2020年01月31日
皆さんどうも!
不凍液に愛されて数十年のDr.マーレです。
今回の施工例はプロフェッショナルの『証』である、密閉式温水暖房システムの改修工事となります。
暖房システムの配管の組み方には【密閉式】やら【半密閉式】やら【開放式】やらたくさんあるんですよ。
何密閉式って!?何かを密閉してるの??
と疑問に思った方!
ちょっとだけ説明しますね↓
【密閉式】 ・・・密閉されている!
【半密閉式】・・・半分密閉されている!!
【開放式】 ・・・開放されている!!!
よくわかったかな!?
まぁ正直説明するのがめんどくさいので、自宅の暖房システムはどれ!?って気になる方は直接お問合せくださいね♪
それでは施工例をご紹介致します☆
改修工事前
改修前の暖房熱源機は施工例タイトルの通り、サンデンの『CEB-M071C』です。
向かって右側に何か隠してるカバーがありますね・・・。
規格名称:油だき温水ボイラ
種 類:気化式、屋外用開放形、暖房用、タンク式、1缶1水路式
と表記があります。
さぁ右側にあった秘密ボックスを開けましょう♪
はいパカっとな☆↓
はい密閉式確定です!!
プロは配管を見ればわかります♪
見てわからない業者の方!!残念!!!
屋内のリモコン達です。
上が熱源機の運転のON/OFFや、温度調節を行ういわゆる「メインリモコン」で、下が運転時間を指定する「タイマーリモコン」です。
・・・『M・M・T』でしょうな・・・。
今回のお客様宅に設置してあった暖房端末機はパネルヒーターで、この建物のビルダー様は過去にも施工例を載せましたナカジマホーム様(現:ECO HOUSE様)でした。
↑パネルヒーターってこんな感じのやつです。
森永エンジニアリングの『サーモパネル』『タオルボーイ』『ヴィオラ』等が1F・2Fで計7台設置してありました。
ところで『ビ』オラじゃありませんよ!!『ヴィ』オラですよ。
恥ずかしがらずに下唇を噛みながら発音しましょう♪
これらの素晴らしい設備の改修をDr.マーレがこれまた素晴らしい施工で責任を持って行います☆
今回の工事のPOINTは、
●何と言っても『密閉式』での改修工事
●不凍液交換と、システム内に空気を残さない完璧なるエア抜き試運転
●後々メンテナンスが容易になるような配管工事
ですね。
ここまでの工事ができるインターネット販売・施工業者ってどのくらいいるんでしょうか・・・。
見よう見まねで工事しちゃう【困ったちゃん工事店】はたくさんいるでしょうけどね▲
ここでまたまたDr.マーレの偏見&愚痴のお時間です('Д')
今回のテーマは、
『ダメな下請け業者ほど、言うこと聞かない問題』
です。
マーレは100%自社販売・自社施工なのでありえませんが、販売店が下請け業者さんに、
「こういう仕様だから工事は絶対こうしてね!」
「必要だからこれをしてきてね!!」
って言います。
例えば給湯器の交換工事だったら、
「お客様が希望しているので、このオプション部材を設置してきてくださいね!」
「施工前・施工後の写真を撮ってきてくださいね!」
等を下請け業者さんにお願いします。
でもことごとく下請け業者さんって、
「そのオプション部材はなくても大丈夫な感じだから設置しなかったぜぃ!」
「写真撮るの忘れちゃったなぁ〜・・・。」
って工事後に言ってくるんですよ・・・。
話を聞いてないのか、自身の中で譲れない何かがあるのかはわかりませんが、「やって!」ってお願いしたことをやってくれないのです。
中には完璧にそのようなミッションをやり遂げ、さらにプラスαの仕事をしてくるスーパー業者さんもいますが、そうでない業者さんもたくさんいます。
それって一体何故なのかって考えたんですけど、答えは簡単でした◎
A.販売店は下請け業者を下に見て、下請け業者は販売店をバカにしてる。
からです。
販売店は「仕事を与えてやってる」という意識がどこかにあり、下請け業者は「工事をしてやってる」という意識があります。
だからお互いろくに話も聞きません。
つ・ま・り、
社会人であるからには当然できた方が良い「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」がまったくできていないのです。
お客様から見て同じお店である販売・施工業者間でそんなことをやり合ってるうちは良い販売・施工なんてできませんね×××
お互い足の引っ張り合い、あらさがしで大忙しで、前に進みやしません。
お客様のためにベクトル➚を合わせた営業をして欲しいものですね。
はい!ここまで!!
それでは改修工事後のご紹介となります。
改修工事後
新しいリモコンはCHOFUの「CMR-2611」にさせていただきました。
下にあった「タイマーリモコン」は予定どおり『M・M・T』です。
だって「CMR-2611」って24時間タイマー機能付きリモコンだもん♪
これからお客様宅を暖め続けてくれる新しい熱源機は、CHOFU「EDBF-1512RG」です。
いつもとは設置形状が異なりますが、理由は「暖房プロフェッショナルが機種選定をしたから」です◎
本体右側です。
改修前と比べると地面付近の配管が交差してしまいました。
でもこれも暖房達人が施工をしたという由緒ある配管の『証』なのです。
交差部分が見えない様に地面を掘り起こし配管をしようとしましたが・・・、地面がカッチカチやぞ!?
時には見た目を優先せず、設備機器のための最適な施工をするDr.マーレです。
今回の密閉式温水暖房システムの改修工事も、Dr.マーレの圧勝です。
完全に密閉しました♪
野球で言えば【完封】です◎
恋愛で言えば【束縛】です▼
ドラゴンボールで言えば【魔封波】です◎
皆さんご自宅で使用している温水暖房システムはどの方式かは当然わからないと思います。
わからないまま魔業者に工事を依頼しちゃうと、宅内の設備が完全に破壊されてしまう可能性があります。
ですので大切な自宅の設備改修工事を、
「ちょっとでも安い方が良いから・・・」
という理由で決め、依頼をしないでください。
間違ったご提案をする素人魔業者が相当多いですので、まずはご自宅の設備の内容を理解しましょう!!
そして見積りをとり、その内容にて施工をしてくれる業者さんの中から金額、品質等で依頼する業者さんを選びましょう!!
後悔してからでは遅いですよ( ゚Д゚)
川口市のO様、この度はマーレを信用していただき、ご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
責任を持って次回の更新時までフォローさせていただきますね。
温水暖房システム界の循環器科 Dr.マーレ
循環器科ではこのような施工も行っております。
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工事例
2020年01月18日
ボンジュール( Bonjour )、グーテンターク( Guten Tag )、こんにちは、ニーハオ( 你好 )、ナマステ( नमस्ते )、アンニョンハセヨ(안녕하세요?)
と、今日もご機嫌なサイバードリームの歌で始まりましたDr.マーレの施工ブログへようこそ!!
今回の施工例は給湯暖房用熱源機の交換工事例となります。
お客様宅は、東京都新宿区の高層マンションです。
お客様は、
をご覧になり、
「じゃーうちの工事も安心、安全なDr.マーレに頼むしかないっしょ!!」
と、ご依頼をくださいました♪
それではその安心、安全なDr.マーレの工事のはじまり〜♪
交換工事前 給湯暖房用熱源機
交換前の機種は、Dr.マーレの故郷であるパーパス(高木産業株式会社)の「GH-244AKH-R」でした。
型番より24号のオートタイプということが分かります。
「防振壁掛金具」という部材を利用し、外壁に取付けてありました。
以前もそうでしたね♪
BL品番は「XT-4204ARS5-SW6Q」です。
2004年の5月製造品です。
お疲れ様でございました<(_ _)>
交換工事前 リモコン
交換前の台所リモコン「MC-633」です。
もう見るものイヤなくらい設置しました。
懐かしい・・・。
浴室リモコンは「FC-633」でした。
リモコン裏側の気密パッキンシールがしっかりしてんだこれが!!
交換前の床暖房リモコン「FHR-13」です。
もう本当に過去何個設置したかわかりません・・・。
それにDr.マーレは過去を振り返りません・・・。
いたって普通の交換工事です☆
ですのでDr.マーレ以外でも交換工事は可能ですが、Dr.マーレほど高品質な施工で交換工事をできる業者さんはいないでしょう♪
実は他の業者様のお見積りを見せていただきましたが、
「なんじゃこの内容は(*_*)」
と言うようなお見積りでした×××
その他の業者様は普段から本当にそんな内容で交換工事を行っているのでしょうか・・・。
内容の変な部分をお客様に教えたところ、
「なんじゃそりゃ(; ・`д・´)」
だそうです。
当然のリアクションです。
『お客様が知らないことをいいことに商法』はまだまだ多いですね。
皆さん気を付けましょう◎
さぁそれではここからが交換工事後のご紹介となります。
交換工事後 リモコン
新しい床暖房リモコン「FC-09DR」です。
パワフル運転、室温センサー付きのいつものリモコンです。
新浴室リモコン「BC-300V」です。
マーレの場合、リモコンもいろいろな種類から選べるからいいですね♪
シャレオツなリモコンを選ぶのも良し、機能満載なリモコンを選ぶのも良し、シンプルで費用が抑えられるリモコンを選ぶのも良し◎
他の業者じゃ勝手に選ばれて交換されておしまいですよ▲
新しい台所リモコン「MC-320V」です。
ちょー角ばってるぅ〜☐
新しい給湯暖房用熱源機は、リンナイの「RUFH-E2405SAT2-3(A)」です!
交換前と同じ24号のオートタイプです。
BL品番は「HT4214BRS4SW3CM」となります。
違いと言えばメーカーと、エコジョーズ化宣言されたところですかね。
防振壁掛金具もしっかりと新しいものに交換しました◎
今回も例の如く他社様には「無くても良い」と、邪魔者扱いされた防振壁掛金具ちゃんでした。
何故インターネット格安業者様は、現在設置されているものを「無くても良い」と邪魔者扱いするのでしょうか?
何の根拠があって言っているのでしょうか??
答えは簡単!!
「格安業者様が、最大の武器である「安さ」で商品を売るため」
です。
こういったあまり見かけない部材・商品は、安く売るためには邪魔なものなんです。
金額がその分加算されますからね。
だから「無くても良い」のです。
全然大切なお客様へのためのご提案ではありませんよ×××
本当に「無くても良い」場合もありますが、Dr.マーレはその時はちゃ〜んと理由を説明しますからね◎
今回の現場においては絶対にあった方が良い防振壁掛金具ちゃんでした。
そもそも「必要だから最初から設置されていた」のです。
必要とされるって・・・嬉しいですね♪
と言うような感じで今回もDr.マーレは普通の工事を普通に行いました。
安いと言っても高いお金を払うんですから工事はちゃんとやって欲しいものですね。
業者に「これはいらない。これはいる。」って言われたらお客様からしてみれば「そうなんだぁ〜。」ってなっちゃいますよね!?
ちゃんとした業者ならそこに「何故いらないのか。何故いるのか。」などの「何故」の説明があります。
それをしないで適当に販売することが、
『お客様が知らないことをいいことに商法』
なのであります!!
皆さんはそんな詐欺まがいな商法に引っかからずに満足のいくお買い物にしてくださいね☆
以上、皆さんに必要とされたい願望が著しく強いDr.マーレでした♪
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工事例
2020年01月16日
Hi, I'm Dr.Mare. Nice to meet you !
I'm professional of floor heating system!!
と、今年もインターナショナルに始まりましたDr.マーレの施工ブログへようこそ☆
今年一発目にご紹介する施工例は、
『蓄熱式床暖房熱源機の改修工事』
と言うDr.マーレのお得意な施工内容で行きたいと思います!!
お客様宅は茨城県牛久市!!
あの牛久の大仏様で有名な街ですね。
牛久の大仏様を知らない!?
全高120mもある世界一大きい大仏様ですよ!
ちょーデカいんだから!!
実は工事完了後にこっそりと寄り道していたお茶目なDr.マーレです。
写真撮りまくりでした・・・。
よかったら皆さんも是非行ってみてください。
迫力ありますよ( ゚Д゚)
それではその牛久市で行いました施工例へごあんな〜い♪
今回の床暖房システムは、ユニバーサルホーム様の「地熱床暖房」です。
簡単に言えばSRC基礎に温水パイプを埋めてしまう方法です。
「蓄熱式床暖房」と表現方法こそ違いますが原理は同じで、要は断熱性能の良い住宅の床下コンクリートを暖めて、家を冷えにくくすると言う原理です。
蓄熱式床暖房にも色々ありますね〜・・・。
改修工事前
改修前の温水ボイラ(写真左)はCHOFU(長府製作所)の『DBF-645Y』です。
暖房出力6.4kWの石油式熱源機です。
別角度から見てもCHOFUはCHOFUです。
熱源機とオイルタンクの間にあるのはヘッダーボックスです。
オイルタンクは90Lタイプでした。
まだまだキレイですね◎
が、しかし!
リモコンは『CMR-1003』が設置してありました。
現役バリバリの古き良きリモコンです。
が、しかし!!
今回の改修工事内容はと言うと、
◇熱源を石油から電気(ヒートポンプ式)に変更
◇200V電源の新規配線(
神業施工☆)
◇オイルタンクの撤去
◇不凍液交換
◇大仏見学
と、盛沢山となっております。
つまり、いつものDr.マーレであります!!
んじゃここから↓が改修工事後のご紹介となります。
まずは新規に200V電源線の神業隠蔽配線です。
↑何もない外壁に・・・↑
↓はい!ひょっこりはん!!↓
以上で配線工事は完了です◎
毎度毎度簡単に工事をしていると思われがちですが、やれるもんならやってみんしゃい。
外壁に穴をあけるのってすっごいドキドキしますよ。
絶対後戻りできませんからね・・・。
でも私、失敗しないので(^_-)
新しいリモコンは『CMR-2611』です。
今回の蓄熱式床暖房の場合、この多機能リモコンくらいがちょうどよいですね♪
Dr.マーレほどの達人にもなると、蓄熱式床暖房のシステムによって、リモコンまでも使い分けます。
撤去したオイルタンクの位置にヒートポンプ熱源機を設置しました。
仕上がりのキレイさを考慮すると、場所的にはここが一番最適と判断しました。
本体右側の外壁からは、先ほどひょっこりはんした配線が取り出され、熱源機に接続されています。
※要電気工事士※
別角度から!!
実は写真左側のヘッダーボックスの中にも高難易度な施工が繰り広げられています。
これもすべては見た目のキレイさのためです。
なかなかDr.マーレのこういう部分ってお客さんに伝わらないんだよなぁ〜・・・。
こういう部分を【金額の安さ】で業者を選び、依頼すると・・・って話なんですよ。
新しい熱源機は、CHOFUのヒートポンプ式温水熱源機『AEYH-0642X』です。
見よ!この仕様を!!
すんばらしい!!
あっ!
写真撮ってませんがもちろん不凍液交換も行っております◎
これでこれからはオイルタンクに灯油を入れる手間がなくなり、灯油代の値上がりも気にせず快適な設備が安心して引き続き使えますね♪
今年もやっぱり書きますが、
「蓄熱式床暖房の熱源機交換工事」
は専門的な知識がない業者が行うと失敗します。
特にインターネットでポンッ!!って出てくる業者の場合はさらにその可能性が膨れ上がります×××
給湯器ですらまともに交換できない業者が多いですからね×××
Dr.マーレは今年もこのように、専門的な工事をバンバン高品質な施工で行っていきたいと思います♪
給湯器はもちろん、床暖房熱源機も10年以上は使う設備機器です。
価格はもちろんのことですが、安心度合い、技術力、販売力(ご提案内容)、人間性、等を総合的に見ていただいて業者を選んでいただければ嬉しいです。
変な業者に依頼して「失敗したぁ〜・・・・。」と後悔する方を少しでも減らせたら良いですね☆
以上Dr.マーレの大仏様もビックリな熱源機改修工事でした☆
皆さん改めて今年もシクヨロ〜☆
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工事例