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2017年02月14日
こんにちは。
マーレです。
本日は追い焚き2つ穴のふろ給湯器(正確に言うと浴室隣接設置タイプ)から追い焚き1つ穴のエコジョーズふろ給湯器 (強制循環式 設置フリータイプ)へ交換する工事に行ってきました。
機種の型番だと、既存がノーリツGRQ-2010AXで新しく設置したのがノーリツGT-C2052ARX-2 BLです。
今現在は追い焚き1つ穴が主流となっていますが、以前は追い焚きが2つ穴の物しかなかったので今でも2つ穴のお宅はたまにあります。
2つ穴の給湯器をお使いの方から交換のご依頼を頂いた場合、マーレでは今回のように1つ穴タイプへの基本的に交換をお勧めしています。
1つ穴にするためには2つ穴に繋がる2本の循環パイプを外して、そのうち1つの穴を塞ぎもう1つの穴に循環アダプターを取り付けて追い焚き配管を給湯器まで繋げます。
2つ穴そのままならこうした工事は必要ないので当然工事費は高くなってしまいますが、給湯器そのものが数多く流通している1つ穴タイプの方が本体の販売価格は安いのでトータルの価格で比べるて見るとそんなに変わらなくなるので、それだったら使い勝手の良くなる方の1つ穴タイプをお勧めしている訳です。
どの様に変わるかというと2つ穴は追い焚きが自然循環式といって、下の穴を通って給湯器で暖められたお風呂のお湯が上の穴へと温度差による対流で出てくるのに対し、1つ穴タイプ(強制循環式 設置フリータイプ)は追い焚きで温められたお湯がポンプによる循環で浴槽に戻ります。(リンナイでは2つ穴の強制循環式給湯器が発売されています)
2つ穴の対流では勢いがないので浴槽のお湯は上のほうは熱くて下のほうが冷たくなってしまい、入るときにかき混ぜてからでないと快適な入浴ができませんよね。
それに対して1つ穴タイプではポンプで水流があるので浴槽内の上下での温度差はほとんどありませんので自動湯張りボタンを押してお風呂が沸いたらすぐに気持ちよくお風呂に入ることができます。
その他のメリットとしては2つ穴タイプだと定期的にパイプ内を掃除しないと湯アカが溜まってしまいますが、お湯の勢いが強い強制循環式は管内に湯アカがつきにくくなります。
これだけ使い勝手がよくなってもそんな価格が変わらないのならどちらがいいですか?
2つ穴から1つ穴の給湯器に変えるのはお客様への説明・提案、さらに工事の手間も増えるので2つ穴へそのまま交換を勧められてしまうケースも目にしますので、2つ穴タイプの給湯器の交換をお考えの場合にはマーレにご相談ください。
カテゴリ: 業務日誌