2023年12月20日
皆さんはどのような時に「やばい!」って思いますか?
寝坊した時ですか?
ウソがばれた時ですか?
それとも相手を怒らせてしまった時ですか?
どうも、温水暖房システムの知識や、施工技術がやばいDr.マーレです。
今回は、Dr.マーレの面白施工ブログではなく、Dr.マーレだからこそできた、やばい補修工事をご紹介致します。
今回のお客様は、Dr.マーレが得意とする蓄熱床工法が導入された「ユニバーサルホーム」で家を建てた方で、1年前くらいから何度も「LL=水位低下」のエラーが表示されてしまい、床暖房が気に入って建てた家なのにも関わらず、床暖房が一切使えてなかった、というとても悲しさ満点な方でした。
一体このお客様宅には何があったのか?
床暖房はこのまま使えなくなってしまうのか!?
果たしてその結果はいかに!!?
さぁご覧ください☆
床暖房のために使っていた機種は、CHOFU(長府製作所)の「AEYH-4035SVF」です。
2012年製で、温水出力6.3kWの暖房専用熱源機です。
・・・じゃなかった、今回は暖房熱源機は交換しないんだった・・・。
「AEYH-4035SVF」もついに10年経ちますか・・・。
無印良品の家や、その他ハウスメーカーの床暖房熱源機にDr.マーレはこの機種をたくさん設置しました。
このような機種の交換工事は、設置した業者にお願いするのが一番ですね☆
全国の皆さんお待ちしております♪
今回問題なのはこの部分↑
見た瞬間怪しさ爆発です(*_*)
コンクリート基礎に入っていっている左側の配管・・・。
絶対漏れてるやん(゚д゚)!
近寄ってみました。
コンクリート基礎がなんとなくピンク色になっているのがわかりますか?
もう一度言います・・・。
絶対漏れてるやん(゚д゚)!
原因発見!!
原因は丸印を付けたこの部分。
完全に亀裂が入ってますね。
紫外線にやられています。
絶対にやばいやつです。
こんな方法で基礎から配管を出したら亀裂入るに決まってんじゃん。
やっぱり上から下へ伝言ゲーム方式で工事を行うと、こういう細かな点に「粗」が出てしまいます。
あ〜あ〜・・・。
すげ〜漏れてんじゃん・・・。
どうやって直そう・・・。
ここまで基礎の際で亀裂が入ってしまうともうどうにもなりません・・・。
亀裂が入ってしまったところから部材を使って配管を延長することもできませんからね・・・。
残念ながら今回のお客様には床暖房を諦めてもらうしかありません・・・。
この温水暖房プロフェッショナルのDr.マーレにも限界ってものがあります。
それでは今回のやばい補修工事例はここで終わります。
ではこの次の機会にお会いしましょう☆
で、終わらないところがDr.マーレのやばいところですwww
皆さん!私は誰ですか??
YES!!Dr.マーレサンデスyo!!
コノクライノハイカンホシュウコウジナンテ、アサメシマエデスヨ!!
↑カタカナばっかりって結構読みにくいですね。
このくらいの配管補修工事なんて、朝飯前ですよ!!
漢字を伝えてくれた中国に感謝しましょう☆
謝謝<(_ _)>
詳しい補修方法はここでは書きませんが、Dr.マーレはなんとこの配管を直してしまいました☆
補修後、30分の耐圧検査も行い、その他の部分からの漏水もないことを確認しました。
耐圧検査後には実際に床が暖まることも確認し、補修工事完了です。
お客様からは、
「やばっ!!どうやって直したの?」
と最上級のお褒めの言葉を頂戴いたしました♪
ありがとうございます<(_ _)>
せっかく良い設備が導入されている家なんですから、快適に使っていただきたいですからね♪
と言うことで、今回は交換じゃないけどじゅうぶんDr.マーレのやばさが発揮された工事となりました。
もちろん「AEYH-4035SVF」からの交換工事も張り切って承りますので、是非ご相談くださいネ☆
それではまた☆
〜やばいよやばいよのDr.マーレ〜
カテゴリ:
工事例