質問です☆
「万物を持ち上げることのできるパワー☆」
「何よりも空高く舞い上がれる跳躍力☆」
この2つの力が手に入ったら皆さんは何をしますか?
オリンピック選手になりますか?
それとも海賊王でも目指しますか??
どうも。Dr.マーレです。
でも超人でない限りそんな力は持っていませんよね・・・。
我々普通の人間に与えられた特別な力と言えば・・・。
「創造力」ですかね??
我々人間は太古の昔からそのカによって様々なモノをつくりだしてきました。
って突然何?って思った方。
こちらをご覧ください↓
これはエコキュートと言う簡単に言えば、
「空気の熱からお湯をつくる」
という省エネ設備です。
写真から2台並んで設置されていて、何よりも3m以上もの高い場所に設置されていることがわかると思います。
今回の工事は、某大手家電店様から、
「家の周りからの搬入は物理的に不可能、でも通常の工事価格で契約しちゃった。。。なんとかしてください(+o+)」
というご相談をいただき、このDr.マーレが久しぶりに創造力を膨らませ、そして挑戦した交換工事例となります。
冒頭の2つの力があれば簡単な工事になるのでしょうけれど、あいにくDr.マーレはそれらを持ち合わせておりません。
またはお見積り&契約前でしたら道路を封鎖し、ユニック車でのクレーン搬入が可能だったのでしょうけど、あいにくすでにご契約済み☆
なので追加費用をいただくこともできないとのこと・・・。
さぁDr.マーレ!!おまえならどうする??
さぁさぁこの施工例をご覧の皆様!!あなたならどうする??
こんな施工例よりここからマーレ自社での工事をご覧下さい☆
まずは交換前のエコキュートから☆
奥に見えるのが貯湯タンクユニットで、手前に見えるのがヒートポンプユニットです。
交換前のエコキュートは、三菱のシステム形名「SRT-HP46W1」でした。
貯湯タンクユニットは「SRT-HPT46W1」でした。
タンク容量460L、満水時質量550kg、ってことは空の状態での質量はなんと90kg!
どうやって3m下の大地へと運びましょうか・・・。
写真はありませんがヒートポンプユニットは「SRT-HPU60A1」でした。
定格消費効率(COP)は4.9で、質量は69kg・・・。
いちいち重たい奴らだぜ・・・。
台所リモコン「RMC-KD1」
浴室リモコン「RMC-BD1」
2つセットで、スクエアリモコンセット「RMC-D1SE」と言います。
これくらいなら皆さん片手でも持てますよ♪
さぁ、どうしましょう・・・。
これらを撤去し、また新しい機種を同じように設置するのです。
「既存機種を部品になるまでバラバラに分解し、手に持って運べるようにする」
という方法はありますが、じゃ〜新機種はどうするの?ってなります。
「マーレが費用を出して道路を封鎖し、交通誘導員を立たせ、ユニック車を手配してクレーンで搬入する」
という方法もありますが、マーレはそんなにお人好しではございません×××
って言うか赤字になってまでそんなことやる業者はこの世に存在しないでしょう・・・。
考えに考え抜き、また考えた結果、以下のような施工方法で挑戦することになりました!!
↓↓↓↓↓
ヒ・ミ・ツ(。-`ω-)
「ヒント」
フェンスは外しましたよ☆
ということで交換した機種がこちら▼
当たり前ですが交換後も奥が貯湯ユニット、手前がヒートポンプユニットとなっています。
ハウステックと言うメーカーで、システム形式は「HHP-Y37AY4」と言います。
製造元は株式会社コロナと言うメーカーで、システム形式は「CHP-37AY4」と言います。
ところでヒートポンプユニットの脚にエアコンの室外機にも使われているような「架台」がありませんがいいのでしょうか?
まぁDr.マーレは支給された商品で、工事だけを行っただけですので知りません・・・。
貯湯ユニットの形式は「HTU-Y37AY4」です。
コロナで言えば「CTU-37AY4」となります。
質量は約60kgになりました。
超軽く感じますね♪
ヒートポンプユニットの形式は「HHP-YA453」と言います。
コロナで言えば「CHP-YA453」です。
って言うか思いっきり「株式会社コロナ」って書いてあるしwww
浴室リモコン
ハウステック型番「HFR-BFAD3」
コロナ型番「RBP-FAD3」と、
台所リモコン
ハウステック型番「HKR-MFAD4」
コロナ型番「RMP-FAD4」
2つ揃って
ハウステック型番「HRS-FAD4(S)」
コロナ型番「RBP-FAD4(S)」
と言います。
コロナなんだかハウステックなんだか、ハウステックなんだかコロナなんだかよくわかりませんね・・・。
今回は支給された商品で工事だけを行ったので、正直なところ工事に至らない点もあります。
それは『商品を売った販売店』が隅々まで行き届いた販売をしていれば防げた部分です。
しかし厳しい言い方をすれば『その業者を選んだお客様』にも責任があります。
その業者が安かったのか、よっぽど親切だったのか、お客様がその業者を選んだ決め手は知りません。
でもお客様はお客様なので、設備の更新工事についてなんて知らないことだらけなんです。
だから業者にお願いをするんですよね☆
その設備の更新工事について知らないお客様だって、
「こういう理由だからここにはこれを付けた方が良いですよ。」
や、
「ここは別途費用がかかりますが交換した方が良いですよ。」
って提案されていたら、
「それもそうだよね。」
ってなるじゃないですか?
だから工事に至らない点が出てしまったのはやっぱり『商品を売った販売店』に責任があるとDr.マーレは思います。
Dr.マーレまでご相談をいただければ、安すぎず高すぎずの適正な価格帯で、工事に至らない点が無くなるような提案をさせていただきます。
そして施工に関しては、設置基準をも守った安全な施工で、お客様も安心できる内容にて承らせていただきます。
❝ガス給湯器交換工事業界❞は皆さんご存じの通り今やメチャクチャな業界となっています。
メチャクチャと言うのは「価格の破壊」はもちろん、設置基準を守らない施工の「安全性の破壊」、安い工事費で行う下請け工事業者の「施工の品質破壊」等すべてにおいてメチャクチャと言う意味です。
何でもありの無法状態と言っても良いのではないでしょうか?
もうバカらしくてやってられない域まで達してきてしまっています。
ですのでこれからどんどん増えていくであろう❝エコキュート交換工事業界❞は、そうはならないようにと切に願うばかりです。
皆さん、是非マーレのような信頼できて住宅のことならなんでもできてしまう御抱え(おかかえ) 業者を見つけてくださいね☆
それではまた☆