お客様の声・お知らせ・工事例

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マンションPS設置でもエコジョーズに交換可能です!

2016年09月09日

ガス代が安くなる給湯器エコジョーズ。
かなり普及し、値段的にも買いやすい価格になってきました。
しかしエコジョーズの特性というか欠点があり(エコジョーズの構造上仕方ないことですが)、給湯器本体からドレン水が出ます。
少量の水なのですが、設置の規定上ドレン排水工事が必要です。
戸建の屋外設置などの場合は比較的簡単に排水工事を行うことができますが、設置場所上どうしてもエコジョーズの設置が困難な場所があります。
その代表的な場所が、マンションの廊下側(PS設置形)です。(可能な場合もあります。)
しかし、東京ガスや各給湯器メーカーで「ドレンアップ方式」や「三方弁方式」というドレン水を浴室に排水できる方式のエコジョーズが登場し、現在はマンションのPS設置形でもエコジョーズが設置可能になりました。

「ドレンアップ方式」
ドレンアップ システム図
ドレンアップ方式は給湯器のポンプで浴室の防水パンに直接ドレン水を排水する方式です。
東京ガスなどはこの方法でエコジョーズへの交換工事をお勧めし行うことが多いです。
施工方法としては、給湯器から浴槽の循環アダプターまでのおいだき管を利用します。
おいだき管は、浴槽からぬるくなったお湯を給湯器まで戻す「戻り管」と給湯器で温めなおしたお湯を浴槽まで送る「往き管」とで2本あります。
その2本を撤去し、おいだきの2本の管にドレン排水管を足した3本のトリプルチューブという新しいおいだき管を浴室まで配管しなおします。
3本の内の2本は今まで通り循環アダプターに接続し、残り1本を排水管として使用します。
建物によっておいだき配管がどのように浴室まで配管されているかわからないので、必ず現地調査を行い、施工が可能であるかどうかを判断する必要があります。

「三方弁方式」
三方弁方式 システム図
三方弁方式とは2本のおいだき管はそのまま使い、往き管をおいだき管とドレン排水管の両方で利用します。
往き管をおいだき管かドレン排水管どちらで利用するかを本体からの信号で切り替えるのが三方弁で、浴槽のエプロン(浴槽の外側の側面のふたのような部分)内に設置します。

三方弁ユニット (ノーリツ CVU-1)
三方弁ユニット 写真
給湯器本体内にドレン水が溜まったら給湯器からこの三方弁に、「ドレン水を捨てるから弁をドレン排水側に切り替えて!」と信号がきて、ドレン水が浴室の 防水パンに直接排水されます。
施工方法としては、浴槽のエプロン内に三方弁ユニットを取り付け、配管を少しつなぎなおすだけなので、ドレンアップ方式のように大掛かりな工事は必要ありません。
ただし、浴槽のエプロン内に三方弁ユニットを取り付けられるスペースがあるかどうかの確認が必要です。

「ドレンアップ方式」も「三方弁方式」にしても標準的なエコジョーズへの交換費用よりは給湯器本体、工事費、別途部材費などで高額になってしまいますが、給湯器は10年から15年と長く使う設備機器ですので、将来的な面も含めて検討していただければと思います。

なかなか施工可能な業者もいませんが、マーレは問題なく施工できますので、お気軽にお問合せください。


カテゴリ: お知らせ


インターネットショッピングで給湯器を購入するにあたって

2016年09月07日

今回は近年のインターネットショッピングでの給湯器安売り販売店の流れについて書こうと思います。
これはマーレが今までの経験から思うことで販売店すべてに当てはまることではありません。

最近のネット販売は本当に安いですよね!
そんな安売り販売店はどうやって営業を成り立たせているのでしょうか?
そういった部分を憶測ではありますがご説明したいと思いす。
「憶測」としましたが、マーレが今までやり取りをしたネット販売店すべてがこれから書くような流れでしたので、かなり正確な内容だと思います。

≪お問合せから工事まで≫編
①まずは商品の安さに釣られお客様から問い合わせがきます。
現在の給湯器の型番、設置状況等を聞きます。

②聞いた型番から後継機種を選定。
型番を聞けばどこのメーカーかわかるので、あとはメーカーに聞くだけ。
もしくはインターネットで型番を検索すると、色々な業者の施工ブログが出てきます。

③メーカーから聞いたりネットで調べた後継機種を金額も含めてそのままお客様に伝えます。
最近のネット販売業者は商品選定ミスの責任が取れないので、お客様が勝手に商品を決めて「買い物かご」へ入れるタイプも増えています。
そして商品をお客様宅へ発送する。完全な通販ですね!
工事費も標準工事費を定めているだけで、実際は交換工事の際に追加費用がかかることがほとんどです。

言ってみれば「誰でもできる」内容です。実際ネット販売店は商品知識としてはカタログ通り、工事に関してはまったく知りません。
ただ文房具や衣類品を通販で売っているように給湯器を売っているだけです。
そこには責任感も何もなく、「買ったのはそっちでしょ」スタイルです。
利益としては数千円レベルです。安いのは当たり前です。台数売れればそれで良いわけですから。
重大な事故につながる可能性のある商品を扱っているという感覚はあるとは思えません。
実際に売れた後はなにもフォローしてくれません。

≪工事からアフターフォローまで≫編

今度は商品が届けられたお客様宅へ交換工事でお伺いする下請け工事業者の流れです。

①ネット販売店から安い工事費で交換工事の依頼がきます。
安いけど、仕事がないよりマシという考えで工事を請けます。
当然丁寧に交換工事をしてやろう!とは思えません。
安い工事費がゆえに数をこなさないと話しにならないので施工は適当になります。

②安い工事費なので、材料にお金はかけたくない。つまり、本来換えるべき部材を再利用します。
換えるべき部材を換える場合は追加費用がかかります。
基本的に標準工事の内容が何かを知らないお客様がほとんどですので、その辺は業者のさじ加減です。何とでも言えます。

③工事後問題があった場合はまた適当にお伺いし、その場しのぎして帰って行きます。
自分ではどうしようもない時には「水道屋さんに言ってください」や「ガス屋さんに言ってください」など設備工事 屋としては恥ずかしい言葉を残し  帰っていきます。
一番悪質なのはまったくの見当違いな解決方法を提案し、大掛かりな工事をし、工事費を請求する。などです。

標準的な給湯器交換工事は講習で必要な資格を取り、重たいなどの物理的な問題はありますが慣れればやはり誰でもできます。
大事なのは交換工事をするだけではなく、長く問題なく使えるか、もし問題があった際アフターフォローはしっかりと対応してもらえるかです。
簡単に言えば、マーレを含むしっかりしたプロの設備業者は「責任を取ります!」という形で工事費を頂戴しております。
責任を取るには住宅設備すべてに精通する経験も知識も必要ですし、給湯器交換工事1つにしても家全体の設備を意識しつつ真面目に取り組むことが必要です。
良い業者というものは、決して施工が早くて価格が安い業者ではありません。
安易な安売りで責任を取らないスタイルではなく、適正価格で責任を取るスタイルで営業している業者です。
そういう良い業者は安売りをしなくても自然にお客様から頼られるので十分営業していけます。
マーレの勝手なイメージでは格安業者=安売りでしか勝負ができない業者です。(そうではない良い業者も中にはありますが)

給湯器は10年以上長く使う商品です。
交換の際「できるだけ安く」をテーマに買う方もいれば、「安心して長く使えること」をテーマに買う方もたくさんいます。
「できるだけ安く」をテーマに交換をしたはいいけど色々と問題が起き、10年後結果的には余計に高くなったというお話をお客様からよく聞きます。
マーレでは「安心して長く使えること」をテーマにし給湯器をいくらで買うかではなく、給湯器を誰からどんな工事内容で、何年使うかを考え、その中で適正価格で販売する業者に交換を依頼することがお勧めだと考えております。


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セントラルヒーティングシステムの間接追い焚き(バスヒーター)をお使いの方にお知らせです。

2016年08月18日

AD-243FFA AD-243RFA AD-243RFA2 AD-243RFA2-001 AD-243RFA AD-244RFA AD-245FFA AD-245RFA AD-245RFA2
AD-246FA-Q AD-246RA-Q AD-202FFA-L AD-203RFA AD-203RFA-L AD-204FFA AD-204RFA AD-205FFA AD-205RFA
AD-205RFA2 AD-205RFA3 AD-205RFA3-Z AD-207FFA AD-207FFB AD-207FFB-D AD-207RFA AD-207RFB

などの機種をお使いで、間接追い焚き(バスヒーター)をお使いの方、「直接追い焚き」という追い焚き方式の給湯器へお取替えが可能で是非お勧めです。(設置状況などにより設置不可能な場合もございます。)

業者選びの注意点!

間接追い焚きとはバスヒーターと呼ばれるものと蛇口のようなコックが浴槽についており、その蛇口をを開くとバスヒーターに80℃の温水が流れ、浴槽の中のお湯(水)を間接的に温める追い焚き方式です。
欠点として温度調節が難しく、お湯を温め直すのに時間がかかります。

直接追い焚きとは給湯器から浴槽まで配管がつながっていて、浴槽の中のお湯(水)を直接循環させて温める現在主流になっている追い焚き方式です。湯量と温度を設定し、スイッチ1つでお風呂が沸かせる自動湯はり機能や、設定した時間内で温度を一定に保つ自動保温機能があり便利です。

直接追い焚き式の給湯器タイプ例

設置フリータイプ
アイコン_給湯アイコン_おいだき
給湯器タイプ 設置フリー

キッチン・シャワー・などの給湯と、自動湯はりから追い焚き機能を備えたタイプ。
給湯器から離れた場所でも、ポンプでお湯を循環させて、自動湯はり、追い焚きができます。

温水暖房機能付タイプ
アイコン_給湯アイコン_おいだきアイコン_暖房
給湯器タイプ 温水暖房機能付

給湯、自動湯はり、追い焚き、温水暖房の機能を備えたタイプ。
キッチン・シャワー・などの給湯と、自動湯はりから追い焚き機能、さらに温水式床暖房や、温水式浴室暖房乾燥機などが使用できます。
TESに使われているタイプの給湯器です。


インターネットの給湯器安売り業者には「間接追い焚き」から「直接追い焚き」への変更が可能な業者がかなり少ないです。
その理由は・・・

・薄利多売を目的としているため、経費削減のため現地調査へお伺いすることができないため。
・インターネット販売店が各給湯システムのことをまったく知らず、お客様から設置状況を聞き、ただ現状から機種を選定するため。
・普段給湯器の交換しかしていない業者には施工が難しいため。

以上3つの理由がほとんどです。
お客様からすれば、インターネット販売店に「この給湯器しかない」と言われてしまえば信じるしかないのですが、実際はもっと他のご提案が可能な場合は多数ございます。

マーレは「間接追い焚き」から「直接追い焚き」 への変更工事の経験が豊富で、さらに無料で現地調査も行うため、お客様のお宅に最適な給湯器のご提案が可能です。

セントラルヒーティングシステムの間接追い焚き(バスヒーター)をお使いの方は是非『給湯システム自由自在のマーレ』にご相談ください。


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給湯器交換の相談・お問い合わせ

電話でのお問合せは042-507-6339

※営業電話は業務の妨げになりますので一切おことわりします。ご理解とご協力をお願い致します。


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