが極端に落ちているだけであって、それらの業者から比べればマーレの当たり前の施工が「高品質施工」となるだけなんです。
何でも品質が上昇していく日本産業の中で、下降しているのは設備リフォーム業界の施工品質だけではないでしょうか・・・。
悲しいものです・・・。
かなぴギャース!!です・・・。
何度も書きますが、「価格」だけで何年も使う設備機器の交換、改修工事業者を決めるのは絶対に止めた方がいいです。
後悔する可能性が高いです。
「価格」「施工内容」「アフターフォロー」の内容を総合的に見て、お客様が後悔しないようなお買い物にしてくださいね☆
近年の業者の施工品質に比べたら『圧倒的な高品質施工』のDr.マーレでした。
それではさいならっきょ♪
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工事例
2019年11月15日
はいどうも!!
シンプルな題名で始まりましたDr.マーレの施工ブログへようこそ!!
今回の施工例は松下電器産業の給湯器の交換工事例となります。
まずは施工前からご覧ください。
交換工事前
給湯器
縦に長い給湯器は、松下電器産業のガス給湯暖房機「AT-4201ACSAW3Q-C」です。
これが重たいんですよ・・・。
「気合いだーっ!!」って持つこともできますが、危険なので2人作業で行います。
2004年12月製造品です。
今年(2019年)プロ野球ペナントレースにて日本一になったのはソフトバンクホークスですが、この年に「福岡ダイエーホークス」から「福岡ソフトバンクホークス」へと名前が変わりました。
こう考えると結構前の出来事なんですね。年が経つのは早いものです・・・。
東京ガス型番で言うと「AT-4201ACS4AW3Q」となります。
もちろんDr.マーレはこれらの型番からどんな給湯器が設置されているかがわかります。
わからない業者さんは設備業界の「負け犬」です。
リモコン
交換前の台所リモコン「AKR-A00A-SV」です。
う〜ん・・・なんて書こうかな・・・。
四角いリモコンです!!
表示は見にくいですね。
交換前の浴室リモコンで「ABR-A00A-SV」です。
右上から時計回りで「ふろ自動」「追いだき」「優先」「呼出」「運転」です!!
よく見かけるリモコンです。
交換前の床暖房リモコンです。
再使用もできますが、床暖房リモコンも給湯器と同じ年数が経過しています。
少しでもお見積金額を安くするために再使用を薦めてくる業者もありますが、Dr.マーレは基本的に同時交換をおすすめしております。
あとで床暖房リモコンだけ交換をすると割高になりますからね。
温水暖房のスペシャリストが言うんだから「間違いない!!」
循環金具
今回は循環金具(お湯はりやおいだきを行う浴槽内の丸い部品)も交換です。
フィルター代わりのフタがすぐにはずれてしまう状況でした。
Dr.マーレにとっては他愛もない工事内容ですが、お客様あってのお仕事なので決して手は抜きません◎
安心・安全・安価・高品質で「ハッスル!ハッスル!」な施工内容にしましょう!!
交換工事後
循環金具
交換前と比べてスッキリとしましたね。
循環金具を取り換えるだけでなんかいい気分ですね♪
リモコン
新しい床暖房リモコン「FC-09DR」です。
これで長く安心して床暖房が使えますね☆
新しい浴室リモコン「BC-300V」です。
適当な業者での交換工事の場合では決して選ばせてくれないスタイリッシュなデザインのリモコンです。
給湯器の能力、機能だけにとらわれず、是非リモコンもちゃんと選んであげてください。
リモコンだって頑張っているんですから◎
さぁ真ん中の時間に注目!!
台所リモコン「MC-320V」です。
表示が見やす〜い♪
リモコンも給湯器同様に長く使う商品です。
デザイン、機能、使い勝手にこだわっていただき、最適なリモコンをお選びください。
リモコンのことを何も説明しない業者には要注意▲
やはり時間に注目!!
「20:38」
となっています。
そうなんです!!
今回の工事は18:30頃から行った工事なのです。
お客様はお忙しく、18:30以降でないとお立合いができない方でした。
まぁしょうがないですよね。それぞれ生活スタイルがありますから(^^♪
工事の際の音を極力小さくするために電動工具はほとんど使いませんでした。
近隣の方に「うるさいなぁ」って思われちゃったら後々お客様にご迷惑が掛かっちゃいますからね×
静かなるDr.マーレです(-_-;)
給湯器
交換後の給湯器はリンナイの給湯暖房用熱源機「RUFH-SA2400AT2-6」となりました。
「チョー気持ちいい」ほどピッタリと設置されております♪
BL品番は「HT4218LRS4AW6Q」となります。
交換後お客様に、
「遠い所、しかもこんな遅くまで本当にありがとうございました」
と言っていただきました♪
とんでもございません!!
Dr.マーレは神出鬼没で有名です。
今回は鎌倉市でしたが、時には長野県、時には熊本県にまで現れます('Д')
鎌倉なんて近い近い♪
ご依頼いただけるだけでじゅうぶんなのに、お礼のお言葉までいただけるなんて・・・。
と言うことで今回は2004年の流行語を織り交ぜた施工事例となりましたとさ♪
色んな不祥事などがあるこのご時世、皆様清く正しく美しく生きていきましょう!!
『正しいことをするといいことがある』
これはDr.マーレが大好きな方が書いた文章なのですが、Dr.マーレの胸には常にこの言葉が刻まれております。
自分の信念貫いて、人の希望になってやれ・・・なんてな。
カテゴリ:
工事例