お客様の声・お知らせ

スミリンシステム住宅にお住まいの方々!!この声が聴こえるかい!?パーパス(高木産業株式会社)「TP-BSD130R 」からの交換工事☆

2018年01月30日

どうもこんばんは♪
Dr.マーレの施工ブログへようこそ☆

本日は、
「スミリンシステム住宅」蓄熱式温水床暖房の石油熱源機の交換工事をご紹介させていただきます。

『蓄熱式温水床暖房って何ぞや!?』

と思った方!
お勉強が足りませんねぇ(-_-;)
『蓄熱式温水床暖房 』とは、

蓄熱式 = 熱を蓄える方式
温水  = 暖房媒体は温水
床暖房 = 床が暖まる暖房設備

のことで、何かしらの熱源(ガス・石油・電気・時には地中熱)で温水を作り、その温水を媒体として蓄熱体(熱を蓄える物体)に熱を蓄え、その蓄熱体から放出される輻射熱(遠赤外線ともいう)によって床から家中を暖めるという究極の暖房設備です。
つ・ま・り、とても快適な暖房設備です◎

スミリンシステム住宅の蓄熱式温水床暖房システムは、数十年前まだマーレが床暖房施工会社にいた頃、その会社の社長や住友林業の偉い方々が実験、開発し、導入されました。
詳しく説明しますと文章が長くなってしまうのと、何よりDr.マーレのパソコンを打つ指先が悲鳴を上げてしまいます。
したがって詳しい説明は省略させていただきます!!
でも体感したことがある方はこの設備の快適さを理解していただけると思います。

その『数十年前まだマーレが床暖房施工会社にいた頃 』新築だったスミリンシステム住宅も、そろそろ設備更新時期に入ってきています。
給湯器なんかはどの業者でも交換工事はできるかもしれませんが、この床暖房システムの改修工事については対応可能な業者はほとんどいません!!
間違っても経験の浅いインターネット会社になんか依頼しないでくださいネ(^_-)
直るどころか悪化させられちゃいますからね×

というわけで今回ご依頼いただきましたのは、千葉県四街道市にお住まいのお客様で、

久しぶり!!蓄熱式床暖房の石油熱源機交換工事

の工事例をご覧になっていただき、

「我が家の設備改修をお願いするのはマーレしかない!!」

とご依頼をいただけました。
お問い合わせの電話をいただいた際に、暖房システムの種類、熱源機の型番、ハウスメーカーを聞いただけでピーンときました。
Dr.マーレ自身も改修工事できるのはマーレしかない!!と思い、現地調査もなしで工事当日を迎えました。

スミリンシステム住宅の蓄熱式床暖房の熱源機交換工事はその他にもありまーす!!

改修工事前
四街道市T様、改修工事前、石油暖房熱源機、パーパスのTP-BSD130R
改修工事前のシステム全体です。
写真奥から200Lの灯油タンク、石油暖房熱源機、暖房管分岐ヘッダーボックスの順番です。
交換前の熱源機は、パーパス(高木産業株式会社)「TP-BSD130R 」です。

今回の改修工事の内容は、
1、熱源機の交換
2、システム循環水の不凍液の交換
3、運転制御方法の変更
となります。

灯油タンクやヘッダーボックスは今回の工事では交換しません。

改修工事前 石油暖房熱源機 型番
四街道市T様、改修工事前、石油暖房熱源機の型番ラベル
四街道市T様、改修工事前、石油暖房熱源機の型番ラベル2
石油暖房熱源機の型番ラベルです。
2001年製造の機種です。
それにしてもこのメーカーロゴ・・・懐かしい・・・。
パーパスは「技術のパーパス」と言われるだけあって機器類は本当によくできています。
ただブランド知名度がちょっと低いですね・・・。
昔はなんとパソコンも製造、販売しておりました。
決してオムツのメーカーじゃありませんよ!!

改修工事前 暖房管分岐ヘッダー
四街道市T様、改修工事前、蓄熱式床暖房の配管分岐ヘッダー
青緑っぽく見えるのが不凍液です。
配管の系統数は5系統ということがわかります。
Dr.マーレほどの達人になると系統数だけでおおよその家の広さ、システム全体の保有水量がわかってしまいます。
さすが住宅設備の循環器科のDr.マーレ!!

四街道市T様の改修工事前、床暖房リモコン、パーパスのFHR07
屋内の床暖房メインリモコン パーパス「FHR07 (写真上)」と、
床暖コントローラ(写真下)です。
今回の改修工事で制御方法を変更しますので、床暖コントローラは不要になります。
もちろん現在がどんな制御方法で、この床暖コントローラがどういった役割なのかは I understand 理解しています。

不凍液交換作業中
四街道市T様、改修工事中、不凍液交換
いつもの如くシステム内の古い不凍液を排出し、配管内を洗浄水で洗浄します。
じゅうぶん洗浄した後、新しい不凍液(ピンク色の液体)を配管内の圧力に注意しながら注入していきます。
四街道市T様 使用不凍液 CHOFU VH-LLB-18画像
新しい不凍液はCHOFUの「VH-LLB-18」です。
一缶18リットル入りの不凍液をシステム保有水量分注入します。
今回の不凍液はLong Life タイプで、長い期間交換する必要がなくなります。
四街道市T様、交換前の不凍液
排出した青緑の古い不凍液です。
最初はもっと鮮やかできれいな色だったのでしょう・・・。
ニオイも少々鼻につくニオイでした(~_~)
長い使用期間で酸化してますね。酸化・・・決して本体内部に良い化学反応ではありません。
突然ですが「不凍液」って何のために注入しているか知っていますか?
もちろん名前からして循環水が凍らないようにするってのは簡単に想像できますね。
実は大事な役割がもう一つあります。
そのヒミツはね・・・
教えてあげないよっ!ジャン!!
詳しくはお問い合わせください。

改修工事後 暖房管分岐ヘッダー
四街道市T様、改修工事後、蓄熱式床暖房の配管分岐ヘッダー
不凍液を交換しました。
配管内がピンク色になっているのがわかると思います。
配管内にAir つまり空気が残らないように新しい熱源機に接続します。

四街道市T様の改修工事後、床暖房リモコン、CHOFUのCMR-2614
屋内の新しい床暖房メインリモコンはCHOFUの「CMR-2614」です。
24時間サークルタイマー付きで使いやすいリモコンです。
別名「カンタンリモコン」とも言います。
床暖コントローラは予定通り撤去しました♪

撤去作業そのものは簡単ですが、この撤去にもDr.マーレの経験、知識が詰っています。

別名「M・M・T(マジでムズイ撤去)」
とも言います。

何も考えずに撤去してしまうと・・・キャーッ(;O;)ってなります。

改修工事前
四街道市T様、改修工事後、石油暖房熱源機、CHOFUのEDBF-1511RG
交換後の熱源機は、CHOFUの「EDBF-1511RG」です。
灯油代が節約できるエコフィールで、暖房能力15.0kWの半密閉式の機種です。
だいぶ本体サイズがコンパクトになりましたね☆
この先長い間この家を暖め続けてくださいね♪

スミリンシステム住宅にお住まいの方々どうですか??こんな感じでマーレはいとも簡単に蓄熱式床暖房の熱源機工事を行ってしまいます!
また、その他のハウスメーカーの蓄熱式床暖房システムについても完璧な改修工事のために現地調査は必要となりますが、マーレには対応可能です!

こう考えてみると十数年前には何も考えずに行っていた床暖房工事の経験も、今となってみればDr.マーレのとっても大切な財産になっています。
何事にも無駄なことなんかないですね(*^_^*)

WANTED!!
石油暖房熱源機、パーパスのTP-BSD130R
是非この機種を見たらマーレへ!!

いや〜それにしてもこんな工事が可能なマーレって本当に素晴らしいですね♪
それではさよなら・さよなら・さよなら☆

※大切な我が家を守るためにご覧ください◎

もっと面白い暖房システムの改修工事が見たい方はここ!


カテゴリ: 住友林業・スミリンシステム住宅 工事例


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