2016年09月20日
東京都立川市のK様よりご依頼いただきました、戸建、屋外据置のガスふろ給湯器の交換工事です。
今回は「隣接設置形」から「設置フリー形」への交換工事を行いました。
「隣接設置形ガスふろ給湯器」についてはこちら
隣接設置形から設置フリー形への交換はメリットが多く、K様にご説明しましたところ、設置フリー形への交換をご希望し、ご依頼いただきました。
交換工事前の給湯器
交換前の機種はノーリツ GRQ-2028SAX で、据置形の20号オートタイプです。
排気を横に向けて排出する側方排気カバーが設置してありましたが、設置基準上不要になりますので、新機種には取付けは致しません。
給湯器裏側に見える2本のパイプが循環パイプで、屋内の浴槽と直接接続されています。
2004年の4月製造品です。
交換までに12年使えました。
平均的な使用年数ですね。
交換工事前の台所リモコン
交換前の台所リモコン ノーリツ RC-8101M です。
ボタンがカラフルでかわいらしいリモコンです。
使い勝手もなかなか良いものでした。
交換工事前の浴室リモコン
交換前の浴室リモコンRC-8101Sです。
エラーコード101が出ています。
エラーコード101とは給排気異常による能力の低下です。
簡単に言えばそろそろ交換してくださいね☆っていう意味です。
交換工事前の循環金具
2つ穴タイプと言われる循環金具です。
下の穴からぬるくなったお湯を吸い込み、上の穴から温めなおしたお湯が出ます。
その際2つ穴タイプの場合は湯アカが出ることもあります。
マーレの質の良い工事で1つ穴タイプの給湯器に交換し、快適なバスタイムを過ごしてもらいましょう♪
交換工事中 給湯器撤去
まずは各配管をはずし給湯器本体を撤去です。
2本の循環パイプも撤去しました。
屋外から浴室をのぞくとこんな感じです。
上の穴をバスキャップという部材でふさぎ、下の穴に新しい循環金具を取り付け、追い焚き管を新設します。
新しい追い焚き管を循環金具に接続し、化粧プレートを通し外に取出しました。
化粧プレートの上の穴はもう使用しないので、同じ材質のプレートを使いきれいにふさぎました。
新しい追い焚き管は「架橋ポリエチレン管」と言って、近年の新築配管にも使用される耐久性の高い配管材料です。
マーレは床暖房のプロフェッショナルですので、こういった配管材料を多数持っています。
交換工事中 循環金具取り付け
浴槽内に新しい循環金具(写真下)とバスキャップ(写真上)を取り付けました。
これでお湯はりや追い焚きの際の湯アカ問題が解決です!
交換工事後の浴室リモコン
新しい浴室リモコン ノーリツ RC-D101SE です。
給湯量を制限する「エコスイッチ」などの機能が付いています。
交換工事後の台所リモコン
交換後の台所リモコン ノーリツ RC-D101ME です。
ガス消費量が見られる「エネルック」や指定した時間にお風呂を沸かせる「ふろ予約」などの機能があります。
どんどん機能も増え、自動化が進んでますね♪
まさに「It's automatic!!
」です☆
交換工事後の給湯器
交換後の給湯器 ノーリツ GT-C2452SARX-2 BL です。
エコジョーズ、屋外据置形で、号数をアップし24号となりました。
配管もバッチリきれいに仕上がりました☆
ガス管の接続後、しっかりとガス検査も行っております。
ちなみにK様のお宅のガス種はLPG(プロパンガス)です。
プロパンガス配管の接続工事には13A(都市ガス)のガス管接続に必要な資格とは別の資格が必要です。
持っていないまま工事をしてしまう業者も多いので、プロパンガスをお使いの方は気をつけてくださいね!
マーレは当然持っていますけどね♪
設置後お湯はりの検査も行い、リモコンのご説明等もさせていただき、無事完了しました。
奥様に「お湯がきれーい!!」と喜んでいただけてうれしかったです。
お風呂のリフォームもご検討されているようで、その際にはマーレにお願いしますと言っていただきました☆
K様、お風呂のリフォーム是非お待ちしてますよ♪
その際にはリピーター様特別価格にて承らせていただきますね!!
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工事例
2016年09月12日
神奈川県平塚市の I様よりご依頼いただきました、強制給排気式の屋内壁掛型、ダクト設置専用のガス給湯器交換工事です。
お問合せいただいた際に型番を聞き、この施工はマーレしかいない!と思いました。
即現地調査のお願いをし、その日の内にお伺いし、ご成約をいただきました。
たまたまメーカーに在庫もありましたので、最短日数での対応が可能でした。
今回の現場は少し珍しい『専用ダクト設置』のガス給湯器です。
専用ダクト設置とは、集合住宅などで各階を縦に貫通するダクトを設け、これに密閉式の機器を取付けて給排気を行う方式です。
ダクト設置方式は「Uダクト方式」と「SEダクト方式」があります。
設置には資格が必要で、給排気漏れのない確実な施工が求められます。
今回のお客様もいろいろと探したそうなのですが、大体の業者に断られ、マーレに行き着いたそうです。
たしかにこの施工は普段からしっかりとした施工を行っている業者にしかできません。
変な業者に施工されないで本当に良かったと思います♪
さあ施工日当日です!
こちらが後継機種です。
カタログには載ってない特殊な給湯器です。
一度現地調査にもお伺いさせていただいたので、部材もバッチリです◎
本体と部材さえ揃えば、マーレにできない工事はありません。
交換工事前 給湯器
交換前の機種は東京ガスの
「KG-513FF-D 」で、13号の給湯専用機です。
屋内設置だからと言って、この給水、給湯管の配管の仕方はどうなの?って思います。
製造元はガスターで、型番は
「UR-132D」です。
1998年製で、18年間動き続けました。本当にお疲れ様でした。
交換工事中 給湯器撤去
別れを惜しみつつ本体を撤去しました。
写真上側の丸い穴は給排気筒を貫通させる穴です。
穴の外側が共用ダクトとなっています。
撤去した本体の写真です。
ダクト設置専用の給湯器なので給排気筒の形状が特殊です。
給湯器取り付け前
写真では分かりづらいと思いますが、穴の周りの黒い「気密パッキン」を取り替えました。
このパッキンは壁と給湯器背面の隙間を無くすために必ず必要です。
交換工事中 給湯器設置
新しい給湯器を壁に引掛けました。
今までの給湯器はビスがあまり効いてなかったので、新しくしっかりと打ち直しました。
交換工事後 給湯器
新しい給湯器はリンナイの
「RUX-V1315FFDA-E」 で、13号の給湯専用機です。
内蔵されているリモコンもデジタル表記になり、使いやすくなりました。
交換工事後 給湯器 配管部
給水、給湯、ガス管も交換し、給水、給湯管には保温材を巻き、化粧テープで仕上げました。
試運転をし、お湯が出ることを確認して完了です。
このようにマーレは他の業者様がお断りするような施工も問題なく可能です。(設置基準等で不可能な場合もあります。)
プロの安心できる技術で住宅設備の交換、増設をご希望の方はマーレにご相談ください。
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工事例