2019年11月19日
高品質施工と言えば!?
「Dr.マーレ!!」
でお馴染みのDr.マーレです。
今回は給湯器交換の工事例となります。
交換工事前
交換前の給湯器は、リンナイの「RUF-V2001SAW」です。
交換工事後
新しい機種はリンナイの「RUF-E2008SAW(A)」となりました。
「RUF-V2001SAW」からの交換工事はマーレにお任せください!
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と、ここまでが普通の業者の施工例です。
正直言って全然面白くない(>_<)
だって交換ができるのは当たり前ですから・・・。
皆さんが知りたいのはこんな内容の施工例ではないはずです!!
本当に知りたいのは、
「この機種ってどんな商品なのかしら??オート?フルオート??エコジョーズ???従来型????」
「ここに頼んでちゃんと工事してくれるのかな??質の悪い工事されたらイヤだな・・・。」
「どんな人が工事に来るのか心配(*_*)海賊みたいな人だったら怖いわ・・・」
ということではないでしょうか??
だったら今回は、
「ここに頼んでちゃんと工事してくれるのかな??質の悪い工事されたらイヤだな・・・。」
という部分で、
「何がちゃんとした工事なのか?何が質の悪い工事なのか?」
を、ご説明しながらの施工事例とさせていただきます♪
ではここからがクセが強いDr.マーレの本当の施工事例となります。
交換工事前
交換前の給湯器は、リンナイの「RUF-V2001SAW」と言う機種です。
屋外壁掛型の機種で、給湯能力は「20号」機能は「オート」という内容です。
2002年9月製造品ということもわかります。
交換前の浴室リモコンは「BC-60V3」というリモコンです。
現在では「BC-120V」というリモコンになって販売中です。
交換前の台所リモコン「MC-60V3」です。
こちらも現在は「MC-120V」と型式が変わって販売中ですが、台所リモコンからでも「おいだき」が可能になっています♪
では工事開始!!
さぁまずは給湯器の撤去です。
各配管を外しました。
右から、「給湯管」→「給水管」→「ガス管」
の順番です。
ここまで配管を外して、新しい給湯器に合わせて新しい配管作り直す業者は、残念ながら急激に減ります。
ほとんどの業者が配管は再使用ではないでしょうか??
まぁステンレス管なので劣化はほとんどしませんが、場合によっては内側が茶色く変色していたりします。
なんか気分的に新しい配管の方が良いですよね◎
マーレはもちろん新しく作り直します◎
取り外した給湯管です。
黒い輪っかが「ゴムパッキン」です。
長年使っていたため劣化し、配管に固着しちゃっています。
このパッキンですら取り換えない業者があります。要注意!!
パッキンを取り換えないと水漏れの原因となります。
これはおいだき管です。
青い輪っかは「シート(ノンアス)パッキン」で、いわゆる「紙パッキン」というやつです。
おいだき管の材質は「ポリエチレン管」ですね。
おやおや
緑のマスキングテープが巻き付けられていますが、ポリエチレン管に粘着性のあるテープを巻くの
NGです。
しっかり剥がしておきました◎
ケチョンケチョンになっていますがこれはリモコン線です。
給湯器へ適切な接続がされていなかったため、外しただけでこんなにケチョンケチョンになりました・・・。
いつリモコンへの通信異常が出てもおかしくない状況でした。
細かい箇所こそしっかりと施工しなくてはいけません。
なんとこのまま新しい給湯器へ無理やり接続する業者もいます。
↑Dr.マーレはもちろん新しい接続端子に交換します。
これは給湯器を外壁に固定するためのビス穴跡です。(
黄色い丸の中3箇所)
交換の際、この穴に防水処理をしないと壁を伝った雨水等が壁内に入り込みます。
Dr.マーレはこの防水処理というひと手間作業を惜しむことなく必ず行います。
家を傷めたくない方は、このひと手間作業を行ってくれる業者にお願いしましょう!
これらの「交換すべき箇所の交換」や「ひと手間作業」をお客様側からお願いすることなく自然に行ってくれる業者が良い業者だと思います。
安いだけの業者はこれらのことをものの見事にやってくれません×××
だって販売店側は極限まで販売価格を安くし、その安い販売価格から自社の利益を得るために、下請け業者に依頼する工事費を極限まで安くすることしか考えていません。
下請け業者は販売店側からの安い工事費で自分の生活費を捻出するため、できるだけ手間なく、できるだけ早く工事を終わらせ、工事の数をこなすことしか考えていません。
ぜ〜んぶが自分勝手です('Д')
「お客様のために〜・・・」
なんて思想はどこにもありゃしませんよ。
本題から逸れましたがここからは給湯器交換工事後のご紹介となります。
交換工事後
新しい台所リモコン「MC-230V」です。
最初に型番だけご紹介した「MC-120V」よりグレードは上のリモコンです。
浴室リモコン「BC-230V」です。
リモコン周りには防水のためしっかりとシリコンコーキングを充填しております。
しない業者さんもいますが、リモコンの施工説明書には、「しっかりコーキングする」って書いてありますよ。
↑ほらね☆
施工は基本に忠実に!!
交換後の給湯器はリンナイの「RUF-E2008SAW(A)」となりました。
ガス代が安くなるエコジョーズとなっております。
機種が安くても工事費が高いんじゃ意味がないですし、工事費が安くても機種が高いんじゃ意味がありません。
またトータル金額が安くても工事に問題があるようではそもそもプロとして失格ですし、いくら工事が高品質であってもトータル金額が高いんじゃ依頼できません。
『マーレは安売り業者の部類には入りますが、給湯器販売価格が極端に安いわけではありません。
でも施工内容等を含めての「給湯器交換工事」の販売価格にしたら「格安」となるんです◎』
↑ここが皆さんに知ってもらいたいところです!!
マーレは安価な販売価格+αで、設備業者としてちゃんとした当たり前の交換工事を行います◎
正直「高品質施工」なんてよく書いていますが、それは近年の安売り業者の施工品質、レベルが極端に落ちているだけであって、それらの業者から比べればマーレの当たり前の施工が「高品質施工」となるだけなんです。
何でも品質が上昇していく日本産業の中で、下降しているのは設備リフォーム業界の施工品質だけではないでしょうか・・・。
悲しいものです・・・。
かなぴギャース!!です・・・。
何度も書きますが、「価格」だけで何年も使う設備機器の交換、改修工事業者を決めるのは絶対に止めた方がいいです。
後悔する可能性が高いです。
「価格」「施工内容」「アフターフォロー」の内容を総合的に見て、お客様が後悔しないようなお買い物にしてくださいね☆
近年の業者の施工品質に比べたら『圧倒的な高品質施工』のDr.マーレでした。
それではさいならっきょ♪
カテゴリ:
工事例