2023年01月16日
時代が経つのはとても早いものです。
子供の頃は大人たちが、
「20歳過ぎたらあっという間だよ」
というようなことを頻繁に言っていて、
「何を言ってんだか(-。-)ハア」
と、内心思っていました。
どうも、毎日体に鞭打って床下だの天井裏だので工事を行っている心は永遠の20歳、Dr.マーレです。
早速ですが子供たちの諸君、これだけは言わせておくれ・・・。
「若いということは、いくらお金を払っても買うことができない大きな大きな財産です。今という時間を大切にね♪」
ということで今回は、埼玉県東松山市で行った、
❝つい最近まで新築に設置していた機種がもう交換時期かぁ・・・。❞
の代名詞であるヒートポンプ式熱源機の交換工事例とさせていただきます。
さぁご覧くださいましまし☆
手前にあるエアコンの室外機のような機種がヒートポンプ式温水熱源機で、奥にある四角い箱はヘッダーボックスです。
いつも通りヘッダーボックスの中はお見せできません。
このDr.マーレが何をやったかを知られたくないもんでね♪
(´∀`*)ウフフ
これがヒートポンプ式熱源機です。
CHOFUの「SERENO(セレーノ)」という機種で、イタリア語やスペイン語で「穏やか」とか「晴れ」という意味らしいです。
イタリア語とかスペイン語で商品名を決めりゃオシャレとでも思ったんでしょうね・・・。
浅はかですねwww
と、会社名が「MARE」のDr.MAREは思います。
本体に貼り付けられている型番、仕様ラベルです。
この機種は、CHOFUの温水床暖房付エアコン「RAY-4030SVX(F)」の室外ユニット「AEY-4030SVXF」です。
定格能力は床暖房単独使用で、6.3kWです。
この機種の特長としては、床暖房配管と、エアコン配管を接続できる、つまり床暖房での暖房と、エアコンでの暖房をこれ1台でまかなえてしまう、ということです。
暖かい、暖かくないは別としてね・・・。
ちなみにこのお客様のお宅にはエアコンは設置されておらず、床暖房のみの熱源機として使っていらっしゃいました。
よかったですね♪とだけ言っておきます。
室内にある床暖房リモコン「CMR-1401」です。
30分単位で運転入り切りのタイマー設定ができる地味にゴイスーなリモコンです。
懐かしい・・・。
何個も設置してきました。
本気を出せば目を閉じてでも取り付け、取り外しができるでしょう。
でも本気を出さないDr.マーレは、しっかりと目を見開き交換をいたします。
このお客様のお宅は、大手ハウスメーカーであるユ〇バーサルホ〇ム様の系列のハウスメーカー様で建てられた住宅とのことでした。
すなわち床暖房はSRC基礎の蓄熱床工法なんでしょう。
Dr.マーレの超得意分野です☆
なんなら新築当初に説明された内容以上ものご説明をを交換後にいたしましょう♪
プロってもんはそういうものです◎
それでは交換後の様子を見てみましょうかね・・・。
交換後の床暖房リモコンは、CHOFUのカンタンリモコン「CMR-2614」です。
温度設定はもちろん、1日2回×2パターンのタイマー設定が可能な、シンプルで優秀なリモコンです◎
交換後のヒートポンプ式熱源機は、これまたCHOFUの「AEYH-0642X」です。
「ENE FLOW(エネフロー)」という商品名でお馴染み☆超優秀☆な熱源機です。
↑ほれ
超優秀でしょ?
ん?何が超優秀なのかがわからない??
同じ能力を作り出す熱源機なのに効率がアップしています。
効率が上がるということは電気代も安くなりますね。
速度はあまり変わらないのに、目的地までより早く到着してしまう日本が誇る交通手段、新幹線と同じようなものです。
同じかどうかはDr.マーレにはさっぱりわかりませんが。
交換後はこんな感じです。
ちなみにエアコンは電気式のがすでにあるので、エアコン接続なしのタイプの機種に変更させていただきました。
また、例の如くやっぱり不凍液交換作業は行っております。
ついつい写真撮るのを忘れちゃうんですよ・・・。
蓄熱式床暖房の特性、使用上のコツ等、本当のご使用方法をお伝えし工事完了です☆
Dr.マーレも気付けば設備業界に飛び込んでからだいぶ経ちます。
以前に設置していた、
「すっげー、もうこんな時代なんだ✨」
と感心していたような機器類が役目を終え、
「すっげー、もうこんな時代なんだ✨」
と、言うような機器類に交換されていくような時代となりました。
同じような商品でも、10数年で改善、高効率化を図る日本の開発、技術力には驚かされますね。
さあ今度の10数年後にはどんな機器類に変るのでしょうか?
Dr.マーレも、
「今日はガス給湯器5台も交換だぜ!」
と、何がすごいのかわからないけど❝何かのマウンティング❞をしてくる時代遅れの下請け業者、と言われないように精一杯時代の変化に対応し、販売、施工を行っていかないといけないな、と思いました。
以上で今回の施工例は終わりです。
日本のエネルギー自給率は、世界各国と比べるとまだまだです。
数年後、数十年後のことはまだわかりませんが、エネルギー自給率が上がった場合にも対応できる現在主流の設備熱源は「電気」しかありません。
日本という安全で安心な、まるでマーレのような国にせっかくいるんですから、ガスや石油に頼ってばかりいるのではなく、少しくらい日本の将来のことを考えた設備を導入しても良いのではないのでしょうか?
スマートフォンのことをいつまでも「携帯」、スマホで撮影する写真をいつまでも「写メ」と言ってしまう時代遅れのDr.マーレでした。
これにてドロンさせていただきます。
カテゴリ:
工事例