2021年07月06日
施工例も着実に増えてきて、最近では、
「どんな書き方しようかな?」
「どういった表現方法がいいかな?」
「どうやったら色んな人に読んでもらえるかな?」
と、試行錯誤を重ね毎回施工例を紹介しております。
どうもDr.マーレです。
よくお客様に、
「Dr.マーレって誰ですか!?」
って聞かれるくらい施工例の写真には顔を出さないDr.マーレですが、皆さん初めまして!
私がDr.マーレです↓
こんなスタイリッシュな人間に私はなりたい。。。
さて、今回の施工例は、顔出しNG、Dr.マーレの本領が発揮される「密閉式」の温水暖房ボイラの交換工事例となります。
「またサンデンの施工例??」
と言われそうですが、そんな方にDr.マーレから一言・・・。
「だって普通の設備交換工事じゃつまらないんだもん!!」
と言うことで半ば強制的に進めさせていただきます。
さぁ文句を言わずに見なサイ!!
交換工事前
交換前のボイラは、サンデンの「CEB-M121C」です。
いつもお変わりなく・・・
ちょっといつもと違うのは暖房出力です。
いつもは7.8kWくらいの出力ですが、今回の機種はなんと13.5kW!!
そんなに出力いる!??
室内のボイラ用メインリモコン(下)とタイマーリモコン(上)です。
これも毎度のことですが、交換後にはリモコンは1個になりますので、片方のリモコンは「M・M・T」します。
ここで「密閉式」「半密閉式」についておさらいしましょう!
「密閉式」
暖房システムを循環する不凍液が、空気(大気)から遮断されている状態の方式です。
メンテナンスには専門的な知識、技術が必要ですが、システム回路内を流れる不凍液が劣化しにくかったりします。
「半密閉式」
密閉式の特徴がそのまま反対になったような方式です。
不凍液は空気(大気)と遮断されていないため、不凍液の劣化が早いですが、メンテナンスはご自身で行うことが可能です。
つまり「不凍液をご自身で補充することができるか?」によって密閉式か半密閉式かがわかります。
もしくは、「膨張タンク(樽みたいなやつ)」や、「圧力計(メーター)」が配管に組み込まれているか、いないかでも判断ができます。
たまにボイラは「半密閉式」なのに配管の組み方が「密閉式」だったり、その逆のボイラは「密閉式」なのに配管が「半密閉式」のような
超天才的な発想で工事を行う業者さんもいますけどね。
そんな業者に頼んでごらんなさい。
超天才的業者によってあなたの家も芸術的で歴史的な建造物に早変わりです♪
Dr.マーレはアートには疎いので価値はよくわかりませんが・・・。
↓そんじゃ交換後にいきましょう!!
上にあったタイマーリモコンを撤去し、下に新しいリモコンを設置しました。
新しいリモコンは「CMR-2611」というCHOFU製の多機能リモコンです☆
運転の入り切りはもちろん、毎日タイマー運転や、指定した時間帯だけ温度を下げた運転にする「セーブ運転機能」が搭載されています。
交換後のボイラは、皆さんもう知っていますね?
CHOFUの「EDBF-1512RG」です。
暖房出力は15.0kWです。
暖房効率は92.0%となり、憧れの「エコフィール」へとグレードアップです◎
今回のお客様宅には、たくさんのパネルヒーターが設置してあり、最後のエア抜き試運転が超すこぶる大変でした。
でもそこはDr.マーレ!
最後まで諦めずにエア抜きを行い、見事にシステム内のエアを追い出しました◎
ある先生が「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」って言ってたし◎
それでもエアはどこかに潜んでいます・・・。
密閉式とはそういうものなのです。
でもそういった場合でもすぐにお伺いし、さらなるエア抜き作業をさせていただきます。
(お伺いするまではエラーが出ちゃうかもだけどごめんね☆)
まとめとして、皆さんに是非気を付けていただきたいことは、
「超天才的業者」に依頼しないこと
です。
芸術的な建造物って見るかぎりは美しいものですが、自分の家では勘弁してほしくないっすか??
そうならないためには、ご自宅の暖房システムがどのようなものなのかを把握し、信頼できる業者さんに問い合わせることが大切です。
わからなかったらマーレに聞いてくださいね♪
聞いたからって工事をマーレに依頼しなくたっていいですよ。
(そりゃ〜本当はしてほしいけどさ・・・。)
マーレは粗悪な業者を追い込むことが大好きなだけですから☆
と、言うことで今回も見事な完封劇となりました。
皆様からのお問合せ、いつでもお待ちしてまぁ〜す♡
顔出し×NG×の凡人 Dr.マーレ
カテゴリ:
工事例