2024年10月20日
Dr.マーレの施工ブログをご覧になっている皆様おはようございます。
またはこんにちは。
もしくはおとといきやがれ。
24時間365日Dr.マーレであり続けるDr.マーレです。
今回の施工例は「シームレス床暖房」が導入されたお客様宅で行った、
「シームレス床暖房システムを、今後メンテナンスがしやすいシステムに改修し、尚且つスペシャルな給湯器に交換してみた☆」
という内容となっております。
結構プロっぽい工事を行っていますので、どうぞ最後までご覧ください。
おそらく日本唯一ではないでしょうか?
そうでもないか・・・。
さぁ行ってらっしゃい☆
【改修工事前】
改修工事前はこんな感じです。
右にある箱がヘッダーボックス、左にあるのがガス給湯暖房用熱源機です。
まぁ・・・何だろう・・・、設置した業者の方はこれで良いと思ったのでしょうか?
Dr.マーレと、設置をした業者の方とでは、まったく美的感覚が合わなそうです。
交換前の給湯器は、リンナイの給湯暖房用熱源機「RUFH-V2403AW(B)」です。
24号のフルオートで、1温度の暖房機能付きの給湯器です。
「床暖房なのに1温度?」
と、思った業者の方々!
もう床暖房システムに手を出すのはやめた方が良いでしょう。
または業者なのに何も思わなかった方!
もう業者なんてやめちゃった方が良いでしょう。
室内には、このようないつもの床暖房コントローラーが設置されていました。
毎度お馴染み「NTC」のコントローラーです。
これらのような写真を見た時点でDr.マーレは、床暖房の制御方法を判別し、判別した制御方法で床暖房を使うためには、
「○○はこうなっているだろう。」
「△△はこうした方が良いな。」
「それじゃ改修工事方法は◇◇にしよう。」
と、すでに仕上がりまでをイメージし、現地調査なしでお見積りをいたします。
この床暖房ノウハウの引き出しの多さが圧倒的!!
これがDr.マーレです<(`^´)>
交換前の台所リモコンは、東京ガスの「IKR-A06A-DSV」でした。
製造元のリンナイ型番では「MC-120VSD」ですね。
↑ほらね(´-ω-`)
何が「ほらね(´-ω-`)」なのかはわからなくても良いですが、ここで「ほらね(´-ω-`)」と言える業者は、なかなかプロフェッショナルです☆
交換前の浴室リモコンは「BR-A06A-V」でした。
リンナイで言う「BC-120V」です。
↑ほらね(´-ω-`)
何が「ほらね(´-ω-`)」なのかはわからなくても良いですが、ここで「ほらね(´-ω-`)」と言う業者は、なかなか知ったかぶりな業者です▲
さぁお待ちかね、ヘッダーボックスの内部です。
Dr.マーレからしてみれば「ほらね(´-ω-`)」だらけです。
まったく難しいシステムではありませんが、ちょっとシステムが古臭いので、可能な限りシンプルで現在主流の制御方式に変更しましょう!
今回のお客様は、Dr.マーレの過去のプロフェッショナル施工例、
を見て、
「自宅の給湯設備更新はマーレしかないっしょ!!」
と、テンションアゲアゲ↗でお問い合わせをくださり、またご依頼をくださいました♪
こんなにお客様のテンションをアゲアゲにしてしまい、施工例もノリノリで載せてしまうDr.マーレって、やっぱり普段からハイテンションでノリノリなのでしょうか?
答えはDr.マーレを体験してのお楽しみ♪
んじゃそれではハイテンションなDr.マーレの、ノリノリな交換工事後をご覧くださいマシマシ☆
【改修工事後】
はいダメ〜×××
内部は見せられません!
いつものことですけど、Dr.マーレのノウハウが詰まっている内容の工事は、見せることができません。
ごめんなすって(-_-)/
浴室リモコンは「BC-240V(A)」に交換させていただきました。
凄いでしょ!?
Dr.マーレはこの給湯器交換工事内容でこの浴室リモコンを選ぶんですよ?
「えっ?何が凄いの??」
と思った方!
心が純粋なんですね☆
ドクターマーレ、ソーユーヒト、スキ・・・。
新しい台所リモコンは、「MC-240V(A)」と言います。
液晶の黒い部分に、Dr.マーレの顔が写り込まないよう毎回写真撮る角度を調整しています・・・。
なんせ顔バレNGなもんでね・・・。
この緑色のコントローラーは、新しい床暖房コントローラー「NAISHO-NANDESU」です。
毎回ゴメンね(ーー;)
交換前の全体と交換後の全体では、どちらが綺麗に仕上がってると思いますか?
①か②からお選びください↓
①Dr.マーレだと思った方
②Dr.マーレでない方だと思った方
新しい給湯暖房用熱源機は、リンナイの「RVD-UE2405AW2-1(A)」です。
エコジョーズの24号、フルオートタイプで、なんと洗浄効果が高いお湯を宅内に送り出すウルトラファインバブル給湯器です!!
ウルトラファインバブル給湯器については、説明が面倒くさいのでメーカーのウェブサイトか、Dr.マーレまでご連絡ください♪
あっ!あともちろん暖房機能付きですよ☆
ある理由により、交換前のような「1温度」ではなく、「2温度」の機種とさせていただきました。
ある理由とは「暖房設備が床暖房だから」なんて簡単な理由ではありませんからね!
今回の施工に関しては、給湯器だけなら交換可能な業者さんはいると思います。
って言うか給湯器だけの交換ならできなきゃおかしいですけど・・・。
しかしDr.マーレのように、
暖房システムを理解しつつ、今後を見据え使い勝手の良い暖房システムに変更しながら給湯器を交換する
〜しかもウルトラファインバブル給湯器に〜
と言う業者さんは、一体どのくらいいるのでしょうか?
Dr.マーレの強みであり、また多数の方よりご指示いただいているところは、
・温水暖房システムに超詳しいところ☆
・安全で高品質な施工をするところ☆
・ダメなものはダメと正直にお客様に伝えちゃうところ☆
と、なっております。
大切な設備機器等の工事を、お金を払って業者にお願いするんです。
業者側は、お客様にお伝えできるところはお伝えし、
こんなもんっしょ(˙◁˙)
ではなく、忠実に丁寧に工事を行うことが当たり前だとDr.マーレは思っています。
いまだに、
❝工事をやってる業者の方が偉い❞
みたいな顔して、その割にはたいしたことができない恥ずかしい業者もありますが、Dr.マーレはそのような業者にだけはならないよう、今後も気を引き締めて業務を行っていきたいと思います。
なので皆さん、応援か、ご依頼ヨロシクね♪
それでは今回の施工例はここまでにします。
いつの日か、あなたのお役に立てる日がくることを、心より楽しみにしております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
そんじゃまた!
3185135191
↑ポケベル打ちで「さようなら」
なつかしっ(/ω\)
暖房スペシャリスト Dr.マーレ
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工事例
2024年10月19日
皆様が、給湯器交換工事やボイラ交換工事等、何か1つの工事を業者に依頼する時、その1つの工事を数社には依頼せず、1社に依頼しますよね?
それで選んだ1社に工事を依頼する時、その選んだ1社の工事方法をが正解かどうかを、他の数社に確認はしませんよね?
どうも、最初からまだ当たり前のことしか書いていないDr.マーレです。
続きをどうぞ↓
その場合、あなたはその選んだ1社が提案した工事方法を信じ、その選んだ1社が提案した工事方法で、あなたのお宅の設備は更新されることとなります。
まだ当たり前のことしか書いていません・・・。
だとしたら・・・。
あなたが選んだ1社が提案した工事方法が、機器を設置するための規則や基準に、違反した内容だったとしたらどうしますか??
インターネット検索などでの情報を頼りに、優良そうな業者と、そうではなさそうな業者を見極めることは何とかできるかもしれません。
しかし業者を選んだその先、つまりは工事内容や商品選定について、その内容が的確なのか、そうではないのか?
それを見極めることは、設備業者ではないあなたにはできますか?
はっきり言います。
ほぼ不可能です(◞‸◟)
今から工事をお願いしようとしているその業者、本当に大丈夫ですか・・・?
分からない内容で資格もないのに、あなたのお宅の工事を行おうとしていませんか??
٩(;°□°)۶
不安になってきちゃったあなたは、是非今回の工事例をご参考になさってください♪
交換工事前の給湯器です。
屋内に設置されていることがわかると思います。
上下が木の箱で覆われています。
この箱を外してみましょう☆
↓↓↓↓↓
外してみました☆
給湯器下部から給湯器に繋がっているのは、配管類や配線類です。
これはどんな給湯器にも必ずあります。
では上に伸びているのはなんでしょう?
上に伸びているのは「排気筒」です。
屋内設置の給湯器ですので、燃焼後の排気は、この「排気筒」から屋外に排出されます。
給湯器の型番は、ハーマン(=ノーリツ)の「YV1660S」と言います。
ノーリツ型番で言うと「GQ-1627AWXD-F-HM」となります。
2011年12月製造品ですね。
高温水供給方式の給湯能力16号、「FE式(強制排気式)」(←よく覚えておいて!)の給湯器です。
交換前の台所リモコンは「RC-8271M」と言います。
給湯温度、ふろ自動、ふろ予約等、最低限の機能は搭載されているリモコンです。
浴室リモコン「RC-8271S」です。
何も書くことが思いつきません・・・。
ですので1つ雑学を書きましょう!
ノーリツのおいだき機能付き給湯器(GT-、GTH- 等)を使っている方!
リモコンの「おいだき」を長押ししてみてください。
そうすると・・・。
今回のお客様は、Dr.マーレが頻繁に出入りしている集合住宅にお住いの方でした。
この物件の設備について、すべてを把握しているDr.マーレは、今回交換をするこの給湯器「YV1660S」の前の給湯器が、どんな給湯器だったかを知っています。
結論を申し上げますと・・・、
「アウトーーーー!!!」
です。
もともとこの部屋に設置されていた給湯器は、「AD-200FFA」と言うDr.マーレの元に多数問い合わせが寄せられる「FF式(強制給排気式)」の機種でした。
その「FF式(強制給排気式)」の給湯器を、どこかの知識の浅い業者さん(会社名は載せませんよwww)が、知ってか知らずか交換を機に「FE式(強制排気式)」の給湯器へと交換してしまったのでありました×××
交換前の給湯器「YV1660S」の製造年月は2011年12月でしたので、今回工事を行った2023年8月までの約12年間は、排気不良、一酸化炭素中毒等による事故は何もありませんでした。
実際はそんなもんです。
交換費用は安いし、問題なく使えちゃいます。
ただぁ!!
違反は違反です×××
Dr.マーレは過去に「❝日本ガス機器検査協会❞と言うガス機器に関しての規則等を定めている機関とバッチバチにやり合った」と言うことで有名です。
その結果、ダメなものはダメ!!と言う結果となりましたので、今回のような「FF式」から「FE式」への給湯器交換工事は、ガス機器設置基準違反です。
※基準を満たすような適切な工事を行っていれば違反ではありません
したがって今回の更新工事は❝FF式からFE式へと交換されてしまった給湯器を、またFF式に戻す❞と言う工事内容となります。
それでは交換工事後をご覧ください↓
新しい浴室リモコン「RC-B071S」です。
機能は交換前のリモコンとほぼ同じです。
何よりコーキングがうまい☆
新しい台所リモコン「RC-B071M」です。
シンプルと言う言葉はこのリモコンのためにあるのか?
と、言うくらいシンプルです。
何より写真の撮り方がうまい☆
新しい「FF式」の給湯器は、ノーリツの「GQ-2027AWX-FFA-DX」と言います。
もうちょっとお湯の出が良ければいいのに・・・。と言うお客様のご要望に沿い、給湯能力は20号とさせていただきました♪
何も考えずに能力アップをしたわけではありませんよ!?
問題ない!と判断した上で20号としました♪
赤枠□をご覧ください↑
これは「特監法表示ラベル」と言います。
工事完了後に工事の監督者が資格証番号等を記載し、機器等に貼り付ける決まりとなっています。
※特監法
=特定ガス消費機器設置⼯事の監督に関する法律
Dr.マーレは意外なことに、特定ガス消費機器設置⼯事監督者の資格を持っているので、堂々とこのラベルを貼り付けます。
しかも監督でありながら工事も自分で行うので「代打 オレ!」みたいなもんですよ◎
ちなみに交換前の給湯器は、何度も確認しましたがまったく貼ってありませんでした・・・。
おそらく違反工事であることを知らなかったのでしょう・・・。
良くないねぇ〜(+o+)
今回のお客様は、ご自宅に設置基準違反の工事がされていたことをもちろん知りませんでした。
わざとこのような工事を行う業者は問題外ですが、今回のように違反していることを知らないまま工事を行う業者さんも実は結構います。
だからみんな!工事の監督になろうぜ!!
とまでは言いませんが、お金を払う立場である皆様が、安心して納得のいく工事を業者側にさせるためにも、
・自宅の設備はどういうものか?
・自宅の設備の工事にはどのような資格が必要か?
・どんなことをやったら違反か?
等を、是非少し調べておいてください。
知識が「0」の状態で業者を選ぶと、知識が「1」の業者を選んでしまうかもしれません。
知識が「10」の状態で業者を選べば、知識が「10以上」の業者を選ぶことが可能となります。
「何もわからないからお任せするしかない」
ではなく、
「ある程度わかっているけど、工具も時間もないからお金を払って業者に工事をさせる」
くらいの気持ちで業者に依頼してください。
良いこと、そうでないこと、色々起こりうる世の中ですので、そうでないことをできるだけ無くし、良いことだらけの世の中にしましょう♪
そのためには、知らないことを少しでも知るために、勉強するしか方法はないのではないでしょうか?
φ(..)
めんどくさいけどね・・・。
ではまた☆
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工事例
2024年10月17日
ノーリツの石油式温水暖房熱源機をご使用中の皆様!
私が温水暖房システム工事の関東地方代表、Dr.マーレであります!!
今回ご紹介する施工例は、「パネルヒーター用の温水暖房熱源機(=いわゆる暖房ボイラ)の交換工事」となります。
何の変哲もない工事内容となっておりますので、どうぞ気持ちを楽にしてご覧ください♪
交換前の暖房熱源機は、ノーリツの「OH-1500DYDX」です。
暖房能力15.1kWで半密閉式、低温側成り行き2温度の石油式暖房ボイラです。
器具仕様を説明しちゃうところがプロっぽいでしょ?
ほら↑ここにも表記があるでしょ?
えっ!?見えない??
ではなぜDr.マーレはこの機種がノーリツの「OH-1500DYDX」だとわかったのでしょうか?
答えは簡単!!
A.お客様に聞いたからなのでしたぁ〜☆
と言うのは半分本当で半分冗談です。
石橋を叩いて渡るタイプのDr.マーレは、その他にしつこいくらいにお客様に質問をさせていただき、トータル的にこの機種がノーリツの「OH-1500DYDX」だと判断しました。
ここら辺もなかなかプロっぽいでしょ??
どんな質問をしたのかは内緒(´∀`*)
交換前のリモコンは「RC-7012M」と言います。
温度設定やタイマー設定が一通りできる普通のリモコンです。
宅内に設置してあったパネルヒーターは、
PH-900WR-BL
PH-1900WR-BL
PH-2100WR-BL
と言う壁掛・床置兼用型「自然対流式」のパネルヒーター3台です。
以上のような内容のシステムから行った今回の工事内容は、
・暖房熱源機(温水ボイラ)の交換☆
・リモコンの交換☆
・不凍液の交換☆
の3つとなっております。
※パネルヒーターは交換しません。
さぁそれでは交換工事後をご覧ください↓
交換後のリモコンは、長府製作所(CHOFU)の「CMR-2614」です。
1日2回のタイマー設定が可能なシンプルリモコンです。
新しい暖房ボイラは、長府製作所(CHOFU)の「EDBF-1512RG」です。
暖房能力15.0kWの半密閉式、1温度タイプの機種で、灯油代が節約できるエコフィールとなっております。
さぁ!ここで❝Dr.マーレのオモシロ施工ブログ❞のヘビーリーダーの方々には1つ疑問が生まれるかと思います。
Q. パネルヒーター用の暖房ボイラなのに、Dr.マーレお得意の「密閉式」でなくてもいいの??
よく気付きましたね(( ー̀ ֊ ー́ )
今回設置させていただきました新しい機種は「半密閉式」となっています。
Dr.マーレお得意のパネルヒーター用の暖房ボイラ交換の場合、ほとんどが「密閉式」となっています。
それは一体なぜでしょう??
答えは簡単!
A. Dr.マーレはプロだから( -`ω-)✧
ですます!
本当はしっかりした理由がありますが、ここではあえて書きません。
ゴメンねゴメンねぇ〜!!
不凍液の交換作業も実施し、試運転にて各パネルヒーターが暖まることを確認して工事完了です♪
と、こんな感じですがいかがでしょうか?
Dr.マーレは温水暖房システムのプロフェッショナルが故に、他社様がすぐに弱音を吐いてしまうような交換工事でも、サラッと簡単に対応できてしまいます。
だからこそ栃木県、群馬県、茨城県、場合によっては新潟県、長野県、宮城県、香川県もあったかな・・・。
と言うような遠方のお客様方からもお問い合わせ、ご依頼を頂けてしまうのです。
本当にありがたいことです。
そろそろ今年度も暖房シーズンに差し掛かってきますが、Dr.マーレは今シーズンも「地域を超えたプロフェッショナル業者」として、皆様のお力になりたいと思っています。
それでは今回はこの辺で☆
もっと寒〜くなってきたら会いましょ♪
〜関東地方代表 Dr.マーレ〜
マーレに問い合わせるならここ☆
☆今回の施工例の機種型番☆
ノーリツ OH-1500DYDX
その他ノーリツの暖房熱源機の施工例は↓☆
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工事例