2023年11月02日
いや〜灯油が高い(;'∀')
2023年11月2日(木)現在、全国の灯油販売価格(配達)は、18L当たり2,300円くらいです。
約20年前(2004年6月)の全国の灯油販売価格(配達)は、18L当たり1,100円くらいでした。
↑の灯油価格の推移を見てどう思いますか?
スミリンシステム住宅にお住いの方々、どうもでぇ〜す☆
私が噂のDr.マーレです。
と言うことで今回は、
◆スミリンシステム住宅に住んでいる
◆蓄熱式床暖房を使っている
◆熱源機(ボイラー)の交換工事をまだ行っていない
◆交換するなら蓄熱式床暖房のシステムを理解している業者さんにお願いしたい
◆でも費用はできるだけ抑えたい
と思っている方なら、目から鱗が落ちるような内容の施工例になれば良いなと思いながらのご紹介となります。
必見ですよ!!
さぁご覧ください♪
交換前の熱源機は、パーパスの油だき温水ボイラ「TP-BSD130R」です。
製造元のサンヨー型番で言えば「HBU-AK13A」となることは、もうすでに有名な話ですね。
この機種が、宅内の広さや、年代によっては「TP-BSD70R」だったり、「AD-150R」だったり、「AD-70R」だったりします。
要はお湯が作れればボイラなんて何でも良いってことです♪
奥に見える白い箱は、ボイラでつくったお湯を宅内に均一に流すための「ヘッダー」が収められている「ヘッダーボックス」と言います。
スミリンシステム住宅で家を建て、蓄熱式床暖房を導入された方の家は、必ずこのボイラ+ヘッダーボックスがあります。
Dr.マーレは過去に、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県などで、新築時に配管工事や設置工事をしてきました。
このマークを見かけたことがあるあなた!
すぐにこのDr.マーレまでご連絡ください!!
TP-BSD130R
AD-150R
TP-BSD70R
AD-70R
↑
問い合わせの際のコピペ用にどうぞ!
Dr.マーレって気が利くぅ〜◎
この画像の黄色いアンダーライン部分をご覧ください。
燃料消費量:1.75L/h
暖房出力:15.1kW{13,000kcal/h}
暖房効率:90%
とあります。
これは、
❝発熱量「8,250kcal/L」(←※「灯油 発熱量」って調べてみてください☆)の灯油を、効率が「90%」のボイラで、「1.75L/h」燃焼させると、「15.1kW{13,000kcal/h}」の暖房出力が得られる。❞
っちゅうことです。
数学苦手ですか?
んじゃまぁいいや!次行ってみよう↓
これは灯油をいっぱい入れておく「オイルタンク」です。
たしか型番は「TP-OT200SL?」とかだった気がします・・・。
200Lオイルタンクと言われていますが、厳密には192Lの灯油が入ります。
たくさん設置したなぁ(>_<)
上のリモコンは、交換前の暖房リモコン「TP-FHR07」です。
表示が見えなくなってしまうことで有名なリモコンです△
下のリモコンは「床暖コントローラ」と言って、当時のシステムには必要なリモコンでした。
そのまま再使用する業者様もいらっしゃいますが、そこはDr.マーレ!!
蓄熱式床暖房を熟知しているからこその「M・M・T」発動です!!
ヘッダーボックスのフタを開けると、中にはこのように配管がたくさんあります。
合計8本あるのは、暖めた温水を宅内へと流す「往き4本」と、循環しぬるくなったお湯がボイラに戻ってくる「戻り4本」の合計8本ってことになります。
青く見えるのは不凍液で、やっぱり長い年月使用すると劣化しますので、熱源機交換を機に不凍液も交換することをお勧めします。
配管が白くなりましたね。
これは水道水で配管内の古い不凍液を押し出したため、配管が本来の色(半透明の白っぽい色)になっているからです。
ドーンとアップにした画像は、バケツに排出した不凍液の画像です。
今回はものすごく汚くなっているわけではありませんが、決して綺麗でもありません。
汚い時はものすごく強烈なにおいがします・・・。
良かったらPCデスクトップの背景画像にどうぞ☆
古い不凍液を排出したら今度は新しい不凍液を注入していきます。
使用する不凍液は、CHOFUの「VH-LLB-18」と言う、10年交換不要のロングライプタイプ不凍液です。
綺麗なピンク色をしています。
さてさて、不凍液も新しいものに交換し、今度は交換後の新しい熱源機類のご紹介となります。
下の「床暖コントローラ」は「M・M・T」を実施し、上にはCHOFUのカンタンリモコン「CMR-2614」を設置しました。
1日2回×2パターンのタイマー設定が可能で、シンプルだけど機能的にはじゅうぶんなリモコンです。
温度表記が交換前は「IIII」というのに対し、今度は「50℃」というデジタル表記になります。
今回の施工で、熱源は「石油」から「電気(ヒートポンプ)」に変更です☆
なのでオイルタンクは撤去しました。
スッキリしましたね♪
20年前、自分で組み立てたオイルタンクを、20年経って自分で撤去する・・・。
Dr.マーレは、大人になったらカリスマ美容師か、サッカー選手になるはずだったのですが、誰がこのような未来を予想していたことでしょう・・・。
未来って何が起こるかわかないから面白いものですwww
この熱源機は、CHOFU(長府製作所)のENE FLOW「AEYH-0642X」と言います。
よくあるエアコンの室外機よりも一回り大きくなったような大きさです。
暖房運転中は、やっぱりエアコン室外機のように冷たい風が吹き出します。
なので設置をご検討されている方は、
「冷たい風が吹いてきて風邪ひいちゃうじゃない!」
「庭のお手入れ中にカツラが飛んだらどうするの!?」
と言うお隣様等がいらっしゃらないか念のためご確認ください。
そのような場合は、風の方向を上や横に向ける部材もありますからね☆
赤いアンダーラインに注目!!
安定時加熱能力:2.1kW
安定時消費電力:470W
安定時エネルギー消費効率:4.46
と、あります。
これは、安定運転に入った場合、「470W」の電力を、「2.1kW(2,100W)」のエネルギーに変換します。
その効率は、「4.46(446%)」です。
っちゅうことです。
交換前の機種「TP-BSD130R」の暖房効率が「90%」でしたので、交換後の機種「AEYH-0642X」の効率「4.46(446%)」という数字がどれほどすごい数値かがわかりますね◎
「1」の投入エネルギーを、「4.46」のエネルギーに変換する。
これが「ヒートポンプ(←大気中の熱を集めて空気や水に移動させる技術)」です!!
お金を1,000円から4,460円に変換するようなシステムが開発されれば、Dr.マーレは今すぐ仕事を辞めて、違う商売をするでしょう△
仕上がりはこのような感じです。
手前がヘッダーボックス、奥がヒートポンプ熱源機の順番です。
さてさて気付いた方はいますか?
交換前の写真と見比べてみてください☆
アハ体験で脳を活性化しましょう!
そうです!
熱源機とヘッダーボックスの位置が逆になっているんです♪
これにもしっかりとした深い理由があるんですよ・・・。
何だと思います??
答えは、お客さんが「逆にして欲しい!!」って言ったからです。
たったそれだけのことです・・・。
しかしここでもDr.マーレのすごいところが醸し出されています♪
普通だったら施工に来た❝職人さん❞やら❝施工スタッフ❞やら誰かはわかりませんが、
「逆にしてほしい!!」
って言ったら、
「チッ!!(~_~)」
って舌打ちされてイヤイヤ工事されるかもしれません。
言いにくいですねぇ〜・・・。
その点Dr.マーレって、こういう❝ちょっとした要望❞をよく言われます☆
これってDr.マーレの人間性がそうさせているんだとDr.マーレは勝手に思っていて、そしてそういうところも自身では武器だと思っています。
会ってみればよくわかると思うので、実際目で見て、心で感じ取ってみてくださいネ☆
はいっ!
と言うことで今回は、対応可能な業者が少ないと言われている「スミリンシステム住宅の床暖房熱源機交換工事」を、
◆いつも通りの高品質な施工
◆熱源を、たっけぇ〜灯油から、安定の電気に変更
◆熱源機の設置位置を、お客様のご要望通りに変更(文句も言わず)
◆これからお客様になりそうな方々に向けて、説明を少し詳しく
◆Dr.マーレってすごいんだぜっ☆と言う自慢も忘れず
と言う内容でお送りした施工例でした☆
事務的で杜撰な販売、施工を行い、売ったら売りっぱなしと言う業者が多い中、マーレは人間味溢れるスタイルにこだわって業務を行っております。
インターネットの業者なんて信じられない??
いやいや発想が逆です△
地元の閉ざされたエリアだからこそ、そこを逆手に取り足元を見てくる業者もたくさんいます。
せっかくインターネットと言う便利なツールが世の中に広がっているのですから、有効に活用し、あなたにとっての良い業者さんを見つけ出してくださいね♪
スミリンシステム住宅にお住いの皆様!
蓄熱式床暖房熱源機の更新は是非Dr.マーレまでご連絡ください☆
スミリンシステム住宅の床下を知り尽くしたDr.マーレでした♪
人間味溢れるDr.マーレに問い合わせてみる方は◆
ここ◆
カテゴリ:
住友林業・スミリンシステム住宅 工事例