2022年03月12日
「ホショウ」が大好きな皆さんおはこんばんちは♪
自身がホショウのDr.マーレです。
今回は、Dr.マーレが業務を行っている際、皆さんから聞かれる質問事項のトップ5には入る「ホショウ」について書きたいと思います。
「ホ〜ショウデスカ・・・。」
皆さんがこれから住宅設備機器の商品、工事を購入される場合、今回の内容がきっと役に立つと思いますので、是非最後までご覧になってくださいね☆
まず、インターネットっつうものはすごく便利で、PCやスマホ等で、
「給湯器 交換」
な〜んて検索すると、お金を払って「広告欄」に自社の名前を出す業者や、皆さんのお住まいの地域にある業者がズラズラ〜っと出てきますね。
そんな無数の業者から皆さんのニーズにマッチする業者を見つけ出すことは至難の業です。
そこで皆さんは以下のような項目に注目すると思います。
1,価格
↑やっぱりこれが一番だと思います。
さらに追加費用がかかるのかい?かからないのかい??
税込みなのかい?税抜きなのかい??
どっちなんだい!?
お金を払うのは皆さんですから、そりゃ〜気になりますよね??
それでは、AとBとCの業者で、価格がまったく同じだったらどうします?
2,工事までの早さ
機器が故障している場合、次はやはりこれだと思います。
依頼したからには工事はすぐに実施して欲しいものです。
お金は先に払ったのに「工事は3か月後」なんて言われたら危険なにおいがプンプンですからね。
ではでは、AとBとCの業者で、工事までの日数がこれまたまったく同じだったらどうします?
3,ホショウ内容、自宅からの近さ、信用度、等々
皆さんのニーズによって様々ですが、ここではやっぱり安心材料が欲しい方が多いようです。
工事後何かあったら対応してくれるのか?
修理までのスピード感はどうか??
近年のインターネット販売、工事業者なんて上記1と2の内容にはほとんど変わりはございません。
会社の大きさに比例した販売経費の多さによるお見積り金額の差や、売れっ子の販売、工事業者の予約状況による工事までの早さの違いはありますけどね。
そんなことを知ってか知らずか、最近のインターネット販売、工事業者はここぞとばかりに、
「工事10年保証」
と謳い、上記3の内容を満たし、他社との差別化を図っています。
ではここで本題と参ります。
Q. じゃ〜「工事10年保証」って何??
例えば給湯器、例えばビルトインコンロ、例えばエアコンのように、機器本体(商品)が故障してしまった時、修理費用の負担を無くすための「商品10年保証」ならわかります。
でもでもでもでも・・・。
「工事10年保証」って何??
↑こう謳えば聞こえが良いため、お客様からは「信用できる業者」と認識してもらえるかもしれません。
Dr.マーレもお客様より、
「工事保証は何年ですか?」
と聞かれた際には、内心「バカバカしい・・・」と思いながらも手っ取り早く、
「10年(-ω-)/」
と回答しています。
それくらい「工事10年保証」って意味はないけど便利な文言なんですよ。
それじゃあ一般的な販売、工事業者は具体的に工事の何を10年保証してくれるのでしょう?
☆某業者様に実際に聞いてみました☆
※某業者様の担当T様、気付いてないと思うけどご協力ありがとうございました。
<(_ _)>
Dr.マーレはメールでこういう聞き方をしました↓
「貴社に工事をお願いした場合、工事を10年保証していただける旨の記載がございました。具体的にはどのような場合に工事保証が適用されるのでしょうか?」
↑この質問に対しての答えはこうです↓
「不具合があり、その不具合内容が明らかに当社の浩二不備が原因と考えられる場合には、10年間無料で手直し工事に行かせていただきます。」(原文ママ)
そんなの誰でもわかるわ!!
こっちが聞きたかったのは、
・配管から漏水があった場合は○○。
・リモコン線が○○だった場合は○○。
等、具体的な不備内容に対しての対応だったのですが・・・。
それにしても浩二不備ってwww
まるで玉置浩二さんに不備があったような言いぐさです。
まぁそれはいいとして・・・。
<ここからはDr.マーレの予想です>
では例えば、
●給湯器交換してもらって、7年後にお水の配管から水が漏れ出した。
↑これは工事不備による工事保証の対象でしょうか?
これはきっと「配管の経年劣化」で片づけられてしまうでしょう・・・。
したがって答えは「対象外」です×
●給湯器を交換してもらって5年後に、壁掛式の給湯器が壁から落ちてしまった。
↑ではこれは工事保証の対象でしょうか?
これはきっと、
「5年引っかかっていた給湯器が落ちるということは「外壁の経年劣化」により、給湯器の固定ビス利かなくなってしまったのでしょう・・・。残念ながら工事保証対象外となります。」
と言われるんじゃないでしょうか?
ですので答えは「対象外」です××
●冬場の床暖房熱源機の交換工事で、工事の3日後から床暖房がまた暖まらなくなってしまった。
(※これは本当にあった話です。)
↑さすがにこれは工事不備でしょう??
この工事を行った業者は、
「3日間暖まっていたなら、交換工事や交換工事内容に不備があるとは言えません。もしかしたら屋内の床暖房マットに異物が詰まり、温水の流れを止めてしまっているかもしれません。
この場合は「床暖房マットの経年劣化」となりますので、有料での点検、復旧になります。」
と言いやがりました・・・。
はい「対象外」です×××
※このお客様宅はDr.マーレが責任を持って改善させていただきました。(もちろん有料でね。)
原因は異物が詰まったことではありませんでしたがwww
す・な・わ・ち!!
工事後の不具合の対応は、
「工事はしっかりやってるからうちの責任じゃありません。経年劣化です。でも有料でなら行きますよ?」
と、業者側はどうにでも逃げることができてしまうんです。
工事の不具合なんて、工事を完了した試運転等の段階で大体現れます。
配管接続部からの水漏れは給湯器に水を通せばすぐわかるのでその場で直せます。
外壁が経年劣化していたら、給湯器が壁から落ちないよう最善の注意を払って給湯器を外壁に固定します。
工事中に給湯器が頭の上に落ちたら痛いし・・・。
仮に落ちてしまった場合、落ちてしまうような固定をするような業者に手直しを行わせるのではなく、有料でも他の業者に手直しをさせてください。
床暖房熱源機の交換って、床が暖まらなくなったから業者に交換工事をしてもらうんですよね?
だから本来は3日程度なんかじゃなく、短くてもそのシーズン中は使えるようにするまでが業者側が請け負うべき責任なんです。
それを交換工事した箇所とは全く別の箇所が原因かのように言って追加費用を請求しようとしたり・・・。
しかも全然違う箇所が原因って言ってるし・・・。
何やってんだよ・・・。
インターネット上にあまりマイナスな単語は書きたくありませんが、本当にクズのような業者がいるもんですね・・・。
お前らみたいな業者がいるからインターネット業者の品質は低いってイメージがつくんだよ・・・。
では仮に本当に↑のような不具合があった場合でも、業者側にはっきりと大きな声で「うちの責任じゃない!!」って言い切られたらどうします?
「いいや!100%お前たちのせいだ!!」って立証できます?
立証できる自信がある方は「工事10年保証」の業者にお願いしましょう。
100%業者側の責任だと言える証拠も忘れずにね☆
「法廷では証拠がすべて」だって逆転裁判でも言っていますしね。
でも大体の皆さんは立証できないんです。
交換工事の内容全部に設置基準があるわけでもないので、
「うちの工事ではこれが適正だから工事不備じゃあ〜りません!」
「この不備内容はうちの工事保証の対象外でぇ〜す!」
「経年劣化だっちゃ!」
と言われてしまったら今度は逆にお客様側が「このクレーマーがっ!」みたいな雰囲気を出されてしまうのです。
悔しいですね〜(+o+)
基本的に工事(浩二www)不備は、工事後1ヶ月以内にはほとんどの場合でなにかしらの症状が現れます。
3年後や7年後に工事を行ったことによる不備なんてまぁ〜ないですね!!
なのでDr.マーレは「工事10年保証」の意味がわからないのです・・・。
3年後や7年後に出てしまった不備のための「10年工事補償」ならわかりますけどね。
でも「10年工事保障」や「10年工事補償」と謳う業者なんていないでしょう?
設備機器の交換工事業者で謳っている業者もどうかと思いますが・・・。
お客様である皆様から、大切な設備機器の更新工事をお金をいただいて請け負うのですから、工事を「保証」するのは業者であるかぎり当たり前田のクラッカーなのです。
当たり前のことをわざわざそれっぽくサービスしまっせ的に謳えばいいってもんじゃありません。
またその期間を長くすりゃあいいってもんでもありません。
簡単にお客様を安心させるためには、都合の良い文言ですけどね。
基本的にマーレを含む「業者」は、営利を目的としているため、ホームページ等に都合の悪いことは書かずに、都合の良いことばっかり書きます。
だってそうじゃないと売れないじゃん!?
でもその都合の良いことを書いた結果、お客様からお仕事をいただいたからには、そのお客様からのご要望に精いっぱい応え、
「Dr.マーレが行った施工自体が『保証』だぜ!!」
って思ってもらえるくらい安全で、丁寧な施工を行うのがプロってもんじゃないんでしょうか??
最後に株式会社マーレの工事保証期間を記載します。
「株式会社マーレは、設備機器の更新工事を2500年保証致します。」
(※但し1年以降は「経年劣化」と致します。)
どう?安心でしょ??
それにしても世の中には色々な宣伝文句やキャッチコピーがありますね。
なんて宣伝すればもっとマーレは売れるのでしょうか??
・24時間戦えますか
・I’m lovin’ it
・俺より強い奴に会いに行く
どれがいいかなぁ〜?
やっぱり、
「後悔しない業者選びを!」
↑これですね☆
「HPにはまんまと10年工事保証と記載しているDr.マーレでした☆」
カテゴリ:
業務日誌
2022年02月15日
どうも〜♪Dr.マーレでぇ〜す♬
今回はDr.マーレが得意とする『神業施工』について書こうと思います。
Dr.マーレってよく神業施工!!って言うておりますけども、具体的に何が『神業』なのでしょうか??
と、言うように、
「住宅の柱や土台等、構造物の強度に影響を及ぼすことなく配線工事を行う」
という工事が神がかっているのです。
思い出したかな??
ということを踏まえここからご覧ください↓
先日、某お客様宅にとある設備機器の交換工事のため伺いました。
Dr.マーレがそのお客様宅で行った工事はたいしたことはないので施工例にも載せません。
が、この写真をご覧あれ↓
誰が何と言おうとこれが「露出配線」ですねwww
さらに赤丸で囲った部分をご覧ください。
Dr.マーレの神業施工のような隠蔽配線工事ができないのはわかります。
でも屋内から外壁への貫通部を「コーキング」だけで済ますなんて・・・。
(給湯器交換後に外壁塗装工事を行ってますので外壁と同じ色になっていますが。)
どれだけコーキングを信用しているのでしょう。
こういった場合、「配線取出カバー」という部材も売っています。
それすらも取り付けてない・・・。
どんな業者だ!?
丸裸に露出されたリモコン線は、大変申し訳なさそうに外壁沿いを給湯器まで走っております。
リモコン線くん!チミのせいじゃないよ!!
元気出して☆
要所要所をバンド止めし、なんとなくまっすぐになっているように見えますが、バンドもプラスチック製のものだったのですでにパリッパリになって外れていました。
それはもう「チョコモナカ○ャンボ」くらいパリッパリでした・・・。
この業者は『紫外線』というものを知らないのでしょうか?
Dr.マーレが仕方なく外壁沿いを露出配線する場合、基本的には配線をそのまま外壁には固定しません。
温水暖房スペシャリスト故に『紫外線』の怖さを知っているからです。
Dr.マーレの場合は耐候性に優れた「VE管」を使います◎
そしてそして極め付きはこれ↓
また赤丸をご覧ください。
ここの裏側は浴室で、浴室リモコンの設置位置から真後ろの外壁に向けてドリルを
「ドーン!!」
とやった位置にリモコン線は出ております。
Dr.マーレが何を言いたいかわかります??
きっと給湯器を外壁に引っ掛けてから屋内側から穴をあけたのでしょう・・・。
もろに給湯器背面にドリルが当たり、給湯器本体に傷をつけてしまっています。
そしてその傷をテープでごまかしております・・・。
もっとアップにしちゃお♪
ほらね(゚Д゚;)
これが安売り店の「配線工事」です。
なぁ〜んも考えちゃいません×
給湯器を交換して適当に配線してリモコンを設置したら「いっちょ上がりぃ〜!!」です。
こんなの「配線」じゃなくて「敗戦」ですね。
↑上手いこと言うじゃん☆
↑上手いですか!?('Д')
Dr.マーレなら給湯器まですべて隠蔽配線できたのに・・・。
お客様を責めてもしょうがありません。
責めるべきは何の説明もなしに、
「無線リモコンから有線リモコンへの交換?できますよぉ〜◎」
と回答し、適当に施工をしたこの業者です。
↓
さすがに業者名を載せたらまずいのでモザイク処理しています。
(でもわかる人にはわかっちゃうかな・・・。)
こういった配線工事をされて困っている方!!
Dr.マーレはすでに露出配線工事をされてしまった場合でも、
「露出配線 → 隠蔽配線」
という「配線工事の交換工事」も承ります。
適当な文章になっちゃったけど、こんなことする業者もいるので皆さん気を付けてくださいね☆
ってことをお伝えしたくて以上のような『業務日誌』とさせていただきました。
是非業者選びは慎重に行ってくださいね☆
それにしても「敗戦工事」って・・・
クックックッ(・∀・)
カテゴリ:
業務日誌
2022年01月12日
なんか超久しぶりっすね☆
元気してました?
すっかり遅くなりましたが、皆様明けましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願い致します。
<(_ _)>
「この住設機器がない時期に施工ブログも更新しないで何やってたんだ!?」
ってお叱りを受けそうですが、Dr.マーレは遊んでいたわけではありませんよ。
そりゃぁまぁ遊んで暮らしていけるほどの資金があれば、
「Dr.マーレの愉快な施工ブログ」
なんてすぐに辞めて、豪華客船での世界一周旅行とかに行きたいところですが、そんな資金はまだDr.マーレにはありません。
あと200年くらい仕事すればわからないですけどね☆
それにしても昨年から続いてる「住設機器ない問題」は、収まるどころかいよいよ本編スタートみたいな感じになってますね。
どこに聞いても、
「在庫ありません」
「納期未定です」
だし、在庫があったとしても、
「高っけぇ〜(+o+)」
っていう感じだし。
お客様方はもちろんのこと、世間の「器具交換屋さん」は大変な目に遭っていることでしょう。
さてさてそんな中、このDr.マーレはというと、
「超忙しい」
です(;´Д`)
商品がないから工事にも行かれないはずなのに、
「超忙しい」
です(;´Д`)
それは何故かって??
それがわからないんですよ・・・。
でも何故かだいぶ忙しく過ごしております。
まぁなんとなく理由はわかりますけどここでは書きません。
まぁ「真面目に仕事に取り組んできた結果」とでも言っておきましょう。
正直言いますと、今年から給湯器交換工事等の「安売り店でも簡単にできてしまう仕事」からは少しづつ退いていきたいと思っています。
だってお互いの首を絞めるような安売り販売してても面白くないですからね。
そっちはそっちでやっててくださいって感じです。
ですので「住宅設備機器の交換をマーレに安く頼みたい」って思っている皆様、お早めにご連絡くださいね♪
それでは最後に毎年恒例、今年の目標をここに記します!!
《Dr.マーレ、今年の目標!!》
株式会社マーレは今年、もう一段上へとステップアップしていこうと思っています。
何をやってステップアップしていくかはもうすでに具体的に決まっています。
F1レーサーとかお笑い芸人とか、今までのマーレの事業内容とかけ離れた内容ではございませんが、
しっかりした業者で、尚且つマーレのような変態的業者でないとできない事業に取り組んでいきます。
最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、その事業が成功するまで何度でも挑戦します!!
↑というような感じでしょうか?
時代は日々移り変わっていきます。
時代に取り残されないよう、自社の技術力におごることなく、これからもより一層精進して参りたいと思います。
参りたいと「思う」んじゃなくて、参るんです!!
こんなDr.マーレですが今年もどうぞよろしく♪
でもまだまだ設備工事もやってるんで安心してちょ☆
【人生チャレンジャー Dr.マーレより】
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業務日誌