2016年09月12日
神奈川県平塚市の I様よりご依頼いただきました、強制給排気式の屋内壁掛型、ダクト設置専用のガス給湯器交換工事です。
お問合せいただいた際に型番を聞き、この施工はマーレしかいない!と思いました。
即現地調査のお願いをし、その日の内にお伺いし、ご成約をいただきました。
たまたまメーカーに在庫もありましたので、最短日数での対応が可能でした。
今回の現場は少し珍しい『専用ダクト設置』のガス給湯器です。
専用ダクト設置とは、集合住宅などで各階を縦に貫通するダクトを設け、これに密閉式の機器を取付けて給排気を行う方式です。
ダクト設置方式は「Uダクト方式」と「SEダクト方式」があります。
設置には資格が必要で、給排気漏れのない確実な施工が求められます。
今回のお客様もいろいろと探したそうなのですが、大体の業者に断られ、マーレに行き着いたそうです。
たしかにこの施工は普段からしっかりとした施工を行っている業者にしかできません。
変な業者に施工されないで本当に良かったと思います♪
さあ施工日当日です!
こちらが後継機種です。
カタログには載ってない特殊な給湯器です。
一度現地調査にもお伺いさせていただいたので、部材もバッチリです◎
本体と部材さえ揃えば、マーレにできない工事はありません。
交換工事前 給湯器
交換前の機種は東京ガスの
「KG-513FF-D 」で、13号の給湯専用機です。
屋内設置だからと言って、この給水、給湯管の配管の仕方はどうなの?って思います。
製造元はガスターで、型番は
「UR-132D」です。
1998年製で、18年間動き続けました。本当にお疲れ様でした。
交換工事中 給湯器撤去
別れを惜しみつつ本体を撤去しました。
写真上側の丸い穴は給排気筒を貫通させる穴です。
穴の外側が共用ダクトとなっています。
撤去した本体の写真です。
ダクト設置専用の給湯器なので給排気筒の形状が特殊です。
給湯器取り付け前
写真では分かりづらいと思いますが、穴の周りの黒い「気密パッキン」を取り替えました。
このパッキンは壁と給湯器背面の隙間を無くすために必ず必要です。
交換工事中 給湯器設置
新しい給湯器を壁に引掛けました。
今までの給湯器はビスがあまり効いてなかったので、新しくしっかりと打ち直しました。
交換工事後 給湯器
新しい給湯器はリンナイの
「RUX-V1315FFDA-E」 で、13号の給湯専用機です。
内蔵されているリモコンもデジタル表記になり、使いやすくなりました。
交換工事後 給湯器 配管部
給水、給湯、ガス管も交換し、給水、給湯管には保温材を巻き、化粧テープで仕上げました。
試運転をし、お湯が出ることを確認して完了です。
このようにマーレは他の業者様がお断りするような施工も問題なく可能です。(設置基準等で不可能な場合もあります。)
プロの安心できる技術で住宅設備の交換、増設をご希望の方はマーレにご相談ください。
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工事例