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Dr.マーレの失敗しない給湯器交換工事業者の選び方☆

2020年07月03日

Google、Yahoo!、Bing等の検索サイトで「給湯器 交換」と調べると、

「給湯器交換工事〇〇円〜!!」

「給湯器本体〇〇%OFF!!」

等のいかにも安っぽく、そのまま「安さ」を売りにした業者ばかり・・・。

どうせ工事は下請け業者に行わせる素人販売業者なのでしょう。

確かにたくさん台数を売るためには価格を下げることが簡単で一番手っ取り早い営業方法です。

でも❝販売価格を下げる❞ということはどういうことか皆さんにはわかりますか?

そんなことは全く考えたこともない皆さんに、今回は私、Dr.マーレが「給湯器交換工事」とは一体何なのかを詳しくお伝えします。

☆『給湯器交換工事費用』というもの
給湯器交換工事費というものは、=給湯器本体+必要部材(リモコン含む)+工事費+消費税10%
で成り立ちます。

この項目の中で、一体どの項目で業者間に価格の差が出るのでしょう?

①消費税10%
この項目は日本で暮らしているからには必要なものです。
これを消費税3%で販売している業者はありません。
あるいは脱税をしている業者かもしれません・・・。
とにかくこの項目はどの業者にも差はなく、また必要不可欠です。

②必要部材(リモコン含む)
この項目は給湯器の設置状況によって変わってきますが、どの業者にお願いしても大体同じ内容で、差額もほとんどありません。

「給湯器交換工事〇〇円!!」

のような表記をしている業者の場合は、その「」にこの項目は入りますので、費用は追加されていきます。
そのような業者の場合は「必要部材で利益を伸ばす」という営業スタイルの業者が多い傾向がありますので、逆に割高になっていきます。

もしくはお見積りには必要部材を算入せず、工事当日に、

「この部材がないと給湯器は使えません。はい追加費用いただきます♪」

というゲス販売をしている業者をDr.マーレは知っています。

③給湯器本体
この項目は業者によってかなり変わってきます。
インターネット販売により販売台数が多い業者と、町の水道屋さんのようにあまり販売台数が多くない業者の間には相当な開きが出ます。
しかし実際は給湯器のメーカー側も、たくさん売りたいという意向から、販売台数に関係なく比較的安価にどの業者にも卸してくれます。
それがインターネット販売を行っている業者であれば尚更です。
でもメーカーにも限界がありますので、

「なんと〇〇%OFF!」

等と、目を疑うような価格で業者がお客様に販売することは考えられません。
目を疑うような価格で販売している業者は、何かいけない裏ルート、もしくは業界のルールを完全に無視したことを行っていることになります。
怖っ( ゚Д゚)

④工事費
ここが『給湯器交換工事費用』の一番の分かれ目です。
「工事費20,000円」という業者もあれば、「工事費40,000円」という業者もいます。
中には「工事費0円」なんて業者もあります。

ではそもそも工事費って一体何なんでしょうか?
工事費とは(※一般的なおいだき付きガス給湯器の場合)

・既存品撤去工事(現在設置されている古い給湯器を外す作業)
・給湯器設置工事(新しい給湯器を設置する工事)
・給水管接続工事(給湯器に入る水の配管を本体に接続する工事)
・給湯管接続工事(給湯器から屋内に送られるお湯の配管を本体に接続する工事)
・ガス接続工事(ガス給湯器には欠かせないガス管を本体に接続する工事)
・電源、信号線接続工事(リモコン信号線や電源線を本体に接続する工事)
・処分費(撤去した給湯器や、工事の際に出た産廃物を持ち帰り処分する費用)
・出張費(会社からお客様宅まで工具を持って出向き、また帰ってくるためにかかる経費)

等のような項目に分けられます。
この項目や具体的な内容は業者によって様々です。

処分費を別にする業者もいますし、ガス接続工事を別にしちゃう業者だっています。
中には古い給湯器を外し、新しい給湯器を設置するまでが「給湯器交換工事」で、それ以降の配管工事などについては「配管接続工事」として別費用にする業者もいます。

これらの工事費は、20,000円や、40,000円や、時には0円にする業者もあります。

これってどういうことでしょう???
具体的過ぎる例を出しちゃいます。

例:ある業者がお客様に給湯器の販売・施工を行うためお見積りをしています。
【条件】
・定価合計100,000円(税込)の給湯器と必要部材の仕入れ価格は50,000円(税込)です。
・自社の利益は40,000円(税込)としました。
・お見積りトータル価格は90,000円(税込)としました。

Q.さぁお見積りの工事費はいくらにすれば良いでしょうか??

簡単な計算問題です。
皆さんわかりますか?

A.0〜90,000円(税込)ならいくらでも良い

です。

【解説】
上記の【条件】から商品仕入価格が50,000円、自社利益は40,000円、お見積り価格は90,000円と決まっています。

であれば、すでに

50,000+40,000=90,000

の計算が成り立っています。

したがってお客様向けのお見積りは、

①定価100,000円で、50%OFFの50,000円+工事費40,000円=90,000円
定価100,000円で、90%OFFの10,000円+工事費80,000円=90,000円
定価100,000円で、10%OFFの90,000円+工事費0円=90,000円

のどれでもいいんです。

現実問題②と③のお見積り内容ではお客さんは魅力的に感じてくれないでしょう。
ですので①〜③の中での最適なお見積もりは①になります。
商品もお得に感じて、工事費も適正価格です。

このように商品価格、工事費なんてものはいくらでも辻褄を合わせることができるんです。
要は仕入れ価格を下回ることなく、どれだけ自社利益を乗せて販売できるかの勝負なんです。

ですので、このように工事を下請けに行わせる販売業者にとっては「工事費」なんてどうでも良い項目なんです。
工事は何をするかもわかっていませんし、下請け工事業者がどんな工事を行うかなんてまったく興味がありません。
工事については、

「自社利益の40,000円の中から如何に安く下請け業者にやらせるか」

しか考えていません。

一方下請け業者は自社利益40,000円の販売業者から、そのまま工事費として40,000円なんてもらえるわけありません。
せいぜい良くて25,000円程度でしょう。
大体は15,000〜20,000円程度ではないでしょうか?
さらに安い工事費用の下請け業者さんもいます。

そんな工事費で、最初の方に書いた、

・既存品撤去工事(現在設置されている古い給湯器を外す作業)
・給湯器設置工事(新しい給湯器を設置する工事)
・給水管接続工事(給湯器に入る水の配管を本体に接続する工事)
・給湯管接続工事(給湯器から屋内に送られるお湯の配管を本体に接続する工事)
・ガス接続工事(ガス給湯器には欠かせないガス管を本体に接続する工事)
・電源、信号線接続工事(リモコン信号線や電源線を本体に接続する工事)
・処分費(撤去した給湯器や、工事の際に出た産廃物を持ち帰り処分する費用)
・出張費(会社からお客様宅まで工具を持って出向き、また帰ってくるためにかかる経費)

のすべてをしっかりと丁寧にできるでしょうか?

Dr.マーレは絶対できませんね・・・。
超適当な工事をします!!(断言)
下請け工事業者さんも同じ気持ちでしょう。

近年のインターネット販売形式は、

「工事はできないが集客はできるWEB業者」と「集客はできないが工事はできる工事業者」の組み合わせによって成り立っています。

しかし同じような販売業者が増え始めたため、WEB業者は他社に負けまいと価格をどんどん下げます。

そのしわ寄せが「下請け工事業者」と、「工事をされるお客様」に来ています。

「工事業者が企業努力をして販売価格を下げ、お客様を取り合う」

なんて時代はとっくに終わっていて、現在は、

「WEB業者が自社利益のために下請け工事業者、お客様を犠牲にして販売価格を下げ、お客様を取り合う」

という時代になっています。

そのような素人販売業者に「価格」で釣られ、工事を依頼すると結構な確率で失敗してしまいます。

失敗しないためには、「低価格」をある程度諦め、自社販売、自社施工を行っているちゃんとした「プロの工事業者」にお願いするしかありません。

皆さんには是非「適正価格」で「高品質」な「プロの工事業者」による工事で、安心してもらいたいですね♪

その「プロの工事業者」にお願いするためには・・・

こちらをご覧ください♪


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